29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 19:57:43.28 ID:OAtVwSq50
ガラッ
響「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
やよい「はわっ!響さん可愛いかっこですねー!」
響「あ、うん。ありがと…ってやよいだけ?」
やよい「あ、はいー小鳥さんはお買い物に…」
響「そ、そうなんだ…」
やよい「あの…」
響「…なんだ?」
やよい「私…お菓子持ってないんですけど…いたずらされちゃうんですか…?」ドキドキ
響「…」ゴクリ
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 20:20:54.05 ID:OAtVwSq50
響「や、やよい…」
ガチャッ
小鳥「ただいまー!」
響「!」ビクッ
やよい「あ、小鳥さん、おかえりなさい」
小鳥「あら、響ちゃん、可愛い恰好ねぇ。ハロウィン?」
響「そ、そうだぞ!」
小鳥「今ちょうどお菓子を買ってきたところなの。ナイスタイミングね!」
響「そ、そうなんだ…」
小鳥「…」ニコニコ
響「あ、えっと…トリックオアトリート!」
小鳥「はい、お菓子どうぞ♪」
響「あ、ありがと…」
やよい「響さん、今から私着替えてきますから…そのお菓子、食べちゃっておいてくださいね?」ボソッ
的な小悪魔やよいと翻弄される響ちゃん!
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 20:28:27.92 ID:OAtVwSq50
響「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
P「ん?響か」
響「今日の自分は吸血鬼だからな!お菓子くれないと血を吸っちゃうぞ!」
P「うーん、お菓子って言われてもなぁ…今日はソーセージくらいしかもってな…」ボロン
響「うぎゃー!な、何出してるんだ!この変態プロデューサー!」
P「どうせ血を吸うなら集まってる所の方が吸いやすいかと思って」
響「吸わないっ!吸わないから早くそれをしまってくれー!」
P「えー、でも俺お菓子持ってないし…」
響「いらないからっ!お菓子もいらないから許してっ!」
P「いいから」
P「ほら」
P「いたずら」
P「はよ」
響「うぎゃー!!」
的なうぎゃうぎゃ星人響ちゃん!
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 20:37:22.10 ID:OAtVwSq50
響「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
千早「あら、我那覇さん。ハロウィン?」
響「そうだぞ!だから自分にお菓子を…」
千早「そう言われてもお菓子なんて持ち歩いて…」
千早「あぁ」
響「あるのか?」
千早「のど飴なら、一応…」
響「自分はそれでも全然問題ないぞ!」
千早「でもこれ、最後の一個なのよ。それに私、これから収録があるから…」
響「そ、そっか…じゃあ仕方が…」
千早「でもいたずらされるのも嫌ね…」
響「えっ?」
千早「ならこの飴を、二人で舐めると言うのはどうかしら?」アムッ
千早「我那覇ひゃん、おいひぇ?」
的なクーデレちひゃーにドキッとさせられる響ちゃん!
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 20:44:27.63 ID:OAtVwSq50
響「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
雪歩「響ちゃん、ハロウィン?」
響「そうだぞ!」
真「いいなぁ…ボクもそういうフリフリな服着たいなぁ…」
雪歩「ダメだよっ!真ちゃんにああいう服は似合わないよっ!」
真「そ、そんなはっきり言わなくてもぉ…」
雪歩「ご、ごめん…でも私真ちゃんはかっこいいままでいて欲しくて…」
響「あの…」
真「褒めてくれるのは嬉しいんだけど…やっぱり複雑、かな…」
雪歩「…分かった。じゃあ今日だけ真ちゃんは私のお姫様…ね?」
真「雪歩…」
響「えっと…」
雪歩「でもでもっ!明日からはいつものかっこいい真ちゃんに戻るって、約束して?」
真「うん、分かった。ありがとう、雪歩!」
的に放置される響ちゃん!
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 20:50:51.22 ID:OAtVwSq50
響「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
亜美「ほぉ、ひびきんよ」
真美「いたずらで真美たちに勝負を挑むとはいい度胸だ」
響「うげっ!亜美に真美!」
亜美「真美隊員、この身の程知らずをいかがしてくれましょう?」
真美「亜美隊員、まずは定番、くすぐりの刑にかけるのが漱石かと」
響「漱石?…定石のことか?」
亜美「んっふっふ~亜美もそれに賛成ですな!」ガシッ
響「しまった!」
真美「では、ひびきん…覚悟はよろしいな?」ワキワキ
響「に、二対一は卑怯だぞ!」
亜美「残念ながらひびきん…」
真美「世の中ってやつぁ…」
亜美真美「「勝った方が正義なのだよ」」
的に返り討ちにされる響ちゃん!
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 20:59:36.94 ID:OAtVwSq50
響「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
響「ってあずささん!なんでこんなとこにいるんだ!今撮影のはずだぞ!?」
あずさ「あら~?さっき目の前まで行ったはずだったのにどうして事務所に戻ってるのかしら~」
あずさ「不思議ねぇ…」
響「そ、そんなことより早く向かわないと!」
あずさ「でも、響ちゃん。私道が分からなくなってしまって…」
響「うぅ…仕方がない!自分が案内するから着いてくるんだぞ!」
あずさ「あら~響ちゃんも忙しいのに、ありがとねぇ」
あずさ「あ、そうそう…そういえば昨日こっそり小鳥さんと飲んだ時のおつまみがここに…」
響「そんなのいいから早く行くぞっ!」
響「ってこらー!ねこ吉!イカなんて食べたら腰ぬかしちゃうぞ!」
あずさ「えーっと、確かこの辺りにお酒が…」
響「あずささん!お酒飲んでる場合じゃないってば!早く撮影に…」
響「うがー!誰か助けてくれー!」
的な世話焼き響ちゃん!
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 21:09:14.71 ID:OAtVwSq50
響「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
美希「…あふぅ」
響「…お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
美希「いたずらって何するの?」
響「うぇ!?え、えーと…寝てる間に顔に落書きするぞ!」
美希「なんて?」
響「額に肉…とか?」
美希「えー、ミキ的にはおにぎりの方が可愛いと思うな」
響「嫌がることをするのがいたずらだからな!嫌ならお菓子を…」
美希「んー…」スクッ
美希「じゃあこのマカロンをあげるの」
響「あ、ありがt…ってなんで真上に手を伸ばすんだ!と、届かないぞ…!」ノビー
美希「響がこれに届いたらあげるの。これ、結構人気のお店のやつだからおいしいよ?」
響「美希っ!もう少し下げてっ…!…うがー!」ピョンピョン
的にぴょんぴょんする響ちゃん!
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 21:16:44.17 ID:OAtVwSq50
響「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
小鳥「…」
小鳥(響ちゃんにお菓子のプレゼント…やっぱり女体盛りは基本よね!)
小鳥(生クリームとかチョコをふんだんに塗った私を必死にペロペロする響ちゃん…)
小鳥(余りに熱心になめすぎてクリームがなくなった後も私の大事なストロベリーを…)
響「…ぴよ子?」
小鳥「…」
小鳥(響ちゃんからのいたずら!くすぐってたと思ったら間違って胸とかに触れちゃってビクッとする私)
小鳥(それをみて謝るもしばらくして『ぴ、ぴよ子が…ぴよ子がお菓子くれないからいけないんだぞ』なんて言いながら再開する響ちゃん)
小鳥(再開後はむしろ恥ずかしいところをメインに…)
小鳥「うふっ…うふふふふっ」
響「うっ…ぴよ子、なんか怖いぞ…」
小鳥「ぐふふふふふふふ」
響「えーと、自分他の人のところへ行くから…」
的にどん引きする響ちゃん!
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 21:25:34.74 ID:OAtVwSq50
響「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
伊織「はぁ?」
響「と、トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
伊織「何言ってんの?」
響「だ、だってその…ハロウィン…」
伊織「全く…いい?ハロウィンって言うのは仮装した『子供』が、近所の人にお菓子をもらいに行くの」
伊織「間違っても年下の子にお菓子をたかるようなイベントじゃないわ」
響「うぐ…それは確かに…で、でも自分折角こんな恰好したから言いたくて…」
伊織「そ、じゃああんたのトリックオアトリートは聞かなかったことにしてあげる」
伊織「ってなわけで…トリックオアトリート!」
響「えっ!?」
伊織「ほら、早くお菓子を寄越しなさい?」
響「じ、自分いまお菓子持ってなくて…」
伊織「にひひっ♪冗談よ。ほら、このお菓子一緒に食べましょ?大量に送られてきて困ってるの」
的に落として上げられる響ちゃん!
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 21:34:56.35 ID:OAtVwSq50
響「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
律子「…ハロウィン?今忙しいんだけど…」
響「あぅっ…ご、ごめん…」
律子「はぁ…ほら、これ」
響「わっ、…プリン?」
律子「言っとくけど、味は保証しないわよ?」
響「もしかしてこれ…律子が作ったのか?」
律子「そ、そうだけど…悪い?」
響「いや、なんか…自分感動したぞ!」
律子「大袈裟ね、こんなの適当にレシピ見てその通りにしただけよ!」
響「わざわざレシピまで調べて…」
響「えへへ、ありがとな!律子!」ダキッ
律子「あ、こらっ!結局邪魔してるじゃない…もぉ」
的にりっちゃんに甘える響ちゃん!
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 21:42:10.03 ID:OAtVwSq50
響「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
貴音「とりっくおあとりーと…確かはろうぃんと言ういべんとの合言葉と聞きましたが…」
響「そうだぞ!お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうって意味なんだぞ!」
貴音「それは困りますね。ではこちらのお団子を差し上げましょう」
響「さっすが貴音!ありがとな!」
貴音「いえ、礼には及びません…」ジー
貴音「…」ジー
響「た、貴音?」
貴音「どうしました、響?」ジー
響「なんかずっと見てるから…」
貴音「いえ、なんでもないのですよ。なんでも…」グゥ~
貴音「…」
響「…貴音、一緒に食べよっ」
貴音「さすがは響、私は信じておりましたっ!」
的に貴音と仲良しな響ちゃん!
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 21:50:26.49 ID:OAtVwSq50
響「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
ハム蔵「ヂュイヂュヂュイ!」
響「え?むしろ自分たちが要求する方だって?」
いぬ美「わんわんっ!」
響「うっ…確かにいぬ美たちにお菓子を用意なんてできないけど…」
ブタ太「ぶひっぶひぶひっ」
響「うぅ…分かったよ。じゃあ今からなにか買ってくるぞ…」
ハム蔵「ヂュ!ヂュヂュヂュイ!」
響「え、自分が皆と一緒にいる時間の方が大事だって…?」
ワニ子「…」ガフガフ
響「お前達…!自分はお前達と家族で幸せ…ってオウ助はどこだ?」
いぬ美「わんっわふわふっ!」
響「な、なんでそれを早く言わないんだっ!」ダッ
響「オウ助ー!どこだー!戻ってきてくれよー!」
的な家族と幸せ響ちゃん!
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/11(木) 21:55:23.40 ID:OAtVwSq50
響「トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラするぞ!」
春香「はい!響ちゃん、手作りクッキーだよっ!」
響「…」
春香「ど、どうしたの…?」
響「やっぱハロウィンってこうだよな…」
春香「えっ?」
響「普通のハロウィンを普通にこなすなんて流石は春香だぞ!」
春香「えっ?えっ?」
響「春香はみんなと違って普通だからな!ハロウィンだって普通にこなすよな!」
春香「えっと…」
響「どうした、春香?普通であることをもっと誇っていいんだぞ?」
春香「普通普通って…私だって好きで無個性リボンでいるわけじゃないんだからーっ!」
響「な、なんで怒るんだー!自分なんか悪いこと言ったのかー!?」
春香「ふはははは!もういっそ常時はるかっか状態になってやるー!」
的にオチに使われちゃうわた春香さんマジメインヒロイン