1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 17:28:42 ID:rN7ASa0OO
東南戦
東 如月千早
南 我那覇響
西 四条貴音
北 天海春香
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 17:35:01 ID:O/WXKfuD0
代行ありがとうございます。
東一局『対局開始』
チャッ カラララ
千早「私が起家ね」
春香「ちーちゃんチーチャ」
千早「春香、何言ってるの」///
貴音「ちーちゃんちぃちゃ」
千早「もう、四条さんまで」///
響「ちーちゃんちーちゃ」
千早「そろそろ黙ろうか」
響(引き際を見誤ったぞ…)
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 17:37:41 ID:O/WXKfuD0
東二局『シャー』
貴音「認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを」つ西 トッ
春香「! 見える!私にも敵が見えるぞ!」つ西 タン
千早「…当たらなければどうということはない!」つ西 パシ
響「えっと、」つ東 トン
貴音「貴方には失望しました」
春香「響ちゃん、空気読もう」
千早「…ハァ」
響「持ってなかったんだからしょうがないだろぉー!」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 17:40:19 ID:O/WXKfuD0
東三局『丹田法』
千早「このあたりなら大丈夫かしら」つ八萬 パシ
春香「ロン!えへへ~。3900だよ」
千早「五-八萬だったのね。迂闊だったわ」
響「かめーんライダー ウーパーワンー♪」
貴音「響、菊池真に赤心少林拳でおしおきしてもらいますよ」
春香「ええー、真は破傀拳のほうが似合ってると思うな~」
千早「お前の空手を見せてやれ~♪ ふふっ」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 17:42:36 ID:O/WXKfuD0
東四局『ラーメンマン』
貴音「きゃめるくらっち!」つ中 トッ
春香「! 烈火太陽脚!」つ中 タン
千早「…九龍城落地!」つ中 パシ
響「闘龍極意ネコジャラシ!」つ中 バシッ
春香「…」
千早「…」
響「あ、あれ?どうかしたのか…?」
貴音「響、貴方という人は…」ワナワナ
貴音「ネコジャラシはモンゴルマンの技でしょう!ドクターボンベに謝りなさい!」
響「ボンベに!」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 17:46:28 ID:O/WXKfuD0
南一局『もしくは6号』
春香「う~ん」つ八萬 タン
千早「ポン」八萬八萬 バラッ
響「パーワン パーワン パーワーン! 遠くで呼んでる声がすっる~♪」
貴音「響、いい加減になさい。私たちがぱぁまんなら、貴方は5号です!」
響「カバ夫か? パーやんならまだしも、自分、カバ夫のポジションなのか!?」
千早「響、お父様の入れ歯は見つかったかしら?」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 17:48:53 ID:O/WXKfuD0
南二局『蒼い稲妻』
貴音「立直です」
春香「ここは降りとこうかな」
千早「萬子が怪しいわね」
響「まんず間違いねえだ」
千早「グフッ」
響「笑った!今千早笑ったよね!?」
千早「グフ…といえばやっぱりノリスのグフカスタムが至高ね」
響「なんでそんなにかたくなに」
貴音「いえ、ぐふふらいとたいぷが最も美しいかと」
響「おーい」
春香「やっぱり基本はラル専用ですよ、ラル専用」
響「自分は重装型が」
三人「「「それはない」」」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 17:51:48 ID:O/WXKfuD0
南三局『下ネタ禁止』
貴音「ほわいと~いえろーぶるーに~れーっど~♪」つ白 トッ
春香「白い絵の具ぜんぶ使って塗り替えるあしたも~♪」つ白 タン
千早「白く清く甘く舞い降る粉雪~♪」つ白 パシ
響「白い息だけが眩しく~♪」つ白 トン
響「白っていえばやっぱり雪歩だよな~」
貴音「響!しもねたに走ってしまうとは、私はもう呆れて物も言えません…!」
響「いや、ただのイメージカラーの話だぞ」
春香「響ちゃん!アイドルがパイパ○なんて言っちゃだめ!」
響「春香が思いっきり言っちゃってるぞ」
千早「貧乳と剃毛は相乗効果を引き起こすかしら…」ブツブツ
響「あの、千早さん?」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 17:54:46 ID:O/WXKfuD0
南四局『仲間だもんげ!』
響「ナンクルナーイーナンクルナーイーウンジューノーエーガーオーヲー」
春香「大変!響ちゃんが隅っこで体操座りしてうちなーぐちで『素敵な君』を歌いだしたわ!」
貴音「なんと。少しいじめすぎましたか」
千早「これではJAS○ACもお手上げね」
春香「響ちゃん、ごめんね。」
千早「我那覇さん、戻って来て」
貴音「申し訳ありません、響。しかし皆、貴方の事が好きでつい意地悪をしてしまっただけなのです」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 17:57:05 ID:O/WXKfuD0
貴音「ほら、そんな顔をするものではありません。貴方の魅力は眩しいほどの笑顔と周りをも笑顔にする元気ではありませんか」
貴音「私たちは皆、違う個性を持ってこの765プロに集まりました。そしてその個性を打ち消し合うのではなく、
それぞれにその魅力を磨き合い、高め合い、それでいてひとつのちぃむとして融合している」
響「貴音…」
貴音「これはまこと、素晴らしいことです。そう、まるでらぁめんのように。麺、すぅぷ、ちゃぁしゅう、丼や
れんげに至るまでが一体となり、それぞれがそれぞれの長所を主張しながらも決して反発することがない」
貴音「そう!それはまさにひとつのちぃむわぁくと言えるでしょう!例えばその一つ、豚骨すぅぷのみを
取ってみても、一口には語れません。入念に下茹で、灰汁取り、血抜き、水洗いをして、程良い大きさに断つ」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 17:59:37 ID:O/WXKfuD0
貴音「また、食欲をそそる白濁したすぅぷを作るためには沸騰した状態を保たねばならず、水は多めに。更に
臭みを抑えるために葱や生姜など野菜類も多め。私はせろりなどが入ったものも好ましく」グルギュゥゥ
春香「貴音さん、貴音さん、途中までいい話だったのに、なんか全然違う話になってるから。あとお腹の音すごい」
貴音「はっ、申し訳ありません。私としたことがつい熱くなってしまい…」
春香「あ、良かった。戻って来てくれた」
貴音「丼やれんげまで一体というのは言い過ぎでしたね。らぁめんの味さえ確かならば、れんげなどなんでも一緒。
どうでもよい存在と言っていいでしょう。そもそも豚骨すぅぷのようなこってりしたすぅぷの場合」
春香「ストップ、ストーップ。そこじゃないから。趣旨完全にずれてるから。なんかれんげがかわいそうに
なってきたし、今日は豚骨の気分っていうのだけが明確に伝わってきてるよ」
貴音「なんと。春香、あなたはえすぱぁですか」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 18:02:19 ID:O/WXKfuD0
響「プッ、ククク…」
千早「我那覇さん?」
響「あっはっは。ぐすっ、なんだかひとりで拗ねてるのがバカバカしくなってきたさー」
貴音「響」
春香「響ちゃん」
響「ごめんな、みんな。なんか暗ーくなっちゃって」
千早「ううん、私こそ、ごめんなさい。我那覇さんが可愛くて、つい」
響「いいんだ。もう大丈夫。なんだか自分もお腹空いてきちゃったぞ」
千早「それじゃあ皆でラーメンでも食べに行きましょうか」
春香「おっ、いいねー」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 18:04:51 ID:O/WXKfuD0
貴音「! 千早!まこと、まこと良き考えです。私たちのちぃむの中でも特に芯の強い貴方はまるで長浜風の
固茹で麺のよう。さしずめ春香は皆を温かく包み、調和するすぅぷといったところでしょうか」
貴音「恥ずかしながら私は、補佐役でありながら強い存在感を放つ、ちゃぁしゅうのような存在でありたいと
思っているのです。ちゃぁしゅうと申しましても、ぺらっぺらのものではなく、厚切りの、角煮かと見紛うような」
春香「うんうん!分かった!そこから先はラーメン屋で聞くから。ほら、早く行こう?」
貴音「ええ、ええ!そうですね。早く参りましょう。私のお気に入りの店でよろしいでしょうか。ほら、早く。
春香、千早、れんg……響」
春香「…」
千早「…」
響「ナンクルナーイーナンクルナーイー」
対局終了(おしまい)
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 18:11:35 ID:O/WXKfuD0
読んでくれた人ありがとう
最初は765プロ全員で咲とか兎みたいな能力者麻雀をやろうと思ったのに
響が好きすぎてこんなふうになりました