1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/12 09:48:01 ID:umhamol80
P「ん……」
あずさ「起きなきゃダメですよ」
P「もう、そんな時間ですか?」
あずさ「そうですよ」
P「……あと10分くらい」
あずさ「それだと朝ごはん食べれなくなっちゃいますよ?」
P「今起きます」
あずさ「はい」
あずさ「あっ、プロデューサーさん、んー」
チュッ
あずさ「ふふっ、おはようのチューです」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/12 09:57:01 ID:umhamol80
あずさ「味はどうですか?」
P「美味しいですよ」
あずさ「……本当ですか?」
P「本当ですけど、なんでですか?」
あずさ「プロデューサーさん優しいから、私に気を使ってくれてるんじゃないかなって」
P「本当に美味しいですって、あずささんが作ってくれた料理は全部」
あずさ「うふふ、ありがとうございますプロデューサーさん」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/12 10:07:47 ID:umhamol80
P「あずささんは今日は収録でしたっけ?」
あずさ「はい、あのお昼の番組の」
P「あーあの……そういえばあの番組のディレクターセクハラするらしいですよ」
あずさ「そうなんですよ~」
P「『そうなんです』?……もしかしてあずささんもセクハラされました?」
あずさ「実は……」
P「よし、殺そう」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/12 10:14:38 ID:umhamol80
あずさ「落ち着いてくださいプロデューサーさん」
P「大丈夫です、双剣は得意なんです」
あずさ「そ、そんなことしたらプロデューサーさんが捕まっちゃいます」
P「……しょうがないですね、ここは律子に任せます」
あずさ「はい」ホッ
P「律子は大剣得意ですしね」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/12 10:21:35 ID:umhamol80
あずさ「プロデューサーさんは今日は誰とお仕事ですか?」
P「俺は美希と営業です」
あずさ「美希ちゃんとですか」
P「えぇ」
あずさ「ちょっと、心配です」
P「そんなに難しい仕事じゃないから大丈夫ですよ」
あずさ「そうではなくて……」
P「はい?」
あずさ「……浮気したらダメですよ?」
P「えっ、俺が?」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/12 10:31:26 ID:umhamol80
P「しませんよ、そんな事」
あずさ「でもプロデューサーさんモテモテですから~」
P「いやー、俺はあずささんにモテルだけでいいですよ」
あずさ「本当ですか?」
P「はい」
あずさ「じゃあ証明してください」
P「証明?」
あずさ「はい……んー」
P「キスで証明できるならいつでもしますよ」
チュッ
P「と言うより証明とか関係なくいつでも出来ますよ」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/12 10:39:13 ID:umhamol80
あずさ「うふふ、あっ、そろそろ準備しないと」
P「ですね、では……」
P・あずさ「ご馳走様でした」
P「服も荷物もオッケーっと、戸締りも……」
あずさ「大丈夫です」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/12 10:53:10 ID:umhamol80
P「じゃあ、行きましょうか」
あずさ「あの……」
P「なんです? 忘れ物ですか?」
あずさ「さっきの、どこでもキスしてくれるって本当なんですか?」
P「本心ですよ!! さすがに人前とかではマズイですけど」
あずさ「ふふっ、そうですか」
P「え、えぇ」
あずさ「プロデューサーさん、今は私たち以外に誰もいませんよ?」
P「そう……ですね」
チュッ
おわり