貴音「食事にでもいきましょうか」 あずさ「いいわね」 千早「くっ」【四条貴音SS】

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/23(木) 23:32:38.54 ID:MWF2Qepz0
貴音「何処に行きましょうか?」

あずさ「そうねーできればラーメン屋さん以外の所がいいかしら」

貴音「そうですか……」

あずさ「ごめんなさいね貴音ちゃん。最近カロリーの方がちょっと……」

貴音「いえ、いいのですよ」

あずさ「じゃあ、居酒屋さんに行きましょうか~」

貴音「また居酒屋ですか?あずさはお酒も控えた方がよろしいのではないですか?」

あずさ「そうね~」

千早「あの、くっ……私も食事に一緒に、くっ……行ってもいいですか?」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/23(木) 23:38:12.17 ID:MWF2Qepz0
あずさ「私はいいわよ~」

貴音「千早も来るとなるとやはりらぁめん屋さんに……」

あずさ「ダメよ貴音ちゃん、千早ちゃんは初めてなんだから」

貴音「そうですか」

あずさ「ゆっくりとお喋りできる所がいいわよね~」

千早「あ、はい」

貴音「それもそうですね」

千早(この二人と食事を共にすれば私もいつか……)

貴音「?」プルン

あずさ「?」ぽよん

千早「」壁

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/23(木) 23:44:01.81 ID:MWF2Qepz0
千早「くっ……できれば二人がよく行く所がいいんですけど」

あずさ「よく行く所~?」

貴音「ふふっ、千早も二十朗の虜になりますよ」

千早「二十朗は私も行った事があるので、出来れば他の所が……」

貴音「なんと……」

あずさ「それなら居酒屋さんね♪」

千早(ついでに胸を大きくする方法を聞きだしてみせるわ)

千早「ふふ、ふふふ、ぐふふふふふふ」

あずさ「千早ちゃんも嬉しそうで何よりだわ~」

貴音「では早速向かいましょう」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/23(木) 23:49:40.09 ID:MWF2Qepz0
あずさ「そういえば今度グラビアの撮影があるのよ~」

貴音「あずさはぐらびあ撮影が多いですね」

あずさ「それでお腹のお肉が気になっちゃって~」

千早「……」

あずさ「その点、千早ちゃんはスレンダーで羨ましいわ~」

千早「くっ……」

貴音「そういえば千早はぐらびあ撮影が少ないですね」

千早「くっ……」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/23(木) 23:53:30.86 ID:MWF2Qepz0
千早「グラビアは極力避けているんです……」

あずさ「え~そうだったの?」

千早「はい……歌に専念したいので……」

あずさ「もったいないわね~、良い身体をしているのに~」

千早「くっ……」

貴音「着きましたね、早速入りましょう」

ガラガラ

――――――
――――
――

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/23(木) 23:59:02.22 ID:MWF2Qepz0
千早「二人は良く、一緒に食事に行くんですか?」

貴音「えぇ、よく食事を一緒にしますね」

あずさ「ゴクッゴクッゴクッ」

千早「居酒屋さんが多いんですか?」

貴音「私はらぁめん屋さんがいいのですが、あずさがお酒を飲みたいと言うのでお酒が出るお店が多いですね」

千早「へぇ~」

千早(あの胸は居酒屋によって成長したって事ね……)

千早「居酒屋大事!」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 00:04:28.68 ID:CgcfwucJ0
あずさ「千早ちゃんは食事はどうしているの?」

千早「食事ですか……」

貴音「パクパク、もぎゅもぎゅ、ゴックン」

千早「出来あいの物が多いですね……」

あずさ「そうなの~」

千早「あっ、でも自分でも自炊するようには心がけています」

あずさ「えらいわね千早ちゃんは~」

貴音「申し訳ありません、これとこれも注文したいのですが」

店員「かしこまりましたー」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 00:14:36.17 ID:CgcfwucJ0
千早「あずささんは毎日やってる事とかあるんですか?」

あずさ「ゴクッゴクッ……えっ?」

千早「あっ、いえ何も……」

貴音「パクパクパク」

千早「……パク」

千早(あずささんはお酒を飲んで、四条さんは食事を食べる……)

千早「多く食べて……多く飲む……それが秘訣……!」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 00:18:29.75 ID:CgcfwucJ0
千早(まずはお酒の調達ね……)

千早「お酒ってそんなに美味しいんですか?」

あずさ「ん~そうね~、そうなのかしらね~」

千早「ちょ、ちょっと興味があるんですけど、私も飲んでみてはダメですか?」

あずさ「そうね、けど千早ちゃんは未成年だから~」

貴音「お豆腐美味しいです」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 00:24:11.35 ID:CgcfwucJ0
千早「ちょ、ちょっとだけですから」

あずさ「う~ん……」

千早「お願いします」

あずさ「でも~」

貴音「いいのではないですか? 千早もまた大人へ成長していくのですから」

千早「四条さん……」

あずさ「そいね、貴音ちゃんがそういうなら~」

千早「四条さん……」

貴音「ふふっ、では店員を呼びますよ」

貴音「これとこれこれとこれもお願いします。あと、これも」

千早(あれ? 早く店員を呼びたかっただけじゃないよね……?)

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 00:29:56.17 ID:CgcfwucJ0
ゴトン

千早「これが、お酒……」

あずさ「カシスオレンジよ~甘いから飲みやすいと思うわ~」

千早「はい」

貴音「焼き鳥も美味しいですね」

――――――
――――
――

千早「うっぷ///あずささんも四条さんもですね~」

あずさ「あらあら~」

貴音「ほっけはまだでしょうか……」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 00:42:04.20 ID:CgcfwucJ0
千早「なんですいかその胸は~///」

あずさ「へっ!?」

千早「もう、勘弁して下さいよ~///」ポミョンポミョン

あずさ「もう、千早ちゃんたら~」

貴音「玉子焼きも美味しいですね。やはりダシが大事なのですね……」

貴音「! あれは……」

あずさ「あら~」

千早「うぇへへへ///」ポヨポヨ

P「お疲れ様です」

小鳥「お疲れ様です」カーン

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 00:46:51.33 ID:CgcfwucJ0
あずさ「プロデューサーさんと……」

貴音「小鳥嬢……」

千早「プロリューサー!? ろ、ろこですか?」

あずさ「ち、千早ちゃんおちついて~」

貴音「落ち着きなさい千早」

千早「もが……もが……」

P「いやー今日は早く終わって良かったですねー」

小鳥「えへっ、そうですね」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 00:51:18.96 ID:CgcfwucJ0
小鳥(ふふっ、全ては私の調整通りよ♪)

小鳥「ほら、プロデューサーさんグイッといっちゃって下さい」

P「は、はい」ゴクッゴクッゴクッ

あずさ「二人っきりなのかしら」

貴音「そのようですね」

千早「プロデューサー……プロデューサー……」ズリズリ

あずさ「ダメよ千早ちゃん、もう少し様子を見るの」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 01:00:02.21 ID:CgcfwucJ0
P「それにしても最近は仕事が増えましたよね」

小鳥「そうですね、少しづつですけど増えてきてますよね」

小鳥「あっ、お酒どうぞ」トクトクトク

P「ありがとうございます」

P「そういえば千早なんですけど……」

小鳥「千早ちゃんですか?あっ、飲んで下さい」

P「実は最近グラビアの撮影を断るんですよね」ゴクゴクゴク

貴音「何やら小鳥嬢が異様にお酒を勧めていますね」

あずさ「そうみたいね」

千早「くっ……プロデューサー」ズリズリ

あずさ「ダメよ暴れちゃ」ニコニコ
グイッ

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 02:02:10.06 ID:IGFbbNaw0
くっ

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 02:17:42.95 ID:i3kOne3y0
P「あのガキども…」

小鳥「ほらほらグラスが空ですよ」トクトク

P「あ、どうも」ゴクゴク

千早「くっ……」

あずさ「飲ませるペースが速いわね」

貴音「目が離せません…」ゴクゴク

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 02:39:24.47 ID:IGFbbNaw0
P「しかしなんで断るんだか…いい身体してると思うんだけどな」

千早「えっ…」

P「仕事だからというだけでなく純粋に水着姿の千早を見たいという俺の願望もあるが」

小鳥「」

あずさ「プロデューサーさんったら…
つくづく女心がわかってないわね~」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 02:51:55.16 ID:IGFbbNaw0
千早「プロデュー、サー…」フラフラ

あずさ「だめよ」ガシッ

千早「プロデューサー!!」

P「この声、千早か!?」

小鳥「せっかく…この日のために…」ブツブツ

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 02:57:02.43 ID:IGFbbNaw0
千早「私、やります!グラビア撮影、やらせてください!」

P「あ、ああやってくれるんならそれに越したことはないが…」

P「急にどうしたんだ?あんなに嫌がってたじゃないか」

千早「それは…とにかくやらせてください!」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 05:09:56.95 ID:IGFbbNaw0
数日後・・・

ウデヲアタマノウシロニー
千早「くっ…」ペタン

そこには健気にグラビア撮影に励む千早の姿があった

P「やっぱりいい身体してるなぁ…」

あの後倒れてしまった千早だったが元気になってくれたようで何よりだ

千早(プロデューサーさんが見てる…
いい身体だと褒めてくれる…)

ハイエガオヨロシクー

千早「こ、こうですか」ニコ

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/24(金) 05:19:25.78 ID:IGFbbNaw0
(結局大きくなる方法はわからずじまいだった
けど、プロデューサーさんが見てるなら、)ポヨン
(もう少し、胸を張って歩いてみよう。)

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