3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 18:48:54 ID:j3j/tpLG0
響「え? なになになんか面白いもの?」
P「まぁ見てみなよ 響はきっと気に入るよ」
響「ありがと♪ どんなやつだろ」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 18:50:14 ID:j3j/tpLG0
P「ほらこれ、なんだと思う?」
響「わかんないなぁ けどこれからばっちり観察して、正体を当ててやるさー」
P「よーしがんばれ」
響「黒くて・・太い! けど長さは親指くらい?」
響「こっちが表かな? うーん、裏側にスジが入ってるんだね」
響「さきっぽは丸みを帯びてるんだ! なんか可愛いね」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 18:54:01 ID:j3j/tpLG0
響「かりんとうかな?」
P「俺は響のかりんとう食べたいけど違うぞ」
響「うーん?わかんない」
P「これドーナツなんだ」
響「えー!? でも言わてみればそんな手ごたえだったかも」
P「黒糖ドーナツ棒っていうんだ おいしいぞ」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 18:57:51 ID:j3j/tpLG0
響「ほんと! わーい♪ いただきます」
P「はいどーぞ・・・あ!ストップ、口にくわえたままで」
響「ふぇ?」
P「ちょっと写メっとく」
パシャッ
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 19:00:21 ID:j3j/tpLG0
響「なんで撮ったの?」
P「使うから」
響「んー?何につかうんさー」
P「黒糖ドーナツ棒の仕事入った時にね」
響「ふーん あーこれ美味しいね、思ったよりあっさり」
P「喜んでもらえて嬉しいよ! 響のために買ってきた甲斐があった」
響「自分のためかー・・えへへ、ありがとプロデューサー」
P「どーいたしまして」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 19:05:18 ID:j3j/tpLG0
響「あ”~ つかれた」
P「レッスンお疲れ! 今日のはかなりハードだったな」
響「うん! フェス近いし頑張んなきゃでしょ」
P「若いから大丈夫だとは思うが・・・クールダウンして怪我しないようにしろよ」
響「う~ めんどくさいなぁ」
P「故障してからじゃ遅いぞ」
響「はいは~い ちゃんとやるさー」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 19:10:30 ID:j3j/tpLG0
響「ねぇねぇ」
P「俺はねぇねじゃないぞ」
響「そーじゃないって・・自分喉渇いたぞ、なんかないかな~?」
P「ちょうど用意してるとこだ、ちょっと待ってろ」
響「はやくはやく」
響「あ! これかな? 飲んじゃお♪」
P「・・・」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 19:14:54 ID:j3j/tpLG0
響「うぇぇ、濃くてドロっとしてる」
響「のどに絡み付いて・・・気持ち悪いぞ」
P「響、早くごっくんしろ」
ゴックン
響「うー・・・のどがイガイガする」
P「大丈夫? 涙目になってるぞ」
響「なんでこんなに濃いの!!?」
P「あはは、ごめんまだ薄めてなかったんだ」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 19:22:06 ID:j3j/tpLG0
響「待ちきれなかった自分が悪かったんだけどさー」
P「そうか響は我慢できなかったのか」
響「も~ニヤニヤして、自分何かおかしいの!?」
P「響はいやしいなぁ」
響「今度からは欲しくても、ちゃんと出来るまで我慢するぞ!」
P「・・・なるほど」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 19:27:14 ID:j3j/tpLG0
P「この季節は鉢盛りつつきながら宅飲みが幸せだな」
響「プロデューサーおっさん臭いぞ」
響「ねぇねぇ自分も食べていい?」
P「いいぞ・・あー箸無いわ キッチンから取ってきて」
響「プロデューサーのでいいよ」
P「横着しやがって・・・あ、そーだ食べ当てするぞ響」
響「え? いきなり何言い出すのさー」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 19:32:09 ID:j3j/tpLG0
P「ちょっとこの目隠しと手錠つけてな」
響「なんでそんなもんすぐ出てくるんだ?」
P「なんくるねぇから大人しくしててね」
響「しかも手際良すぎ!なんくるあるさこの人!!」ガチャガチャ
P「今から何か食べさせるから、何か当ててみて」
響「それって手錠はいらないでしょ!!」
P「ほらいくぞ、あーんして」
響「も~勝手なんだから・・・あーん」
響「モニュモニュ・・・」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 19:37:41 ID:j3j/tpLG0
響「・・・やわらかい、なんかぬるっとしてるね」
響「味はちょっと血生臭いかな・・」
響「あ、でもこれ・・ごま油の風味が効いてて美味しい!!」
P「そうだな、ごま油と一緒にたべることもあるな」
響「んーと・・食べたことあるんだけど」
P「響のは毎月食べてるぞ」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 19:41:32 ID:j3j/tpLG0
響「何それ・・・?ぜんぜんわかんないぞ・・・」
P「俺のヒントはいいから思い出してみて」
響「うん・・・ごま油つけて、血生臭い・・・?」
響「・・・あ、レバ刺しか!!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 19:46:48 ID:j3j/tpLG0
P「うん、正解」
響「そういえばさっきのヒントってどういう」
P「ほーら次はこれだぞ、あーん」
響「わっもういきなり何するんさー!」
響「モニュモニュ・・・」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 19:53:20 ID:j3j/tpLG0
響「塩辛い・・生臭いけどこれは・・・」
P「食感はどうだ?」
響「うん・・・なんかイボイボというかつぶつぶしてる」
P「そうだな、イボイボのつぶつぶだな」
響「・・・あ、数の子だ!!」
P「響も数の子かな?」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 20:02:21 ID:j3j/tpLG0
響「プロデューサー! のど乾いた!!」
P「ちょっと待ってろ・・水注いでくるから」
響「早く飲ませて・・・目隠しと手錠されてるから」
P「あ・・? ここにあるじゃん どうぞ」
響「ゴクゴク・・!??」
P「あ、これ屠蘇だった」
響「うぎゃ~~~!!? 全部飲んじゃったぞ!!?」
響「喉っていうか体が熱いぞ・・・」
P「やべぇ・・どうしよ」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 20:08:21 ID:j3j/tpLG0
響「あ”~・・・天井がぐるぐる回ってる」
P「とりあえず水飲んで寝てな」
響「ありがと・・・ふぅ」
P「・・・ふぅ、やっちまったな」
響「ごめんねプロデューサー・・自分うっかりしてたよ」
P「気にしてないよ いつものことだし」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 20:13:03 ID:j3j/tpLG0
響「ねぇプロデューサー・・・いつも自分のこと見ててくれてありがとね」
P「まぁ、仕事だしな」
響「・・・嘘つき・・・隙あらば写メ撮ってるくせに」
P「・・・」
響「盗撮もしてるよね 自分の家にいっぱいカメラあったよ」
P「・・・知ってたのか」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 20:19:08 ID:j3j/tpLG0
響「あとゴミ出しの日も早くから迎えに来てくれるけど・・・」
P「・・・何が言いたいんだ?」
響「あははっ! 今月は自分のレバー美味しかった?」
P「・・・うん」
響「よかった 体壊さないように野菜いっぱい食べてたんだよね」
P「・・・ありがと」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 20:26:05 ID:j3j/tpLG0
P「なんだ全部バレてたのか」
響「うん!自分ちに上がっていくと、必ず洗濯機から洗ってないパンツ盗んでくのも知ってるさー」
P「マジかよ・・・」
P「なんで響は俺から離れてかないんだ?」
P「俺のやってることは犯罪だぞ?」
響「言ってるでしょ? いつも見ててくれるから」
響「最初はちょっとキモいって思ったけど、あんまーに相談したら・・」
響「そこまで自分を思ってくれる人がいるなんて自分は幸せものだって」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 20:32:31 ID:j3j/tpLG0
響「女ってさ、自分のことを一番愛してくれる人が好きなんだよ」
P「(セーフ・・・か)」
響「だからバラされたくなかったら自分のこと一生見ててね・・ご主人さま♪」
P「!??・・・言われなくてもそのつもりだ」
響「ホント!? ま、まぁ自分は分かってたけどね」
響「あ、そろそろ目隠しと手錠外して?」
P「なんで? よく似合ってるよ」
響「流れ的に襲われても文句言えないし」
P「よくわかったね!さすが響は完璧だな」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 20:35:25 ID:j3j/tpLG0
響「ふっふーん そうでしょ!自分完璧だからな」
響「・・・いやっ! やめて!!まだ自分心の準備が出来てない!!」
P「大丈夫だって優しくするよ」
響「・・浮気しないでね?」
P「心配するな・・忙しくて浮気する暇なんかないって」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 20:38:58 ID:j3j/tpLG0
響「・・自分結婚式はちゃんと挙げたいぞ ちっちゃい頃からの夢なんだ・・・」
P「生まれるまでには挙げような」
響「お小遣い制だからね」
P「弁当作ってくれるなら」
響「毎日作ってあげちゃう・・あと週に2回はしたい//」
P「お前初めてなのになに言ってんの?」
響「週2くらいがちょうどいいってあんまーが言ってたの!!///」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/01 20:43:42 ID:j3j/tpLG0
響「あと、ちゃんとプロポーズしてください」
P「わかったわかった・・・よく聞けよ」
P「やったねひびきん!家族がふえるよ」
響「えっそれはだめでしょ」
P「では頂きます」
響「いやぁぁぁぁっあっあっ・・・あっそこもっと優しく舐めて・・」