1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 17:55:23.05 ID:yPWET2dL0
P「もちろん回らない寿司で黒井社長の奢りですよね」
黒井「そうしたいが生憎今は金欠でな」
翔太「だから回るお寿司だよ!」
P「そうか……使えない人だな」
黒井社長「聞こえているぞ」
P「って冬馬が言ってましたよ」
冬馬「馬鹿なこと言ってんじゃねーよ……それより大食い対決しようぜ」
黒井「食い物で遊ぶのはやめておけ」
冬馬「遊ぶんじゃなくて勝負だぜ社長」
P「どうせなら貴音とラーメンで対決してくれ」
冬馬「わざわざ負けに行く馬鹿がいるかよ」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 18:01:04.05 ID:yPWET2dL0
P「しかし寿司も久々だなぁ」
P「これで回らなかったら最高なんだが」チラッ
黒井「金が入ったら連れて行ってやるから今日は我慢しろ」
翔太「やった!約束だよクロちゃん!」
P「夢が膨らむな!」
冬馬「プロデューサーなら寿司なんて食い放題じゃねーの?」
北斗「あれだけのアイドルを管理してるんですから、それなりに貰ってるのでは?」
P「給料日過ぎると全員に奢らされるからな……」
黒井「その程度なら安いものだろう」
P「この前は亜美にゴチみたいなご飯食べたいって言われて……」
翔太「うっわ」
冬馬「きついな……全員連れて行ったのか?」
P「なぜか音無さんもいたな」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 18:05:37.18 ID:yPWET2dL0
P「その月は塩ごはんか、響に食わせてもらってたよ」
黒井「最後に問題発言をした気がするがスルーするぞ」
P「そ、そうですね……話し変えるが皆は何のネタが好きなんだ?」
北斗「俺はカニミソが好きなんですよね」
冬馬「やっぱサーモンだろ」
翔太「僕はいくらかなぁ」
黒井「私は茶碗蒸しだ」
P「それメインで食べるものじゃないでしょう」
黒井「何を食べるかなど自由だろう」
冬馬「まぁそんなわけだからよ、現地で合流な」
北斗「一旦765プロに戻るんですよね?」
P「そうだな。それじゃまた店で」
黒井「ウィ。迅速に行動しろよ」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 18:10:09.60 ID:yPWET2dL0
P「あぁ楽しみだなぁ」
P「戻りましたよーっと」
あずさ「お疲れ様です~プロデューサーさん~」
小鳥「お帰りなさい。なんだかご機嫌ですね?」
P「えぇ、ちょっと」
真美「兄ちゃーん!タックルー!」ダッ
P「甘いぞ!不意打ち以外で俺を倒せると思うな!」ギュッ
真美「むぐっ」
P「俺も日々進化してるからな」ギュー
真美「ぎゃー!痛い痛いギブギブ!兄ちゃんもうギブだってば!」
P「毎日忙しいプロデューサーに攻撃してきた罰だ」パッ
真美「ぐぇ……」ドテッ
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 18:15:48.23 ID:yPWET2dL0
律子「そういえばプロデューサー最近どこ行ってるんですか?」
P「え?ど、どこって仕事に……」
伊織「その割には楽しそうに戻ってくるわね」
P「し、仕事は楽しいからな!勤労最高!社畜万歳!」
小鳥「じゃぁたまには残って事務処理手伝ってくださいよ……」
P「おっともうこんな時間だ!それじゃアデュー!」
律子「ちょっと!……誘う暇すらなかったわね」
伊織「あの変態サボって遊んでるんじゃない?」
あずさ「それはないと思うけど……」
真美「りっちゃんまだー?」
亜美「亜美達も早く行こうよーうあうあー!」
律子「はいはい、それじゃ切り上げて行きますか」
貴音「小鳥嬢は?」
小鳥「私は事務処理残ってるから……しくしく」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 18:20:28.70 ID:yPWET2dL0
P「あ、そうだ」ピッ
黒井《合言葉を言え》
P「王者でなければ、生きている価値がない」
黒井《ウィ。へっぽこプロデューサーだな。どうしたのだ》
P「ちょっとお願いがありまして、どうせ寿司行くなら一人追加してもいいですか?」
黒井《ダメだ》
P「えっ」
P「あ、あの……」
黒井《今日は私達だけで食事だ。これはもう決定事項なのだ。ではな》プツッ
P「あっ黒井社長!」
P「切れちゃったよ……そんなに男だけのほうがいいのか……」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 18:25:03.96 ID:yPWET2dL0
黒井「プロデューサーはまだのようだな」
北斗「先に入っときますか?」
黒井「そうだな」
冬馬「寿司って何皿くらい食える?」
翔太「最低25皿くらいかなー」
冬馬「食いすぎだろ」
黒井「翔太は無駄によく食べるからな」
翔太「燃費悪いんだよね!へへっ」
冬馬「自分で言うことじゃねーな……」
北斗「俺は15皿くらいが平均かな」
冬馬「今日の目標は20超えだぜ!」
黒井「ここで騒いでも仕方ない。入るぞ」
翔太「ウィ」
黒井「真似をするな!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 18:30:11.51 ID:yPWET2dL0
翔太「結構混んでるねー」
黒井「回る寿司など久しく来てないからよくわからん」
冬馬「まず機械から整理券とらないとダメだぜ社長」
黒井「うむ……む?……おい北斗、お前がやれ」
北斗「はいはい。人数は6人でテーブル席ですね」
翔太「15分待ちだってさ」
黒井「それくらいならいいだろう。その間にプロデューサーも来るだろうしな」
冬馬「いっせーのーで!ってやろうぜ」
北斗「親指の本数当てるゲームか」
翔太「僕これ強いんだよ!」
黒井「くだらんが付きあってやる……行くぞ!いっせーのーで3!」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 18:35:07.89 ID:yPWET2dL0
翔太「4!……はいまた冬馬君の負けー!」
北斗「お前ほんとに弱いな……」
冬馬「うるせーな!」
翔太「クロちゃんは全部1位抜けとかすごすぎでしょ」
黒井「私はセレブだからな」
冬馬「関係ないと思うぜ……」
北斗「じゃぁ罰ゲームだな」
冬馬「おい聞いてねーぞ」
翔太「今決めたんだもんっ」
黒井「他のお客様のご迷惑になるようなものは避けろよ」
モブA「やだ……あの集団イケメンすぎ?」
モブB「あれってジュピターじゃない?」
モブC「天下のジュピターが一皿100円の寿司なんか食わないだろ……」
モブB「それもそっか」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 18:40:22.87 ID:yPWET2dL0
31番のお客様ー
冬馬「お、やっと俺達の番だな。はーい」
黒井「結局あの男は来なかったな……何をしているのだ」
翔太「道に迷ってたりしてねー」
北斗「あずさちゃんじゃあるまいし、それはないだろ」
黒井「何かあれば連絡がくるだろう」
冬馬「おい早く来いよ!店員さん困ってるだろうが!」
北斗「っとそうだな。行きましょう社長」
黒井「ウィ。案内するがいい」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 18:44:59.96 ID:yPWET2dL0
冬馬「さぁーて後はプロデューサー待つだけだな」
翔太「一皿だけ食べてもいい?」
黒井「皆が揃うまで待つのだ翔太よ」
翔太「ちぇっ」
北斗「しかし遅いな……少し心配になってきますね」
黒井「うむ……む、本人からの電話だな。我が社の資本金は?」
P《9億6千100万》
黒井「ウィ。遅いではないか。こちらはもう席についているぞ」
P《あぁやっぱり。今着いたんですけど》
黒井「では……」
翔太「お腹減ったー!」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 18:50:00.07 ID:yPWET2dL0
P「お待たせしました」
黒井「遅いぞ」
P「ちょっと道に迷っちゃいまして……」
冬馬「翔太当たってるじゃねーか」
北斗「今日は女の子連れて来れなくて残念でしたね」
P「全くだよ……まぁ次の機会だな」
冬馬「ほら、茶だ」
P「サンキュ」
翔太「ねぇもう食べてもいい?」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 18:54:39.53 ID:yPWET2dL0
P「あぁ待っててくれたのか?ごめんな、腹減っただろ」
翔太「ペコペコだよっ!」
黒井「では始めるか。おい翔太、茶碗蒸しを頼むのだ」
翔太「ほんとに最初から食べるんだ…」
北斗「カニミソは……今日はないのか……」
冬馬「レギュラー商品じゃなくなっちまたんだよなあれ」
北斗「美味しいのにな……」
P「あれって偽者っぽい味するよな」
北斗「それがいいんですよ。仕方ない……冬馬、今流れてきたイカ頼むよ」
冬馬「おう」
翔太「僕何食べよっかなーいくら流れてこないかなー」
P「あ、冬馬鉄火巻き取ってくれ鉄火巻き」
翔太「ほらよ」
P「サンキュ」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 18:59:44.81 ID:yPWET2dL0
冬馬「今のもしかして俺の真似か?」
翔太「へへっ似てたでしょ?」
冬馬「アホくさ……んじゃ頂きますっと」
黒井「冬馬よ。そこのセレブなオニオンサーモンを頼む」
冬馬「……俺まだ一口も食ってねーんだけど」
P「流れてくるほうに座ったのが運の尽きだったな」
冬馬「皆なかなか座らなかったのはこれが理由かよ……」
翔太「こんなの常識だよ冬馬君っ!」
北斗「冬馬、ウニ取ってくれ」
冬馬「ちっ……ほら」
北斗「悪いな☆」
冬馬「その笑顔がムカつくぜ」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 19:03:26.69 ID:yPWET2dL0
冬馬「こーいうところのデザートって食う?」
P「基本寿司がメインだしなぁ」
翔太「でもパフェ美味しいよね」
黒井「ほう……後で頼んでみるか」
冬馬「おっさんがパフェ食べるのはきついもんがあるぜ」
P「絵的にはティンとこないな……」
北斗「まぁ俺達なんて誰も見てないし、いいんじゃないですか?」
P「それもそうだな」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 19:10:35.82 ID:yPWET2dL0
冬馬「そういえばよ、プリンに醤油かけたらどうなるか知ってるか?」
北斗「ウニの味になるんだろ?」
翔太「ほんとに!?帰りにコンビニ寄ろうよ!」
P「いや、あれはダメだ」
黒井「試したのか?」
P「以前やよいがウニ食べてみたいって言うんで」
冬馬「なんでよりにもよって高槻なんだよ」
P「伊織のゴージャスセレブプリンに刺身醤油かけて目隠しして食わせたんだが」
北斗「それもう闇鍋じゃないですか……」
P「しょっぱいプリンじゃねーか!って心臓にきつい一発もらったよ。一瞬時間止まったと思った」
翔太「現実はプリンみたいに甘くないんだね」
P「その後伊織にバレて1日家畜にされたよ」
黒井「ほう……」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 19:20:26.38 ID:yPWET2dL0
冬馬「しかし回転寿司ってうるさいよな」
P「若い子が多いからな。茶いれてくれ」
北斗「俺も」
冬馬「くそっこれがなけりゃ楽しめるのによ……」
黒井「翔太、茶碗蒸しだ」
翔太「また食べるの?」
黒井「ウィ。王者の味だからな」
P「どんな味ですか……」
冬馬「おっ!サーモンきやがったな!」
冬馬「頂き、だぜ!」スカッ
冬馬「あ、あれ?消えた?」
貴音「あぁ申し訳ありません。この魚も気になってしまい……」
冬馬「あ、いいんすよ。また流れてくるん……で……」
貴音「……」
冬馬「……」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 19:24:33.14 ID:yPWET2dL0
P「どうしたんだ?」
冬馬「……い、いや、何でもねぇ。ちょっと疲れてるみたいだ」
翔太「すごい汗かいてるよ冬馬君」
冬馬「茶が熱かったのかもな……はは」
北斗「冬馬、サーモン流れてるぞ」
冬馬「あ、あぁ」
黒井「翔太、もうひとつ追加だ」
翔太「卵って食べ過ぎたらコレステロールがアレなことになるらしいよ」
黒井「セレブな私には関係ないな」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 19:28:48.73 ID:yPWET2dL0
貴音「面妖な……」モグモグ
亜美「どったのお姫ちん?」
真美「お化け見たみたいな顔してるYO!」
貴音「むしろ怪異の類のほうが良かったのかもしれません」
あずさ「お寿司屋さんにいるお化けなんて、お魚かしら?」
伊織「半漁人かもしれないわよ」
律子「何の話?」
貴音「後ろの席を」
亜美「後ろぉ?……あ、アホ毛が生えてる」
真美「我々はこのアホ毛を知っているッ!」
亜美「真美君!」
真美「GO!」
律子「ちょっ」
亜美「そぉい!」バブチィ!!
冬馬「ぎゃぁああああああ!!!」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 19:33:57.34 ID:yPWET2dL0
P「ど、どうした!敵襲か!」
冬馬「」
北斗「冬馬!……ダメだ、息をしてない」
冬馬「っっっ痛ぇええええええ!!」
翔太「あ、生き返ったね」
黒井「何が起こったのだ!」
P「お、お前……アンテナがなくなってるじゃないか!」
翔太「ほんとだ!冬馬君の本体が!」
冬馬「本体は俺だアホ!くそっこんなことするのはアイツらしかいねぇ……!」
黒井「あいつらだと?」
冬馬「横からくるぜ!気をつけろ!」
律子「すみません!うちの子がとんだ失礼を!」
P「あ」
律子「え?」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 19:38:47.38 ID:yPWET2dL0
律子「プロデューサー……?」
P「プロデューサー?そんな知的でティンときそうな人は知らないな」
P「僕の名前はぴゅう太。人違いですよ」
律子「あ、そうでしたか……これは失礼しました。知り合いによく似ていたので」
P「いえいえ。それじゃお食事楽しんでくださいね」
P「……ふぅ、間一髪だったな」
冬馬「いや、ダメだろ……いてぇ……」
北斗「プロデューサーさん、俺の後ろ見てください」
亜美「にやにや」
P「あ……」
黒井「また騒がしくなるのか……」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 19:42:30.13 ID:yPWET2dL0
貴音「なんと……あなた様もいらっしゃったのですね」
あずさ「こんばんは~プロデューサーさん~」
P「い、いや俺はパワプロって言いまして……」
真美「そんなんに引っかかるお馬鹿さんなんていないっしょー」
P「くっ」
律子「……」
亜美「隣失礼してよろしいかしらーん!」
P「わっ!おい、他のお客さんに迷惑だろ」
亜美「裏切り者の兄ちゃんにそんなこと言う権利あるのかな?」
P「う、裏切り者?俺は政治家くらい真っ白だぞ。今日だってたまたま黒井社長と……」
亜美「何も知らないとでも思ってるのかね?」
P「ぐぬぬ」
亜美(まぁ何も知らないんだけどNE!)
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 19:46:39.49 ID:yPWET2dL0
黒井「おい」
律子「あぁ黒井社長……あなた達も来てたんですね」
北斗「どうも、律子ちゃん☆」
律子「ちゃんはやめてください」
翔太「今日は人少ないんだね」
真美「竜宮小町と真美とお姫ちんだけなんだZE!」
伊織「男だけで回転寿司って寂しいことしてるわねー」
P「お前達も似たようなもんだろ」
黒井「静かにできんのかこいつらは……」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 19:50:57.13 ID:yPWET2dL0
P「こっちはなんか険悪だし……」
冬馬「さすがバカ食いの四条は回転寿司が似合うな」
貴音「……」チラッ
冬馬「なんだよ」
貴音「僅か10枚程度の男が何を言うのかと思えば……ふふ、ふふふ」
冬馬「へっ胃袋が火力発電所の妖怪はガリでも食って食費節約しとけよ」
貴音「ふふふ」
冬馬「ははは」
真美「何が可笑しい!!」
冬馬「決着つけるか」
貴音「いいでしょう」
真美「あれ?もしかして真美すべった?」
伊織「意味わかんないわよ」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 19:55:25.24 ID:yPWET2dL0
貴音「ここでは被害が広がります。かうんたぁ席に移りましょう」
冬馬「店員に声かけてくるぜ」
翔太「あれどうするの?」
P「もう放っておくしかないさ」
律子「というかこの通路に群がってる状況って不味くないかしら」
あずさ「私達は戻りましょうか」
伊織「あんたこっち来なさいよ。貴音のスペース空いたんだから」
P「今日は黒井社長達と来てるし遠慮しとくよ」
伊織「な、なによ!私より男がいいってわけ?」
P「物騒なこと言うな!あくまで先約を優先するだけだ!」
律子「やましいことは無いみたいですし、今回は見逃してあげましょう」
あずさ「伊織ちゃん、行きましょ~」
伊織「仕方ないわね……今度は私誘いなさいよ」
P「気が向いたらな」
伊織「向かなくても誘うのよ!」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 19:59:47.27 ID:yPWET2dL0
貴音「制限時間は1時間」
冬馬「その間に食った皿の枚数で勝負だな」
冬馬「俺が勝ったらプロデューサーをもらうぜ」
貴音「面妖な……小鳥嬢の言うとおり、やはり男色家でしたか」
冬馬「ちげーよ!961プロでプロデューサーとして働いてもらう」
冬馬「961初のプロデューサー誕生だぜ!」
貴音「……いいでしょう」
冬馬「すんなり受けやがったな」
貴音「私が勝てばここの代金全員分を支払っていただきます」
冬馬「負けなんてありえねーしどうでもいいぜ。……じゃぁ始めるか」
冬馬「向こうのレーンに玉子が入ったら開始だ」
貴音「では……いざ!」
冬馬「尋常に!」
貴音「勝負!」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 20:04:31.70 ID:yPWET2dL0
黒井「始まったか」
翔太「見て見てっ冬馬君のほうが食べてない?」
北斗「ほんとだ。貴音ちゃん調子悪いのかな」
P「あれは……いつもの貴音の戦い方だ」
P「ここ一番の勝負ではわざと先行させ勝負どころでぶち抜くんだ」
黒井「詳しいな」
P「まぁ……」
北斗「じゃぁ賭けますか?どっちが勝つか」
P「貴音に今月の給料全部」
北斗「結果は見えてそうだな……」
P「俺ちょっと見てきますね」
黒井「人様に迷惑はかけるなよ」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 20:08:13.13 ID:yPWET2dL0
P「ん?」
伊織「あら」
P「伊織もここにきたのか」
伊織「えぇ。食べ始めた時からここしかないと決めてたわ」
P「ま、素人はいかにもってところでギャラリーしたがるけどな」
伊織「そうそう。2人の後ろなんかじゃ勝負は見えないわ……」
伊織「2人が勝負を仕掛けるポイントを見るにはここしかない」
P「伊織もそう読んだか……流石と言っておくよ」
伊織「あんたもね……でも食べてるの見てるだけだと飽きてくるわねぇ」
P「盛り上がるわけでもないしなぁ、やっぱ戻るか」
伊織「そうね」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 20:12:32.25 ID:yPWET2dL0
P「ただいまです」
黒井「早かったな」
P「飽きちゃいまして……あっちすごいことになってましたよ」
北斗「ギャラリー沸いてますね」
黒井「食べ物で遊ぶとは愚かなやつらだ……翔太、茶碗蒸しだ」
翔太「またぁ?クロちゃんお寿司食べてないんじゃないの?」
黒井「しめにマグロを食べようかとは思っているぞ」
翔太「もうお寿司屋さんに来る意味ないよねそれ……」
真美「兄ちゃん兄ちゃん」
P「ん?また来たのか。なんだ?」
真美「帰りみんなでカラオケ行かない?」
P「カラオケ?俺はいいけど」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 20:17:36.05 ID:yPWET2dL0
黒井「私はパスだ」
P「あれ?行かないんですか?」
黒井「帰ってからやることもあるのでな。セレブは多忙なのだ」
真美「ほくほくは?」
北斗「今日は喉使ったし俺もパスかな。ごめんね真美ちゃん」
翔太「じゃぁ僕もやめとこっかな」
真美「んじゃ兄ちゃんだけだNE!」
P「あぁ、そっち食べ終わったら声かけてくれ」
真美「了解!では報告に行ってきますであります!」
P「頼むぞ真美曹長」
真美「真美は少佐がいいであります!兄ちゃん殿!」
P「曲がTOP20入りしたら名乗ってもいいぞ」
真美「うあうあー!撤退だー!」
北斗「活発な子ですね」
P「毎日元気有り余ってるよ」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 20:21:00.67 ID:yPWET2dL0
北斗「しかし冬馬もよく食べるな……」
P「あのペースで食い続けたら死ぬよな」
黒井「死にはしないが腹は壊すだろうな」
翔太「貴音さんは顔色変えずに食べてるね」
P「最初はそんな食うような子じゃないと思ってたんだけどなぁ……」
北斗「そうなんですか?ラーメン何杯も食べてたと思いますが」
P「いつの間にかよく食べるようになってたんだよな」
翔太「へぇー」
黒井「翔太」
翔太「はいはい……注文したよ」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 20:26:33.78 ID:yPWET2dL0
真美「ただいまー」
律子「おかえり、どうだった?」
真美「兄ちゃんだけ来るって」
あずさ「あら?伊織ちゃんもう戻ってきたの?」
伊織「途中で飽きちゃった。貴音は余裕の顔して食べてたわよ」
亜美「そういえばお姫ちんは行くのかな」
律子「あれだけ食べた後はきついと思うわ」
伊織「まぁ出るときにメール入れときましょう」
亜美「そうだNE!」
伊織「小鳥は呼ばないの?まだ事務所にいるんじゃない?」
律子「さっき電話したら、今いいところなんで!って切られちゃったわ」
あずさ「どういう意味かしら?」
伊織「どうせろくでもないことよ」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 20:31:07.47 ID:yPWET2dL0
P「おっハマチきたな……俺これで最後かな」
北斗「俺ももうお腹一杯ですよ」
翔太「最後にいくらとウニとろっと」
黒井「翔太。マグロを注文してくれ」
翔太「やっと食べるんだね」
P「回転寿司で茶碗蒸ししか食べない人なんて初めて見ましたよ」
黒井「セレブだろう?」
P「まぁ普通ではないですね……」
北斗「冬馬達はどうなったかな」
P「無言で食べ続けてるな……あ、貴音がこっち見てる」
貴音「……」モグモグ
黒井「今私に向かってウィンクしたぞ」
翔太「いやどうみてもプロデューサーさんにでしょ」
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 20:35:28.28 ID:yPWET2dL0
律子「プロデューサー、私達もう出ますけど」
P「待ってたら黒井社長が奢ってくれるぞきっと」
律子「敵の施しは受けませんよ」
P「それもそうか……金ここに置いときますね。次は回らない寿司お願いしますよ」
黒井「期待せずに待っておけ」
北斗「今度は俺達ともカラオケ行きましょうね」
P「あぁ」
翔太「事務所にカラオケ置こうよクロちゃん!」
黒井「そうだな……考えてみるか」
P「いいですね!それなら俺毎日……」
伊織「……」
律子「……」
P「毎日がエブリディ、だぜ!ということで行ってきますね!お疲れ様でした!」
黒井「あまり遅くまで遊ぶなよ。アデュー!」
翔太「またねー」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 20:40:01.40 ID:yPWET2dL0
北斗「行っちゃいましたね」
黒井「まったく女共は騒がしくていかんな」
翔太「あーあ、食べた後事務所で人生ゲームしたかったのに」
北斗「いつでも呼べばやってくれるさ」
黒井「私はモノポリーのほうが得意なんだがな」
翔太「クロちゃんとやるとすぐ破産に追い込まれるから嫌だよ」
北斗「社長はボードゲームも得意ですもんね」
黒井「一人チェスは楽しいぞ」
翔太「寂しいよそれ……」
黒井「さて、私達もそろそろ帰るか」
翔太「冬馬君どうするの?」
北斗「放っておくしかないな。どうせ止めても無駄だろう」
黒井「ウィ。おあいそボタンを押してくれ」
翔太「はーい」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 20:45:00.85 ID:yPWET2dL0
冬馬「くっそ……視界が霞んできやがった……」
貴音「……」モグモグ
冬馬「俺はここまでみてぇだな……」
冬馬「すまねぇ、プロデューサー」バタッ
店員A「倒れたわ!」
店員B「誰か救急車呼んで!」
店員C「もう呼んでる!大丈夫か君!うっわ超イケメンだ!」
店員A「写メとっとこ!」パシャパシャ
店員B「イケメンが倒れたなう。十円ハゲがなければ完璧だった……と」
貴音「天ヶ瀬冬馬……あなたもまさしく強敵(とも)でした」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 20:49:30.88 ID:yPWET2dL0
ピーポーパーポー
貴音「さて、では私も帰ると……」
貴音「……」
貴音「天ヶ瀬冬馬がいない……!」
貴音「律子嬢達は!」チラッ
おっさん「美味い寿司だ……掛け値なしに」
貴音「あなた様!」チララッ
子供「お寿司だよーーーーー!!!」
貴音「面妖な……」ウルウル
貴音「……」ガサゴソ
貴音「四千円、ですか」
貴音「お願いします……!40枚未満であってください!」チラッ
90
貴音「あなた様……」ポロポロ
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 20:51:26.63 ID:yPWET2dL0
ごめんなさい10-15分くらいだけ離席させて申し訳ない
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 21:04:06.65 ID:yPWET2dL0
律子「それじゃ駅まで歩くわよ」
真美「えぇー!お腹一杯で動けないYO!」
亜美「兄ちゃんおんぶして!」
P「俺だって苦しいんだ。我慢してくれ」
あずさ「何歌おうかしら~」
伊織「あずさと行くと自信無くしちゃうのよね……」
P「凄まじく上手いもんな」
あずさ「そんなことないですよ~私なんてまだまだ……」
律子「あずささんでまだまだじゃ他の子はどうなるんですか……」
136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 21:09:15.77 ID:yPWET2dL0
P「ん、メールだ」
亜美「だれだれ?」
P「貴音からだ……写真だけ添付されて本文なしか」
伊織「ダイイングメッセージみたいね」
P「こ、これは……」
律子「どんな画像だったんですか?」
真美「表示された90の数字と4枚の千円札……!」
亜美「そしてお姫ちんの申し訳なさそうなピースサイン……!」
真美「これの意味するものはひとつ……!」
P「財布の限界を突破したのか……」
伊織「アイドルが何やってんのよ……」
141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 21:14:00.03 ID:yPWET2dL0
P「仕方ない、迎えに行ってくるよ」
律子「じゃぁ私達は先に行っときますね」
伊織「さっさと行って連れて来なさいよね」
P「はいはい……それじゃな」
亜美「りっちゃんおんぶー!」
律子「私と体重ほぼ一緒でしょうが……潰れちゃうわよ」
真美「じゃぁ真美はあずさお姉ちゃんに……あり?あずさお姉ちゃんは?」
伊織「え?」
律子「この短時間で迷子になったの!?」
伊織「まだ遠くに行ってないはずよ!手分けして探して見つけたらメール!」
亜美「お腹ん中がパンパンなのに困ったちゃんだYO!」
真美「見つけたらお○ぱい枕の刑だNE!」
律子「バカ言ってないで探すわよ!」
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 21:17:49.10 ID:yPWET2dL0
P「あ、すみません連れが中にいまして……えぇ銀髪で面妖な感じの」
店員A「あぁそこのカウンターのお客様ですね」
P「どうも……おい貴音!」
貴音「あなた様……」
P「待たせたな。迎えに来たぞ」
貴音「あ、あの」
P「とにかく出よう。伝票くれ」
貴音「それが……」
P「なんだ?何か問題でもあるのか?」
貴音「天ヶ瀬冬馬も会計をしていませんでしたので……」
P「……何皿食ったんだ」
貴音「47枚です……」
P「回転寿司でよかった……」
貴音「申し訳ありません……」
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 21:21:56.60 ID:yPWET2dL0
アリガトウゴザイマシター
P「明日から暫くまた響の家で食わせてもらおう……」
貴音「あの、私が責任を持って……」
P「でも貴音の家はトップシークレットなんだろ?」
貴音「でしたら、あなた様のお部屋に」
P「貴音は目立つしな……できるだけ危険は避けたいんだ」
貴音「……そうですね」
貴音「お、お金は明日にでもお返ししますので」
P「いいよ。一度払った金を後で返してもらうのも恥ずかしいし」
P「俺だって大人なんだからな!」
貴音「響に頼っているようですが……」
P「それはそれだ。あいつの飯は美味いんだ」
貴音「豚肉やハム蔵殿の食事も作っていたと聞いています」
P「最近ドライフードに切り替えてブーイング食らったらしいけどな」
貴音「なんと」
149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 21:26:29.82 ID:yPWET2dL0
P「あ、そうだ律子達カラオケ行ってるんだが貴音も来るか?」
貴音「今日は少々無理をしたので遠慮しておこうと思います」
P「まぁ合計100皿以上食ってるしな」
貴音「負けられない戦いでしたので」
P「一方の冬馬は病院送りか……体調管理もプロの仕事なのに何やってんだ」
貴音「天ヶ瀬冬馬も今日は粘りを見せていましたよ」
P「みたいだな。でも倒れるまで食い続けるとか尋常じゃないぞ」
貴音「彼にも思うところがあるようです」
P「明日もまだ入院してるようなら見舞いに行ってやるか……」
貴音「それでは私はこれで。ありがとうございました」
P「あ、駅までは送るよ。今日は俺もこのまま帰るからさ」
P「これくらいはいいだろ?」
貴音「……感謝の言葉もありません」
153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 21:32:27.75 ID:yPWET2dL0
伊織「あいつ遅いわねぇ」
亜美「もう勝手に歩いたらダメだよあずさお姉ちゃん」
あずさ「ごめんなさいね~」
真美「あ、兄ちゃんからメールだ」
亜美「えぇーなんで亜美じゃないのさ!」
真美「姉よりすぐれた妹などいないのだよ亜美君」
律子「なんて書いてあるの?」
真美「えーっと……お姫ちん送るから今日はこのまま帰るって」
伊織「はぁ?そんなの認められるわけないじゃない!却下ってメール送りなさい」
真美「ほーい」
律子「じゃとりあえず私達は始めときましょうか」
亜美「送り狼になってたりしてNE!」
あずさ「あ、亜美ちゃん?どこでそんな言葉覚えたの?」
亜美「ぴよちゃんがくれた本に書いてたよ」
伊織「あんのから揚げ……中学生に何教えてんのよ!」
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 21:36:28.29 ID:yPWET2dL0
P「はぁ予想外の出費だった……」
P「黒井社長にたかろうと思ってたら俺の財布が軽くなるとは」
P「まぁいいや寝よ……あ、メールきてたのか」
sub:(●`ε´●)
本文:勺〃乂T=〃∋兄(C)!来ゑッτ言ッT=ωT=〃ヵゝらちゃω`⊂来τ∋Йё!レヽぉレ)ωм○怒ッτT=∋!
P「やっべ……届いてから2時間以上経ってるぞ……謝っとかないと」
sub:( ̄◇ ̄;)
本文:悪レヽ今乂→儿見T=∋もぅ家レニ帰ッちゃッT=U、伊織K謝ッ`⊂レヽτ<れ
P「明日が怖いな……もう電源切っとこう」
P「おやすみー」
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 21:41:11.20 ID:yPWET2dL0
P「おはようございまーす」
伊織「裏切り者が出勤してきたわね」
P「な、なんだよ。メールで謝っただろ?」
亜美「送り狼はどうだった?兄ちゃん」
P「意味がわからん」
響 「自分も昨日暇だったのに……」
律子「元々竜宮小町の打ち上げに2人がついてきただけなのよ」
P「あ、響!悪いんだが今日お願いできるか?」
響 「え、もうお金なくなっちゃったの?」
P「すまん……予想外の出費があってさ」
貴音「申し訳ありません……」
P「あ、いいんだよ。俺の家にいきなりピザ10枚頼むやつよりはマシだよ」
真美「可愛げのあるイタズラじゃーん」
響 「し、仕方ないなぁ、プロデューサーがそんなに困ってるなら助けてやるぞ!」
P「恩に着るよ……お前がいなけりゃ毎日塩とご飯になるところだ」
172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 21:46:24.54 ID:yPWET2dL0
伊織「何の話してるのよ」
P「ちょっとな」
響 「ペットの話だぞ」
伊織「ふーん。興味ないわね」
P「ペットて……まぁいいや、俺今日ちょっと病院行ってきますんで」
小鳥「え、仕事はどうするんです?」
P「律子なら……律子ならきっとなんとかしてくれる」
律子「え?」
P「見舞い終わったら戻るから、それまで頼んだ!それじゃ!」
律子「私も忙しいんですけど……」
美希「あふぅ」
響 「プロデューサーは自分がいないとダメだなぁ、ははっ!」
貴音「律子嬢今日の予定は」
律子「はぁ……」
小鳥「あ、あはは……ファイトですよ!ファイト!」
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 21:51:13.15 ID:yPWET2dL0
北斗「大丈夫か冬馬」
冬馬「まぁ昨日よりは楽かな」
黒井「病院に運ばれるまで食べるとは何を考えているんだお前は」
翔太「何皿食べたの?」
冬馬「40枚くらいまでは食ったと思うけど途中から記憶があやふやで……」
北斗「よく胃に入ったな……」
P「天ヶ瀬、天ヶ瀬……っとここか。あれ、北斗達も来てたのか」
北斗「あぁプロデューサーさん。昨日はどうも」
冬馬「あんたまで来てくれるとは驚きだぜ。気を使わせちまって悪いな」
P「こっちこそ貴音が迷惑かけたな」
翔太「貴音さんは平気なの?」
P「全く普通だったよ。腹も出てなかったし」
黒井「それに比べてお前は……」
冬馬「面目ねぇ……」
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 21:55:11.12 ID:yPWET2dL0
P「天ヶ瀬冬馬ダイエット企画とかで連続放送できないかな……」
翔太「達成前にジュピターが解散しそうだね」
黒井「これからは無理をするなよ。体調管理は徹底するのだ」
冬馬「わかってるぜ。昼に診察してもらってOK出たら退院だからよ」
P「はぁ……たまにはのんびり飯食いながら話したかったんだけどな」
北斗「中々難しいですね」
黒井「今度は落ち着いた場所に行けば問題ないだろう」
翔太「回らないお寿司だね」
P「腹が鳴るな」
冬馬「じゃぁもう帰れよ。皆仕事あるんだろ?」
黒井「そうだな。ではまたなプロデューサー」
P「あ、冬馬。寿司代自分の分は払えよな。5千円いつもの口座に振り込んでくれ」
冬馬「げぇ……最後の最後でテンション下がるぜ」
ちなみにアホ毛は3日後しっかり復活しました
おわり
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 21:57:12.75 ID:5ImNlOH1i
た!か!ね!
た!か!ね!
乙
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/01(金) 22:17:32.86 ID:yPWET2dL0
>>193
どうぞ。良かったら読んでみてくれたら嬉しい
P「俺が引き抜き!?」黒井「ウィ」
P「冬馬が765プロに?」黒井「ウィ」
ブタ太「ハム蔵ハム蔵!どいつもこいつもハム蔵!」P「落ち着け!」
P「鳥でも使える催眠術か」
P「冬馬はどんな女が好みなんだ?」冬馬「そうだな……」
P「今日真美と亜美の誕生日なんだよ」冬馬「へぇ」
美希「押してダメなら引いてみるの」
P「ピジョンの次なんだっけ?」北斗「コダックですよ」