1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 16:35:26.23 ID:D5eJGtUC0
春香「い、イタコ?」
千早「イタコよ」
春香「あれだよね?良く知らないけど…霊を呼ぶ的な人だよね?みんな生きてるのに…どうしてまた」
千早「この間雑誌で読んだのだけど、ああいう人たちの能力って本物なのかしらと思って」
春香「うーん、どうなんだろ…」
千早「たくさん呼んでもらいましょう」
春香「へー……で、どこに行けば会えるか知ってるの?」
千早「大丈夫、調べてあるわ。さあ、プロデューサーに休暇の相談をしに行きましょう」
春香「あっ、待って……え?私も!?」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 16:39:29.39 ID:D5eJGtUC0
千早「実際、大した意味はないのだけれど。せっかくだし夏らしいことをしてみようかと思ったの」
春香「千早ちゃんの思う夏らしいことで、最初に出てくるのが霊的なのなんだ…」
千早「さ、行くわよ。プロデューサーに相談だ♪」
春香「えっ、何で急に歌うの?」
──────
千早「というわけで、春香と私は明日から2日ほどお休みを頂きたいんですが」
P「…まあ、大きなライブも終わったし都合は付けられなくもないが…」
律子「イタコって…恐山のアレよね?」
春香「なぜか私がついていくことに……」
やよい「なんなんですかー?いたこって」
千早「簡単に言えば、死んだ人の霊を体に乗り移らせて生きている人と話をさせてくれる人よ」
やよい「へぇー…な、なんだかちょっぴり怖いかも」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 16:43:25.93 ID:D5eJGtUC0
律子「どうしてまた…?」
千早「……少し気になることがあるの」
P「……もしかして」
千早「はい」
P「……わかった。正直俺はそういうオカルトの類は信じない方だけど、お前が行ってみたいなら止める理由もない」
千早「ありがとうございます」
律子「そうね……色々と心の整理を付けときたいだろうし…」
千早「分かってくれて嬉しいわ、律子」
春香「よかったね」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 16:48:27.70 ID:D5eJGtUC0
千早「それでは、準備がありますのでこれで。春香、行くわよ」
春香「あっ、ちょっと待って……そ、それじゃ、お土産はちゃんと持って帰りますからっ!」
バタン
P「………千早」
律子「やっぱり……あの子なりの一つのけじめなんでしょうか」
P「弟さんのこと、やっぱり簡単には忘れられないんだろうな…」
律子「…帰ってきたら、精神面のケアをしっかりしてあげないといけませんね」
P「…分かってる」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 16:53:13.90 ID:D5eJGtUC0
──────
ミーン……ミーン…
ミーン…ミーン……
千早「ふぅ…新幹線の駅から車で4時間もかかったわ。やっぱり遠いのね」
春香「乗せてくれる優しい人がいてよかったね」
千早「ええ。イタコに会いに行くって言ったら鼻で笑われたけど」
春香「う、うん…」
千早「でも、私たちの冒険はあんなもので終わらせられないもの。もうすぐ入り口が見えてくるはずだから、頑張りましょう!」
春香「ノリノリだね…千早ちゃん」
千早「……見えたわ、あれね。恐山」
春香「うわぁ……なんかこう、普通じゃない空気が漂ってるね…」
千早「麓からしてこの雰囲気だもの…上へ行けば何が待ってるのかしら……」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 16:58:38.07 ID:D5eJGtUC0
千早「霊場へ進みましょう……あら」
春香「わぁ、千早ちゃん、湖だよ、湖!」
千早「大きいわね……あそこからイタコが誕生したりするのかしら」
春香「へぇ……さすが恐山だね」
千早「霊界とつながってるだけあるわね……先を急ぎましょうか」
春香「うん………ちょっと待って」
千早「何?」
春香「何か臭くない…?」
千早「………本当だわ」クンクン
春香「うっ……先に行くほど匂いがきつくなってくるよ……!」
千早「硫黄ね……さすが恐山パワーだわ…」ゴクリ
春香「そ、それが関係してるかは分からないけど……」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 17:05:04.80 ID:D5eJGtUC0
──────
春香「あっ、橋があるよ!」
『三途の川』
千早「ブフッwwwwww」
春香「ち、千早ちゃん!?」
千早「さっ、三途の川がこんな所にあったなんて……プークスクス…」
春香「いや、笑うところじゃないよ!ここから現実世界とは離れた奇妙な場所なんだってことだよ!?」
千早「ごっ…ごめんなさいっ……意外とあっさり渡れるから…橋まであるし…プッww」
春香「…さ、先に行くよ?」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 17:08:08.22 ID:D5eJGtUC0
──────
千早「入山料500円?」
春香「ここからいよいよなんだね……」
千早「ちょっと割高な気もするけど…仕方ないわ。払いましょう」チャリン
春香「うん……よし」チャリン
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…………
春香「…うわぁ…とうとう来ちゃった……」
千早「ええ……」
春香「それにしても……老人しかいないね…」
千早「私たちみたいな若者は普段来ないんでしょうね」
春香「…あっ、千早ちゃん!あれ?」
千早「何か見つけた?」
『口寄せします』
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 17:12:29.40 ID:D5eJGtUC0
千早「口寄せ……そうよ春香、あれよ!」
春香「やっぱり!……いよいよなんだね」
千早「この建物の中に…いるのね、イタコが」
春香「……千早ちゃん…私緊張してきたよ…」ドキドキ
千早「………行きましょうか」ゴクリ
春香「う、うん………」
ガチャ…
千早「…ごめんください。どなたか…」
「あぁぁぁあぁぁ……!!お前ェ何で死んじまっだんだぁ……!」
春香「!?」ビクッ
千早「!?」ビクッ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 17:17:38.97 ID:D5eJGtUC0
「すまねぇなあ。オラもう我慢でぎねがったんだ……」
「けどよぉ…ちょっちくれぇおでに相談ぐれぇよお……!!」
春香「………」
千早「どうやら絶賛降霊中だったみたいね」
春香「あのおじいさんのお友達なのかな……」
千早「おとなしく順番を待ちましょう」
「すまねえな……すまねえな……そん代わりオメェは一所懸命生きとくれ…」
「おう…おう…!!」
「じゃあな……元気でなああああああぁぁぁぁぁぁァァァァァ……」
千早「…………」
春香「……お、終わった…?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 17:23:59.54 ID:D5eJGtUC0
春香「…………」
千早「………」プルプル
春香「………千早ちゃん?」ボソッ
千早「……だめっ……プッww」
春香「えぇっっ!?い、今のシーンに笑うところなかったよ……!?」ボソボソ
千早「だって……最後…天に召されて…声がフェードアウト……ブフッ」
春香「だからっ!笑っちゃいけない空気でしょ!確かに……そういわれると…」ボソッ
春香「………してたwwフェードアウトしてたwwプーッwww」
千早「ちょwww笑いすぎ……抑えてwww」
「苦労されてたんですねぇ……」
「ええ…でも、話せてよかったです…ありがとうございます……」
千早「春香!私たちの番よ」ボソ
春香「もう、千早ちゃんが笑わせるから……こういう空気だと余計面白いんだもん」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 17:26:03.71 ID:D5eJGtUC0
イタコ「それでは…気をつけてお帰りくださいな」
爺「はい…ありがとうございました…」
千早「…なんだかさっきと随分違う雰囲気ね」ボソボソ
春香「そりゃ、霊が乗り移ってたんだからそうなんじゃないの?」ボソボソ
イタコ「お次の方、こちらへどうぞ……」
千早「あ、はい。行きましょう、春香」
春香「う、うん」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 17:30:21.98 ID:D5eJGtUC0
イタコ「珍しいですね、若いお客さんなんて」
千早「どうも、こんにちは」
イタコ「今日はどちらから?」
春香「東京から来ました」
イタコ「まあそれはそれは…遠いところからわざわざご苦労様ですね…」
千早「ええ…えの、さっそく始めてもらっても?」
イタコ「そうでしたそうでした。一霊5000円です」
春香「(高っ!!)」
千早「はい」スッ
イタコ「それでは…だれを呼んでもらいたいんですか?」
春香「千早ちゃん、事務所のみんなを呼ぶんだよね?」ボソボソ
千早「ええ……大丈夫よ」ボソ
千早「私の友人の天海春香を呼んでもらいたいのですが」キリッ
春香「えっ!?」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 17:34:05.48 ID:D5eJGtUC0
イタコ「はいわかりましたー」
千早「あぁ春香……ようやくあなたと話ができるのね……!」グスッ
春香「(イタコさん私ここです!天海春香ここにいます!)」
イタコ「よですいれうこよですいれうこーんさーさーゆでろぷ……」
春香「(なんだか変な呪文を唱え始めた……)」
イタコ「………久しぶり。会えて嬉しいわ」
千早「……! 春香!春香なの!?」
春香「(誰だよ!)」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 17:39:03.28 ID:D5eJGtUC0
千早「春香、私よ!如月千早!分かる…?」
イタコ「ええ、もちろんよ。千早」
春香「(なんか色々違うし……)」
千早「…あなただって……最後に会ったときはあんなに元気だったのに……」
イタコ「ごめんなさいね。心配かけちゃって……」
千早「心配も何もないわよ!!どうして……どうして死んじゃったの……!!」
イタコ「私も…苦しかったの…分かってちょうだい」
千早「どうして足元のバナナの皮をよく見てなかったの……!!」
イタコ「私も苦し……え?」
春香「え?」
春香「」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 17:45:10.96 ID:D5eJGtUC0
イタコ「…わ、私も疲れてて…自分でも馬鹿らしい死に方だと思ったわ」
千早「いくらドジだからって……あんなにあっさり……」
春香「………」
千早「悩んでることがあったら相談してって言ったじゃない!!!」
イタコ「私もね……本当は相談したかったんだけど…」
千早「ねえ……覚えてる?私が声を出せなくなったとき……」
イタコ「もちろんよ…あのときは大変だった…」
春香「千早ちゃん………」
千早「春香、私のために…みんなと一緒に作詞してくれたでしょ?あの歌」
イタコ「…そうよ。みんなであなたの為にね」
千早「せめて……せめてもう一度だけでいいの…一緒に歌いたいのよ。春香と」
イタコ「もちろんよ」
春香「わ、私も歌っちゃう!なんか置いてけぼりだし!」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 17:52:05.34 ID:D5eJGtUC0
千早「……歩こうー 戻れぬ道」
イタコ「あるこおー…もどれぬ…みち」
春香「歩こうーもどれぬ道」
千早「歌おうー」
イタコ「う…たおうー」
春香「歌おうー」
千早「仲間と今」
イタコ「仲間と…今」
春香「仲間と今」
千早「思いが届くようにー」
イタコ「届くようにー」
春香「思いが届くようにー」
千早「祈りを響かすよにー」
イタコ「…のりを…かすよにー」
春香「祈りを響かすよにー」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 17:54:56.03 ID:D5eJGtUC0
千早「約束するよ 夢をかなえる」
イタコ「約束するよ …をかなえる」
春香「かなえる」
千早「Thank you for love」
イタコ「センキュホラー」
春香「センキューフォラー」
千早「……グスッ…ありがとう……春香……」
イタコ「私こそ、会えて嬉しかったわ…そろそろ行くわね」
千早「…ええ……さよなら」
イタコ「元気でねえええええぇぇぇぇぇぇェェェェェ……」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 17:56:28.22 ID:D5eJGtUC0
春香「………」
千早「……よかった…」
イタコ「話したいことは話せましたか?」
千早「はい…」
春香「(ここにいるんだけどね)」
イタコ「…それでは、お気をつけて…」
千早「待ってください」スッ
春香「!?」
千早「今度は高槻やよいさんを呼んでください」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 18:02:31.91 ID:D5eJGtUC0
春香「ち、千早ちゃん…?」
千早「言ったでしょう?たくさん呼んでもらうって」
千早「幸い後ろには誰も並んでないんですもの…お願いします!」
イタコ「も、もちろん構いませんよ……」
イタコ「しやもしやもはびうよくもうゆしいま……」ブツブツ
千早「あぁ………またあの口癖が聞けるのね……」
春香「………5000円あったかな……」
イタコ「……あら。お久しぶりですこと」
千早「高槻さん…!高槻さんなのね!!」
春香「誰だよ!」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 18:09:07.99 ID:D5eJGtUC0
イタコ「千早さん。随分と綺麗になりましたね…」
千早「高槻さんは…高槻さんは元気にしてた?」
イタコ「もちろんですわ」
春香「(名前のイメージだけでキャラを決めてるのかな?)」
春香「(うーん…いつも会ってるだけにあのやよいのイメージ以外思い浮かばない……)」
千早「あの日…一体何があったの!?どうしてあなたがあんな目に……!」
イタコ「私……そう、あれは雪がたくさん降っていた夜だったわ……」
春香「(なんか設定が……)」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 18:14:55.88 ID:D5eJGtUC0
イタコ「道路が凍ってて……ブレーキの利かなくなったトラックがこっちに向かってきて……」
千早「でも…でも!!あなたがいなくなったら弟さんたちはどうなるの…!」
イタコ「あ、ああ…あの子達なら大丈夫、きっと力を合わせて頑張ってくれるわ…」
千早「それでも……きっと寂しいはずよ……」
春香「(千早ちゃんすごい血から入ってるなぁ……)」
イタコ「私のことなんて忘れたほうがいいのよ…そのほうが前を向けるんだもの」
千早「…高槻さんはそれでいいの……?」
イタコ「仕方ないわ」
千早「…そう……話せてよかったわ」
イタコ「私もよ。じゃあ、そろそろ…」
千早「まって。最後に聞かせて欲しいの…元気一杯のあなたがよく言っていたアレを……」
イタコ「……あぁ、あれ……も、もちろん」
春香「(イタコさん困らせちゃだめだよ千早ちゃん…)」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 18:17:05.79 ID:D5eJGtUC0
春香「…あー、やよいの口癖ってアレだよね?うっうーってやつ」
イタコ「…そう、それそれ。いつも言ってたわ…懐かしい」
千早「とびっきり元気なのをお願いね」
イタコ「ええ……」
イタコ「うっ↑うー↓ !!!!」
春香「(惜しいっっ!!それはイオンっっ!!!)」
千早「ありがとう……ありがとう……」
イタコ「それじゃあねええええぇぇぇぇぇェェェェ……」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 18:24:03.04 ID:D5eJGtUC0
イタコ「……どうでしたか?」
千早「ええ……相変わらずで何よりです……グスッ」
春香「千早ちゃん……まだ呼んでもらうの?」
千早「……ええ。ご迷惑でなければですが…」
イタコ「遠慮なさらず。お気の済むまでどうぞ」
千早「……ありがとうございます…」
千早「では……菊地真をお願いします…」
イタコ「分かりました」
イタコ「いりーやっへへんーぴぴぴっやき……」
春香「(変わった呪文だなぁ……)」
イタコ「よう。元気だったか?」
千早「真…!会いたかった……!」
春香「(声低っ!!)」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 18:30:11.33 ID:D5eJGtUC0
千早「ずっと寂しかったのよ……」
イタコ「すまねえな……あん時はオレが馬鹿だった…」
春香「(オレって……)」
千早「本当よ……私がどれだけ悲しんだか分かってるって言うの!?」
千早「どうして…どうしてあんなことを……!」
イタコ「本当に悪いことをしたと思ってる…でもな、オレにはああするしかなかったんだ」
春香「(どういう体で会話してるのか……)」
千早「…真。このプリクラ覚えてる?携帯にずっと保存してるの……」スッ
イタコ「…おぉ…もちろんだよ。あのころは楽しかったな……」
千早「…あなたと二人で写ったのは、あとにも先にもこれだけよ」
イタコ「あぁ。あの頃はいつも一緒だった……」
春香「(あぁ、恋人か)」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 18:35:47.20 ID:D5eJGtUC0
イタコ「でもな……俺のはいつでもお前のこと考えてるから…」
千早「うぅぅ……私もよ……真……」
イタコ「じゃあ、もうオレ行くから……」
千早「……最後に聞かせて欲しいの」
イタコ「…しょうがないな。…愛してるよ」
千早「違う違うそれじゃなくて」
イタコ「!?」
春香「!?」
千早「きゃっぴぴぴぴぴぴ~!まっこまっこり~ん!菊地真ちゃんナリよ~☆」
千早「……って、言ってほしいの……」
イタコ「お、おう」
春香「(すごい!イタコさん動じてない!!)」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 18:46:03.79 ID:D5eJGtUC0
イタコ「…きゃっぴぴぴぴぴ~!まっこまっこりーん!き、菊地真ちゃんナリよ~!」
千早「………それを聞いて安心したわ」
春香「(すごいwwww)」
イタコ「…そ、それじゃ…もう行くぞ」
千早「ええ……さよなら」
イタコ「じゃあなああああぁぁぁぁァァァ……」
千早「………真…」
イタコ「お話できましたか?」
千早「…グスッ、ええ……」
春香「……千早ちゃん?次は……?」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 18:47:28.11 ID:D5eJGtUC0
千早「そうね。次は………」
千早「秋月律子………お願いできますか」
イタコ「はい。かしこまりました」
春香「今度はどんなのが出てくるのか…」
イタコ「いいわかなんみはちまこうぐうゆり…てけかいぱっいにねがめ……」
イタコ「やっほ!久しぶりだね!元気だった?」
千早「……律子…あなたなの?」
春香「(ちょっとは人となりを聞けよ!!)」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 18:58:10.00 ID:D5eJGtUC0
イタコ「もー、そんな顔してちゃだめだぞ千早ちゃん!もっと元気出して!」
千早「…ごめんなさい、ちょっとびっくりして……」
春香「(どっちかって言うと美希に近い…いや、私もこんな感じか)」
千早「ごめんなさい…大した話はないんだけれど…会いたくなって」
イタコ「そっかー。私は千早ちゃんに会えて嬉しかったなー」
千早「……そう。よかった」
イタコ「何か知りたいことはないの?」
千早「…そうね……あっち(東京)では竜宮小町の皆は元気にしてる?」
イタコ「うんうん!こっち(霊界)じゃみんな毎日楽しくやってるよ!」
千早「…だったら安心だわ」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 19:06:45.23 ID:D5eJGtUC0
千早「あの…律子。最後に聞かせて欲しいの」
イタコ「なになに?何でも答えちゃうよ!」
春香「(もはや恒例だね)」
千早「初めてプロデューサーをダーリンって呼んだときのことを聞かせて」
春香「ほほう」
イタコ「あっ!?あぁ、ダーリンのこと!?いいよいいよー!」
千早「何?好きなの?」
イタコ「えー、そこまで?……うん、そうかな」
千早「あらー、お熱いじゃないの。ヒューヒュー!」
春香「ヒューヒュー!」
イタコ「えへへ……やめてよ、照れちゃうよ……」
春香「(律子さん(CV:イタコのおばあちゃん)か……宇宙の端っこって何なんだろうな……)」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 19:10:07.88 ID:D5eJGtUC0
イタコ「んじゃ、私そろそろいかなきゃ!それじゃね、千早ちゃん!」
千早「ええ。またいつか」
イタコ「じゃああねえええぇぇぇぇぇェェェェ………」
イタコ「楽しいお友達だったようですね」
千早「ええ。惜しい人をなくしました……」
春香「(なくしてないよ)」
千早「……さて。次は……」
イタコ「何方でもお呼びして差し上げますよ」
春香「(千早ちゃん、お金大丈夫なの?)」
千早「星井美希を……後輩の美希をお願いします」
イタコ「かしこまりました」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 19:14:16.69 ID:D5eJGtUC0
うーんちょっと休憩
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 19:16:07.88 ID:D5eJGtUC0
30分ほど
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 19:32:14.60 ID:D5eJGtUC0
イタコ「ろいになはいらみーにはてえしお…のなのなりぎにお…」
イタコ「千早さん…お久しぶりです」
千早「…美希……美希なのね?」
春香「(丁寧だ。後輩って言ったからかな?)」
イタコ「お元気でしたか?」
千早「もちろんよ。あなたは?相変わらず昼寝ばっかりしてないでしょうね?」
イタコ「こんな状態だし、眠くなることもないですよ。うふふ」
千早「そう。よかったわ、元気そうで」
イタコ「はい!」
千早「…あなたの大好きなハニーも、寂しがってたわよ」
イタコ「…あの人には悪いことをしてしまいましたね……」
春香「(話合わせるの大変そうだなー…これを毎日だもんね…)」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 19:36:49.92 ID:D5eJGtUC0
イタコ「皆さん、元気にしてますか?」
千早「ええ……みんないつも通りよ。でも、たまにはあなたのこと思い出して懐かしんでもいいでしょう?」
イタコ「もちろんですよ!」
春香「…………」
千早「最後に、聞かせてもらってもいいかしら」
イタコ「何でしょうか?なんでもいいですよ!!」
春香「(千早ちゃん……こんなところまで来て、こんなお話するためだけに来たの?)」
千早「そうね……じゃあ」
春香「…………」
千早「………」
イタコ「…千早さん?」
千早「……いいえ。やっぱりいいわ」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 19:42:07.98 ID:D5eJGtUC0
イタコ「…そうですか。またお話できたらいいですね!」
千早「…ええ。元気でね」
イタコ「さよおおならああああぁぁぁぁァァァァ………」
春香「…………」
イタコ「…まだお呼びしたい方が?」
千早「……いえ、もう結構です。たくさん呼んでいただいてありがとうございました」
春香「…………」
イタコ「………そうですか。ではお気をつけてお帰りを……」
春香「…………」
千早「ええ。失礼します」
春香「待ってください!」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 19:46:49.92 ID:D5eJGtUC0
千早「は、春香?」
春香「千早ちゃん、まだ呼んでない人がいるでしょ!?」
千早「えっ?そ、そうだけど…もういいじゃない。イタコさんにも迷惑だわ」
イタコ「いえいえ。お呼びしたい方がおられるなら、なんなりと」
春香「ほら、こう言ってくれてることだし!本当に呼びたい人がいるんじゃないの!?」
千早「ちょっと、やめてよ春香……もういいんだってば…!」
イタコ「どなたをお呼びしますか?」
千早「いえ、だからもう結構で…」
春香「如月優くんを!!」
春香「千早ちゃんの弟の、優くんを呼んでください!!」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 19:52:58.98 ID:D5eJGtUC0
千早「春香、やめてよ……」
春香「お願いします!」
イタコ「…………」
千早「もっ、もう行くわよ!すみません、失礼しました…」
春香「お金なら私が出しますから!」
千早「だからっ……!」
イタコ「如月優さんですね?」
千早「!」
春香「!」
イタコ「その弟さんは、いつお亡くなりに?」
千早「…………」
春香「…………」
千早「……じゅ、十年前……交通事故で」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 19:57:37.99 ID:D5eJGtUC0
イタコ「あなたと弟さん以外のご家族は今?」
千早「……両親だけですが…離婚してしまいました」
イタコ「その後両親はお元気ですか?」
千早「……ええ…だと思います」
イタコ「もう一度…・・・弟さんの本名を」
千早「………如月…優」
春香「…………」
イタコ「分かりました…お呼びいたしましょう」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 20:02:05.03 ID:D5eJGtUC0
イタコ「…………」ブツブツ
千早「………」
春香「……ち、千早ちゃん?さっきと様子が違うよ…?」
千早「………」
イタコ「…………」ブツブツ
優「…………お姉ちゃん」
千早「…………」
春香「……千早ちゃん…?どうしたの?」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 20:09:44.00 ID:D5eJGtUC0
優「お姉ちゃん?」
千早「……………」
春香「……あの…千早ちゃん、どうしちゃったんでしょう…?」
優「…まあいいや。春香さん、どうも」
春香「…えっ?えっ?!」
優「?」
春香「わっ、私名前言ってませんでしたよね!?なんで知ってるの……」
優「そりゃぁ、いつもお姉ちゃんとお話してるんだから知ってますよ」
春香「……………」
春香「………うそ…?」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 20:13:20.99 ID:D5eJGtUC0
優「姉がいつもお世話になってます」ペコリ
春香「………あの、じゃ、じゃあ、いくつか聞いてみていいかな?」
春香「……私たちがいる事務所の名前は?」
優「765プロでしょ?」
春香「………事務所で一番年下なのは?」
優「亜美ちゃんと真美ちゃん」
春香「………事務所で眼鏡をかけているのは?」
優「プロデューサーさんと律子さん」
春香「…………まさか…」
千早「………優なの……?」
優「久しぶりー」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 20:19:44.33 ID:D5eJGtUC0
千早「……ま、待って。待って……そんな、急に信じられるわけ」
優「まずは信じてもらいたいところだけど、あんまり時間もないし簡単に伝言」
春香「い、意外とあっさりなんだね……」
優「一つ。今年は暑いから食生活に気を使ってください」
優「ナスやトマトなんかを使って、彩りよくね」
千早「………はい…」
優「二つ。歌ばっか歌うな」
春香「あ、あははは……」
優「レッスンにわがまま言って、プロデューサーさんに迷惑かけないこと」
千早「…………」
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 20:24:51.27 ID:D5eJGtUC0
優「三つ。旅行は計画的にね」
千早「…そ、そうね……突発過ぎたかしら……」
春香「参っちゃうね……あはは…」
優「……ま、こんなもんかな。…あーいや違う」
千早「………?」
優「…ま、ホントに言いたいことはこういうんじゃなくてさ……なんていうか、その……」
優「えーっと…いつも見てます。はい、以上」
千早「……………」
春香「……………」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 20:31:38.99 ID:D5eJGtUC0
優「うーん…この人も疲れてそうだからそろそろ離れないとね。意外と体力使うみたいだよ」
千早「………優……ごめんなさい…私、謝りたくて…」
優「あー、やめて。そういう話はね」
春香「…………」
千早「でも、でも……私…」
優「仕方ないよ、こうなっちゃったものは」
千早「優ぅ……私………わたしっ………!」
優「せめて僕を思い出すときは楽しい思い出にしてね」
千早「……………!」コクコク
優「……んー、そろそろきついかも。じゃ」
春香「…………」
優「春香さん。姉のこと、よろしくお願いしますね。同じこと、プロデューサーさんにも伝えてください」
春香「……はい…」
イタコ「………ふぅ……ワシももう歳かいの…肩がこるわ」トントン
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 20:38:53.83 ID:D5eJGtUC0
千早「……………グスッ」
春香「……………」
イタコ「…おっと。オホン、どうでした?お話できましたか?」
春香「…………信じられません……」
イタコ「…まあ、こういう仕事をしている人にはインチキなのも多いですから」
イタコ「冷やかしで尋ねてくるお客さんも多いのは分かっておるんですがね」
春香「………ばれてたんですか…」
イタコ「ワシはねぇ、生きている人は呼ばないタチなんですよ」
イタコ「呼んじゃうとね、本体が空っぽになって急に寝ちまったみたいになるもんですから。人を脅かすのは好きじゃありませんので」
千早「…………本当にすみません…」
イタコ「いいんですよ。お友達を呼ぶのが本当の目的じゃないことくらい、分かっとりましたから」
春香「………ふぇぇ……そうだったんだ……」
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 20:40:07.90 ID:D5eJGtUC0
すまぬ飯
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 20:53:38.46 ID:D5eJGtUC0
イタコ「弟さんやご家族とは、色々大変なことがおありだったんですね」
千早「………はい」
イタコ「あなたは弟さんが亡くなられたことでご自分を責めているんですね」
千早「……はい…っ…」
イタコ「安心なさい、誰もあなたを悪く言う方はおりません」
千早「……はい……っ…!」
春香「………千早ちゃん…グスッ…」
イタコ「弟さんの忠告、守ってあげてくださいな」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 21:01:51.67 ID:D5eJGtUC0
イタコ「お代は一人分で結構ですよ。お返しいたします」
千早「えっ?でも……」
イタコ「言ったでしょう。生きている人は呼ばない」
イタコ「お友達のことは、ただのババアのおふざけですから」
春香「………イタコさん…」
イタコ「それに、あんたがたの顔を見てれば十分ですよ」
千早「えっ……」
イタコ「二人とも、ここに来られたときよりずいぶんいきいきしてますからねぇ」
千早「…………」
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 21:03:13.85 ID:D5eJGtUC0
イタコ「我々の本当の仕事は、霊を呼ぶことなんかじゃありません」
イタコ「会いたいと思う人に会わせてあげる…ちょっとした幸せのお手伝いなんですよ」
春香「…………」
千早「…………」
イタコ「お帰りはお気をつけて」
千早「……ありがとうございました」
春香「……ありがとうございました!」
イタコ「では、お元気で」
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 21:09:20.00 ID:D5eJGtUC0
──────
千早「……私が馬鹿だったわ」
春香「…え?」
千早「あんなにいい人を試すような真似をしてしまったんですもの」
千早「おまけに全部見破られていたみたいだし」
春香「…………そうだね」
千早「……でも…来てよかった」
春香「………私もだよ」
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 21:11:08.16 ID:D5eJGtUC0
千早「春香、ありがとう。あなたのおかげよ…全部」
春香「ううん」
千早「ありがとう……」
春香「…ううん」
千早「……ありがとう………」
春香「………ううん…」
春香「なんてことないよ……だって、私は弟さんのお墨付きだもん!」
千早「……ふふっ。そうね…」
千早「春香……これからも私のこと、よろしく」
春香「…任されました」
143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 21:19:53.06 ID:D5eJGtUC0
──────
P「そろそろ来るぞ……いいか?律子」
律子「ええ。分かってます……」
ガチャ
千早「おはようございます」
春香「おはようございまーす!!」
P「おはよう!ど、どうだった?」
千早「ええ。いい経験になりました」
律子「千早、その…なんていうか、前を向いて、ね?」
千早「? 何の話かしら…?」
律子「…え?」
千早「…ふふっ、変なの」
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 21:23:56.30 ID:D5eJGtUC0
P「…………なあ春香」ボソボソ
春香「どうしました?」ボソボソ
P「千早、なんかいい顔してると思わないか?」
春香「…………」
律子「い、いえ…何でもないならいいのよ。気にしないで」
千早「そう?まあいいわ」
春香「……別に、あれが千早ちゃんの普通ですよ?」
P「そ、そうか……なんか心なしかすごく…明るくなったような」
千早「プロデューサー?私がどうかしましたか?」
P「いや…なんでもないならいいんだよ」
千早「…律子といい、二人とも何か変ですよ?ふふっ」
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 21:26:52.17 ID:D5eJGtUC0
春香「まあまあいいじゃないですか!ほら、二人にお土産ですよ、お土産!」
P「うわっ、このネクタイ…びっしりお経が書かれてる」
千早「きっと似合うと思って、私が選びました」
P「あ、ありがとう……はは…」
春香「律子さんにはこれです!」
律子「まあ、湯呑?…でっかく『恐山』って書かれてるけど」
春香「それで雪歩のお茶飲んだら、きっとおいしいですよー?」
律子「…ありがとう、大事に使うわ……」
148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 21:28:49.86 ID:D5eJGtUC0
千早「あ、そうだ春香。今日、夕食作ってみたいんだけれど…手伝ってくれない?」
春香「うん、もちろん!どんなのがいい?」
千早「ええ。ナスとトマトをつかって…夏バテに効くようなやつを」
春香「任せて!」
千早「それとプロデューサー、今日は表現力のレッスンをやってみたいんですが」
P「お?珍しいな。大丈夫、場所は空いてるから午後から使おう」
千早「ありがとうございます」
律子「それはそうと千早。旅行の話、もっと詳しく聞かせてくれない?」
千早「ええ。今回の反省点は『きっちりと計画を立てること』ね……」
春香「あ、そうそうもう一つ!プロデューサーさんに伝言です」
P「えっ?」
149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 21:29:39.18 ID:D5eJGtUC0
春香「『千早ちゃんのこと、よろしくお願いします』だそうですよ!」
P「…ああ、もちろんだけど…誰から?」
春香「秘密です!ね?」
千早「ええ」
終わり
158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 21:35:02.45 ID:D5eJGtUC0
いつの間にかこんな話に…
ですが特定の人を貶す目的は一切ありませんのであしからず
お付き合いありがとう
163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 21:42:54.17 ID:W0qK/Ol00
面白かった。
他にアイマス書いてたら教えて。
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/29(日) 21:45:38.84 ID:D5eJGtUC0
>>163
今まで書いたのは多分これだけです
小鳥「春香ちゃん、一日入れ替わってみない?」
やよい「最近事務所のみんながよそよそしいかなーって」
やよい「うっうー!お金くれるおじさん大好きですーっ!」
P「膝枕なんて、今までしてもらったことなんてないんだが」
やよい「私のあしながプロデューサー」
やよい「伊織ちゃんのおでこでスケートしましょーっ!」
小鳥「お父さん、お母さん」P「はい?」春香「えっ?」
P「これがお前達のジャイアント・キリングだ」ほか
真美「亜美→、そろそろ寝るよ」亜美「あ→い」
P「マイナー百合に思いを馳せる紳士の方々はこちらへ」
亜美真美「ピヨちゃんが血まみれで死んでる…」
やよい「そっかー、今度授業参観があるんだ」
亜美「双子のどっちが好きか聞くわけよ」真美「うんうん」