1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:04:38.07 ID:E6f7AHdJO
――Pの部屋
――18:00
P「なぁ…美希?」
美希「うん?なぁに?」
P「ほんとに…今夜は美希が作るのか?」
美希「あはっ!当たり前なのっ♪ミキはハニーのお嫁さんなんだよ?お嫁さんはだんなさんのゴハンを作るんだよね?」
P「予定、な?あくまで予定…な?お前はまだ若いんだし、俺よりいい男なんかすg…美希「えいっ!」チュッ
P「んむっ!?」チュッ
美希「ぷぁっ!」
美希「えへへ…」
P「お前なぁ…」
美希「も~!ミキはハニーだけなの!そんなことばっか言ってたら、記者さん集めて会見開いちゃうの!」プンプン
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:07:04.52 ID:E6f7AHdJO
P「それだけは勘弁してくれ…」
美希「なら、もうそんな事言っちゃ…」ンー
美希「めっ!」デコピンッ
美希「なの♪」クスクス
P「そんなに可愛いく言うのはズルいと思うなーって!」
美希「やよいのマネ?似てないよ?」
P「真顔で言うなよ。傷付くじゃないか」
美希「ハニーの傷付いたハート、ミキが癒してあげるのー」
美希「あはっ!これでハニーはミキにめろめろ?」クスッ
P(かわいい)ハァ…
美希「ハニー?」
P「あっ…あぁ、悪い」
美希「?」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:08:41.98 ID:E6f7AHdJO
P「そっ、そうだ!今夜は何を作ってくれるんだ?もうこの間みたいなヤツは嫌だぞ?」
美希「この間?」キョトン
P「いちご杏仁のロールキャベツ」
美希「あはっ!とっても甘くて美味しかったの♪」エッヘン
P「あのあと、一週間は甘い物食えなかったんだぞ?」
美希「ハニーと一緒にドーナツ食べたかったの…」
P「今度のオフにでも連れてってやるから」
美希「ならいいの」
P「で?今夜のメニューは?」
美希「あはっ!ミキね?あのあと、お姉ちゃんから特訓を受けたんだよ?」
P「特訓?」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:10:35.54 ID:E6f7AHdJO
美希「そっ♪」
美希「それでぇ…今夜のメニューはぁ…」ガサガサ、ガサガサ
P「…」ドキドキ、ドキドキ
美希「じゃんっ!」
P「挽き肉?玉ねぎ?卵にパン粉?」
P「それと…トマト缶?」
美希「ふっふっふー。今夜のメニューは~?」
P「…」ドキドキ
美希「はんばーぐ!」
P「おぉ!ハンバーグ!」
美希「お姉ちゃん直伝、星井家のハンバーグなの!」
P「ハンバーグはカレーと並んで、その家庭の特色が出るからな。楽しみだ!」
美希「それと…これもね?」ファサッ
P「エプロンktkr!」
美希「お嫁さんといったらエプロンなの!えっへん!」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:12:19.68 ID:E6f7AHdJO
P「雪歩は割烹着、美希はエプロン。これ即ち世の理」
美希「ハニー?他の女の子の名前出すのはダメだよ?」ジトッ
P「はよ!はよ!」
美希「えっ?えっ?」
P「はよそれを着けて料理をば!」
美希「あはっ!何だかハニー、ちっちゃい子みたいなの♪なんだか可愛い」ナデナデ
P「こういう時の美希は、ほんと家庭的に見えるよ」
美希「見える、じゃないの!ミキは家庭的なのー!」
美希「ハニー限定、だけどねっ?」ニコッ
P「」ズキューン
P(母さん。俺…プロデューサーになって良かったです)
美希「じゃあミキは準備があるから、ハニーはお風呂にでも入ってきて?」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:13:36.71 ID:E6f7AHdJO
P「準備?」
美希「いーのー!とにかくハニーはお風呂に入ってきてなの!」グイグイ、グイグイ
P「あっ!こらっ!押すなって!分かったから!」
美希「えっへん!それなら早くお風呂場へれっつごーなの!」
P「じゃあ、よろしく頼むな?」
美希「分かったのー!」
P「手、切らないように気を付けろよ?」
美希「あはっ!ハニーは心配性だと思うな」
P「ははっ。じゃあ風呂に入ってくるよ」スタスタスタ
美希「ばいばーい」ヒラヒラ
――ガチャッ
――バタン
美希「あはっ!」
―――
――
―
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:15:05.45 ID:E6f7AHdJO
P「ふぅ…いい湯だった…」スタスタスタ
P「美希~、調子はどうだ~?」
――ガチャッ
美希「あっ!ハニー!おかえりなのっ♪」クルンッ
P( д) ゜ ゜
美希「あはっ!どう?どう?ミキ、かわいい?かわいい?」ポヨンポヨン
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:15:53.47 ID:E6f7AHdJO
P(あ…ありのまま今起きている事を話すぜ!
『おれは風呂場から出てきたと思ったら美希が裸エプロンで料理をしていた』
な…何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何を言ったのかわからなかった…。
頭がどうにかなりそうだった…。
幻覚だとか妄想だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと萌え萌えするものの片鱗を味わったぜ…)
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:17:18.19 ID:E6f7AHdJO
美希「ハニー?」タプンタプン
P「…」
美希「だいじょぶ?」ポヨンポヨン
P「み…みき?そのカッコ…は?」
美希「あはっ!裸エプロンは男の人のマロンなんだよね?お姉ちゃんが教えてくれたの♪」
P「それを言うなら【ロマン】な?」
美希「なんでもいーの!ねぇねぇ?ミキ、かわいい?かわいい?」
P「かわいい…」
美希「あはっ!だいせーこーなの!やったね♪」
美希「いぇいっ♪」
P「いぇいっ!」
P「…」
P「じゃねぇ!!」
美希「?」キョトン
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:19:26.51 ID:E6f7AHdJO
P「そんな可愛く首を傾げてもダメ!」
美希「えー?ミキ、可愛くないの?」
P「かわいい!」
美希「あはっ!」
P「かわいいからダメ!」
美希「むぅ…訳が分からないの」
P「訳が分からないのはこっちだよ…ほら、脱ぎ散らかした服」バサッ
美希「えー?着るのー?」
P「着るの!」
美希「なんでー?」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:22:36.27 ID:E6f7AHdJO
P「いろいろ危ないから!」
美希「いろいろって?」タプンタプン
P「そのおっきなふたつのメロンとか!」
美希「ん~?」プリンッ
P「引き締まってて形が良く、瑞々しい桃とか!」
美希「ぶぅ…」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:24:00.65 ID:E6f7AHdJO
P「ほら、後でたくさんナデナデしてやるから」
美希「ほんとっ!?」ガタッ
P「今夜は膝の上に座っていいから!」
美希「ふわぁ…///」ウットリ
P「膝の上の同居人(パートナー)でいいから!」
美希「ミキ、ハニーのにゃんこ?」
P「あぁ!」
美希「あはっ!わかったにゃん♪」ニャンニャン
P「」ブパッ
美希「ハニー!」
―――
――
―
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:25:20.30 ID:E6f7AHdJO
――居間
P「んっ…んん…」パチッ
美希「はにぃ…はにぃ…」グスッ、グスッ
P「み…き?」
美希「はにぃ!」ガバッ
P「あっ!ちょっ!くるっ…くるしっ…」
美希「あっ、ごめん」パッ
P「ふぅ…」
美希「ミキ、ビックリしたの…いきなり鼻血を噴き出して倒れるんだもん…」
P「考えてもみろって…世界でとびきり好きな女の子が、裸エプロンを着けて、しかも語尾に『にゃん』を付けて喋っている」
P「これで萌えない男がいるだろうか。いや、いない!」
美希「男の人ってよく分からないの…」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:27:17.20 ID:H7oHa3tZ0
最高です
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:27:30.13 ID:E6f7AHdJO
P「分からなくていいんだ…これは、男にしか分からないから」
美希「分かったの!」
P「で、だ」
美希「?」
P「なんで…」
美希「うん?」
P「なんでナース服なんか着てるんだ?」
美希「あはっ!」
P「『あはっ!』じゃないって!」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:28:37.43 ID:E6f7AHdJO
美希「これね?お姉ちゃんがミキにくれたの」
P「お姉さんが?」
美希「うん!『これでプロデューサーさんを、特別看護してあげなさい』って」
P「お姉さん…(´;ω;`)」
美希「ハニーが…泣いてるの…」
P「かわいい…かわいい…」
美希「ハニー、ミキに看護されて嬉しい?」
P「うん。嬉しい」
美希「即答だね」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:31:27.50 ID:E6f7AHdJO
P「事実だからな」キリッ
美希「男らしいの…///」キュンキュン
P「美希…」スッ
美希「はにぃ…」スッ
美希「んっ…ちゅっ」チュッ
美希「あはっ///はにぃのキスは…ミキの特効薬なの…」
P(ナースアイドルみきSOS…か)
P「なにがSOSなんだか…俺の方が美希にSOSだよ…」ボソッ
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:36:01.78 ID:E6f7AHdJO
美希「ハニー?なに一人でボソボソ言ってるの?ちょっぴり怖いよ?」
P「あっ、いや…なんでもない。そっ、それよりも美希!」
美希「う、うん?なぁに?」
P「料理は…ハンバーグはどうなった?」
美希「あはっ!もう出来てるの♪後はじゅーじゅーするだけだよ?もう食べる?」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:37:22.09 ID:E6f7AHdJO
P「…後でで…いいかな」チラッ
美希「なんで?」クスクス
P「知ってるくせに」
美希「ミキ、知らないよ?」クスクス
P「はぁ…誰に似たんだか…」ハァ…
美希「ん~、たぶん…はにぃかな?」
P「俺?」
美希「そっ!」クスッ
P「なんで?」
美希「ミキ、ハニーのイジワルなトコロも好きだから!」
P「ははっ。そっか」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:39:34.62 ID:E6f7AHdJO
美希「そーなの!ハニー、知ってた?ミキ、記憶喪失になっちゃうぐらいハニーのコトが好きなんだよ?」
P「…またその話を持ってきちゃいますか」
美希「持ってきちゃうの!だって…」
P「だって?」
美希「ハニーと結ばれた…とっても…とっても大事な思い出だから…」
美希「えへへ…」ニコッ
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:42:55.13 ID:E6f7AHdJO
P「…なぁ…美希?」スッ
美希「うん?なぁに?」ドキドキ
P「いい…よな?」ギュッ
美希「んっ…だめ…なの…」フルフル
P「なんで?」
美希「見て…るよ?」
P「誰も見てやいないさ」ナデナデ
美希「はにぃ…あそこ…みて?」ボソッ
P「?」チラッ
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:44:24.75 ID:E6f7AHdJO
――
千早「…」サッ
――
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:46:19.91 ID:E6f7AHdJO
P「」
P「えっ?えっ?」
P「なぁ…今、千早がいなかったか?」ヒソヒソ
美希「たぶん…後を付けてきたんだと思うな」ヒソヒソ
P「どうする?」ヒソヒソ
美希「どうしよっか」ヒソヒソ
P・美希「「まっ、いっか(なの)」」
P「もうこうなったら、お腹がペコペコになるまでイチャイチャしようか」
美希「うん!ハニーのお腹がペコペコになったら、ミキがあ~んしてあげるね?」
P「おっ?それは楽しみだ!」
美希「あはっ!でもでも、お腹がいっぱいになったら、またペコペコになっちゃうかも」クスクス
P「ゴハン食べたのに?」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:48:47.02 ID:E6f7AHdJO
美希「お腹がいっぱいになったら、今度はハニーの美希タンクがペコペコになっちゃうの♪」クスクス
P「ははっ。そしたら…」
美希「そしたら?」
P「んっ…」
美希「あふぅ…///」チュッ
P「美希タンクがいっぱいになるまで、美希を食べちゃうよ。まぁ、いっぱいになることはないんだけど」ニヤニヤ
美希「あはっ!」
P「それでは」ギュッ
美希「それでは…」クスッ
美希「召し上がれっ♪だにゃん♪」ニコッ
P「いただきます!」
美希「ゃんっ♪」
二人のいちゃらぶはいつまでもおわらないよ!
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:49:45.50 ID:E6f7AHdJO
はい。ここまでありがとうございました
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:52:46.45 ID:AVlATVx+0
胸焼けがヤゔぁい
おつ