1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 20:57:36.19 ID:SCz+XQ6J0
P「う○こ」
春香「え……」
P「う○こ」
春香「なっ……いきなり何言ってるんですか!?」
P「いや、アイドルはう○こしないってよく言うじゃない」
春香「そうですけど!!」
P「で、春香もう○こしないのかな、そうなのかな、どうなのかな? と思って…」
春香「うn、うん……っ」
P「うん?」
春香「……す、するわけないじゃないですか!!」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 20:58:41.48 ID:SCz+XQ6J0
P「マジで!?」
春香「あたりまえです!!」
P「マジかよ…都市伝説かと思ってた……」
春香「アイドルですから!」
P「本当に? う○こしないの?」
春香「アイドルはう○こなんてしません!!」
P「アイドルがう○こなんて言うな!!」
春香「あっ!?」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:03:33.02 ID:SCz+XQ6J0
P「でも変じゃないか? 食べたものはどこいっちゃうんだ?」
春香「!!」
P「完全に消化吸収されるのかな?」
春香「そ、それは……」
P「アイドルになると胃腸か強化されるのか? それもアイドルっぽくないよなぁ」
春香「……」
P「なぁ春香? アイドルの、春香のう○こはどこにいってしまうんだ?」
春香「わっ、私……」
P「なぁ春香、春香」
春香「だ、誰にも、言いませんか……?」
P「?」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:06:32.96 ID:SCz+XQ6J0
P「生クリーム!?」
春香「プロデューサーさん声が大きいですっ!!」
P「生クリームが出るのか!?」
春香「は、はいぃ……」
P「春香の肛門から、生クリームが出るのか!?」
春香「こ、こうもんって!!」
P「う○この代わりに!?」
春香「そうです! 出るんですよ、もう!!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:10:23.45 ID:SCz+XQ6J0
P「で、味は!?」
春香「は!?」
P「春香の生クリームの味はどうなんだ! 甘いのか!?」
春香「し、知りませんよ味なんて!!」
P「なんだよ舐めてないのか!?」
春香「舐めるわけないじゃないですか!!」
P「でも本当は?」
春香「……甘かったです…生クリームでした」
P「う、う、うわっわぁぁぁ……やべぇよやべえよ……」ブルブルブル
春香「だっ……だってぇ! 気になるじゃないですか! 生クリームなんか出てきたら!!」
P「お、おおぉ~~~い!! みんなぁ~~~~~!!」ダダダダダ
春香「や、やめてええぇぇぇいやあああぁぁぁぁ!!」ダダダダダ
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:15:24.40 ID:SCz+XQ6J0
P「みんな出払っていた」
春香「ひ、ひどいですようもう……」グスグス
P「すまん春香、ちょっと気が動転して…」
春香「まぁ、私も初めて生クリーム出したときはビックリしましたけど…」
P「いつからなんだ?」
春香「そうですね……ちょうどデビューが決まった頃、ですかね」
P「常に生クリームなのか?」
春香「はい。いえ、でも日によって少し変わりますね。
カスタードクリームとか、チョコクリームの日もありますよ?」
P「チョコ……」
春香「イチゴクリームが出てきた日は驚きましたよ……切れちゃったのかと思って」
P「あ、あぁ……」
春香「……」
P「……」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:19:26.38 ID:SCz+XQ6J0
春香「……なんでちょっと引いてるんですか!
プロデューサーさんが聞いたんじゃないですか!!」
P「ご、ごめん。差し入れに使ったりしてるのかなとか思って……」
春香「つっ、使いませんよ!! そんなの振舞いませんよ!!」
美希「ん~……ウルサイの……」
春香「ぎゃあ!!」
P「美希! いたのか!!」
美希「あふぅ…寝てたの……さっきからなんなの? クリームがどうしたとか……」
P「あぁ、春香が
春香「わあああぁぁ!わあああぁぁぁ!!」
美希「もー、春香ウルサイの!」
P「そうだ、美希はう○こするのか?」
春香「プロデューサーさん!?」
美希「う○こ?しないよ?」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:23:30.32 ID:SCz+XQ6J0
P「やっぱりそうか! 美希もう○こしない!!」
美希「うん、ミキう○こしないよ?」
P「美希もやっぱり、別のものが出るのか?」
春香「美希は何が出るの? おにぎり?」
美希「流石におにぎりは出ないの…」
P「永久機関は無理だったか」
春香「儚い夢でしたね」
美希「ミキはね、う○この代わりにババロアが出るんだよ」
P「美希! アイドルがう○こなんて口にしちゃだめだ!」
美希「ミキう○こなんて食べてないの!!」
P「そうじゃない!!」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:27:15.65 ID:SCz+XQ6J0
P「で、味は?」
美希「…え?」
P「味はどうなんだ?」
春香「……」
美希「さ、流石にお尻から出たものを食べる気にはならないの!」
P「で、本当のところを言うと?」
美希「イチゴババロアだったの!」
P「ほう」
春香「美希……」
美希「あっ!?」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:30:25.54 ID:SCz+XQ6J0
美希「い、今のは違うの!ほ、ホラ、色で、ね?」
P「いいんだ美希、春香も自分がひり出したクリームを味見したらしいからな」
美希「え……春香も?」
春香「あはは……やっぱり、気になるよね?」
美希「ミキだけかと思ってたの……春香もそうだったんだ!」
P「やっぱりウチのアイドルは全員う○こしないんだな! やった!」
美希「何が嬉しいのかわからないけど、そういうものだとおもってたの」
P「となると、やっぱり全員に確認してみるしかないな」
春香「……聞くんですか? 一人ひとりに」
P「それ以外に方法はないだろう? 真っ最中に覗き込むわけにもいかないしな」
ガチャ
伊織「ただいまー」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:33:23.83 ID:SCz+XQ6J0
P「伊織!」
伊織「え?な、何よ……」
P「伊織はう○こするのか!?」
伊織「……」
P「どうなんだ!?伊織!う○こするのか!?」
伊織「その台詞が辞世の句になるだなんて、アンタには少し同情するわ」スチャ
P「え!?」
春香「プロデューサーさん!ストレートすぎます!!」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:37:29.92 ID:SCz+XQ6J0
伊織「どきなさい春香! そいつ殺せない!!」バチバチバチ
P「ひい!スタンガン!!」
春香「ちょ、伊織! ストップ! ストップ!!」
P「そ、そんなに怒るって事は、伊織はう○こするのか!? するんだな!?」
伊織「うるっさいわねぇ!!このスーパーアイドル伊織ちゃんが、う○こなんてするわけないじゃないの!!」
P「そうか! さすが伊織!!」
春香「伊織! アイドルがう○こなんて言っちゃダメ!!」
伊織「ご、ごめん……」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:42:26.88 ID:SCz+XQ6J0
伊織「……ふぅん、春香はクリームで美希はババロアねぇ」
春香「う、うん」
P「で、伊織は何を出すんだ? うさちゃんか?」
伊織「はぁ!? ばっかじゃないの!? なんで私のうさちゃんが出てくるのよ!」
P「いや、大切にしてるらしいからお腹を痛めて産んだのかなと……」
伊織「オレンジシュースよ」
春香「ジュース……」
P「そうか、固形物に限らないのか」
伊織「それも果汁100%のヤツよ!」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:45:17.18 ID:SCz+XQ6J0
P「……どうして果汁100%なんてわかるんだ?」
伊織「……っえ?」
P「飲んだのか?」
伊織「のっ、飲むわけないでしょぉ!?へ、変態じゃあるまいし!!」
P「じゃあどうして100%だってわかるんだよ!?」
伊織「そっ、それは……」
春香「伊織……」
伊織「……っ」
伊織「つっ……つぶつぶ具合、とか……」
P「伊織のはつぶつぶなのか」
春香「つぶつぶ……」
伊織「今のナシ!!飲んだわよ!!悪い!?いいじゃない別に!!」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:48:04.52 ID:SCz+XQ6J0
・
・
・
伊織「な、なによ……やっぱりみんな口に入れるんじゃない……」
春香「出ちゃったら、ねぇ?」
P「俺にはわからんけど、そういうものかもな」
春香「オレンジジュース以外には何か出ないの?」
P「野菜ジュースとか?」
伊織「…………コーラが出たことがあったわ」
P「おぉぅ……」
春香「んん……」
伊織「その日の体調によって変わるみたい……サイアクだったわ」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:53:22.38 ID:SCz+XQ6J0
P「というわけで伊織はオレンジジュースだったな」
春香「やっぱり、出し主の趣味嗜好が影響してるんですかね?」
P「その可能性が高いが、まだ分からないぞ」
ガチャ
亜美真美「たっだいま~」
P「亜美!真美!」
亜美「兄ちゃん?」
真美「どしたの?」
P「二人はう○こするのか!?」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 21:56:18.91 ID:SCz+XQ6J0
亜美「う○こ?するわけないっしょー」
真美「だって真美たち大人だもん!う○こなんてお子様の証ってかんじ?」
P「何!? じゃあ俺はお子様だったのか!?」
亜美「やーい!兄ちゃんおっこさまー!」
真美「兄ちゃんのウ○コマン~!!」
P「や、やめろぉ!!」
春香「ふ、二人とも!大人はウ○コウ○コ言わない!!」
真美「やーい!兄ちゃんおっこさまー!」
亜美「兄ちゃんの大便将軍~!!」
P「やめてくれぇ……!!」ブルブル
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:00:56.26 ID:SCz+XQ6J0
P「で、二人はう○この代わりに何を出すんだ?」
亜美「聞いて驚け!ハンバーグ!!」
真美「スパゲティー!!」
P「ほほう」
亜美「とんかつ!!」
真美「お刺身!!」
春香「え!?」
亜美「お寿司!!」
真美「ステーキ!!」
P「なっ……なんだと……!?」
亜美「フライドチキン!!」
真美「カレーライス!!」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:05:47.83 ID:SCz+XQ6J0
P「うーん、双子の場合は……」
春香「ごちそう!!って感じでしたね……」
P「ふふ、大人ぶっていても中身はお子様だったな」
春香「でも、なにかとてつもない才能を感じましたね……」
P「あぁ、今後何が出てくるか楽しみだな」
ガチャ
律子「もどりましたー」
P「律子!!」
律子「うわっ、なんですかプロデューサー!」
P「律子はう○こするの!?」
律子「……は!?」
P「ねぇ、するの!?」
律子「プロデューサー殿」
P「はい!!」
律子「訴えますから」
P「や、やめろぉ!!」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:09:41.07 ID:SCz+XQ6J0
P「チッ、どうせあれだろ?律子はう○この代わりに眼鏡が出るとか、そんなだろ?」
律子「な、なんですかそれ!! 流石に眼鏡は出ませんよ!!」
P「じゃああれか!エビフライだろ!!」
律子「っ!?」
P「……えっ」
春香「律子さん?」
律子「な、なんで分かるんですか!?」
P「マジかよ……」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:14:22.88 ID:SCz+XQ6J0
律子「正確に言うと、エビですね…エビ料理が出てきます」
P「そうかぁ……しかしエビフライなんて出したら大変じゃないか?」
律子「……」
P「カラッと揚がってたら、ズタズタになるんじゃないか?」
律子「……」
P「あ、エビチリとかも大変そうだな。ヒリヒリしそうだ!」
律子「……」
春香「ぷ、プロデューサーさん……」
P「あ、ほらアレだよ! 最近は伊勢海老とか出そうじゃん!! うわー産みの苦しみだよな!!」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:18:27.15 ID:SCz+XQ6J0
春香「……大丈夫ですか?」
P「いてて……何もひっぱたくことないじゃない?」
春香「律子さん、怒って行っちゃいましたよ……まぁプロデューサーさんが悪いんですけど」
P「え?」
春香「100%悪いです」
P「なんだよ伊織じゃあるまいし……」
ガチャ
あずさ「もどりました~」
P「あずささん!」
あずさ「あら、どうしました?」
P「あずささんはう○こするんですか!?」
あずさ「……え?」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:21:12.28 ID:SCz+XQ6J0
あずさ「え~と、そのぉ……」
P「するんですか!? しませんよね!!」
あずさ「し、しませんけど……」
P「やっぱりそうですよね!あずささんもう○こしない!!」
あずさ「もう、プロデューサーさん? 女性に対してそんなこと聞いちゃダメですよ?」
P「え?何を聞いちゃだめなんですか?」
あずさ「だ、だから……その……」
P「はい」
あずさ「う……もう!プロデューサーさん!!」
P「ウェヘヘ」
春香「……」
P「で、あずささんは代わりに何が出るんです?一升瓶ですか?」
春香「!?」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:24:47.63 ID:SCz+XQ6J0
P「ピザトースト?」
あずさ「はい……恥ずかしながら~」
春香「あ、そういえば、好きなんでしたっけピザトースト」
あずさ「うん……でも、カロリーが気になるから控えてるんだけど……」
P「でも、出てくるものはピザトーストと」
あずさ「そうなんです~…最初はガマンしすぎて幻が見えちゃったかと思って……」
P「ちょっとだけかじったりはしないんですか?」
あずさ「……ペロリといってしまいそうで」
春香「乙女の悩みですね~」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:28:47.14 ID:SCz+XQ6J0
春香「あずささんの場合は好物でしたけど……」
P「好物が出るから良いってわけでもないんだなぁ」
春香「そうですねぇ……」
P「なまじアイドルだから妥協もできないわけだし」
春香「辛いところですね」
ガチャ
雪歩「ただいま戻りましたぁ~」
P「雪歩はう○こしないよな?」
雪歩「ひぃっ!?」
P「な?しないよなう○こ、しないよな?うん?」
雪歩「ひ…し、しませんっ……しないですぅ!!」
P「うんうん」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:32:11.49 ID:SCz+XQ6J0
P「雪歩は何が出るんだ?ドリル?」
春香「!?」
雪歩「そ、そんなものが出たらお尻がえらいことですぅ!!」
P「じゃあやっぱりお茶か? ジャーって出るのか?」
春香「プロデューサーさん……」
雪歩「うぅ……おしいですけど、違います。お茶っ葉がでるんです」
P「そうか、雪歩はお茶入れるのが得意だもんな」
雪歩「そんな、えへへぇ……」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:37:58.97 ID:SCz+XQ6J0
P「で、そのお茶を煎じてみたりはしたのか?」
雪歩「さ、さすがにそれはちょっと……抵抗がありますから……
茶葉自体は、すごくいいものっぽいんですけど……」
P「なんだ、いつも振舞ってくれてるお茶は雪歩産なのかと思ったよ」
雪歩「そんなことしませんよぉ!!」
P「今度淹れてみてくれよ!」
雪歩「ぜ、絶対ダメですぅ!それだけは!!」
P「た、たのむよ雪歩!淹れてくれよ雪歩!!」
雪歩「ひっ…い、いやっ……いやですううぅぅ!!」
P「さきっぽ!さきっぽだけだからなぁ雪歩!!」
雪歩「いやああぁぁ!いやああぁぁぁぁっ!!」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:42:34.56 ID:SCz+XQ6J0
P「逃げられてしまった」
春香「あたりまえじゃないですか! 雪歩泣いてましたよ!」
P「だって飲んでみたいじゃない?飲んでみたいじゃない!」
春香「頼み方がおかしいです!絶対!」
P「じゃあ春香の生クリームも舐めさせてくれよ!」
春香「嫌です!!」
P「直に!!」
春香「直に!?」
ガチャ
響「ただいま~」
P「響はう○この代わりにゴーヤが出るんだよな?」
響「!?」
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:45:25.71 ID:SCz+XQ6J0
響「なっうっ…えぇ!?」
P「なんだ、違うのか?」
春香「あ、ハム蔵!? ハム蔵でしょ!」
響「出るわけないぞ!!」
P「そうだよ、出るとしたらヘビ香だろ?」
響「ヘビ香も出ない!!」
春香「響ちゃん、他に何飼ってたっけ?」
P「うーん、流石にいぬ美は出ないだろうし……」
響「なんで動物限定なのさー!!」
P「あ、ヤシガニ!!」
響「!?」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:49:39.81 ID:SCz+XQ6J0
P「じゃあ何が出るんだ?」
響「うぅ……言わなきゃダメなのか? コレ……」
春香「駄目ってわけじゃないけど、言うまで問い詰められると思う」
P「うん、問い詰める」
響「ぐぐぐ……」
響「ち、ちん……」
P「?」
響「ちん…すこ……」
P「ち○こ?」
響「ち!ん!す!こ!う!!」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:53:20.06 ID:SCz+XQ6J0
P「響は沖縄銘菓だったな」
春香「てっきり動物の類だと思ったんですけど……」
P「やっぱり食べ物限定なのかなぁ」
春香「うーん、その方がしっくりきますけどね」
ガチャ
貴音「ただいま戻りました…」
P「貴音もう○こしないよな?」
貴音「痴れ者!!」スパーン
P「痛い!!」
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 22:57:23.66 ID:SCz+XQ6J0
P「いたたひどいじゃないか貴音……」
貴音「申し訳ありません、プロデューサー……てっきり変質者の類かと……」
春香「あはは…まぁだいたい合ってますけど」
P「話し戻すけど、う○こしないよな?」
貴音「はい」
P「貴音が代わりに出すものってのも、わかりやすいよなぁ」
春香「ですよね」
貴音「それでは、お二人で当ててみてください」
P春「「ラーメン!!」」
貴音「ふふ……残念ですが、はずれです」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:01:04.24 ID:SCz+XQ6J0
P「マジで!?」
貴音「まぁ、惜しい線ではありますが……」
春香「あ、二十郎!二十郎でしょ!!」
貴音「流石にあの量は出せません……」
P「インスタントとかカップ麺とか?」
貴音「それではいささか硬すぎます故」
春香「えぇー…ラーメンの線しか予想してなかったよぉ」
P「貴音、降参だ」
貴音「ふふ、残念でしたね…」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:05:37.25 ID:SCz+XQ6J0
貴音「正解は、煮卵です」
P「煮卵!?」
春香「具の方なんだ!」
貴音「はい、デビューを境に、味付け煮卵が出る様になりました」
P「一個まるごと産むの?」
貴音「はい……始めの頃は、大変驚きました。卵生にでもなってしまったのかと」
P「半熟?完熟?」
貴音「恥ずかしながら、半熟です」
P「いいじゃないか半熟、俺も半熟派だし」
貴音「まぁ、あなた様も……!」
春香(食べたってことかなぁ…)
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:10:35.65 ID:SCz+XQ6J0
P「いやぁ、貴音はまさかの煮卵だったな」
春香「考えてみれば麺って出しずらそうですもんね」
P「そういえばそうだな」
ガチャ
やよい「ただいまでーす!」
P「あ、やよいはう○この代わりにもやし出すんだよな?」
やよい「!?」
P「え?違うの?」
やよい「い、いえ……違わないです……」
春香「プロデューサーさん!」
P「あぁ! やったぞ春香! 夢の永久機関だ!!」
やよい「え?え?」
P「わーっしょい!わーっしょい!!」
春香「すごいよやよい! おめでとう!!」
やよい「えええぇぇ、わーん!なんですかー!!」
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:16:04.20 ID:SCz+XQ6J0
P「ふぅ、すまなかったなやよい。驚かせちゃって」
やよい「は、はいー……」
P「でももやし食べてもやしがそのまま出るってのも、驚いただろ?」
やよい「はい!最初はもやしの食べすぎで、身体の中にもやしが生えちゃったのかと思いました!」
P「で、やよい産のもやしはどうするんだ?またもやし祭りに加わるのか?」
やよい「はい、うちって貧乏なので、少しでも食費が助かるならって思って……」
春香「もやしの無限ループ……」
P「やよいは家族思いの良い子だな……」ナデナデ
やよい「え、えへー、ありがとうございまーす」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:20:40.16 ID:SCz+XQ6J0
P「やよいは良い子だったな」
春香「えぇ、とっても」
P「春香も自慢の生クリームを振舞ってくれよ」
春香「うぅ……」
P「食べ物を粗末にしちゃ怒られるぞ?やよいに」
春香「も、もう!わかりm
ガチャ
真「おはようございまーす!」
P「もうう○こしない前提で話をするけど、真は何を出すんだ?」
真「え!?」
春香「……」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:25:23.13 ID:SCz+XQ6J0
真「ま、まぁ、確かに、出しませんけど……」
P「で、代わりに出るものを確認したいんだ。何を出すんだ?空手パンチ?」
真「そんなの出したら便器が割れちゃいますよ!」
P「うーん、真の好きなものっていうと……?」
真「へへ、ボクはですね」
真「花とゆめが出ます!」
P「え?」
春香「花とゆめ?」
真「そうです!乙女ちっくですよね!あとはマーガレットとか!」
P「い、いやそんなメルヘンな答えは期待してなかったんだが……」
真「あ、今日も持ってきてますよ!春香、見る?」
春香「え!? なんで私……!」
ドサ
真「はい、『花とゆめ』今週号!」
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:30:07.31 ID:SCz+XQ6J0
P「た、確かに花とゆめだ……」
春香「え……まさか真がいつも読んでるヤツって」
真「う、うん……実はボクが出した物なんだ」
春香「そうだったんだ……」
真「あ、やっぱり、抵抗あるかな?一応、拭いてはいるんだけど……」
春香「いや!そういうのは全然大丈夫、なんだけど……」
真「?」
P「ま、真……これが、出るのか?」
真「え?えぇ、出ますけど」
P「大変じゃないか?」
真「え?何がですか?」
P「いや……うん、いいんだ」
真「?」
148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:33:08.44 ID:SCz+XQ6J0
P「他には何か出ないのか?」
真「あ、あとはなかよしと……ちゃおとかも、たまに」
春香「チャオ☆?」
P「ジュピターの? 伊集院北斗が出るのか?」
真「そっちじゃないです!雑誌ですよ!少女マンガ!!」
P「そうか、真は少女マンガを産むのか……」
春香「まぁらしいといえばらしいかな?」
真「へへっ、ありがとう!」
真「あ、でも、たまに体調が悪いときは漫画ゴラクとか出るんですよ!」
P「ゴラク……」
真「女の子っぽくないなぁと思いながら、つい読んじゃうんですけど……」
春香「まぁ、確かにミナミの帝王は全然女の子っぽくないよね」
真「響にはたまに貸してあげてるんだ。銀河伝説WEEDが読みたいらしくて」
154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:38:04.43 ID:SCz+XQ6J0
P「まさかの少女マンガ雑誌か」
春香「はい……飲食物以外が出ちゃいました」
P「……なぁ春香、どうやって」
春香「プロデューサーさん……そこは、考えちゃだめです。真のためにも」
P「そ、そうか、うん……」
ガチャ
千早「ただいま戻りました………」
P「千早!千早はう○こするのか!?」
千早「……」
161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:42:33.52 ID:SCz+XQ6J0
P「いて、いててて……」
春香「だ、大丈夫ですかプロデューサーさん……すごい音がしましたけど……」
P「な、なんで出会いがしらでひっぱたかれるんだ……」
春香「そりゃ出会いがしらに変な事聞くからですよ」
P「でもアイドルの体調管理はプロデューサーの仕事だし……」
春香「体調……あっ」
P「春香? どうした?」
春香「そういえば千早ちゃん、今朝体調悪そうにしてたかも……」
P「そうか、だから機嫌が悪かったのかなぁ……」
春香「……!」
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:45:25.04 ID:SCz+XQ6J0
千早「くっ……!」
千早「はぁ、はぁっ……」
千早「やっぱり、出ない……」
バンッ!
千早「!?」
春香「千早ちゃん!!」
千早「春香!?」
春香「千早ちゃん……そんな、無理したら……」
千早「無理なんて……私はっ……」
春香「千早ちゃん……」
千早「もういいの、春香……」
春香「と、とにかく一度、お話しよ! だから、お願い! ここを開けて!」
千早「それこそ無理よ!!」
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:50:16.42 ID:SCz+XQ6J0
千早「お願い……もう、私のことは放っておいて!!」
春香「ちはや、ちゃん……」
千早「……」
春香「ほっとけない!」
千早「!?」
春香「ほっとけないよ! 千早ちゃんの事!!」
千早「春香……!?」
春香「しっらぬっが~ほ・と・け♪ほっとけないっ♪」
千早「帰って!!」
172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:54:08.13 ID:SCz+XQ6J0
春香「お、追い出されちゃいました……」
P「そりゃ、便秘の時にドアの向こうで歌って踊られたらイラッとするだろう」
春香「天岩戸的な効果で出てきてくれるかと思ったんですけど……わたしまた、失敗しちゃった……」ポロポロ
P「うーん、どうするかな……これぞ体調管理はプロデューサーの仕事……ん?」
春香「?」
春香「あっ……」
P「みんな……」
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/18(日) 23:58:12.77 ID:SCz+XQ6J0
千早「はぁっ……」
千早「かっ……は……ーっ」
千早「ぁっ……っ……!」
千早「ぅあっ……はっ……~~~ッ!!」
律子「千早……あの子、やっぱり……!」
律子「すみませーん! 一度、中断を……」
春香「……ッ!」ダッ
律子「はっ、春香!? ちょ、ちょっとぉ!!」
P「……待ってくれ!!」ガッシ
律子「!?」
P「このまま……」
P「……続けさせてください!!」
175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/19(月) 00:00:13.55 ID:tPQ/9h4p0
千早「…………」
千早(やっぱり……)
千早(やっぱり、もう……)
千早(このまま、ウエストがバストを上回って……)
春香「ねぇ…今……♪」
千早「っ!?」
♪約束
春香「みつめーているよー……♪」
春香「はーなれーていてーもー……♪」
千早「春香……」
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/19(月) 00:02:07.21 ID:tPQ/9h4p0
真・美希「もう涙を拭って微笑って♪」
やよい・雪歩「一人じゃないどんなときだって♪」
伊織・あずさ・亜美「夢見ることは生きること♪」
真美・響・貴音「悲しみを越える力♪」
千早「みんな……」
みんな「歩こう 果てない道♪
歌おう 天を越えて♪
想いが 届くように♪
約束しよう 前を向くこと♪
Thank you for smile♪」
182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/19(月) 00:04:45.41 ID:tPQ/9h4p0
千早「……」
千早「……」
千早「スゥ……」
『あ~るぅこおおぉ~~~~~~~~~~~~~♪』
P「やった!」グッ
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/19(月) 00:06:48.17 ID:tPQ/9h4p0
『はてぇない~~み~~ちっ♪』
『う~た~おおぉ~~~~~~~~~~~~~♪』
『そらぁをこ~~えぇて~~~♪』
『お~も~い~がぁ~~~~~~~~~~~~♪』
『とど~~くよぉ~~お~~にぃ~~~~~~♪』
『やくそ~~くし~~よお~~~~~~~~~♪』
『まえを~~むく~~こと~~~~~~~~~♪』
『さんきゅ~~ふぉすま~~~~~~~~いる♪』
188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/11/19(月) 00:07:29.57 ID:tPQ/9h4p0
ガチャ
千早「はぁっ……」
P「……ん」
春香「……千早ちゃん」コク
千早「うっ……うぅっ……」ポロポロ
美希「千早さーん!」ギュ
千早「美希……」ポロポロ
千早(ありがとう……)
千早(ありがとう、春香……みんな……!)
THE IDOLM@STER ~音姫 如月千早~
END