1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:10:33 ID:5ylV+8ff0
【首都エリア】
貴音「今週も始めさせていただきます、四条貴音のらぁめん探訪」
貴音「今週も私、四条貴音がお送りいたします」
貴音「しかし、今週は私が所属する765ぷろから、げすとが来ております。響」
響「はいさーい!我那覇響だぞ!」
響「自分、このコーナーを貴音と出るのが夢だったぞ!待ちくたびれたぞ!」
貴音「私も待っておりましたよ、響。さあ、これ以上待つのは無粋というもの」
貴音「早速、今週のお店に参りましょう」
響「貴音!今日はどこ行くんだ!?」
貴音「急げども落ち着くのですよ、響」
貴音「本日は首都えりあにある、こちらの『らぁめん二十郎』よりお届けいたします」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:11:43 ID:5ylV+8ff0
響「貴音と言えば二十郎、二十郎と言えば貴音!やっぱり二十郎しかないぞ」
貴音「真、その通りです。私と二十郎は切っても切れぬ縁、さあさあ響、良い香りがしてきました。」
貴音「早速中に入りましょう」ジュルリ
響「うわっ!ヨダレすごいぞ!?わかった!じゃあ行くぞ・・・」
響「はいさーい!」ガラッ
石橋「おーそーいーよー!」
木梨「なんだ、もう来たんだ?」ズルズル
響「なんだ!?」
貴音「・・・はて?」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:13:15 ID:5ylV+8ff0
石橋「遅いからもう食ってるから!」
木梨「響何食う?」
響「なんなんだ!?なんでとんねるずがいるんだ!?」
貴音「めんかたからめやさいだぶるにんにくあぶらましましでお願い致します」
石橋「wwwww」
木梨「いいねーw食うねーw」
響「うがー!無視するなー!何なんだ!自分、聞いてないぞ!?」
響「貴音ぇ!食べてる場合じゃないぞ!」
貴音「今食さずして、一体いつ食すと言うのでしょう」
石橋「今でしょ!」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:14:45 ID:5ylV+8ff0
響「ちょっと!とりあえず2人とも早く食べて出てって欲しいぞ!今収録中だからな!」
木梨「ちょっと・・・俺もう食えんわ・・・」
石橋「お姫ちん食べる?」
貴音「いただきます!」
響「うがー!馴染んでる場合じゃないってばー!」
響「2人とも食べないなら出てって!」
石橋「いや、買いに行くよ」
響「何をだ!?」
石橋「時計、買いに行くよ」
響「え!?」
石橋「ほら、行くよ」
ナレーション「響、時計を買う。」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:16:15 ID:5ylV+8ff0
響「プロデューサー!」
P「どうした!?」
響「どうした!?じゃないぞ!自分の聞いた話と違うぞ!どういうことさー!」
響「今日のラーメンの収録はどうなるんだ!?貴音と収録があるぞ!」
P「そんなもの無いから、買いに行くよ」
貴音「私も聞いておりませんが・・・」
P「ごめんな貴音。一応ドッキリだったからさ、本当ごめんな?」
響「対応が違うぞ!?」
石橋「あっ、765のプロデューサーさん?」
P「はい、彼女達のプロデューサーのPと申します。本日はウチの貴音がお世話になります」ペコペコ
石橋「あっいや、全然!良く出来た子で」ペコペコ
貴音「ありがとうございます」ペコ
響「うがー!もう!扱いが酷すぎるぞ!」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:17:31 ID:5ylV+8ff0
石橋「ほら、時間もったいないから、響の所為でおしてるから、早く行くよ」
木梨「すぐそこにあるから」
響「いーらーなーいーぞー!第一自分、可愛い時計ならもう持ってるし!ほら!」
石橋「何これ!ダッサいなー!」
木梨「こんなカラフルなのよく見つけたね」
響「ダサくないぞ!可愛いぞ!な?貴音!?」
貴音「・・・・・・」
響「・・・プ、プロデューサー!」
P「・・・・・・」
響「・・・じゅんになー・・・?」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:19:54 ID:5ylV+8ff0
【腕時計店】
響「うぅ・・・」シクシク
石橋「これ良いんじゃない?」
木梨「260万マニーだって」
響「値段の割りに気軽に言いすぎだぞ!」
響「さっきも言ったけど、自分、もう時計持ってるぞ!今ので満足してるんだ!」
貴音「・・・・・・」
P「・・・・・・」
響「だ、誰が何と言おうと満足してるの!新しいのはいらないの!」
石橋「今買わないでいつ買うの?」
響「か、買わないさー・・・」
石橋「じゃあいつ買うの!?」
響「もう!今でしょ!」
石橋「いっま君とスタート♪あっわいろスタッカート♪」(振り付け完璧)
響「」イラッ
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:22:11 ID:5ylV+8ff0
木梨「あ!良いのあったよ!」
貴音「響の時計と同じように、からふるですね」
石橋「じゃあこれで」
響「勝手に決めるなー!あんなにボロ○ソ言われたのになんで同じ様なデザインで買わなきゃ駄目なんだ!」
木梨「盗まれた時にすぐ付け替えられるじゃん」
響「盗まれることを考慮するのか!?」
響「大体、いくらなのさー?」
店員「こちら961万マニーになります」
響「!?高すぎるぞ!!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:24:40 ID:5ylV+8ff0
石橋「買わなきゃ」
響「そんなこと言ったって・・・」
木梨「買いましょ」
響「プ、プロデューサー・・・」
P「買おう、響」
響「うぅ・・・た、貴音ぇ・・・」
貴音「正念場ですよ、響」
響「貴音まで・・・」
響「か、買うにしても、こんなに高いのは買えないぞ!」
石橋「え~?本当?Pさん?」
P「余裕で買えます」
木梨「すいません、じゃあこれください」
響「うがー!もう!なんで適当なこと言うのさプロデューサー!」
響「今日だけでどれだけ叫んだかわからないぞ!」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:26:08 ID:5ylV+8ff0
ナレーション「こうして響、時計を買う。」
店員「お買い上げありがとうございます」
響「うぅ、なんでこんな目に・・・」
石橋「今こうして自分が、ここにいるのが、よく考えたらすごく不思議で♪」(完璧)
響「」イラッ
貴音「」イラッ
木梨「両手に着けてみてよ」
響「・・・こうか?」
石橋「wwwwwwwww」
木梨「カラフルwww」
貴音「響、似合ってますよ」
響「もういいぞ・・・」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:28:19 ID:5ylV+8ff0
石橋「はいじゃあ乾杯」
木梨「いやぁ良かった良かった」
貴音「真、めでたきことです」
響「全然めでたくないぞ・・・」
石橋「う~ん、それにしても・・・」
響「・・・?どうしたんだ?」
石橋「響さぁ・・・何で今日そんなダサい時計買ったの?」
響「!!?!??!?!?」
木梨「何で2つもしてるの?」
貴音「面妖な」
響「うがー!!もう二度とやらないぞ!!」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:30:32 ID:5ylV+8ff0
マッコイ斉藤「はい以上でーすお疲れ様でしたー!」
貴音「お疲れ様です」
石橋「お疲れー」
木梨「響ちゃん、ペレのサイン書いてあげる」
響「いらないぞ!貴音、帰るぞ!お疲れ様!」
貴音「では、失礼致します」
P「おぅ、2人ともお疲れさん」
響「恨むぞ、プロデューサー」
P「怒るな怒るな、皆響が可愛いから意地悪したくなるんだよ」
響「・・・確かに自分は可愛いけど・・・」
P「そうそう、完璧な響があまりにも可愛いからなーついドッキリをしたくなってなー」
響「・・・そうなのか?本当に?・・・しょうがないなー!まあ自分、完璧だからな!あはは!」
P(マジかよ駄目元だったけどチョロすぎィ!)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:34:25 ID:5ylV+8ff0
貴音「私はまだ御腹が満たされておりません」
P「あ、そうだった。これからとんねるずさんが食事ロケするんだ」
貴音「真ですか!私も御同行を・・・。いえ、なりません。私はこの後、雑誌取材が入っておりました・・・」
P「喜べ貴音。雑誌取材は嘘だ。元々食事ロケ出演用にスケジュール組んである」
貴音「ぷろでゅぅさぁ・・・!」キラキラ
響「なんだか言い包められてる気がしてきたぞ・・・」
響「貴音ばっかり良い思いしてないか!?」
貴音「響は先ほど『おいしい』思いをしたではありませんか」
貴音「次は私が『おいしい』思いを致します」
響「『おいしい』は『おいしい』でも貴音のは『美味しい』だろ!『うまい』こと言っても無駄だぞ!」
貴音「『うまい』ですね、響」
響「うがー!今のは違うぞ!」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:37:10 ID:5ylV+8ff0
貴音「皆さん、ごきげんよう。きたなシュランです」
木梨「はいどーも」
石橋「今日はゲストでね、貴音ちゃんに来てもらってます」
貴音「はい、四条貴音です。本日はよろしくお願い致します」
木梨「良いね、なんか、丁寧でね」
石橋「お姫ちんはさ、何歳?」
貴音「今年で19になります」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:38:30 ID:5ylV+8ff0
石橋「へぇ、なんか若いし、高貴な感じだけど大丈夫?」
木梨「今日行く所スッゲ~汚いよ?」
石橋「www」
貴音「構いません。食事処であれば、行かねばならぬ使命があるのです」
木梨「っていうか今日どこ行くの?ここどこ?」
貴音「本日は首都えりあのとあるらぁめん店にお邪魔致します」
石橋「じゃあ車乗るよ」
貴音「いざ」
木梨「気合入ってるねぇ」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:41:03 ID:5ylV+8ff0
【移動中車内】
石橋「お姫ちんと言えばさ、らぁめんだけど。そんなに好きなの?」
貴音「ええ、思い返せば、私とらぁめんの出会いは、そう、ぷr」
石橋「お、着いた?」
木梨「早いね」
貴音「なんと・・・」
貴音「・・・はて、ここは先ほど響達と収録した場所ではありませんか?」
貴音「あそこに、ぷろでゅぅさぁや響もおりますが・・・一体・・・」
石橋「じゃ、時計買うよ」
貴音「はい?」
木梨「時計」
石橋「買うよ」
貴音「」
貴音「面妖な」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/29 02:43:17 ID:5ylV+8ff0
響「くぅ~疲れたぞw これにて完結さー!
実は、二十郎に入ったらとんねるずに声をかけられたのが始まりだったんだ
本当はダサい時計持ってたんだけどな←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存さーw
以下、貴音達のみんなへのメッセジをどぞ
貴音「皆様、見ていただきありがとうございます
少し腹黒なところも見えてしまいましたが・・・気にしないでください」
P「いやーありがと!
俺のやさしさは二十分に伝わったかな?」
石橋「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいね・・・」
木梨「見てくれありがとな!
正直、作中で言った時計への気持ちは本当だよ!」
時計「・・・ありがと」ダサァ
では、
貴音、P、石橋、木梨、時計、マッコイ「皆さんありがとうございました!」
終
貴音、P、石橋、木梨、時計「って、なんでマッコイが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり