千早「たまには春香にクッキーを作ってあげようかしら…」【如月千早SS】

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:26:35 ID:oDDxrzIS0
千早「いつも美味しいクッキーを作ってきてもらっているものね、たまにはお返しをしないと」

千早「でも普通のクッキーじゃ面白味がないわね…」

千早「少し変わった味のクッキーを作りましょう!」

千早「まずは>>5味とかがいいかしら」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:27:27 ID:dGISV1lq0
自分のオリモノ

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:34:48 ID:oDDxrzIS0
千早「オリモノ…そうね、そうしましょう」

千早「自分の体の一部を使うことで春香への愛を伝えられるわ」

千早「春香も喜んで食べてくれるに違いないわ、ふふふふ」

千早「さて、まずは生地をこねて…」コネコネ

千早「オリモノを入れましょう」

千早「んん…、はあぁ…」クチュクチュ

千早「は、はるかああ…!!」ピュッピュッ

千早「ふう…無事完成したわ」

千早「明日が楽しみね…」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:41:06 ID:oDDxrzIS0
~翌日~

春香「おはようございまーす!」ガチャ

千早「おはよう、春香」

春香「おはよう、千早ちゃん!今日は早いね」

千早「ええ、実は春香、貴女にクッキーを作ってきたのよ」

春香「え!?千早ちゃんが!?凄く嬉しいよ千早ちゃん!」

千早「ふふ、喜んでくれてなによりだわ。

さあ、早速召し上がれ」

春香「じゃあ、いただきまーす!」パクッ

春香「…!?」

千早「ど、どうしたの春香?」

千早「まさか口に合わなかったかしら?」

春香「>>25」

味の感想

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:42:25 ID:3OUP+Xjx0
うまい

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:47:14 ID:oDDxrzIS0
春香「うまい」

千早「ほ、本当!?」

春香「うん、ちょっと変わった味わいだけど美味しいよ!」

千早「は、春香…///」

春香「でもこれ何味なのかな?」

春香「美味しいのは確かだけど、何味かがわからなくて…ごめんね」

千早「ええ、これはね…」

千早「私のオリモノよ」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:55:31 ID:oDDxrzIS0
春香「」

春香「え…?」

春香「えと、ごめんね千早ちゃん、私ちょっと聞き取れなかった」

春香「な、何味だっけ…?」

千早「もう春香ったら、何度も言わせないでよ///」

千早「私の、オ・リ・モ・ノ♥」

春香「」

春香「(ど、どうしよう…)」

春香「(いくら大好きな千早ちゃんでも、流石にオリモノを食べるのは…)」

春香「(私はいったいどうしたら…)」

>>36

①頑張って一人で全部食べる

②事務所に来た他のアイドルに食べさせる

③その他

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 21:56:59 ID:T2CEK3fb0
千早に口移し

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:12:07 ID:oDDxrzIS0
春香「(早く千早ちゃんの目を覚まさせないと…)」

春香「もう一個もらうね、千早ちゃん」

千早「いくらでもどうぞ… ふふふ///」

春香「(まずは自分の口にクッキーをいっぱいにつめて…)」サクサク

春香「(あ、やっぱりおいしい…)」ジュルル

春香「(じゃなくて!そのまま千早ちゃんの口に…)」

春香「(ブッこむ…!)」ブチュウウー

千早「!?」

千早「(は、春香がいきなり私にキス!?)」

千早「(まさか私のオリモノで脳まで蕩けちゃったと言うの!?)」

千早「(もう春香ったら///////)」ブチュルルルルル

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:13:24 ID:oDDxrzIS0
春香「(!?千早ちゃんの舌を私の舌の絡ませてきた…!?)」

春香「(と、とにかく早くクッキー千早ちゃんの口内に押し込まないと…!!)」

千早「(…!? これはクッキー!?)」

千早「(口移しなんて…大胆過ぎるわ!)」ブチュルルゴックン

春香「…っぷはあ!(なんとか全部千早ちゃんの口に入れられた!)」

春香「どう?千早ちゃん、私の口の中で熟成されたくはやちゃんのオリモノクッキーのお味は!?」

千早「>>44」

味の感想

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:14:12 ID:oDDxrzIS0
ごめん

>>48

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:15:23 ID:TuXAkdG60
魚の食べちゃいけないところの味がする

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:20:39 ID:oDDxrzIS0
千早「魚の食べちゃいけないところの味がする」

春香「え?」

千早「うう…」ポロポロ

春香「ど、どうしたの千早ちゃん!?いきなり泣き出して!」

千早「私、間違っていたわ…」

千早「オリモノを使えば、美味しくなると思ってた…」

千早「私の愛が伝わるだろうからって…」

千早「でも違った…!」

春香「千早ちゃん…」

千早「ねえ春香、正直に答えて…」

千早「私のクッキー、本当は不味かったのでしょう!?」

春香「…!!」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:26:03 ID:oDDxrzIS0
千早「そうよね…!」

千早「私のオリモノなんて…美味しいはずないわよ!!」

春香「そんなことない!!!!!!!!」

千早「え…?」

春香「美味しくないわけないじゃない…!!」

春香「だって千早ちゃんが作ってくれたんだよ!?」

春香「私の為を思って、精一杯作ってくれたモノだもん…!」

春香「美味しいに決まってるよ!」

千早「春香…」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:37:57 ID:oDDxrzIS0
春香「ん!」バクバクッ

千早「春香!?そんな無理して食べないで!」

春香「無理じゃないよ…!」ガツガツ

春香「美味しい…!美味しいよ…!」ガツガツガツガツ

春香「(…でも…)」

春香「(たくさん食べてると…)」

春香「(魚の食べちゃいけないところの味がしてきた…!)」ガツガツ

春香「」ピタ

千早「は、春香…?」

春香「う…」

千早「う…?」

春香「おえええええええええええええええええええ」ゲロゲロゲロゲロ

春香「魚の食べちゃいけないところの味がするうううううううううううううう」ズルブシャアアアアアアアアア

千早「は、春香ー!!!!!!!」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:52:24 ID:oDDxrzIS0
千早「(じ、事務所が…春香の吐瀉物にまみれていく…)」ドドドドド

千早「(事務所が吐瀉物で満たされて、外に溢れかえっていく…!)」ドドドドドド

千早「(私の体も春香の吐瀉物に溺れていく…)」ドドドドドドドド

千早「(ああ…)」

千早「(なんという幸せ…!)」ドバアアア

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:53:51 ID:oDDxrzIS0
──────こうして世界は春香の吐瀉物と千早のオリモノに包まれた──────

吐瀉物とオリモノで世界が包まれた瞬間、世界から争いが消えた

 
罵り合っていた者達は愛を囁き合い、傷つけあっていた者達は抱擁を始めた──────

そしてそれらを作り出した二人のアイドルは、765プロの中心で口づけを交わしたまま動かなくなっていた

いつまでも、いつまでも口づけを交わしていた

─────これを「愛」と呼ばずに、何と呼ぼう?

そう、

吐瀉物とオリモノにまみれた世界は、

確かに「愛」で包まれていた。

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/28 22:57:54 ID:oDDxrzIS0
初SS、付き合ってくれてありがとう

はるちはバージョンのTHE 愛を聴きたい

次ははるまこで書こうかと思ってます

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