【アイマス】社長「ドッキリをしようと思う」 P・涼「・・・・は??」【ジュピターSS】

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/18(金) 23:13:39.32 ID:tUslWwqo0
P「いやいやいきなり何言ってるんですか社長」

涼「そうですよ、せっかくの休みだって言うのに
  ただそれだけで僕たちを呼び出したんですか!?」

社長「知り合いのDから頼まれたのだよ!!
   それにアイドルたちの新たな魅力を引き出せるかもしれん」

P「いやでも皆を騙す事なんて・・・」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/18(金) 23:15:57.45 ID:tUslWwqo0
社長「給料UP(ボソッ」

P「ぜひやりましょう!!」

涼「ちょっとプロデューサー!?」

P「しっかしドッキリとはいっても何をするんですか??」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/18(金) 23:19:20.97 ID:tUslWwqo0
社長「うむ・・・それなのだが
   君と涼君が事故で・・・死んじゃうというのはどうだろう!!」

P・涼「この鬼畜野郎」

社長「ドッキリの全容はこうだ
   私がまずアイドル諸君に君たちが死んだと告げる
   君たちの偽の遺体(人形)を病院の霊安室に置き
   アイドルたちとそこに向かう。そしてそこでネタばらしだ!!」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/18(金) 23:24:09.04 ID:tUslWwqo0
P「典型的なドッキリですね」

涼「死んだと思わせて驚かせるタイプですか」

社長「まぁ、死んだと思っている人間が生きていたら驚くだろう?」

P「まぁ、そうですが・・・」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/18(金) 23:34:05.32 ID:tUslWwqo0
>>8 前の方とは別です。
  自分ss書くのが初めてなので・・・未熟ですいません

ー ドッキリ決行日

P「さて・・・霊安室の隣の部屋でスタンバイしてるわけだが・・・」

涼「そうなんですが・・・・」

P・涼「・・・何でいるの??」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/18(金) 23:37:07.76 ID:tUslWwqo0
>>12 誤爆
ー ドッキリ決行日

P「さて・・・霊安室の隣の部屋でスタンバイしてるわけだが・・・」

涼「そうなんですが・・・・」

長介・ハム蔵「・・・・・・・・・・」

P・涼「・・・何でいるの??」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/18(金) 23:29:18.48 ID:tUslWwqo0
社長「ちなみにもう病院に許可はとってある
   ドッキリの決行日は765と876が合同で取材を受ける明後日だ
   では・・・頑張ってくれたまえよ。君たちには期待しているからね」

P・涼「大丈夫かなぁ・・・」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/18(金) 23:40:29.58 ID:tUslWwqo0
長介「家に社長さんから電話がかかってきて
   社長「ぜひともドッキリに協力してくれ」・・・って」

ハム蔵「ヂュヂュイ(同じく、事務所にいる時に同じ事を)」

P(いつの間にハム蔵と話せるようになったんだ社長・・・
  俺でさえ響の教えの元、数か月かかったというのに)

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/18(金) 23:43:42.61 ID:tUslWwqo0
アイドルたち「ーーーーーーーー」)ガヤガヤ

涼「うわぁ・・ほんとに全員集合してるし」

P「こんな事に全力を注ぐなら早く社員増やせよと言いたいけどな」

長介「あ、社長さんが来たぜ兄ちゃん」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/18(金) 23:48:37.01 ID:tUslWwqo0
社長「やぁ、おはよう」

アイドルたち「おはようございまーす」

響「はい・・・・さい・・・・」

社長「我那覇君はいったいどうしたのかね・・・??」

貴音「どうやらハム蔵が家出してしまったらしく・・・・」

美希「昨日からずっとこの調子なの」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/18(金) 23:53:58.89 ID:tUslWwqo0
社長「はっはっはっ、それなら心配はいらないよ
   ハム蔵君ならプロデューサー君と一緒にいるはずだ」

響「ほ、ほんとか!?
  ・・・あれ?でもなんでプロデューサーと?」

社長「ふむ・・・何やら買い物に行くとかでな
   あと876の涼君と長介君とも一緒に出かけたよ」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/18(金) 23:59:27.02 ID:tUslWwqo0
律子「涼も!?」

やよい「長介もですかぁ!?」

真美「・・・・・・・・・これは!!」

亜美「男だけでエッチなものでも買いに行ったんですかねぇ?」

P・涼・長介「余計なこと言わないでぇぇぇぇ!?」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 00:04:14.13 ID:+61xh7c20
夢子「ふ、不潔よ不潔!!帰ったらボコボコに・・・・」

やよい「ちょ、長介にはまだそんなの早いよ!!」

亜美「でも長介君もお年ごr・・・やよい「早いの!!」・・はい」

やよい「だって長介こないだだって・・・・・」(いろいろ暴露中)

長介「姉ちゃん・・・・」orz

涼「わかる・・・わかるよ長介君」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 00:08:37.29 ID:+61xh7c20
P「さて・・・そろそろ電話が鳴るころだが・・・」

prrrrrrrrrrrrr

P・社長・長介・涼(来たっ!!!!)

小鳥「ちょっと皆、静かにねー
   はい、もしもしこちら765プロ・・・
   え?○○病院・・・・はい、はい、・・・・え?」

社長(・・・さぁ、どうなるか)

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 00:13:07.92 ID:+61xh7c20
小鳥「・・嘘です!!そんなの・・・・嘘ですっ!!!!」)ガタッ!!

雪歩「はうぁっ!?」ビクッ!!

千早「ど、どうしたんですか音無さん!?」

小鳥「いや・・いや・・イヤァァァァァァ!!!!」

亜美「ピ、ピヨちゃん!?」

真「お、落ち着いてください!!だれか、電話お願いします」

社長「まかせたまえ!!」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 00:16:20.97 ID:+61xh7c20
春香「お、落ち着いてください!!いったいどうしたんですか!?」

小鳥「嘘・・・・嘘、いや・・・いやぁぁ・・・・」

P「まさかの音無さんがガチ泣きか・・・」キリキリ

涼「Pさん僕もう胃が・・・」 キリキリ

長介「兄ちゃん・・・なんか俺おなか痛い・・・」 キリキリ

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 00:23:58.77 ID:+61xh7c20
社長「・・・・・・・皆」

律子「社長!!いったい何だったんですか今の電話!!」

あずさ「そうです、いったいなんだったんですか!?」

社長「・・・皆、落ち着いて聞いてほしい・・・876の子たちもだ・・・」

アイドルたち「・・・・・・・・????」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 00:27:52.87 ID:+61xh7c20
社長「今・・・病院から連絡があって・・・
   プロデューサー君たちの乗った車が・・・事故にあったそうだ」

アイドルたち「・・・・え・・・????」

真「や、やだなぁ・・・冗談にしてはキツ・・イ、です・・よ社長・・・」

絵里「そう・・・、そんなばればれの・・・・嘘、簡単にわかる?」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 00:32:55.67 ID:+61xh7c20
真美「そうだよ→!!まったく嘘つくんならもっとましな嘘にしてよ→」

亜美「そんな簡単な嘘じゃ亜美たちは・・・」

社長「黙って聞いていてくれ!!!!」

アイドルたち 「ビクッ!!」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 00:37:08.53 ID:+61xh7c20
社長「飲酒運転のトラックが・・・彼らの乗っていた車に乗り上げ
   ・・・即死、だったそうだ。彼も、涼君も、長介君も・・ハム蔵君も」

P「何でハム蔵の死亡連絡が人間の病院からくるんだよ」

律子「そ・・・な・・ぷ・・でゅ・・・りょ・・・う・・・」

愛「嘘です!!そんなの嘘です!!!!涼さんが・・・涼さんがぁっ」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 00:44:03.48 ID:+61xh7c20
社長「こんな事・・・冗談で・・・言えるものか・・・・っ」

涼「言ってるじゃないですか、たった今」

美希「嘘・・・はにーが死んだなんて・・・嘘・・・嘘・・・」

貴音「あな・・・た・・・様・・・・」

社長「彼らの遺体は・・・○○病院の霊安室に安置されている
   私は今から向うが・・・後で君たちも・・・向ってあげてくれ]

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 00:49:02.30 ID:+61xh7c20
P・涼・長介「・・・・・・・・・・・・・」

prrrrrrrrrrrrr

社長「やぁ、どうだったかね!!この私の演技は!!」

P「最低だ!!あんた最低だ!!」

社長「いやぁ・・・まさかあそこまで上手くいくとは思わなかった
   じゃあ私も今から君たちのもとへ向うから待っていてくれたまえ」プツッ

P「切りやがった・・・」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 00:56:22.04 ID:+61xh7c20
やよい「ぷろでゅうさぁ・・・・ちょう・・・すけぇ・・・」

あずさ「やよいちゃん・・・・」

やよい「あず・・さ、さん・・ぷろ・・・っ・・さーが・・ちょう、すけがぁっ」

あずさ「いいのよ・・・泣いて・・・今は・・一緒に泣きましょう・・・?」

やよい「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 01:03:14.35 ID:+61xh7c20
P・長介「ゴハァッ!!!!」

ハム蔵「ヂュイッ!?」

涼「ああっ!?2人が吐血した!?
  ・・・・って、あれ?千早さんが・・・」

千早「・・・・・・・」

P「ん?何であいつカッターなんて持って・・・・マズイッ!!」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 01:07:12.49 ID:+61xh7c20
春香「!?駄目ッ!!」

P「ナイス春香!!そのまま押さえろ!!」

千早「離して春香!優だけじゃなくて・・・
   プロデューサーまでいなくなったら、私・・・私っ!!」

春香「駄目だよ!!そんな事プロデューサーさんも望んでないっ!!」

千早「じゃあ、どうしたらいいの!?
   わたしはもう・・・・・・・・・・・」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 01:13:49.23 ID:+61xh7c20
春香「千早ちゃんが死んだら、千早ちゃんのお母さんは!?
   皆だって・・私だって、どういう気持ちになるかわかる!?」

千早「春香・・・・」

春香「お願い、プロデューサーさんも・・いなくなって
   千早ちゃんにまでいなくなられたら・・・私は・・・・」

P「・・・なんかとんでもない事になってきたな」

涼「放送できないですよねこれ」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 01:25:53.74 ID:+61xh7c20
響「貴音・・プロデューサーがっ、ハム蔵も・・
  死んだなんて・・嘘だよな、自分信じない!!絶対信じないからな!?」

貴音「響、気持ちはわかりますがもう・・あの方は・・・」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 01:28:48.52 ID:+61xh7c20
響「嘘だっ!!自分は信じるもんか!!
  こないだも一緒にいたんだ、三人で一緒に笑ってたんだっ!!
  何で貴音はそんな平気なんさ!!貴音は悲しくはないのか!?」

貴音「・・ッ!!」

ー バシィッ

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 01:35:23.34 ID:+61xh7c20
響「!?」

貴音「・・悲しいにきまってるでしょう!!
   今この場所で悲しんでいない者など・・いるはずが無いでしょう!!」

響「・・・」

雪歩「四条、さ・・ん」

貴音「愛しき者たちが・・いなくなって・・
   平静・・で、いられるわけが、ないでしょうっ!!!」

アイドルたち「・・・・・・」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 01:37:36.41 ID:+61xh7c20
律子「とにかく・・・病院に向かいましょ・・・」

小鳥「・・そう、ですね」

P「こっち来るの!?まだ心の準備が!!」

涼「と、とりあえずドッキリの看板とかの用意を・・・・」

社長「やぁ、どうなってるかねぇ??」)ニンマリ

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 01:40:35.88 ID:+61xh7c20
涼「とりあえずとんでもない事になってます」

P「千早が特にまずかったですが・・」

社長「ほうほう!!皆はこっちに向かっているのか
   いやぁ・・・ネタばれが楽しみだよ!!」

P・涼(・・・話を聞けよ

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 01:47:50.77 ID:+61xh7c20
ー 数十分後

P「皆が霊安室の前に行きましたね」

涼「うう・・・緊張するなぁ・・・」

社長「この中に彼らは眠っている
   他の子たちに聞かれず伝えたいこともあるだろう
   一人ずつ、入って・・お別れを言おう
   ただ、顔に乗っている紙は取らないでやってくれ
   最後に全員で・・別れを言う時に、改めて彼らと顔を合わせよう」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 01:49:54.85 ID:+61xh7c20
長介「兄ちゃん、社長さんがまたなんかやろうとしてるよ?」

P「ああ、なんでもアイドル一人一人の反応が見たいらしい
  顔の紙をとるなってのは・・・あれだろうな」

涼「ドッキリが始まる前に、人形に落書きしましたからね」

P「お、一人目が入ってきたな・・・春香か」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 01:52:54.72 ID:+61xh7c20
春香「プロデューサーさん・・・」

P「はい、俺はここにいますよー」

春香「私・・・未だに信じられないです・・・
   プロデューサーさんが・・いなくなっちゃっただなんて
   これはドッキリなんだって、未だに思う自分がいるんです」

涼「それで正しいです春香さん」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 01:57:21.96 ID:+61xh7c20
春香「・・・くそく、・・のに
   一緒に、トップアイドルになるって約束・・したのに」

P「春香・・・・」

春香「嘘つき・・・っ、プロデューサーさんの・・嘘つき・・っ!!」

涼「・・・胃薬飲みます?」

P「あ・・・ありがとう・・・」キリキリ

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:00:47.21 ID:+61xh7c20
春香「一緒に、トップアイドルになって
   その後もずっと・・ずっと一緒にいたかったのに
   なんで、いなくなっちゃうんですか、なんで・・っ」

社長「天海君・・そろそろ」)コンコン

春香「・・・ッ!!」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:02:54.96 ID:+61xh7c20
春香「じゃあ、私もういきます
   あなたのこと、大好きでした・・初恋だったんですよ?
   私ドジだから・・・伝えるの遅くなっちゃいましたけど・・」

涼「うえええええええええ!?」

P「ど・・・どうした涼君・・・?」キリキリ

涼「な、なんでもないです!!」
 (これ本当に放送できないよぉぉぉぉ)

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:08:01.54 ID:+61xh7c20
P「2人目・・・千早・・か
  正直さっきのがあるから一人にするのは不安なんだが」

千早「プロデューサー・・・信じれますか?
   私、さっき自殺しようとしたんですよ」

P「うん、知ってます」

千早「それで春香に怒られました
   自分たちのことも考えてくれと

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:10:53.60 ID:+61xh7c20
千早「私勘違いしてました
   自分は孤独だってまだ心の中で思って
   765プロの皆は・・大切な仲間なのに」

千早「だから・・・皆とトップアイドルになります
   プロデューサーとの約束を叶えるために・・・
   ですから天国で優と一緒に見守っていてくれますか??」

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:14:48.56 ID:+61xh7c20
千早「じゃあもう行きますね
   これ以上ここにいたら・・泣いちゃいそうですから」
P「・・・」(ビクンビクン

涼「ちょ、しっかりしてくださいPさん!!」

長介「兄ちゃん大丈夫!?」

ハム蔵「ヂューッ!!」

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:17:46.04 ID:+61xh7c20
涼「三人目・・・美希さんですね」

P「まだだ・・・まだやれる」

美希「ハニー・・・
   美希ね、皆の前で泣かなかったよ
   本当は泣きたかったけど・・・
   やよいや響、律子・・さん、はもっと悲しいのかな?」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:23:03.28 ID:+61xh7c20
美希「だから・・頑張って・・我慢したんだよ
   一生懸命泣かないように頑張ったんだよ
   ねぇ、褒めて・・いつもみたいに頑張ったなって
   頭を・・撫でてよ、はにぃ、お願いだから・・・」

美希「ねえ、何で撫でてくれないの・・?
   返事してよ・・ハニー、返事、してよぉっ」

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:28:12.31 ID:+61xh7c20
美希「・・・・ッ
   ハニーのバカ・・ばか、ばかぁっ」

P「ぐぉぉぉぉぉぉぉ!?」

涼「ちょっ、あまり大声出さないでください!!
  外にいるみんなにまで聞こえちゃいますって!!」

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:32:25.14 ID:+61xh7c20
P「つ・・・次は・・・」

涼「えっと・・あずささんが」

あずさ「プロデューサーさん、皆泣いてますよ・・」

あずさ「やっぱり・・もう返事してくれないんですね・・
    ねぇ、プロデューサーさん私ずっと・・
    プロデューサーさんが運命の人だって思ってたんですよ?」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:36:37.62 ID:+61xh7c20
あずさ「でも、本当は運命の人じゃなくてもよかったんです
    貴方が私のそばにいてくれるなら、一緒に笑ってくれるなら」

あずさ「・・・やよいちゃんたちの前では泣けませんでしたから
    今だけは・・・どうか・・泣かせて・・ください・・・・」

P「・・・・・・・・・」

長介「兄ちゃんが動かなくなった・・・」

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:41:48.23 ID:+61xh7c20
長介「あ、次は姉ちゃんか・・・」

やよい「プロデューサー、長介
    わたしどうしたらいいのかな・・?」

やよい「浩二がね、こないだ言ってたんだよ
    P兄ちゃんと、長介兄ちゃんにこんどこそゲームで勝つんだって
    かすみ・・も・・・お兄ちゃんたちとまた・・遊びたいって・・・」

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:45:22.96 ID:+61xh7c20
やよい「そう・・言ってたの・・・に・・えぐっ
    もう会えないなんて・・あんまりだよ、そんなのや・・だ、よ」

P・長介「・・・・・・・・」

涼「ああっ!?長介君までプロデューサーみたいに!!」

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:50:22.83 ID:+61xh7c20
涼「つ、次は・・伊織さんか」

伊織「・・・何で死んじゃうのよ、この馬鹿ども!!」

涼「ええええええええ!?いきなり罵倒!?」

P「もう少し心配してくれてもいいだろ!?」

長介「伊織姉ちゃんひっでぇな!!」

涼「なんか初めて心痛みそうにない展開に
  ここぞとばかりに蘇りましたね、二人とも」

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 02:58:31.62 ID:+61xh7c20
伊織「あんたらが死んだら悲しむ人がいるでしょ!?
   やよいも律子も、響も、皆が悲しむのよ!!私だって!!」

伊織「聞いてるんでしょ!!聞こえてるんでしょ!!
   だったら返事しなさいよ!!・・・しなさいよぉっ!!」

伊織「・・はぁ・・はぁ・・何で、死んじゃうのよぉ
   覚めてよ、夢なら、こんなの・・早く覚めてよぉ・・」

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 03:04:45.77 ID:+61xh7c20
P「・・・ふ、やるな伊織
  罵倒から心痛む展開にすることで
  俺たちに2倍のダメージを与えるとは」キリキリ

涼・長介「・・・・・」キリキリ

ハム蔵「ヂュヂュイッ(あ、次は響か)」

103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 03:06:46.23 ID:+61xh7c20
響「ぬーんちパタイんじゃうんやっさー2ちゅとも
  いちゃしいなくなるんだしよ・・・」
  (何で死んじゃうんだ2人とも
    どうしていなくなるんだよ・・・)

P・涼「解読不能キターーーーーー!!」

長介「え、何これ外国語?」

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 03:12:14.26 ID:+61xh7c20
響「さびっさんよ・・戻ってからきてよぉ・・
  ぬーんちやーにんじゅと、しちゅんなちゅが同時んかいいなくなるぬ
  わん、うんぐとぅぬ耐えられねーらんよぉ」
  (寂しいよ・・戻ってきてよぉ・・
    なんで家族と、好きな人が同時にいなくなるの
    自分、こんなの耐えられないよぉ)

P「何言ってるかわからんのに胃は痛むんだな・・・・」キリキリ

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 03:19:49.72 ID:+61xh7c20
響「ヤシガ、泣いてちゃ駄みー・・・やっさーや
  わっさんね、最後まで迷惑かけて
  あんせーな・・ハム蔵、プロデューサー」
 (でも、泣いてちゃ駄目・・・だよね
  ごめんね、最後まで迷惑かけて
  じゃあな・・ハム蔵、プロデューサー)

108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 03:23:55.41 ID:+61xh7c20
響「ちゃーウンジュがしちゅんやたん
  かなさんどー・・、プロデューサー」
 (ずっと貴方が好きでした
  愛してるよ・・プロデューサー)

ハム蔵「ヂュヂュイーーーーッ!!(響ーーーーーーっ!!)」

P「痛む!!何言ってるか分かんないのに俺の心がすっげぇ痛む!!」

109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 03:27:47.54 ID:+61xh7c20
涼「あれ、次2人?」

P「雪歩と真だな・・・」

真「ほら・・雪歩」

雪歩「・・うん」

真・雪歩「「今まで、ありがとうございました・・プロデューサー」」

真「僕ら・・頑張りますから・・
  絶対、トップアイドルになって見せますから」

111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 03:32:49.84 ID:+61xh7c20
雪歩「だから、天国で見守ってくだ・・・さい・・・
   うぅ・・ぐすっ・・・ふぇぇ、ひっく、ぐす・・」

真「雪歩・・・泣いちゃだめだって・・
  2人で、プロデューサーに挨拶するんだって、決めたじゃないか
  今泣かれたら・・ぼく・・だ・・って・・・ぐす、ふぇ・・・・」

112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 03:37:00.01 ID:+61xh7c20
雪歩「真ちゃんだって・・泣いて・・る・・よぉ・・」

真「ち・・がうよぉ・・だって・・泣かないって・・決めたのに」

雪歩・真「「ぐすっ・・、ひっく・・・」」

P「ごふぅっ!!」

涼「耐えてください!!後4人、後4人ですから!!
  ほら次、貴音さんですよ!!貴音さん!!」

113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 03:40:57.93 ID:+61xh7c20
貴音「貴方様・・・何故でしょうか?
   私にはまだ貴方様が生きているような気がしてならないのです」

P「!?」(ビクゥッ!!

貴音「涼も・・ハム蔵も・・長介も・・生きている気がするのです」

涼・長介・ハム蔵「!!!!」(ビクウッ!!

116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 03:44:58.11 ID:+61xh7c20
涼「ま、まさか気づいてるんでしょうか!?」

P「わ、わからんがありえるかも・・貴音だし」

貴音「なんて・・・これはわたしの願望なのでしょう
   貴方様がこんな嘘をつく事などないでしょうね
   ・・・いつも私たちの事を思ってくれる優しい方でしたから」

P「ゴハァッ!?」

117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 03:47:19.85 ID:+61xh7c20
貴音「長介も、涼も、ハム蔵も・・あの子たちも優しい子でしたから
   私たちを悲しませるこんな嘘をつくことなど・・ありえません」

涼・長介・ハム蔵「・・・・・・・・ッ」キリキリ

貴音「ですから・・本当に貴方様たちは
   常世に・・・旅立たれたのですか、私を・・皆をおいて・・」

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 03:49:45.96 ID:+61xh7c20
貴音「本当に・・もう、会えないのですね・・
   貴方様・・?今だけは泣いても・・いい・・でしょうか・・・
   あなたさま・・・あな・・さま・・っ、あなた・・・さまぁっ」

貴音「もう一度・・叶うのならば・・もう一度だけ
   お会いしたいです・・あって想いをつたえさせて・・ください」

122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 03:53:51.44 ID:+61xh7c20
P「ぐおぉぉ・・・つ・・・・次は・・・?」

涼「え、えっと・・・律子姉ちゃん
  ・・あれ?亜美ちゃんと真美ちゃんも?」

律子「ほら・・あんたたち」

亜美「うん、ねぇ・・真美・・・
   兄ちゃんにお別れ・・・言お・・・?」

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:03:38.86 ID:+61xh7c20
真美「・・・うん」

亜美「にいちゃん・・・嘘つきだよね
   亜美たちをトップアイドルにするって言って・・・」

真美「うん・・勝手にいなくなっちゃうんだもん」

律子「・・・・・・・」

128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:06:50.58 ID:+61xh7c20
亜美「だからね、亜美たちめっちゃ美人になって」

真美「兄ちゃんに死んじゃったこと後悔させてあげるんだから」

亜美・真美「「だから・・おやすみ・・・兄ちゃん」」

129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:13:43.55 ID:+61xh7c20
律子「・・・・もう、いいの?」

亜美「・・うん、お別れも言ったし・・」

真美「りっちゃんこそ・・・大丈夫?」

律子「馬鹿言わないで・・・ギリギリよ
   まだあんたたちがいるから立っていられるだけ・・・
   大事な弟と大切な人無くして平気なわけないでしょ」

133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:18:34.97 ID:+61xh7c20
>>130 分が抜けてた
   「大事な弟分」で脳内保管しといてください

131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:16:02.71 ID:+61xh7c20
涼「律子姉ちゃん・・・(やっぱり兄ちゃん好きだったのか)」

P「律子・・・(そこまで俺の能力を買ってくれていたのか)」

律子「・・・・・・」

ー ギュッ

亜美「り、りっちゃん・・・?」

真美「苦しいよ・・・・」

135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:22:01.31 ID:+61xh7c20
律子「子供が我慢なんてしないの
   泣きなさい。思いっきり、じゃないと後悔するから」

亜美「・・・・・・り、っちゃん」

真美「・・・・・・う・・・」

亜美・真美「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:26:11.37 ID:+61xh7c20
亜美「にいちゃんが、にいちゃんがぁっ!!」

真美「だったのに・・大・・好き・・・だったのにぃ!!」

律子「・・・泣きなさい、今は・・・泣いて・・・・」

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:28:17.50 ID:+61xh7c20
P「ごめん、耐えきったけど俺もう駄目かもしれない」

涼「ぷ・・・プロデューサーはもう終わりだからいいじゃないですか・・・」

P「そ、そうだn」

長介「事務員の姉ちゃん来たけど」

P「忘れてたぁぁぁぁぁぁぁ!!」

138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:31:03.44 ID:+61xh7c20
小鳥「・・・・・・・・・・・・・」

P「無言が怖い・・・逆に怖い・・・」

小鳥「なんで・・死んじゃったんですか・・
   アイドルの子たちをおいて・・なんで・・・」

小鳥「ねぇ、知ってますかプロデューサーさん。私の好きな風景」

139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:34:03.78 ID:+61xh7c20
小鳥「春香ちゃんが転んで、千早ちゃんがため息ついて
   やよいちゃんが笑顔でいて、美希ちゃんがお昼寝してて
   亜美ちゃんと真美ちゃんがいたずらして、律子さんがおこって
   

140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:38:36.47 ID:+61xh7c20
小鳥「あずささんが微笑んで、伊織ちゃんが呆れて、雪歩ちゃんが泣いて
   真君がそれを支えて、響ちゃんが慌てて、貴音ちゃんが眺めていて
   社長が苦笑いして、貴方が・・その横で・・一緒に笑っていて・・・」

141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:41:00.43 ID:+61xh7c20
P「音無さん・・・・・」

小鳥「それが・・765プロなんです・・・
   私の・・大好きな・・・風景なんです・・
   誰が欠けても駄目なのに・・なんで・・いなくなっちゃうんですか
   もうあの風景が・・見られなくなっちゃうじゃないですか・・・」

小鳥「プロデューサーさんの・・・ばかぁっ・・・・」

142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:44:01.04 ID:+61xh7c20
P「・・・・・・・・・・・・・」

涼「完全に燃え尽きてますね」

長介「にいちゃんが真っ白に・・・」

涼「次は・・と、とうとう876メンバーか・・・・」

144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:46:56.17 ID:+61xh7c20
愛「涼さん・・・・」

絵理「ひどいよ・・・勝手にいなくなるなんて・・・」

夢子「ほんと・・・馬鹿よ、あんたは本当に・・・馬鹿よ・・
   ねぇ、知ってる?私たちあんたに内緒でずっと勝負してたんだよ」

絵理「うん・・・女の子だけの・・大事な勝負」

愛「・・景品は・・涼さん、ですけどね」

146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:51:24.16 ID:+61xh7c20
涼「ええっ!?何それ!!
  何で僕いつの間にか景品にされてるの!?」

P「落ち着け涼君・・・そんなもの日常茶飯事だ」

涼「そんな日常いやですよ!?」

夢子「だから・・景品がいなくなったら・・」

絵理「勝負が・・・成立・・しませんよ?」

愛「だから・・戻ってきてください・・涼・・さん・・・」

147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:54:06.45 ID:+61xh7c20
涼「胃が、胃に穴がぁぁぁぁぁ!!!!」

P「だ、大丈夫これで全員だ!!全員耐えた!!
  さぁ、ドッキリパネルの準備だ!!早く安心させてやろう」 

ー 霊安室前

社長(ふぅむ・・これで全員か
   さて、そろそろネタばれなんだが・・・・む?)

prrrrrrrrrrrr

社長(電話・・・少し離れてしたほうがいいな)

148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:57:03.86 ID:+61xh7c20
社長「もしもし」

D「おう、高木か」

社長「おお、どうしたのかね?
   今、君に頼まれた例の件を撮影中なのだが・・・」

D「い、いや・・それなんだが・・な
  放送しようと思ってた放送局が裏でいろいろやってたらしく・・・
  その放送が・・・できなくなっちまった・・・」

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 04:59:46.31 ID:+61xh7c20
社長「・・・・WHAT?」

D「ほんと悪い!!今度、飯でもおごるから!!それじゃあな」

社長「・・・・まずいことになった」

小鳥「・・社長」

151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 05:01:50.93 ID:+61xh7c20
社長「うぉぉぉぉぉ、音無君いつからそこに!?」

小鳥「今、来たところです・・・全員、終わったので
   皆で最後にお別れを言おうと・・・」

社長「わ、わかった・・・
   先に中に入っていてくれたまえ。私もすぐに向うとしよう」

小鳥「わかりました・・・それでは・・・」

社長(まずいぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ)

152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 05:03:56.90 ID:+61xh7c20
P「よしドッキリパネルは持ったな」

涼・長介「もちましたっ!!」

P「よし、それじゃあ・・・」

社長「まずいぞぉぉぉぉぉぉぉ」

P「うおっ!?どうしたんですか社長!?」

社長「実は・・・かくかくしかじか」

P・涼・長介「ええええええええ!?」

154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 05:07:01.18 ID:+61xh7c20
P「ちょ、なんですかそれ!?俺たちの頑張りは!?
  まじで胃に穴あく勢いでしたよ!!あの苦しみは!!」

涼「僕たちの努力を返してくださいよ!!てか返せ!!」

社長「本当にすまない!!だが今はこうしてる場合じゃないのだ!!」

P「どういうことです??ドッキリが放送されなくなるだけじゃ・・・」

156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 05:09:32.51 ID:+61xh7c20
社長「だけ、ではないのだよ!!
   気づかないのか!?これで我々はアイドル諸君を騙していた
   ドッキリ企画の撮影という大義名分を失ったのだよ!!
   だからバレた時に我々を守るものが何一つないんだ・・・」

P「そ、そういえば・・・」

社長「しかも君たちは人形の顔に落書きしたそうだが
   いったいどういうことを書いたのかね・・??」

158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 05:13:03.69 ID:+61xh7c20
P「えっと・・「ドッキリ大成功」とか「騙しちゃった☆テヘぺロ」とか」

涼「あと「HAHAHA!!ばっかじゃないのー」とか「ぷぷぷー(笑)」とか」

長介「最後に「残念だったなアホドル諸君」とか」

社長「なんでそんなの書いたんだね!?」

P・涼・長介「あんたがやれっていったんだろうが!!」

160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 05:17:30.63 ID:+61xh7c20
P「ということは・・・」

涼「見つかったら・・・」

長介「殺されるんじゃ・・・」

社長「そうDEATH!!」

P「何がそうDEATH!!だ!!ふざけんな!!あんたが殺られろ!!」

涼「そうですよ!!全責任をかぶって!!」

長介「姉ちゃん怒らすと後が怖いんだからな!?」

ハム蔵「ヂュヂュイッ(そーだそーだ)」

162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 05:22:01.41 ID:+61xh7c20
社長「ハッ、もはや私たちは一蓮托生
   捕まった暁には君たちも快く協力してくれたと証言しよう」

P「ちょっ!?」

社長「だが今は口論している時ではない!!
   一刻も早く逃げることが先決なんだ!!」

163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 05:26:22.05 ID:+61xh7c20
P「ぐぅ・・わかりましたよ、こんちくしょう!!」

涼「気づかれる前に逃げないと・・・」

P「車まで全力で走るぞ!!」

涼・社長・長介「おおっ!!」

164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 05:28:33.45 ID:+61xh7c20
アイドルたち「・・・・・・・・・・・・・・・」

小鳥「さ・・皆で最後に挨拶しましょうか
   プロデューサーさん、涼君、長介君、ハム蔵君
   ちょっと顔の紙・・・どかさせてもらうね・・・」

小鳥「ああ・・・4人とも眠ってるように・・・・って、あれ?」

アイドルたち「・・・・・・は?」

171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:00:13.53 ID:+61xh7c20
ー ドガアアアアアアアアアッ!!!!

涼「ちょ!?なんですか今の音ぉっ!?」

社長「君!!早く車を出したまえ!!」

P「わかってますよ!!」

長介「に、兄ちゃんはやくはやく!!」

173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:03:49.38 ID:+61xh7c20
さるってました・・

P「よし、エンジンがかかった、早く逃げるぞ!」

涼「っていってもどこに!?」

社長「どこでもいいから早く出したまえ!!」

178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:07:58.77 ID:+61xh7c20
P「・・・で、とりあえず事務所近くの駅まで逃げてきたわけですが」

社長「まぁ、わたしは自宅に帰るよ。君たちも気をつけてくれたまえ」

P「もとはと言えば社長が諸悪の根源なんですけどね」

社長「はははは、さらばだっ」

P「逃げやがった・・・」

181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:10:54.82 ID:+61xh7c20
P「とりあえず、事務所に戻ろう」

涼「ええっ!?大丈夫なんですかそれ!!」

P「事務所のカギは俺と社長しか持ってないからな
  だから事務所に立てこもっちまえばとりあえず安全だ」

涼「そ、そうか!!」

長介「兄ちゃん頭いいな!!」

P「よし、それじゃ事務所に戻るぞ

183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:14:16.07 ID:+61xh7c20
P「事務所に戻ってきたが、やはり誰も帰ってきてない
  灯台もと暗しという奴だ。まさか事務所にいるとは思うまい」

涼「そうですねー」

長介「でも明日は・・・どうすんの??
   俺は一応、家に兄ちゃんの家に泊まるって言っておいたけど」

P「怒りが覚めるのを待つしかないな」

ー コンコン

P・涼・長介・ハム蔵「!?」

184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:18:04.79 ID:+61xh7c20
春香「ぷろでゅーさーさんたち・・みーつけたー」

P「ぬおっ、春香!?」

夢子「随分と・・面白い事してくれたわねぇ・・涼ぉ・・」

涼「ぎゃおおおおおおおおおん!?」

やよい「長介ぇ・・お姉ちゃん・・本気でおこったからね」

長介「ね、ねねえちゃん・・」

響「ハム蔵、面白いことしてくれたな・・」

ハム蔵「ぢゅ・・い」

186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:21:48.23 ID:+61xh7c20
長介「に、ににににいちゃん!?」

涼「ど、どうするんですかっ!?」

P「落ち着け!!事務所の扉の鍵は俺と社長しか持ってない!!
  だからここにたてこもっていれば・・・」

ー ガチャッ

P「・・・・・」

189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:25:08.18 ID:+61xh7c20
美希「やっと会えたね・・・はぁにぃ・・・・」

真「いやー会いたかったですよ、1秒でも早く」

P「ななななんで事務所のカギを・・・」

小鳥「もうっ、事務所のカギは2つあるって忘れたんですか?」

涼「まさか・・・社長が・・・」

193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:28:40.91 ID:+61xh7c20
亜美「だってね→、普通に駅から帰ろうとしてたからね→」

真美「一人で歩いてるんだもんね→」

P「しゃ、社長をどうしたんだ!?」

雪歩「ドラム缶、コンクリ、塩水・・・後はご想像にお任せしますぅ」

P・涼・長介「しゃちょうぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:36:46.36 ID:+61xh7c20
P・涼・長介・ハム蔵「ど・・どっきり大成功?」

律子「ほう・・・それで?」

美希「許されるとでも・・・思ってるのかなの☆」

202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:40:26.66 ID:+61xh7c20
P「そうだよな・・・俺たちが悪いんだ」

長介「兄ちゃん!?」

涼「何言ってるんですか!?このままじゃ僕たち・・・」

P「いいんだ!!悪い事をしたのは俺達なんだから!!」

203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:44:50.17 ID:+61xh7c20
P「さぁ、煮るなり焼くなり好きにしてくれ
  女の子を泣かせたんだ、どんな罰でも受けるさ」

あずさ「あらあら」

貴音「貴方様・・・」

涼「プロデューサー・・・
  皆、僕ももう逃げない。素直にどんな罰も受ける」

205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:48:56.00 ID:+61xh7c20
絵理「・・・・いい度胸?」

愛「・・涼さん」

P「ああ、そうだ。それと・・・皆、こっちに来てくれないか」

アイドルたち「??」

P「ああ・・もっと俺の近くに・・・・あああ!!何だあれは!?」

アイドルたち+涼+長介「・・!?」

P「いまだっ!!」(ダッシュ

209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:52:43.90 ID:+61xh7c20
涼「ああっ!?」

長介「兄ちゃんが逃げた!?」

ハム蔵「ぢゅーーーいっ!!(この裏切り者ォォ!!)」

P「許せ!!俺はまだ死にたくない!!」

涼「り、律子姉ちゃん!?あれ追わなくていいの!?」

律子「・・・・別に、問題ないわ
   ねぇ、涼、気にならなかったの?何で・・」

210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:55:00.30 ID:+61xh7c20
P「よし、誰も追ってくる気配はない!!
  このまま外に逃げちまえばこっちの・・・・」

千早・伊織「・・・・・・・・・」

P「」

律子「事務所に伊織と千早がいなかったのか」

214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 06:59:21.47 ID:+61xh7c20
ー ベキィッ、バキ、ボコ、ドガ、グシャアッ、ボギィッ!!

涼・長介「あわわわわわわわわわわわわわわわわわわ」

律子「じゃあ、行きますか・・・
   ああ、876の子たち、涼の躾はまかすわ」

夢子「りょーかい」

絵理「文字どおりの意味で粉骨砕身?」

愛「がんばります!!!!」

涼「ぎゃおおおおおおおおおおん!?」

217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 07:06:41.37 ID:+61xh7c20
やよい「長介は今からお姉ちゃんとゆっくりお話しようね・・・」

響「ハム蔵もなぁ・・」

長介「ひいいいいいいいい!?」

ハム蔵「ぢゅーーーーーーーっ!?」

アイドルたち「さぁ、少し頭・・・冷やそうか」

P・涼・長介・ハム蔵「ぎゃああああああああああああああ!?
           (ぢぢぢゅーーーーーーーーーーーいっ)  完  

218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 07:08:09.04 ID:VMsCLLmKO
なんだこのバッドエンド

おつ

219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 07:08:46.70 ID:+61xh7c20
すいません、一応ここで一区切りです
初めてのssだったので見苦しい点もあったと思いますが
最後まで付き合っていただけた皆様、本当にありがとうございました

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