11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 21:45:04.50 ID:SgSL7ZGo0
春香「あっ、自動販売機!事務所に行く前に買っていこう!」
春香「うーん、何がいいかなあ?」
春香「ココアもいいし、緑茶もいいなあ…」
春香「ん?このはてなマークのドリンクなんだろ?」
春香「見たことないなあ。なんか怪しいし…」
春香「うーん。どうしよう。」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 21:47:29.82 ID:SgSL7ZGo0
春香「うん!ものは試し!女は度胸だよ。」
春香「ポチっとな」
春香「あっ、出てきた。」
春香「なになに…『惚れ薬ドリンク』…?!」
春香「怪しい、これ怪しすぎるよ!!」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 21:51:33.65 ID:SgSL7ZGo0
春香「え、これ飲んだらどうなるんだろう。」
春香「媚薬みたいな感じ?でも媚薬なんて飲んだことないから分かんないよー」
春香「一応、いつもの水買っておこう。」
春香「勿体ないけどこの怪しいドリンクは捨てようかな…」
春香「ちょっと待って…」
春香「はっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 21:59:01.69 ID:SgSL7ZGo0
春香「これ…千早ちゃんが飲んだらどうなるの?」
春香「あ、喘いじゃったりして…」
春香「でも、これ惚れ薬って書いてあるよね。」
春香「ってことはもしかして…」
春香「千早ちゃんに『春香、だーいすき』とか言われちゃったりして!!!」
春香「やったー!!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:01:24.89 ID:SgSL7ZGo0
春香「そうと決まれば早く行かなきゃ!」
春香「千早ちゃん、待っててね!!」ピュー
春香「ぐへへ」
春香「あー、もっと早く動け、私の脚!!」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:05:08.65 ID:SgSL7ZGo0
―765プロ―
春香「こんにちはーハァハァ…はぁはぁ」
小鳥「あら、春香ちゃん。どうしたのそんなに汗だくで」
美希「息も切れてるの。」
真「なに?事務所までジョギングしてきたの?」
伊織「こんな真冬に…。ったく、風邪引いても知らないんだから。」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:09:20.87 ID:SgSL7ZGo0
春香「そんなことより…千早ちゃんは?!」
あずさ「千早ちゃんは…あら、珍しい。」
律子「眠ってるわね。」
やよい「うっうー!千早さん気持ち良さそうです!」
春香「え!千早ちゃんが事務所で昼寝?!!雪降るんじゃないの?!」
雪歩「春香ちゃん、もう雪降ってるよ…」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:14:11.67 ID:SgSL7ZGo0
春香「えっ!雪?やったー!水玉の空模様白に変わった―!」
美希「ミキが起きてるから千早さん、安心して眠っちゃったんだね。」
律子「どんな理論よ。」
貴音「らーめん…」
真「貴音のブレなさってある意味すごいよね。」
伊織「あら、アンタもぶれてないじゃない。」
真「え?」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:16:34.20 ID:SgSL7ZGo0
伊織「男らしさはぶれてないわよー、にひひっ」
真「なんだとー、伊織!!」
雪歩「ふたりとも落ち着いて…」
真・伊織「「雪歩は黙ってて!!!!!」」
雪歩「うう、ぐすっ」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:19:32.32 ID:SgSL7ZGo0
千早「うう…」
春香「あっ、千早ちゃん起きた!」
千早「は、はるか…」
春香「どうしたの?」
千早「なんでそんなにガン見してるの?」
春香「うっひゃ!!!そ、そんなことないよっ。」
千早「そうかしら」
美希「あっ、千早さんおはようなの!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:23:27.55 ID:SgSL7ZGo0
千早「あ、美希おはよう。」
美希「千早さんの寝顔、可愛かったの!あはっ☆」
千早「えっ!…は、恥ずかしい…」
春香「千早ちゃんがお昼寝なんて珍しいね」
千早「えーと、ちょっと睡眠不足で…」
美希「そうなんだ。」
春香「ちゃんと体調整えてね!」
千早「ええ。」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:28:09.82 ID:SgSL7ZGo0
春香「あっ!!(ドリンクのこと忘れてた!)」
やよい「どうしたんですか、春香さん。」
春香「あのっ如月さん!喉乾いてませんか?」
千早「なんで敬語なのよ…確かに喉は乾いてるけど」
春香「ちょうどよかった!そんな千早ちゃんに私がドリンクを入れてきてあげるね!」
千早「…じゃあ、お願いするわ。」
春香(よっしゃああああああああああ!!!!!)
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:34:24.38 ID:SgSL7ZGo0
春香「赤いーリボンー小指結んでー♪」ドボドボ
春香「千早ちゃん、お待たせー」
千早「わざわざコップに移し替えてくれなくてもよかったのに…」
春香「いいのいいの!!」
美希「オレンジジュースみたいなの。」
千早「じゃあ、頂くわ」ごくごくぐびぐび
春香(いい飲みっぷりだあああああああ!!!)
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:37:20.02 ID:SgSL7ZGo0
やよい「すみません千早さん、今日のレッスンなんですけど…」
やよい「千早さん?」
千早「あれ…私…」
春香「千早ちゃん?(どうしたんだろ?)」
やよい「千早さん、どうされたんですか?」
千早「た、高槻さん…」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:40:28.92 ID:SgSL7ZGo0
やよい「ち、千早さん?」
春香「千早ちゃん?!どうしたの?」
千早「高槻さーん。」べたべた
やよい「えっ、千早さん…」
千早「あったかいわ、高槻さん」べたべた
春香「えええええ!!!!そんなのあり?!!」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:44:14.20 ID:SgSL7ZGo0
美希「千早さん、どうしたの?」
千早「高槻さーん、ぷにぷにしてるー」べたべた
春香「…ちょっと」
やよい「春香さーん、千早さんがー」あたふた
千早「高槻さんのほっぺた…」ぺたぺた
春香「どうして…」
春香「どうしてこうなった。」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:48:45.55 ID:SgSL7ZGo0
真「あれ、あれ…千早だよね。」
伊織「ったく。私たちが言い争ってる間に何があったっていうのよ。」
雪歩「ううう…ぐすっ」
千早「高槻さーん」
やよい「どうしたんですかー千早さん」
律子「ふーん、さすが兄弟の多いやよいね、順応性が高い。」
美希「律子、感心してる場合じゃないの。」
律子「律子?」
美希「…さん。」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:52:11.79 ID:SgSL7ZGo0
小鳥(ちはやよい…アリだわ!)
小鳥「ぐへへ」
美希「小鳥もなんか壊れてるの。」
律子「わりと元からああだから気にしないで。」
美希「分かったの。律子、さん。」
律子「よくできました。」
美希「やったなの!」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:54:58.71 ID:SgSL7ZGo0
千早「高槻さん…こっち」
やよい「千早さん?」
千早「ちゅ」
春香「!!!!!!!!!!!!!」
やよい「千早さんは甘えんぼさんですー」ドキドキ
伊織「は?!」
伊織「ちょっとやよい!なんで怒らないの!」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 22:57:55.32 ID:SgSL7ZGo0
やよい「伊織ちゃん。」
伊織「いくら千早が先輩だからって限度があるでしょ?!」
春香「…そーだそーだ」
やよい「でもぉ…」
伊織「嫌じゃないの?ほっぺとはいえ、キス…されて!!!」
やよい「嫌じゃないよ。」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 23:00:41.42 ID:SgSL7ZGo0
やよい「千早さん、いつもクールだからこうやって甘えてくれると…」
やよい「それだけで嬉しいかなぁって!」
伊織「そうとはいえ、女同士でキスだなんて…」
やよい「?…あっ、伊織ちゃん!」
伊織「なによ…」
やよい「ちゅっ!」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 23:03:42.32 ID:SgSL7ZGo0
伊織「や、やよい!!な、なにやって…!」カァアア
やよい「気持ち悪かった?」
伊織「そんなことあるわけないじゃない!」
やよい「よかったぁー!伊織ちゃん大好きー!」
伊織「わ、私もやよいのこと好きなんだから…」
春香(伊織もうまく乗せられちゃったよ…)
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 23:09:11.60 ID:SgSL7ZGo0
千早「水瀬さんばっかり…ずるい。」
千早「高槻さん…私にも」
やよい「ちゅーですか?」
千早「うん。」
やよい「ちゅ、千早さん、ちゅー」
千早「くすぐったいー」
春香(なに、この状況…。みんな見て見ぬふりしてるし…)
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 23:13:00.47 ID:SgSL7ZGo0
千早「ねえ、高槻さぁん」
春香(とろけてる!声がとろけてるよ、千早ちゃん!!)
千早「ちーちゃん、夢があってね」
春香・全員(ち、ちーちゃん…だと?!)
千早「高槻さんに、ひざまくらしてもらいたい…の」
春香(がーんがーん…ごーん)
春香(可愛いけど…可愛いけど!!)
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 23:17:06.21 ID:SgSL7ZGo0
全員(やよい(ちゃん)はどう出る…)
やよい「お安いご用ですっ!!」
全員(ですよねー)
やよい「ここにどうぞ、千早さん」ポンポン
千早「えへへ、高槻さぁん、気持ちいい…」
やよい「なんだか照れちゃいますー、えへへ」
春香(雨が止んだら♪始まるよサイレントナイト♪)
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 23:22:16.82 ID:SgSL7ZGo0
千早「くんくん」
やよい「くすぐったいですー」
千早「くーん」もふもふ
やよい「うっうー、千早さんワンちゃんみたいで可愛いですー」
美希「ミキの中の千早さんのイメージが…」
律子「アイマスクでもしてなさいよ。」
美希「でもこれはこれで可愛いから見るの。」
律子「どっちよ…」
春香(白い絵の具、ぜんぶ使って♪振り返る明日も♪)
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 23:25:45.59 ID:SgSL7ZGo0
真「くーん、くーん」
伊織「アンタは可愛くない。」
真「なにー!」
伊織「なによ!」
雪歩「ふたりとも、喧嘩はだめ…」
真・伊織「「雪歩は黙ってて!!」」
雪歩「うえーん、穴掘って埋まってますぅ…」
貴音「雪歩、気を確かに。」
雪歩「四条さぁん…ぐすっ」
貴音「よしよし。」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 23:30:02.72 ID:SgSL7ZGo0
千早「高槻さん、もふもふー」
やよい「やよい、って呼んでもいいですよ!」
千早「やよいー。可愛いわ…。」
やよい「えへへ、千早さん。」なでなで
春香(はっ、逃避してたけど!ここは女子校?女子校なの?)
春香(千早ちゃんとやよいがセーラー服を着てるようにみえる…)
春香(これは…錯覚?)
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 23:35:27.38 ID:SgSL7ZGo0
千早「くぅー、くぅー」
やよい「千早さん、寝ちゃいました」
春香「うへへ、可愛い…」じゅるり
やよい「は…春香さん?なんか怖いです…」
春香「ご、ごめんね、やよい!千早ちゃんがあまりにも可愛くて…」
やよい「うっうー、千早さんはワンちゃんです、可愛いなあ。」
春香(それにしても…あの惚れ薬ドリンクのこの効果…)
春香(あの、千早ちゃんがここまで…凄すぎる…!!!!!!!!!)
春香(もう、恥は捨てた!)
春香(私は勝負に出る!)
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 23:39:14.14 ID:SgSL7ZGo0
春香(千早ちゃんに飲ませた残りのドリンク…)
春香(それを私が飲む!!)
春香(そしてみんながいるこの場で…)
春香(千早ちゃんと既成事実をつくる!!!)
春香(完璧、完璧すぎる…自分が怖いなあ)
春香「よしっ!」ごくごくごく
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 23:47:14.48 ID:SgSL7ZGo0
―5分後―
春香「あれ?」
―10分後―
春香「あれあれ?」
千早「ぐーすかぴーすか」
やよい「千早さーん」なでなで
―15分後―
春香「あれれのれ?」
春香「な、な、なんで効かないのよー!!」
伊織「春香、うるさい!!」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 23:50:50.68 ID:SgSL7ZGo0
春香(なんで、なんで?)
春香(千早ちゃんにはあんなに効能あったのに!)
春香(神さまー、私なんか悪いことしましたかー)
春香「くぅう…」
やよい「春香さん、元気出して下さい!!」
春香「ありがとう、やよい…」
千早「…」ちらっ
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/16(木) 23:56:12.21 ID:SgSL7ZGo0
千早「くーかーくーかー」
やよい「千早さん、すっかり眠っちゃってます。」
律子「この惨状じゃ、とてもレッスンは無理ね。」
雪歩「プロデューサーがいなくて良かったですぅ。」
律子「とりあえず、千早は寝ちゃってるから車で送るわね。」
やよい「はいっ!」
春香「わ、私も乗ります!千早ちゃんをお家にかつぎ込みます!!」
律子「じゃ、じゃあ春香もよろしく…」
春香「はいっ!!!!!」
律子(なにこの気迫。)
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:02:22.23 ID:uQs6ajkM0
律子「じゃあ、行くわよ春香。」
春香「はい!お供させていただきます、律子さん!」
律子「はいはい。」
春香「じゃあね。みんな」
ばたん
雪歩「あ、あんな千早ちゃん初めて見ました…」
真「なかなか可愛いところあるじゃん、千早。」
やよい「うっうー、最高でしたあ!」
伊織「やよいが良かったんなら、まあいいんじゃない。」
美希「あの千早さんにほっぺた舐めてほしいの!」
貴音「美希…それは流石に…」
真「ひくわー」
美希「あれ?真クン?」
真「なんでもないよ」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:07:59.91 ID:uQs6ajkM0
律子「千早って軽いのねー、私でも楽々持ち運べちゃったわよ。」
春香「千早ちゃんをケータイみたいに言わないでください!」
律子「いや、そういう意味じゃなかったんだけど…」
千早「ぐーぐー」
律子「こうしてみると千早もまだまだ子供ね。」
春香「千早ちゃん…可愛い…」
律子「ほんとに春香は千早が好きなのね!」
春香「親友ですから」キリッ
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:12:52.65 ID:uQs6ajkM0
律子「でも、千早って強そうで実は脆いから…」
春香「分かってます。」
律子「親友のあなたが支えてあげてね。」
春香「…はいっ!!!」
律子「ここよね、千早のマンションは」
春香「はい。」
律子「じゃあ、運ぶわよー」
春香「よしきた!!!!!!!!」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:18:07.97 ID:uQs6ajkM0
律子「うんしょ、こらしょ。」
春香「どっこいしょ。」
律子「着いた!千早の部屋!」
春香(きさらぎって、いい響きだよね。)
律子「千早、着いたわよ。」
千早「ぐぴー」
春香「律子さん。ありがとうございました。」
春香「あとは…私が。」
律子「そう?ありがとね。じゃ。」
律子(あんな眼差しで言われたら…)
律子(残るに残れないじゃない。)くすっ
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:21:08.10 ID:uQs6ajkM0
春香「布団しいてあげなきゃ。」
千早「春香。」
春香「千早ちゃん!起きたの?」
千早「ずっと起きてたわ」
春香「ええええええええ!!!!!!!!」
千早「ふふ。」
春香「千早ちゃん…」
千早「ねえ、春香。」
春香「なあに、千早ちゃん。」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:24:05.17 ID:uQs6ajkM0
千早「ありがとう、着いて来てくれて。」
春香「もちろんだよ!!千早ちゃんのことほっとけないもん!」
千早「嬉しかった…」
春香「えへへ。」
春香「あっ、千早ちゃん、大丈夫?」
千早「なにが?」
春香「頭とか痛くない?」
千早「全然…どうして?」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:27:23.32 ID:uQs6ajkM0
春香「飲み物飲んだことは覚えてる?」
千早「もちろん覚えているわ。」
春香「それでどこかおかしくならなかった?」
千早「特には…」
春香「やよいにベッタリだったこと、覚えてる!?」
千早「覚えてるに決まってるじゃない。高槻さんふわふわしてたわ。」
春香「ってええええええええええええええ!!!!!!!!」
千早「春香、うるさいわよ。」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:34:16.62 ID:uQs6ajkM0
春香「あれ、惚れ薬ドリンクのせいじゃなかったの?」
千早「あれ自体に効能があるわけないじゃない。」
千早「もし効果があったら日本中に広まってるわよ。」
春香「じゃ、じゃあなんで…」
千早「だってあんなに春香が嬉々として効果を期待してるみたいだったから…」
春香「なんであれが惚れ薬ドリンクだって分かったの?コップで渡したのに…」
千早「春香がコップに注ぎに行く時丸見えだったから。」
春香「迂闊だったーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:39:03.50 ID:uQs6ajkM0
春香「じゃあ、あれは演技だったの?」
千早「あれ…?」
春香「やよいにべったりべとべたーだったやつ!!!!!!!」
千早「演技よ」
春香「そんなにさらっと」
千早「でも、高槻さんってほんとに可愛いわ…」うっとり
春香「もう!!!千早ちゃんったら!」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:42:38.60 ID:uQs6ajkM0
千早「春香、喜んでくれた?」
春香「喜ぶも何も、魂抜けそうになったよ!」
千早「それは大変ね。」
春香「千早ちゃんのせいだよー」
千早「?」
春香「千早ちゃんがあんなにやよいといちゃいちゃするもんだから平常心が保てなくて大変だったよ。」
千早「!!」
千早「春香、それって…」
春香「ごめんなさい!若干嫉妬してました!」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:45:05.78 ID:uQs6ajkM0
春香「だってやよいと千早ちゃん、ちゅっちゅしてるし。」
千早「春香もして欲しいの?」
春香「…う、うん」
千早「春香って、ばかね」くすくす
春香「え?」
千早「あんなまやかしのドリンク使わなくたって。」
千早「春香は十分魅力的なんだから。」
春香「千早ちゃん!!!!!!」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:46:50.67 ID:uQs6ajkM0
千早「どこにキスしてほしい?」
春香「まず…ほっぺたかな…」
千早「わかったわ。」ちゅ
春香「ひゃ、くすぐったい。」
千早「ふふ」ちゅ
春香「ちはや…ちゃん」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:52:13.67 ID:uQs6ajkM0
春香「千早ちゃん!」ちゅう
千早「!!!」
春香「えへへ。」
千早「私、さすがに高槻さんと唇でのキスはしていないのだけれど。」
春香「だから、私が一番乗り…でしょう?」
千早「もう、春香ったら。」
春香「えへへ、千早ちゃんだーいすき♪」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:53:18.14 ID:uQs6ajkM0
千早「わ、私も春香のこと、好きよ!!!」
春香「ずっと一緒にいられるといいね。」
千早「ええ。きっといられるわよ。」
春香「おばあちゃんになるまで?」
千早「たぶん…ね?」
春香「えへへ、楽しみだなあ。」
千早「私もよ、春香」
END
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 00:59:38.14 ID:uQs6ajkM0
くそ、眠い!!!!!
はるちはわっほい!!!!!!!
おわれ!
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 01:12:07.03 ID:uQs6ajkM0
あっ!!響と亜美真美はPと仕事だっただけです!!!
みんな好きです。あしからず。
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/17(金) 01:24:38.33 ID:uQs6ajkM0
>>89まあ、繋がっても繋がんなくてもはるちはが幸せならいいや
最後少し意識した終わり方だけど