1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 16:14:52.59 ID:Y/RmlJn70
春香「ってあれ…貴音さん?なんでいるんですか? 今日土曜日ですよ?」
貴音「そういう春香こそ、なぜ?」
春香「私はちょっと忘れ物しちゃって… 通帳置きっぱなしだったんですよー」
貴音「それは危険です… 信頼のできるめんばぁと言えど、用心に越したことはありません」
春香「そうですね… あ、それで 貴音さんは何をしてたんですか?」
貴音「ふむ たまには少し、変わった土曜日の使い方をしてみようかと思いまして」
春香「変わった土曜日の使い方ですか… ちょっと興味ありますね!」
貴音「春香は普段、どのように休日は過ごしているのです? 聞きたいところです」
春香「い、いいですけど貴音さんみたいに優雅な感じとかないと思いますよー えへへ…」
貴音「構いませんよ… なぜならこれは…」
春香「…?」
貴音「ただの余興ですから」
春香「なるほど…」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 16:20:38.11 ID:Y/RmlJn70
貴音「では具体的に!」
春香「そうですねぇ… 大体は友達とカラオケにいったり…あと千早ちゃんと電話したりですよ!」
貴音「ふむ つまり、1人よりも友人らと過ごす休日ですか 実に春香らしいですね」
春香「えへへ… あ、そうそう あとはお菓子を作ったり」
貴音「月曜日にくっきぃを持ってくる確率が高いのはそのせいでしたか」
春香「あれー… 覚えられちゃうほどって持ってきすぎですかね…」
貴音「いいえ 楽しみにしていますよ 少しばりえぃしょんを増やしてほしいとは感じますが…」
春香「うーん…そうですよね、いろんな味考えてみますね!」
貴音「ええ 期待していますよ」
春香「貴音さんははっきり言ってくれるからやりがいあるなぁー」
貴音「ふふ、誠春香は素直で良い子です」
春香「貴音さんにそういわれると照れちゃうな… えへへ」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 16:24:15.44 ID:Y/RmlJn70
春香「そういう貴音さんは、なにをしてるんですか?」
貴音「私ですか… 特に定まってはいないのですが 少し遠出をしてみたり、食べ歩きの旅をしたり、文を書いたり…」
春香「貴音さん結構外出してるんですね」
貴音「まるで私がいんどあ派のような物言いです…」
春香「あわわ、すみません!そういうことじゃなくって…」
貴音「ふふ わかっています… 誠、素直で良い子です」
春香「もう…」
貴音「あとは舞台を見に行ったり… 夜は天体観測などもしますよ」
春香「へぇ…大きい望遠鏡とかありそうですよね」
貴音「いいえ、まぁ肉眼なのですが」
春香「あ、そうですか…」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 16:28:46.99 ID:Y/RmlJn70
貴音「ちなみに、千早と電話をよくするようですが…」
春香「しますよー 月に2回は土曜日のお昼使い切っちゃったり…」
貴音「それは長電話の極ですね… 私は爺やとでも数分で足りてしまいます」
春香「思い返すと結構どうでもいいこととか話してるんですけどね 楽しいですよ!」
貴音「なるほど いつか、マネてみるとしましょう」
春香「はいっ!」
貴音「そう、それと千早についてですが」
春香「千早ちゃんがどうかしたんですか?」
貴音「千早はどのような休日を送っているのでしょう …電話以外で」
春香「あっ電話は私が巻き込んでるだけで千早ちゃんの趣味ってわけじゃないですよー」
貴音「わかっています 春香は誠、素直で」
春香「も、もういいですってば!」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 16:29:19.03 ID:Y/RmlJn70
>>6
自分も書いてて気づいたんだけどもはや止まらない
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 16:35:44.91 ID:Y/RmlJn70
春香「そうですねぇ… そういえばあんまり聞かないですけど…」
貴音「秘密に包まれているのですね」
春香「貴音さんほどじゃないと思いますよ えへへ…」
貴音「ふむ…」
春香(あっ 何か言わないと…)
春香「そ、そうですね! 音楽とか聞いてるのかもしれませんよ!」
貴音「…なるほど 確かに移動中も常にいやほんをしていますね」
春香「歌がすべて、みたいなところが人を遠ざけちゃってるのかもですね… いい子なんですよ、千早ちゃん!」
貴音「わかっていますよ もう長く一緒に過ごしているではありませんか」
春香「そうですよね…」
貴音「…しかし友人を庇おうとする心、春香は誠…」
春香「わ、わざと言ってません…?」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 16:40:09.44 ID:Y/RmlJn70
春香「貴音さんは、休日に誰かと出かけたりはしないんですか?」
貴音「…ふむ 秘密です」
春香「あっ ミステリアスな銀色の王女、ですもんね! すみませんっ…」シュン
貴音「…春香が可愛いので特別に教えましょう 稀に響と出かける時がありますよ あとは雪歩、やよいとも」
春香「どこでも結構1人で行っちゃいそうなイメージがあるから、ちょっと意外かも…」
貴音「ふふ どこへ行くにも月が導いてくれますから」
春香「なんだか神秘的ですね」
貴音「本当は地図で調べてから行動しているのですが」
春香「わかってますよ!」
貴音「そうですか」シュン
春香「あ…すみません」
貴音「こちらこそすみません、ノリにくい「ぼけ」をしてしまいました」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 16:45:17.16 ID:Y/RmlJn70
春香「そうだ、ここだけの話…」
貴音「は、はい」ゴクリ
春香「貴音さんって事務所の誰と一番仲がいいですか?」
貴音「むっ… 気になりますか?」
春香「はい 私は千早ちゃんだって自信を持って言えます! あっ、もちろん皆と仲がいいと思いますけどっ」
貴音「…私は、春香と仲が良いと思っていなくても?」
春香「……え…?」
貴音「………」
春香「え、貴音さん… そ、そうですよね…すみません…勝手に仲がいいなんて」
貴音「冗談ですよ 大切な友人にして、仲間です 春香は誠かわいいですね」
春香「もう…/// 貴音さんって結構いたずらとか好きなんですね」
貴音「ええ 真顔で冗談を言うと、誰もが信じてしまうのがキズなのですが」
春香「それは仕方ないですよ…」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 16:49:53.49 ID:Y/RmlJn70
貴音「ふむ 先ほどの質問ですが…」
春香「はい!」
貴音「一概に誰だとは言えません 誰とも平等に相対しているつもりですから」
春香「なるほど… そうですよね、誰と一番仲がいいとか あんまり言わないほうがいいですよね」
貴音「しかしどうしてもと言うのなら そうですね、響でしょうか」
春香「そうなんですか? あんまり事務所だと話してるイメージないですけど…」
貴音「ふふ 響も可愛いのですよ ここだけの話、私は甘えられると弱いのです」
春香「へぇ… た、貴音さぁーん… メインヒロインなのに目立てませーん…」
貴音「なんと! こちらに来なさい春香、まずは膝枕からです」
春香「あ…冗談ですよ…?」
貴音「いたずら返しとは 春香はいけずです」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 16:55:31.73 ID:Y/RmlJn70
貴音「響の何が可愛いかというと」
春香「あれ、響ちゃん語りですか…?」
貴音「いつも自分は完璧と自信ありげに行動していますが 実は心の中は不安だらけなのです 1人で出演する番組の本番前など、非常にそわそわしているのですよ」
春香「うわぁ 確かに想像すると可愛いですね」
貴音「ええ 「うう…失敗したとき誰も助けてくれそうにないぞ…どうしよう…」と舞台裏で呟いていたときは思わず心から抱きしめました」
春香「って抱きしめたんですか!?」
貴音「心からですよ」
春香「木星帰りの方…?」
貴音「…?」
春香「なんでもないです」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 17:00:13.28 ID:Y/RmlJn70
貴音「ちなみに響は、休日は編み物をしたり料理をしたり…あとは家族の世話をしているようです」
春香「家族っていぬ美ちゃんとか…?」
貴音「ええ 響は家事全般を難なくこなしますから ぺっどの世話をしていることを考えても、いい奥方になるでしょうね」
春香「でも響ちゃんが結婚するって考えにくいですね あ…失礼だった」
貴音「確かに考えにくいですから、良いでしょう いざとなれば私が」
春香「え…?」
貴音「失言でした」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 17:09:49.25 ID:Y/RmlJn70
春香「あぁそうだ 美希もちょっとわかりますよ?」
貴音「あの美希のこと、おそらく半日は寝ているのではありませんか?」
春香「どこでも寝られるってだけで、寝ることが趣味ってわけじゃないみたいですよ…?」
貴音「そ、そうですか とんだ知ったかぶりを失礼しました…」シュン
春香「いえいえ…そんなに気にしないでください! 美希は、公園に鳥を見に行くみたいですよ」
貴音「それはまた 美希らしからぬ風流ですね」
春香「確かに美希らしくはないですよね」
貴音「……それだけですか? ま…まさか…土日は毎日…鳥を観察に…? 今度から、鳥博士と呼ぶべきでしょうか」ワナワナ
春香「あっ! 私がそれしか知らないだけですよ!?」
貴音「これは私としたことが…盛大な早とちりでした…」
春香「早とちり… 貴音さんも可愛いですね♪」
貴音「えっ…」
春香「冗談ですよ!」ニコ
貴音「いけずです」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 17:16:40.31 ID:Y/RmlJn70
貴音「あとは、そう やよいについてですが」
春香「やよい大変そうだから土日くらいは休んでるのかな…?」
貴音「家庭菜園… あとは平日にできない掃除と洗濯の残り 食材や不足している雑貨の買い出しに、宿題で終わるそうですよ」
春香「…や、やよい… なにか手伝ってあげたいかも…」ウルッ
貴音「…憐みから言っているのならばやめるのです」
春香「え、そ、そういうわけじゃ…」ビクッ
貴音「失礼しました… やよいも、好きでやっていることです 私たちは余計なことをしない方がよいのですよ」
春香「そうですよね 本当に困っているときに静かに助けてあげるのが…仲間ですよね!」
貴音「ええ、その通りです …少し良い話になってしまいましたね」ニコッ
春香「いい話ダメなんですか?」
貴音「いえ、そういうわけでは… それと春香? やよいの手伝いたさならば、私のほうが上です」
春香「そこで競われても困りますよ…」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 17:23:35.70 ID:Y/RmlJn70
春香「私はもう他のメンバーは知らないですね… そもそも、みんな家遠いし…」
貴音「春香は2時間かけて通っているのでしたね 大変です」
春香「いえ 好きなことですし 慣れれば2時間くらい、って感じです」
貴音「2時間だと… 朝は何時頃に起床するのです?」
春香「お仕事が早い日だと… 5時とかかな…?」
貴音「…私にはとても踏み込めぬ世界ですよ」
春香「このくらい早いと、もうどんなに早くてもあんまり変わらないですよ?」
貴音「寝不足にはならないのですか? 私は6時間半は眠りたいです」
春香「…えっと、早い日の前日は10時…いえ、22時に寝てますね」
貴音「誠早寝ですね 健気に仕事と学校を両立させる春香 やはり可愛いです」
春香「真顔で言われると、何度目でも照れちゃいますよ…」
貴音「真面目に言っていますから」ニコッ
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 17:32:56.83 ID:Y/RmlJn70
貴音「おや、そろそろ食事に出ますか…」
春香「そうですね あんまり遅いと太っちゃうし…」
貴音「春香はちょうど良いすたいるですよ 気にしなくても大丈夫です」
春香「そんなこと言ったら貴音さんだって… 1歳差とは… 思えないというか考えたくないです」
貴音「…そんなことを考えずとも春香は可愛いです さぁ、らぁめんを戴きに参りましょう」
春香「ら、ラーメンですか…」
貴音「嫌いですか…?」
春香「ラーメン嫌いって人はあまりいないですよ! でも貴音さんとラーメンってことは…あそこですよね」
貴音「ええ 夜はがっつり行かないといけませんから」キリッ
春香「…う…あの、私がラーメン作りますから、それじゃダメですか?」
貴音「春香のらぁめんですか! 構いません、むしろ食べたいです!」キラキラ
春香「あ、あはは…さすがに麺から打つとかはできないですけど… スープくらいなら簡単なの作れますから!」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 17:37:43.54 ID:Y/RmlJn70
――数分後
春香「買ってきました! 待っててくださいね、超大盛りでいきますよー!」
貴音「誠楽しみです」
貴音「さて、では待つ間に私は独り言を…」
貴音「先日書店に入る手前、出入り口を塞ぐ典型的な「不良」の姿がありました」
貴音「しかしふぁっしょん雑誌は読むよう言われているため、外せません 私は真ん中を突っ切り入店しました」
貴音「すると、どうでしょう…! 春香は可愛いですね」
春香「なんですかそれ!聞こえてますよー!」
貴音「むっ 調理しつつこちらの発言に対応する春香、可愛いですね」
春香「手元が狂ってほうれん草に血が混ざりますよー」
貴音「じ、地味に恐ろしいことをいいますね…」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 17:48:18.72 ID:Y/RmlJn70
貴音「すんすん… この香り… すたんだぁどな醤油べーすのようですね」ボソッ
貴音「しかしすーぷを作るとは 出汁はどうしているのでしょう」
貴音「ああ…そうでした 不良の間を突っ切り、書店に入店すると…」
貴音「なんと、その不良はじゅぴたぁの3名でした」
貴音「結果から言うと…不良ではないのですが どうやら何か書物を買うか買わないかで、入り口でもめていたのです」
貴音「そのあまりの声量に、不良が蜷局を巻いているのかと思いました」
貴音「特に天ヶ瀬冬馬の「あの見た目、765プロのよくコケるやつに似すぎだろ!そんなもの買えるか!」と…」
貴音「御手洗翔太の「僕なんて年齢的にもっと無理だから…」」
貴音「伊集院北斗の「だからって関係ない俺が買うのはもっとおかしいと思わない?」」
貴音「気になります」
貴音「以上、早とちり貴音でした」
春香「ジュピターですか… 何を買うつもりだったんでしょうね…?」
貴音「さぁ 殿方には様々、ありますから」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 17:52:27.16 ID:Y/RmlJn70
貴音「それともう1つ 本日ここに来るまでのことです」
貴音「雪歩と真がでーと、なるものをしていました」
春香「えっ!ホントですか!?」
貴音「え、ええ…どうしました急に?」
春香「あの2人は似合ってますよね なんか、バランス的にも」
貴音「そうですね 真は誠まこまこしいですから」
春香「まこまこしい…?」
貴音「新語ですよ らぁめんの進度はいかがです?」
春香「もうできますよー」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 17:55:42.37 ID:Y/RmlJn70
貴音「そう、それと先日しゃわーを浴びていて…」
春香「できましたよ! ラーメン春香スペシャルです!」
貴音「すぺしゃるなものほど、名前が普通になってしまうのは仕方のないことです 私は攻めませんよ」ニコ
春香「い、一番の攻め言葉です…」
貴音「なるほど 透き通ったすーぷですね、これは美味だと予想できます」
貴音「ではいざ…いただきます」
春香「ど、どうぞー」
春香(貴音さんに食べてもらうんだ… なんか急に緊張してきちゃった)
貴音「……」ズルズル…ズッ
貴音「……」モキュモキュ
貴音「……」ハフハフ
貴音「……」モキュモキュ
春香(無言すぎるよぉ、貴音さん!)
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 17:59:23.83 ID:Y/RmlJn70
貴音「…ふむ」コトン
春香「感想は…って も、もう食べたんですか?」
貴音「私が美味なものを食しているときは、止めようとしても止まらないのですよ」
春香「それじゃあ…おいしかったですか!?」
貴音「ええ、今まで食べたらぁめんでも限りなくとっぷに近いでしょう…」
春香「そんなに好評価なんだぁ… よかった! あ、よかったら私の分もどうぞ?」
貴音「なんと! 遠慮なくいただきますよ」
春香「えへへ…」
貴音(本当に美味です 一体何を…?)
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 18:01:51.96 ID:Y/RmlJn70
>>41
菊地真と区別するために分けてた
そっちにするとすごい分かりづらくなるぜ…
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 18:07:26.51 ID:Y/RmlJn70
貴音「2杯目も美味しくいただきました 春香は料理が上手です」
春香「そんなに美味しかったですか? 特別なものは使ってないんですけど…」
貴音「一体出汁はなんなのでしょうか? 今まで食したことのない味でした」
春香「普通に売ってる出汁ですよ? あ、お味噌汁とかに使うあの出汁ではないですけど」
貴音「そうですか …わかりました、おそらく私は知った時に一度の感動を受け、そこで終わるでしょう ならば知らずに秘密を求めるほうが一興というものです」
春香「さて、どうします? 私そろそろ帰ろうかなって思ってたんですけど…」
貴音「私はもう少しここに… 実は、プロデューサーが営業に出ているのです 私はたまたま来たので留守番をしていたのですよ」
春香「そうだったんですか? うーん、でも私は待つわけにいかないかな… 明日少し用事あるし」
貴音「ふふ 無理せずに自分のぺーすで行動すべきです」
春香「そうですよね… はい、私帰りますね!」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/19(土) 18:12:46.14 ID:Y/RmlJn70
貴音「春香も見送り、また1人ですね…」
貴音「結局、変わった土曜日の過ごし方… 思いつきませんでした」
貴音「休日など そのようなものなのかもしれませんね…」
貴音「あなた様 今も私たちのために走り回り、礼をしているのでしょうか」
貴音「…今日は少し時間もあります なにか、あなた様のために作ってみますか…」
貴音「春香、本日はいい時間が過ごせましたよ」
貴音「…普通ではありましたが まことに楽しかったです 普通なりに…」
春香「はっくしょん!」
おわり