【アイマスSS】貴音「問おう。あなた様が私のますたぁか」P「いやPだけど」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 20:20:17.01 ID:8CGlwhbJ0
貴音「サーヴァント四条貴音、召喚に従い参上しました」

P「召喚じゃなくて電話しただけだけどな」

貴音「これより我が人生はあなた様と共にあり、あなた様の運命は私と共にある―――ここに、契約は完了しました」

P「なんだこれプロポーズか」

貴音「ますたぁ、空腹は敵です。食事にしましょう」

P「さっきラーメン食べただろ。太るぞ」

貴音「えくすかりばぁ!」ペチン

P「いてっ、平手っ!?」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 20:26:04.23 ID:8CGlwhbJ0
P「……で、どういうこと。あとその格好何」

貴音「私としてもあなた様に暴力を振るうのは抵抗があったのですが、小鳥嬢どうしてもと」

P「またあの人か……」

バタン!

小鳥「ピヨっ!?」

P「小鳥さん! またあなたですか!」

小鳥「あらー、プロデューサーさん。どうしたんですか?」

P「あれほど高音に変なものを与えないようにと言ってるでしょう!」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 20:32:04.11 ID:8CGlwhbJ0
小鳥「嫌ですねー、私変なものなんて……」

貴音「小鳥嬢、諦めなさい」

小鳥「」

P「高音に全て聞きましたよ。もう逃げ道なんてありませんから」

小鳥「出口などない。ここが貴様の終焉だ、ですか―――ふ、早々にバレてしまっては仕方ありません」

P「小鳥さん?」

小鳥「教えてあげましょう。私が何を見、何をしたのかを!」

P「(なんか今日の小鳥さんおかしくないか)」ボソッ

貴音「(今日の朝からこの調子ですよ)」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 20:38:35.11 ID:8CGlwhbJ0
小鳥「実は私昨日、話題のFate/stay nightをプレイしたのです!」

P「(……話題なのか? 俺あまりこういうこと詳しくないけど)」ボソッ

貴音「(私もあまり……)」

小鳥「これがそのパッケージですっ!」

P「なになに、TYPE-MOONの伝奇活劇ビジュアルノベル……」

貴音「どうやら先ほどの私の服はこの綺麗な少女騎士の格好だったようですね」

P「うん、それはわかった……でも」

貴音「はい。何より気になるのは……」

「「(R-18マーク付いてる……)」」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 20:43:52.95 ID:8CGlwhbJ0
小鳥「これ面白いですよ! やってみてください!」

P「あはは……小鳥さん、ちょっとあっちでお話が」

小鳥「はい?」

貴音「あなた様?」

P「貴音はここで待っててくれ」

小鳥「どうかしました?」

P「……貴音はまだ18歳以下ですよ。こういうのは少し自重してください」

小鳥「へ……って、これ全年齢版のレアルタじゃない……」

P「全く……これからは気をつけてくださいよ」

小鳥「ちょっと待っててくださいっ!」

P「あ、ちょっと小鳥さん!?」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 20:49:25.71 ID:8CGlwhbJ0
P「ったく、この前の件といい小鳥さんは……」

貴音「話は終わったようですね。粗茶ですがどうぞ」

P「お、すまん」

貴音「小鳥嬢はどちらへ?」

P「なんか出かけてった。全く、仕事はどうするんだ……」

プルルルルル

P「あ、はい! 765プロです!」

小鳥「ただいま戻りました!」

貴音「お帰りなさいませ」

P「ったく、どこ言ってたんですか」

小鳥「ふっふっふ、じゃじゃーん!」

貴音「これは先ほどの……」

P「……小鳥さん、あのですね」

小鳥「おっとプロデューサーさん、これは全年齢版です。安心してください?」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 20:57:53.52 ID:8CGlwhbJ0
P「そういう問題じゃない気が」

貴音「それがどうかしたのですか?」

小鳥「どうかもなにも、これを布教したくて持ってきたんです!」

小鳥「ちょうどPS2もありますし、早速プレイ! です!」

P「(すっごい生き生きしてる)」

小鳥「(PS2設置中)」

貴音「そういえば、先ほどの格好はなぜ私に?」

P「確かに。あのキャラなら他の子のほうが似合いそうだけど」

小鳥「見た目よりも内面です」

貴音「内面……?」

小鳥「まぁ見ればわかりますよ」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 21:04:59.68 ID:8CGlwhbJ0
「それは稲妻のような切っ先だった。
 心臓を串刺しにせんと繰り出される槍の穂先。」

P「うお、なんかいきなり危なっかしいシーンから始まったぞ」

貴音「私あまり争いごとは……」

小鳥「まぁまぁ」

「―――問おう。貴方が、私のマスターか」

貴音「このセリフは……」

P「さっき貴音が俺に言ったセリフだな」

小鳥「貴音ちゃんはこの子に結構似てるとこあるから、セリフを言わせたくなったんです」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 21:15:41.59 ID:8CGlwhbJ0

小鳥「はい、プロローグ終わりです」

P「ちょ、なんか主人公の女の子のサーヴァント?が切られたところで終わるんですか?」

小鳥「主人公はこの女の子じゃないんです。プロローグは別視点なんですよ」

P「そ、それにしても貴音っぽいっていう女の子が男を斬り殺すって……」

小鳥「アーチャーは死んでませんよ! それにそう言う意味で似てるって言ったわけじゃありません」

P「む、そうですか……文といい用語といい、なかなか難しいですねコレ……」

小鳥「でもすごく面白いですよ! プロデューサーさんもどうです、やりませんか?」

P「いや、おれは仕事が」

小鳥「じゃあ、貴音ちゃんはどう?」

貴音「…………」

P「貴音?」

次のレスのコンマで判定
大きいほど興味を示す

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 21:21:41.44 ID:8CGlwhbJ0
85:興味津々

貴音「素晴らしいです……」ボソッ

「「え……?」」

貴音「あの独特の文といい、こった設定といい、間違ったドイツ語といい―――」

貴音「―――面妖な」

小鳥「ええっとそれは……貴音ちゃん?」

貴音「小鳥嬢」

小鳥「ピヨっ!」ビクッ

貴音「よかったらこれを貸していただきたいのです」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 21:27:35.69 ID:8CGlwhbJ0
小鳥「……は、はいっ! 仲間が増えて私も嬉しいです!」

P「なんか貴音が遠いところに行ってしまう気がするなぁ……」ルールルー

貴音「あのプロローグの量からして、全て読むともなると相当な時間が必要となるでしょう。それを許していただきたい」

小鳥「もちろんですよ!」

貴音「ではあなた様、今日は私これで失礼いたします。どうか体にお気をつけて」

P「お、おう。そっちこそゲームのしすぎで体調崩さないようにな」

貴音「勿論です。それではお二方、また後日」

P「明日も仕事あるんだがなぁ……」

小鳥「貴音ちゃーん! PS2がないとできませんよー!」

P「これでよかったんだろうか……」

45: 今更だけど展開はコンマで即興で決めてく 投稿日:2012/09/03(月) 21:41:09.48 ID:8CGlwhbJ0
貴音「♪」ガチャ

響「お、っと……って貴音じゃないか!」

貴音「お仕事お疲れ様です、響。ですが私はこれから人仕事があるので失礼させていただきます」

響「んー? そうか、またなー貴音ー!」フリフリ

貴音「はい。それでは」フリフリ

響「今帰ったぞー」ガチャ

P「おう響、お帰り」

響「疲れたぞー、今日はもう帰りたくないさー……」

P「こーら。動物たちが待ってるんだろ?」

響「でもなー……ってなんだこれ」ヒョイ

響「ふぁ、ふぁて……おーいプロデューサー」

P「んー?」

響「これプロデューサーのかー?」

P「」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 21:48:17.64 ID:8CGlwhbJ0
P「(くそっ、小鳥さんはトイレか!? なんでアレ出しっぱなしなんだ!)」

P「(幸い響はR-18の表示に気づいてないみたいだ。今のうちに……)」

P「あ、あー悪い悪い。出しっぱなしだったみたいだ」

響「これってゲームか?」

P「ああ、なんでも話題らしくってさ」

P「(かなり前のゲームみたいだけど)」

響「ふーん……自分あまりゲームやらないからよくわからないけど」

小鳥「ふぅー」ガチャ

響「プロデューサーって、オタクってやつなのか?」

P「えっ」

小鳥「どうかしましたかー?」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 21:53:37.88 ID:8CGlwhbJ0
響「ああいう人ってずっとゲームやってるらしいけど、もしかしてプロデューサーもか?」

P「い、いや……」

響「仕事詰めで息抜きするのもいいけど、健康には気をつけなきゃだぞ」

P「それは……」

響「それにどうせ遊ぶなら、自分たちと遊ぶほうが楽しいぞ!」

P「響……」

響「自分たちのために頑張ってくれるのは嬉しいけど、やっぱり元気な姿を見るのが一番さー」

P「……そうだな」

小鳥「えっなんですかこのふいんき」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 21:59:40.35 ID:8CGlwhbJ0
P「仕事も大事だけど、それは健康な体あってのものだし」

P「俺も最近忙しくてろくに休んでないしな」

P「……社長に掛け合って有給でも取るか」

響「それがいいぞ。自分もこれからはあまり世話かけないようにするさー」

小鳥「一体何でこんな会話に……何かあったんですか?」

響「ピヨ子いたのか、全然気付かなかったぞ」

P「有給とったら俺の分の仕事お願いしますね」

小鳥「ピヨっ!?」

響「ピヨ子はピヨピヨ言いすぎだぞー」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 22:07:19.59 ID:8CGlwhbJ0
P「じゃあ俺はそろそろ上がるから」

小鳥「な、納得いかないです」

P「自業自得です。あと机に上がってるのちゃんと持って帰ってください」

小鳥「……あ」

P「じゃ、お疲れ様でした」

響「また明日な、プロデューサー」

小鳥「ああ―――持って帰るのはいいが、別にアレを響ちゃんに布教してしまっても構わんのだろう?」

P「響、たまには一緒に帰ろうか!」

響「えっ、えっ?」

小鳥「ああそんなっ!」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 22:22:05.39 ID:8CGlwhbJ0
次の日

貴音「お早うございます」ガチャ

小鳥「あら、おはよう貴音ちゃん」

P「おう、ちゃんと来たな……って、貴音」

貴音「はい、なんでしょう」

P「なんでしょうって、お前な……」

美希「貴音、すこーし目にくまちゃんできてるよ?」

貴音「くま、くま……はて、私は熊の顔などしていませんが……」

美希「クマさんの方じゃなくて、く・ま」

P「貴音……あれだけ注意したのに、夜更かししたな?」

貴音「……はい」

美希「ハニー、貴音どうかしたの?」

P「なんでもない。まぁその程度ならメイクで隠せるだろうし、次からは気をつけるんだぞ」

貴音「申し訳ございません」

美希「ミキにナイショって……ハニー、あやしいの」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 22:38:26.01 ID:8CGlwhbJ0
貴音「ふう……」

小鳥「貴音ちゃん、どうだった? どこまで進んだ?」

貴音「セイバーとアサシンとの柳洞寺山門での戦いまでです」

小鳥「アサシンか、あの人かっこいいわよねぇ」

貴音「はい。花鳥風月を愛でるという人柄はとても好感が持てます」

小鳥「そういうキャラごとの魅力も、Fateというゲームのいいところなのよ!」

美希「んふふ、聞いちゃったの」

美希「ハニーも貴音も小鳥も、ミキに隠し事なんていじわるなの」

美希「こうなったらミキが自分で調べるの! ミキってば、あったまいー!」

美希「確か小鳥が言ってたのは……ふぇいと……だったっけ」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 22:45:34.73 ID:8CGlwhbJ0
美希「そうと決まったら早速行動なの」

美希「ハニー、パソコン貸してなの!」

P「おー、変なサイトに行くなよー?」

美希「わかってるの! えーっと、どうやって調べようかな……」

美希「あ、まずはハニーのパソコンチェックなの。怪しいファイルはないかなー」カチカチ

美希「ミキの経験から言って、一見普通の名前のファイルに入ってるはずなの……!」カチカチ

コンマ判定
70以上で発見
99に近いほど大量検出

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 22:56:02.95 ID:8CGlwhbJ0
美希「むー……見つからないの」

美希「画像も動画もミキたちのライブとかばっかりなの……」

真「おはようございまーす」

P「真か。おはよう」

小鳥「あ、真ちゃん。おはようございます」

P「美希は何やってるんだ?」ヒョイ

美希「ハニーのパソコンどこにもえっちな画像ないの!!」

P「はっ……?」

真「プロデューサーさんのパソコンに……!」ガタッ

小鳥「えっちな画像!?」ガタッ

貴音「聞き捨てなりませんね……!」スッ…

P「まてまて誤解だ!」

<ミキガイッタノハナ…!

美希「危ないの。もう少しで調べてるのがバレるところだったの」

美希「じゃあ気を取り直してグーグル先生にお願いするの」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 23:06:21.43 ID:8CGlwhbJ0
美希「ふぇ、い、と、っと」

美希「……金髪の女の子しか出てこないの」

P「だから美希は「どこにもない」って言ったのであって……!」

真「……プロデューサー、その焦り方が信用なりません」

小鳥「美希ちゃんが見つけられないだけかもしれないですしね」

貴音「やましいことがないなら中身を見せればいいだけのことではないのですか?」

P「そ、それは……」

美希「あ、そういえば小鳥がゲームって言ってたの」

美希「ふぇ、い、と、ゲ、ー、ム、っと」

美希「今度は銀髪ツインテールの女の子なの……」

P「美希!」

美希「ん、ハニー、どうかした?」

P「あのなぁ……そもそもの発端は誰なんだか」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 23:16:23.83 ID:8CGlwhbJ0
P「ん? 画像検索なんて、一体何探してるんだ?」

美希「……ハニーたちが隠しごとするから」ボソッ

P「隠し事?」

美希「貴音も小鳥も、三人ともミキの知らないことで盛り上がってるの」

美希「ミキ、仲間はずれはダメって思うな!」

小鳥「もしかして……Fateのこと?」

美希「……」コクリ

P「だからパソコン使って調べてたのか……会話に加わりたかったんだな」

貴音「美希……仲間はずれなんてそのようなことは」

小鳥「聞かれればなんでも教えてあげるわよ! 水臭いこと言わない!」

美希「小鳥……」

真「あのー……」

P「あ、すまん。今度は真が蚊帳の外だったな」

真「Fateって、Fate/stay nightですよね?」

P小鳥「「!!?」」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 23:29:32.40 ID:8CGlwhbJ0
美希「真くんも知ってるの?」

真「えへ、少し恥ずかしいけどね」

真「ギャルゲーって支持層が限られるしこの作品は人を選ぶから、流石に周りにはいないと思ってましたよ」

P「……真、お前って17歳だよな?」

真「ネットで買いまして……このことは内密にお願いします」

P「分かってるならそれはいいんだが……驚いたな」

小鳥「真くんがギャルゲー……妄想が……はう」

真「たまたまアニメ見てはまっちゃったんです。それで原作を買おうとしたんですけど」

貴音「18禁ですね」

真「うん。SNはレアルタがあったからよかったけど、HAはそうもいかなくて……つい」

貴音「分かります。その手の欲求は果てがありませんから」

美希「(なんかついていけないの)」

P「(心配するな。俺もさ)」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/03(月) 23:37:58.29 ID:8CGlwhbJ0
真「個人的に好きなキャラはランサーですね」

小鳥「あー、かっこいいわよねえ」

貴音「小鳥嬢はどの男声きゃらくたぁにもそれを言ってる気がしますが」

真「ベストカップルはランサーとバゼットですね」

貴音「ばぜっと……?」

小鳥「真ちゃん、貴音ちゃんは昨日始めたばかりだからね。ネタバレはダメよ」

真「あ、ごめん貴音」

貴音「いえ、一層読み進める意欲がわくというものです」

小鳥「バゼットさんはSNに出てこないけどね……」

美希「(ミキ的ベストカップルはミキとハニーなの)」ボソッ

P「(あーはいはい。俺的にはやよいおりかな)」

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 00:53:06.98 ID:hMPiBiOR0
雪歩「は、話は聞かせていただきましたぁっ!」バタンッ!

真「雪歩!?」

亜美真美「「私たちもいるよっ!」」

春香「えへへ……おはようございます」

P「お前らどこから沸いてきた!?」

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 00:55:37.50 ID:hMPiBiOR0
亜美「たまぁに事務所に挨拶しにきたら→」

真美「まこちんの超絶カミングアウトが聞こえてきたんだもん!」

亜美真美「「これは突撃するしかないっしょ→!」」

真「く、しまった……!」

雪歩「真ちゃん……」

真「ごめん。幻滅したよね。僕がこんなゲームやってて……」

雪歩「そんなことないよっ!」

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 01:04:16.32 ID:hMPiBiOR0
雪歩「真ちゃんが好きなら好きって誇っていいんだよ! 人にとやかく言われることじゃないよ!」

真「雪歩……」

雪歩「それに真ちゃんがギャルゲーやるのは全然おかしくないよ!」

貴音「はて……雪歩、その心は?」

雪歩「だって真ちゃんの日常自体ギャルゲーみたいなものだもん!」

小鳥「なんと」

P「それは盲点だった」

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 01:12:57.37 ID:hMPiBiOR0
真「えー……」

美希「でも納得なの」

亜美「言えてる言えてる」

真美「まこちんファンレターすごいもんねぇ。主に、女の子からの」

雪歩「それに私、真ちゃんが相手ならエ○ゲ展開でも……!」シュルッ

春香「あうとー! だめよ、雪歩だめっ!」

真「雪歩落ち着いてっ!」

P「HAHAHA。ほら仕事行くぞー(棒)」

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 01:23:29.50 ID:hMPiBiOR0
真「仕事……? しまった! 今日9時から収録だったんだ!」

P「よかったら送ってくぞ」

美希「ハニー、美希も遅れそうだから送ってってほしいの!」

雪歩「ぷ、プロデューサーさん……私もお願いしますぅ」

真美「あ、兄ちゃん真美たちも→!」

亜美「げっ、あと30分もないよぅ」

小鳥「いってらっしゃーい」フリフリ

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 01:28:34.02 ID:hMPiBiOR0
小鳥「さて、私もお仕事お仕事」

春香「貴音さんは何時からです?」

貴音「私ももうすぐですが、今日の仕事はこの近くなので歩いていくつもりです」

春香「あ、雑誌の取材でしたっけ。がんばって下さいね」

貴音「ええ、春香の方こそ今日もがんばってください。では」

ガチャ

春香「ふぅ、朝からにぎやかだなぁ」

108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 01:33:55.57 ID:hMPiBiOR0
春香「私はお昼の生からだし、しばらくなにしてよっかな……」

春香「宿題も終わらせちゃったし……んーっ……ひま」

小鳥「はい、はい、それでは。ありがとうございます」ガチャ

春香「私お茶入れますね」

小鳥「あら、春香ちゃん今日は午前暇なんだっけ」

春香「はい、そうですけど」

小鳥「Fateって、知ってる?」

~終~

109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 01:41:47.70 ID:hMPiBiOR0
正直終わらせ時が分からなかった
最終的にFate関係ないけど反省はしてない

本編に関連して短編的何か書く
キャラをどうぞ>>111

114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 01:53:58.58 ID:hMPiBiOR0
~P車内~

雪歩「…………」

真「…………」

美希「でねー、でこちゃんったらやよいに―――」

P「そうかぁ、伊織もあれで―――」

雪歩「(どうしよう、気まずいよぉ……)」

真「(面と向かってあんなこと言われちゃ恥ずかしいよなぁ……)」

115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 01:57:01.95 ID:hMPiBiOR0
雪歩「あのね真ちゃん」真「あのさ雪歩」

「「…………」」

雪歩「(私ったらタイミング悪すぎだよぉ……)」

真「……こほん。雪歩からどうぞ?」

雪歩「(ううぅ、優しさが骨身に染みます……自然に、自然な話題で)」

雪歩「真ちゃんって、百合の花は好き?」

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 02:06:04.95 ID:hMPiBiOR0
真「え? ああうん、綺麗だよね」

雪歩「でも百合の花の匂いってすっごく臭うらしいよ」

真「そうなんだ。僕あまり花の匂いって意識したことないんだよね」

雪歩「でね、その匂いって百合の花のおしべの匂いらしいよ」

真「じゃあお花屋さんとかで売ってるのはおしべとってるんだ」

雪歩「おしべなんてない方いいよね」

真「うん、うん?」

120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 02:12:44.52 ID:hMPiBiOR0
雪歩「それはね、人間も同じことだと思うの」

真「……ごめん、どういうこと?」

雪歩「私の言いたいことはそれだけ」

真「(ナチュラルに無視された気がする)」

雪歩「あっても意味のない・迷惑なものなんていらないよ」ボソッ

真「……雪歩」

雪歩「ふふふ、何? 真ちゃん」

121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 02:16:14.48 ID:hMPiBiOR0
ラストの真のセリフから?が抜けてた
どうしても雪歩をヤンデレにせざるを得ない

次>>123

124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 02:25:33.35 ID:hMPiBiOR0
さて、本編に出てないけどどう絡ませようか
 
人もいないしこれラストにするわ
絡ませるキャラ>>125

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 02:40:42.57 ID:hMPiBiOR0
千早「ただいま戻りました」ガチャ

やよい「うっうー! 千早さんお帰りなさいです!」

千早「ただいま、高槻さん。随分と元気みたいだけど、何かあった?」

やよい「別に何もないですよ? ただ、出番がまったくなくて暇かなーって」

千早「あら、他の人の書き込みでは頻繁にあったじゃない」

やよい「千早さんも何度かありましたね!」

128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 02:46:49.50 ID:hMPiBiOR0
やよい「千早さんは……」

千早「アサシンね。高槻さんは……」

やよい「バーサーカーです」

「「…………」」

千早「ま、まぁ名前が出ただけましなほうよ!」

やよい「そ、そうですよね! 名前出ないよりはましですよね!」

アハハハハハ……

129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 02:54:14.75 ID:hMPiBiOR0
あずさ「あら? 今誰かに呼ばれたような気がしたけど……」

律子「あずささんよそ見しないで! ……あー、負けちゃった」

あずさ「あらあら。んもう、このボス強すぎですよ」

律子「巨大化自体が大きな武器ですからねぇ……一部分以外」

あずさ「ねぇ律子さん、私アンコの方が好きなんだけど」

律子「まぁ単なるキャラゲーとしてなら優れてますしね……やりますか」

~終~

130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/09/04(火) 02:55:15.18 ID:hMPiBiOR0
寝る
初めてのSSだったけど楽しんでくれれば幸いです

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