2: 代行ありがとうございます 投稿日:2012/02/19(日) 21:47:08.61 ID:4QmeO9wyO
響「ハム蔵が英語をしゃべってるぞ!」
ハム蔵「Choose」
やよい「えー?いつものハム蔵だと思いますけど…」
響「そんなことないさー!ほら、ハム蔵なんか言ってみてよ」
ハム蔵「Chose」
やよい「わわ!ハム蔵が外国の人になっちゃいました!」
響「ハム蔵も遂に異文化コミュニケーションだぞ!」
やよい「でも私、英語は全然駄目で…ううー何言ってるかわからないです…」
響「実は自分も何言ってるかさっぱりさー…」
やよい「えっ?響さんもですか?」
響「うっ…でも心が通じ合えばなんくるないさー」
ハム蔵「Choosen」
伊織「Chosenよ」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 21:50:18.85 ID:4QmeO9wyO
やよい「あ、伊織!おはよう」
伊織「おはよう。一体ハム蔵はどうしちゃったのよ」
響「ふふふ…、実はハム蔵が英語を喋れるようになったんだ!」
やよい「外国人さんですー」
伊織「あんたたちねぇ…さっきから聞いてるけど全然会話になって無いわよ」
やよい「ええ!?これでも異文化こみにゅけーしょん出来ないの!?」
伊織「フンッ、こんなんじゃ何の役にも立たないわよ」
ハム蔵「forehead(おでこ)」
伊織「なんですって!?」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 21:53:40.22 ID:4QmeO9wyO
響「じゃあ伊織は喋れるのか?」
伊織「フフン、このスーパーアイドル伊織ちゃんに出来ないことなんてないわよ!」
やよい「伊織ちゃんすごーい!」
響「ねぇねぇ伊織、一回ハム蔵と喋ってみて欲しいぞ」ワクワク
伊織「ハム蔵と?ロクな会話にならないと思うけど…まぁいいわよ」
やよい「楽しみですー!」ワクワク
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 21:56:28.82 ID:4QmeO9wyO
伊織「ハロー、ハム蔵?」ペラペラ
ハム蔵「Hello」
伊織「ハゥアーユートゥディ?」ペラペラ
ハム蔵「Shut up」
伊織「キイイィィィー!!!!」
やよい「伊織ちゃん!落ち着いて!」
響「何言ってるかわからないけど、早まっちゃ駄目だー!」
伊織「離しなさい!二人とも!」バタバタ
ハム蔵「Choose」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 21:59:10.59 ID:4QmeO9wyO
千早「おはよう、みんな」ガチャ
ハム蔵「Wall」
やよい「あ!千早さん、おはようございまーす!」
千早「あらハム蔵。英語を喋れるようになったのね」
ハム蔵「Seedy(貧相)」
千早「ちょっとその単語は難しいわ、ごめんね」
響「ハム蔵は英語マスターだぞ!」
伊織「千早もちょっとは疑問に思いなさいよ」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:02:03.67 ID:4QmeO9wyO
千早「英語でもハム蔵と会話できるのはいいことだわ」
やよい「これでみーんな、もっともっと仲良しですね!」
ハム蔵「Yeah」
『ひいいいいいいいいいいい!!!!来ないでええええええ!!!!!!!』
千早「外か騒がしいわね、何かしら?」
やよい「あの声は…」
伊織「雪歩!?」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:04:41.52 ID:4QmeO9wyO
響「雪歩!どうしたんだ!?」バタンッ
いぬ美「One」
雪歩「ひいいいいいいい!!響ちゃん助けてええええ!!!!」
やよい「あ、いぬ美が雪歩さんの上に乗ってますー!」
響「こらいぬ美!雪歩から離れるんだぞ!」
いぬ美「Sure」
スッ…
千早「あら!いぬ美も英語を喋れるのね」
響「自分のペットは完璧さー!」
伊織「一体なんなのよ…」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:06:50.58 ID:4QmeO9wyO
ハム蔵「Now」
やよい「でも、なんでここにいぬ美がきたんでしょう?」
いぬ美「One」
響「うーん、英語じゃわからないぞ…」
伊織「今のは日本語でもわからないわよ」
雪歩「怖かったよぉ…千早ちゃん…」グスッ
千早「よしよし」
雪歩「うぅ……」
ハム蔵「Angel」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:08:23.38 ID:4QmeO9wyO
春香「おはようみんなー。何やってるの?」
いぬ美「One」
春香「あ、いぬ美。どうしたの…ってええええええ!?」
やよい「そうなんですよ、春香さん!なんと英語が喋れるんです!」
千早「でも春香、この時勢英語くらい話せて普通とは思わない?」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:10:39.59 ID:4QmeO9wyO
春香「そうじゃなくて…そのしっぽについてるのは、なな何!?」
雪歩「え?」
へび香「Snaaaaaaaaaaaaaaaaaaake!!!!!!!!!!」シュルシュル
雪歩「いやああああああああああああああああああ!!!!!!」ザクザクザクザクザクッ!
響「へび香!いぬ美のしっぽがへび香になってるぞー!」
やよい「わわ!いぬ美が怪物みたいになっちゃいましたー!」
千早「これじゃまるで…」
ハム蔵「N」
伊織「ヌエね」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:16:01.21 ID:4QmeO9wyO
響「へび香!ほらカロリーメイトだぞ!」ヒョイ
へび香「Delicious!!!!」バクバク
千早「でもご飯はキチンと食べるみたいね」
響「安心したぞ!」
やよい「元気で何よりですー!」
春香「あ、私クッキー焼いてきたんだった。へび香も食べる?」
伊織「あんたたちの適応力にはほとほと感心するわね」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:18:36.73 ID:4QmeO9wyO
やよい「おいしいですー!」モグモグ
雪歩「あ、私お茶を煎れてきますね」
ハム蔵「Greasy」モグモグ
伊織「ん…確かにちょっと油っぽいわね」
響「この臭いは…!」クンクン
春香「隠し味にオリーブオイル使ってみたの!どうどう?」
へび香「GREEEEEEAT!!!!!HAHAHAHAHA!!!!」シュルシュル
伊織「静かに食べなさい!」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:21:18.30 ID:4QmeO9wyO
千早「春香、そういうとプロデューサーは?」
春香「今日手術らしいよ。ほら、この前また階段でこけて腕折ったでしょ?」
やよい「あ、今日だったんですかー」
千早「プロデューサー、なんだか定期的に入院するわね
無事に終わるに越したことはないんだけど…」
ハム蔵「Poor」
『ドシーン!』
雪歩「ひぃっ!な、何の音ですかぁ!?」
響「あ、きっと象のゾウ助だぞ」
春香「響ちゃん象も飼ってたんだ」
千早「エサ代がすごそうね」
伊織「突っ込むところが違うと思うわよ」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:23:26.77 ID:4QmeO9wyO
やよい「私、象見るの初めてですー!」
響「おーい、ゾウ助ー!こっちだぞー」
ズシーン
ゾウ助「……」
やよい「大きいですー!」
千早「アフリカゾウね」
響「どうしたんだ?何かあったのか?」
ゾウ助「ガネーシャ」
やよい「しゃべりましたー!」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:25:29.91 ID:4QmeO9wyO
響「ゾウ助!お前スワヒリ語喋れるのか!」
春香「響ちゃん、あれはヒンドゥー語だよ」
ハム蔵「Ganesh」
千早「綺麗な発音ね」
ゾウ助「ガネーシャ」
春香「でもこれで事務所にインド人が来ても大丈夫だね」
千早「765プロも国際化の時代に乗り遅れずにすんだわね」
響「自分のペットは完璧さー!」
やよい「さすが響さんですー!」
伊織「ペットに学力負けてるのには気づいてないみたいね」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:27:45.37 ID:4QmeO9wyO
千早「…ハッ、大変!ゾウ助の右牙が折れてるわ!」
響「あぁ!ホントだぞ!一体誰がこんなことを…」
やよい「ガネーシャと同じですー!」
春香「じゃあきっと月に向かって投げたのね!」
雪歩「な、なるほど…」
伊織「絶対ないわ」
ゾウ助「ガネーシャ」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:30:02.66 ID:4QmeO9wyO
「ほぅ、そんな副作用も出るのか」
春香「誰?」
千早「あの声は…」
ハム蔵「Black」
黒井「ウィ、いかにも」
千早「黒井社長…!どうして、こんなところに…」
黒井「ククク…象の様子がおかしいから来てみたらこんなことになってるとは」
響「ゾウ助の後をつけていたのか!?どうして!?」
黒井「貴様はIUで負けた負け犬だ!ゴミ風情が私に話し掛けるな!」
春香「ちょっと酷いですよ!訂正して下さい!」
イヌ美「Fack you」
ヘビ香「Miss spell」
ハム蔵「Fuck you」
イヌ美「Good!」
伊織「状況を考えなさい」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:33:21.74 ID:4QmeO9wyO
千早「また、私たちを邪魔するつもりですか?」
黒井「ほぅ歯向かうつもりか。ウチで開発したこいつを喰らいたいのか?」スッ
やよい「…球ですか?」
黒井「これからは遺伝子を狂わす光線が出る」
伊織「…遺伝子組み換えによる最強アイドル計画。ホントにやってたとはね」
春香「そんな…!」
黒井「動物実験として使ってみたんだが…その結果がこのザマとはな」
ゾウ助「ガネーシャ」
ヘビ香「Fuck」
響「まさか…ハム蔵達を実験に使ったのか!?」
千早「なんて…酷い…!」
やよい「許せません!」
伊織「さっきまで喜んでたのはドコの誰よ」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:36:28.93 ID:4QmeO9wyO
黒井「こいつは酷い失敗作だ。だがせっかくだ、高木にプレゼントしようと思ってね」ポーン
やよい「わわっ!こっちに投げました!」
伊織「な!一体何のつもりよ!?」
黒井「それは後10秒ほどで発動する。フハハハハハ」
響「それじゃ自分達もイヌ美みたいに合体しちゃうのか!?うぎゃあああああ」
黒井「変わり果てた貴様らを見た高木の顔がみてみたいものだ!アデュー!」スッ
やよい「逃げましたー!」
雪歩「それより…これ止まりませんよおおおお!?」
伊織「なんですって!?」
球「」ピカー
やよい「わああああああああ光ましたああああああ」
響「なんだか体が……変わってきたぞ……」
千早「胸が……無くなって………」
春香「…さん……助けて…!」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:39:15.61 ID:4QmeO9wyO
ドグオオオオオォォォォォン!!!!!
P「ふぅ、間に合ったか…」
春香「…えっ?プロデューサーさん!?」
やよい「あ!体が戻ってますー!」
ハム蔵「チュウ!」
響「ハム蔵?お前も戻ったのか!?」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:41:03.35 ID:4QmeO9wyO
千早「プロデューサー、その腕についてる銃は…」
P「みんなすまんね、黙っていて悪かったよ」
伊織「…!今までの入院は銃の調整だったのね…」
P「そうさ。この秘密がバレた以上、もうここにはいられない…」
春香「そんな!?どうして…」
P「考えてみろ、腕に銃を付けたやつなんかどこにいる?」
伊織「確かにありえないわね」
P「そう、今までのは夢だったのさ」
千早「夢…?」
P「みんな起きるぞ!朝飯にはトーストを焼いておいたぜ!」パチンッ
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:43:23.89 ID:4QmeO9wyO
―――――
千早「…あら。私たち、何してたんだっけ?」
やよい「うーん…全然思いだせませんー」
雪歩「すごく…不思議な夢をみていた気がしますぅ…」
社長「おはよう諸君!みんな揃ってるようだね」
やよい「あ、社長!おはようございまーす!」
春香(あれは…夢だったの……?)
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:45:51.10 ID:4QmeO9wyO
―――961プロ屋上―――
黒井「…フンッ!やはりここに来たか!」
P「あんたにゃまだこの前のホットドッグ代のツケがあるだけさ」
黒井「貴様の秘密がバレてしまった以上、もうここにはおれまい」
ベリベリ…
コブラ「ああ…だからここで決着をつけようぜ、ボーイ」
バサッ
クリスタルボーイ「以前のようにはいかんぞ!」
コブラ「勝利の女神は面食いらしいぜ?」チャッ
ドグオオオォォォン!!
ここにコブラvsボーイの宿命の戦いの幕が開いた
コブラの運命やいかに!
――コブラ・THE IDOLM@STER編 完――
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/19(日) 22:47:35.33 ID:4QmeO9wyO
以上です。オチ投げてすいませんでした
思いつきで書きはじめたものの、早々にネタが尽きたので途中からコブラになりました
また書く機会があればお付き合い下さい、では