1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:37:50.87 ID:BJ43HXgw0
小鳥「じゃあ、私もイベントのお手伝いしてきますね」ガチャ
P「はい、行ってらっしゃい、俺は資料作ってますから」
小鳥「はーい」バタン
P「……」カタカタカタカタ
伊織「……ダーリン♪」ピト
P「んー?」カタカタカタカタ
伊織「にひひっ」ギュー
P「どーしたの?」
伊織「やっと二人だけの時間が来たから」
P「そっか、甘えたいのかな?うりうり」
伊織「んっ……もう!猫じゃないんだからそこくすぐられてもっ……あははっ
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:38:34.99 ID:HvYL35g+0
伊織かわいいよ伊織
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:39:13.33 ID:BJ43HXgw0
P「嫌なの?」
伊織「んーん、してほしい」ニコ
P「ほれほれ」
伊織「んー///」キュー
P「伊織は猫ちゃんだね」
伊織「もう、全然ロマンチックじゃないわ……アンタってホント」
P「あんた?」
伊織「……ダーリン」
P「よくできました」ナデナデ
伊織「んにゅ……」トローン
P「伊織はかわいいね」
伊織「……そうかな」
P「いっつも自分のこと可愛いって言ってるくせに」
伊織「あれは強がりなの!」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:40:32.38 ID:BJ43HXgw0
P「そうか」
伊織「ホントは自信なんてないの」シュン
P「……」
伊織「だから、ダーリンにいっぱい、褒めて欲しいの」
P「伊織」
伊織「ん?」
P「大好きだよ」
伊織「///」
P「可愛い」
伊織「ほんと?」
P「日本一かわいいよ」
伊織「大げさ///」
P「俺が信じられない?」
伊織「信じてる」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:41:19.11 ID:BJ43HXgw0
P「世界一かわいい」
伊織「もう///」
P「そういえば、ちょっとしたプレゼントが」
伊織「えっなに?」
P「でも、大したもんじゃないぞ」
伊織「なになに?」
P「笑ってもいいよ」
伊織「……」ドキドキ
P「冷蔵庫の中に」ガチャ
伊織「?」
P「ポン・ジュース♪」
伊織「わっ」キラキラ
P「飲む?」
伊織「飲む!!」ピョンピョン
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:42:05.57 ID:BJ43HXgw0
P「コップもってきてー」
伊織「うん」タッタッタッタッタ
P「よっと」キャポ
伊織「もってきたー」タッタッタッタッタ
P「そこ置いて」
伊織「うん」コト
P「お揃いのマグカップ、ちゃんと隠せてる?」
伊織「にひひっ大丈夫、ロッカーに入れてるから」
P「ごめんな、お金があったらウェッジウッドやジノリのカップ買えるのに」
伊織「そんなのどうだっていいの!」
P「でも、家だと高級な食器ばかりなんじゃないか?」
伊織「そうだけど、私はこの100円のマグカップの方が好き!」
P「伊織……」
伊織「だって、二人で選んで買ったんだもの、付き合って1週間記念の、宝物」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:43:16.71 ID:BJ43HXgw0
P「……伊織」チュ
伊織「……ダーリン///」ポー
P「はい伊織の」トクトク
伊織「ありがとう♪」ニコ
P「じゃあ俺のも」
伊織「あたしにやらせて!」
P「はい」
伊織「どうぞー」トクトク
P「どーもー」
伊織「じゃ、カンパイ」
P「乾杯」
キーン
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:45:18.47 ID:BJ43HXgw0
伊織「……」コクコク
P「……」ゴク
伊織「美味しい!」ニパァ
P「美味しいね」
伊織「今まで飲んだオレンジジュースの中でも一番美味しいかも」
P「あれ?前に送られてきたとかで1リットル2000円するオレンジジュースみんなで飲んでたろ?」
伊織「うん、愛媛の親戚がよく送ってくるの」コクコク
P「ポンジュースの方が上?」ゴク
伊織「なんでだろう……ダーリンと二人で飲んでるからかな///」
P「伊織……」
伊織「……今キスしたら、オレンジ味だね」テレッ
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:46:20.37 ID:BJ43HXgw0
P「キス、する?」
伊織「したい///」
P「いいよ」
伊織「目を閉じて……」
P「ん」
伊織「……」チウ
P「……」
伊織「……」チュー
P「……」
伊織「……」チュパ
P「……どう?」
伊織「オレンジ///」
P「オレンジだったね」
伊織「……ダーリン、おひざのうえ行きたい」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:47:09.65 ID:BJ43HXgw0
P「おーいーで」
伊織「よいしょ」チョコン
P「軽いなぁ」
伊織「どうせ小さいもん」
P「気にしてるの?」
伊織「気にしてるのー!!」ポカポカ
P「あはは、女の子らしくて、とってもかわいいよ」
伊織「そうかな……」
P「そうだよ、だからこうして、包み込むように抱っこできちゃう」ギュー
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:48:34.08 ID:BJ43HXgw0
伊織「んーー///」
P「よしよし」セナカナデナデ
伊織「子供扱いしてー!!」
P「いい子いい子」アタマナデナデ
伊織「それ好き///」
P「姫様」
伊織「ふふふ……なにそれ」
P「私は姫様の騎士、必ず守って差し上げます」
伊織「……わたくしを奪い、逃げて下さい」
P「ホントに奪い去っちゃおうかな」
伊織「それでもいいの、アイドル辞めて働いてもいいし、狭いアパートだって平気」
P「ほんとに?」
伊織「本当に」
P「……」
伊織「ダーリンがいるなら、どんなとこだって」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:55:18.47 ID:BJ43HXgw0
伊織「……ねえ」
P「ん?」
伊織「私達、もう付き合って3ヶ月になるんだよ」
P「そうか、早いな」
伊織「あの……まだなの?」
P「ん?」
伊織「まだ、しないの?」
P「なにを?」
伊織「むー」
P「ごめん、ごめん、ホントはわかってる」
伊織「じゃあ」
P「伊織の口から聞きたい」
伊織「えっ……」
P「もう一度言ってみて」
伊織「……」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:57:18.80 ID:BJ43HXgw0
伊織「ゴニョゴニョ‥…しないの?///」
P「ん?よく聞こえない」
伊織「……ッス///」
P「なんだって?」
伊織「セ○クス!!///////」
P「///」
伊織「恥ずかしい///」
P「伊織はしたい?」
伊織「……」
P「どう?」
伊織「ダーリンは?」
P「伊織の気持ちから聞きたい」
伊織「……いじわる」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:59:02.49 ID:BJ43HXgw0
P「伊織、素直な気持ちを教えて」ツン
伊織「ふあ///」
P「セ○クス、したいの?」
伊織「したい。して欲しいの」
P「……」
伊織「……」
P「今夜、俺のアパートで、どう?」
伊織「今がいい」
P「えっ……ここ?誰か来ちゃうかも」
伊織「鍵かければ、大丈夫」
P「コンドームもない」
伊織「安全日」
P「……」
伊織「ごめんなさい、計算してた」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 21:59:34.11 ID:BJ43HXgw0
P「でも、何も事務所じゃなくたって」
伊織「ダーリンと初めて会った場所だから」
P「!」
伊織「今までわがままばかり言ってごめんなさい、大変だったでしょ」
P「そんなことない」
伊織「私の心だけじゃなくて、体もダーリンのものにして欲しい」
P「伊織……」
伊織「全部、ダーリンにあげる……捨てないでね?」
P「伊織!!」ギュー
伊織「……いっぱい愛して」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:00:46.96 ID:BJ43HXgw0
伊織「はっ!?」
伊織「……」
伊織「……夢?」
伊織「なんでアイツの夢なんて!!!あんな奴なんとも思ってないのに!!!」ジタバタ
伊織「あ」グショ
伊織「シーツまで染みちゃってる……///」
伊織「……認めない!恋なんかじゃないから!!///」
SUPER HAPPY END
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 22:14:39.27 ID:nNhpT+Eu0
乙
かわいい