【三浦あずさSS】P「アイドルを暖めてあげよう」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 16:39:26 ID:w76To3N70
雪が降ったから即興

765限定アイドル
>>4

引用元: ・P「アイドルを暖めてあげよう」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 16:40:35 ID:2KC8yLzV0
あずさ

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 16:48:08 ID:w76To3N70
P「いやー、まさかこんなに降るとはなぁ……」

P「俺は出勤が早かったから助かったけどアイドルたちは大変だろうなぁ」

ガチャ

あずさ「おはようございます~」

P「あっ、あずささんおはようございます」

あずさ「今日は寒いわ~」

P「えぇ、さすがにこの雪ですからね」

P「ささ、こっちならよく暖房が当たりますから、どうぞ」

あずさ「あらあら、ありがとう~」

あずさ「うう~、手袋忘れちゃったから特に手が……」

P「た、大変!手がかじかんじゃってるじゃないですか!」

あずさ「ええ~……」

P「すみません、ちょっと失礼します」

ぎゅっ……

あずさ「ぷ、プロデューサーさん!?」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 16:54:29 ID:w76To3N70
P「どうですか?」

あずさ「あ、あの~……///」

P「ずっと事務所にいましたからね。どうです?俺の手、暖かくないですか?」

あずさ「は、はい……///」

P「あずささんの手、本当に冷え切ってますね」

P「でももう大丈夫です、俺の手で包み込んであげますから」

あずさ「プロデューサーさん……///」

あずさ「あったか……あったかです///」ニコッ

P(ああ……女神さまはここにいたんだ……)

P「とっても細くて、華奢で、今にも壊れてしまいそうな、そんな繊細な手です」

P「柔らかくて……ホント、女の子の手、ですね……」

あずさ「うふふ、もう私、女の子って年齢じゃないですよ?」

P「女の子ですよ、今は」

P「男の手に包まれて、じっとしてる姿、とってもかわいいです」

あずさ「あ、あらぁ……///」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 16:58:36 ID:w76To3N70
P「急にこんなことしてしまって……嫌でしたか?」

あずさ「いえいえ~、そんなことないわよ~」

P「出来るならずっとこうしていたいですけど、そろそろ他のアイドルも来るので」

あずさ「ありがとう、プロデューサーさん」

あずさ「じゃあ、あと10秒だけ、このままでいいかしら?」

P「はい」

あずさ「……///」

P「……」

バタン!

響「はいさーい!」

響「って何してるんだプロデューサー!」

響「あずささんの手を握って正面から見つめ合って……変態!変態プロデューサーだぞ!」

P「ち、違うんだこれは……」

P「あずささんの手があまりにも冷たくて、それで……」

響「ふぅん……」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 17:02:50 ID:w76To3N70
響「な、なんか自分も外が寒くて手が冷えちゃったぞ!」

P「ん?」

響「だから、その……プロデューサー……///」

P「よし、分かった」

響「えへへ……///」

P「はい、これ、カイロ。あったかいぞー?」

響「うがー!そうじゃなくて!」

P「ん?これはやよい印の特製カイロだぞ?ほら、この前のフェスで配った……」

響「ち、違うぞ!自分も……」

P「その割にはずいぶんあったかそうな手袋してるじゃないか」

響「あっ……」

P「ほら、早くレッスン行って来い」

響「ぐぬぬ……」

あずさ「うふふ、プロデューサーさんの手、おおきくて暖かかったわ……///」

おわり

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 17:04:50 ID:w76To3N70
次のキャラいるのかな

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 17:07:42 ID:w76To3N70
【終了キャラ】
あずさ

765限定アイドル
>>22

シチュエーション
>>25

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 17:07:53 ID:82PchQAN0
美希

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 17:09:33 ID:2M2lS/MA0
永遠のお別れ

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 17:17:00 ID:w76To3N70
P「最後のステージ、お疲れさま……」

美希「うぅ……嫌なの!まだハニーとお別れしたくないの!」

P「でも、ずっと結果が出なくて……」

P「今日が最後の仕事だって、事務所が決めたことだから……」

美希「はにぃ!はにぃぃぃぃ!」グスグス

P「お別れの舞台は、雪……だったな……」

P「屋外ステージだったし、お客さんもまばらだったな……」

美希「ミキはハニーさえ見ていてくれればいいの!」

P「そうは言ってもアイドルだしな……ファンがつかないことにはな……」

P「俺のプロデュース力不足だ、本当にすまない」

美希「ううん!ハニーは悪くないの!レッスンサボってたミキが悪いの……」

P「ごめんな……美希にはもっとアイドルでいてほしかった……輝き続けてほしかった……」

P「明日から美希は普通の女の子に戻るんだ……」

P「普通に学校に行って、勉強して、友達と遊んで……」

美希「やーなーのー!うわぁぁぁん!」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 17:21:16 ID:w76To3N70
P「本当にごめん……」

美希「うぅぅ……じゃあ最後にミキのお願い聞いてほしいの……」

P「なんだ?俺にできることならなんでもするさ」

美希「ステージが終わって体が冷えちゃったの……」

美希「だから、最後にミキのことギュッってしてほしいの……」

P「分かった……それじゃ、美希……」ギュッ

美希「えへへ……とってもあったかいの……」

美希「結局今日までミキから抱きつくことはあっても、ハニーから抱きついてくれることはなかったの……」

美希「でも、それも今、かなったの……ぐすっ……」

P「美希……」ナデナデ

美希「なでなでは反則なの……そんなことされたらますますハニーのこと忘れられなくなっちゃうの……」

P「……すまない……」ナデナデ

美希「うわぁぁぁぁぁぁ!」

P「泣いていいぞ……俺の胸で……」ナデナデ

美希「ぐすっ……ぐすっ……」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 17:24:01 ID:w76To3N70
P「そろそろ時間だ……」

美希「……」

P「もういいか?」スッ

美希「ハニー……とってもあったかかったの……」

美希「今までありがとうなの!」

美希「これからはミキ、普通の学生として頑張るの!」

P「あぁ……それじゃ……おれは次の収録現場に行くから……」

美希「またね!ハニー!」

P「あぁ、どこかで会ったら、声かけてくれよな!」

美希「うん!なの!」

P「それじゃ……今まで、ありがとう……」

美希「ばいばい……なの……」

おわり

おい……おい……

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