1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 10:51:01 ID:mt+CmAlP0
伊織「このっ! このっ!」ゲシゲシ
真美「いたっ! いたぁ!! 痛いっていおりん!」
伊織「これが気持ちいいんでしょ、ほら!」ゲシ
真美「いたっ!! ぜんぜん気持ちよくないってぇ!」
伊織「ふぅん、なかなか強情なようね」
真美「も~、なんなのさいきなり……」サスサス
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 10:59:18 ID:mt+CmAlP0
伊織「アンタのこと、前から気に入らなかったのよね」
真美「えーなんで? 真美はいおりんのこと、好きだよ?」
伊織「ふざけんじゃないわよ!」ゲシッ
真美「あうっ! あのさぁ、いおりんは真美の何が気に入らないの……?」
伊織「うるさいわね……なーにが『ダイヤモンドだけが最高じゃない』よ! ダイヤモンドが一番輝いてて美しいに決まってるじゃないの!」
伊織「あーもう、思い出すだけでムカムカしてくるわ!」
真美「それってジェミーの歌詞だよね、そんなしょうもないこと気にしてたんだ……」
伊織「しょうもないとは何よ!」ゲシッ
真美「いったぁい!」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 11:05:15 ID:mt+CmAlP0
真美「っていうか、あれって真美が考えたわけじゃないし」
伊織「口答えするんじゃないわよ!」ペチンッ
真美「いたいよぉ!!」
伊織「気持ちいいって言いなさいよ!!」
真美「だって痛いんだもん、ぜんぜん気持ちよくないもん」
伊織「ふん……心配しなくてもすぐに気持ちいいって思うようになるわ」
真美「別になんにも心配してないけどさ……」
伊織「口の減らない小娘ねっ!」ペチンッ
真美「あうっ!!」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 11:13:41 ID:mt+CmAlP0
伊織「さあ、そろそろ諦めて私の下僕に……」
真美「うううぅ、いおりんがいじめるよぉぉ……」
伊織「えっ……ちょっ、まっ……な、なに泣いてんのよ!!」
真美「うええええ、ひどいよいおりん……ぐすっ……真美のこと、きらいだからって……」
伊織「そ、そういうわけじゃ……えっと……」
真美「ひっぐ……ううううぅ……」
伊織「……あーもう!」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 11:18:57 ID:mt+CmAlP0
伊織「わかったわよ、私が悪かったから、泣き止みなさい!」
真美「うっぐ、えっぐ……でも……いおりん、真美のこと、嫌いなんでしょ」
伊織「違うわよ、ちょっと生意気だからお灸を据えてやろうと思っただけ!」
真美「……ホントに? 真美のこと、嫌いじゃないの?」
伊織「……何いってんのよ、そんなの当たり前でしょ!」
真美「いおりん……」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 11:23:50 ID:mt+CmAlP0
真美「それなら、真美のこと好きだって言ってよ」
伊織「……はああぁ!? なんで私がそんなこと言わなきゃいけないのよ!」
真美「……そっか……それじゃ、いおりんはホントは真美のこと、好きじゃないんだね」
伊織「うっ……」
真美「でも、しょうがないよね……真美、けっこういおりんのこと茶化したりしてきたし……嫌いになられても……」
伊織「……あぁーーもう!! わかったわよ、言えばいいんでしょ、言えば!」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 11:28:04 ID:mt+CmAlP0
伊織「わ、私も……その、真美のことが……」
真美「え? ちょっと聞こえないよ、いおりん」
伊織「だっ、だから!! 私もアンタのことが好きだって言ってんの!! このバカ!!」
真美「んっふっふ~、ありがといおりん!」
伊織「ったく……なーに恥ずかしいこと言わせてくれてんのよ!」ゲシッ
真美「いったぁ!!」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 11:32:54 ID:mt+CmAlP0
伊織「どうせさっきのも嘘泣きだったんでしょ! このっ、このっ!!」ゲシゲシ
真美「いたっ、あいたっ!! ……え、えへへー、バレちった?」
伊織「まったく、ふざけんじゃないわよ!」ゲシッ
真美「うぎゃっ!!」
伊織「はぁ、はぁ……でも安心したわ、さっきのでアンタをどれだけ虐めても心が痛まなくなったし」
真美「そ、そりゃないよいおりーん……真美にも限界ってものが……」
伊織「黙りなさいよ!」ペチンッ
真美「あうっ!!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 11:40:15 ID:mt+CmAlP0
真美「誰か助けてぇー、このままじゃ真美のプリチーなお尻が割れちゃうよぉ……」
伊織「ええっ、そりゃ大変ね……って、もう割れてんじゃないのよ!」ペチンッ
真美「うはぁっ! さっすがいおりん、ナイスノリツッコミだよ~」
伊織「このっ……しょうもない、ボケ、かましてんじゃ、ないわよっ!」ペチッペチッペチッペチッ
真美「うぁっ! はぁんっ! あぁう!! んはぁ!!」
伊織「はぁ、はぁ、ダメだわ……若干こいつのペースに乗せられてる気がする……」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 11:47:59 ID:mt+CmAlP0
真美「ねぇいおりん、これいつまでやんの? 真美、そろそろお尻が限界かも……」
伊織「アンタが私の下僕になるまでよ」ペチッ
真美「んっはぁ!!」
伊織「あら、ちょっと嬌声が混じってきたんじゃないの?」ペチンッ
真美「あぁんっ!! そ、そんなことないっぽいよ→」
伊織「そう? まあいいけど、いつまで耐えてられるかしらねぇ……」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 11:54:31 ID:mt+CmAlP0
伊織「それっ」ペチンッ
真美「あぅんっ!!」
伊織「それそれっ」ペチペチッ
真美「うぁ、っはぁ!!」
真美「はぁ、はぁ……あっ、あのさー、いおりん! ずっとお尻を叩いてるのも疲れるっしょ? だから、そろそろ休憩とか……」
伊織「……ははーん」
真美「な、なにさぁ」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 12:01:37 ID:mt+CmAlP0
伊織「さてはアンタ、だんだん本当に気持ちよくなってきてヤバイって思い始めたわね」
真美「うぐっ……そ、そんなわけないっしょー? お尻叩かれて気持ちいいとか、チョー変態っぽいし……」
伊織「そうよねぇ、真美に限ってそんなことないわよねぇー」ペチンッ
真美「うぁんっ……!! そっ、そうだよいおりん、だから真美のことは心配しないで」
伊織「うんうん、まさかあの真美がぁー、お尻を叩かれて喜ぶ変態マゾ女なわけないものねぇー」パンッパンッ
真美「あうっ!! んうっ!! ちょ、ちょっと強いっていおりん!」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 12:09:42 ID:mt+CmAlP0
伊織「にひひひ、テンション上がってきたわぁ」パンパンッ
真美「あっ、あんっ!!」
伊織「ほらほら、いつもみたいに口答えしてみなさいよぉ!」パンパンッ
真美「ぅあんっ!! ああっ!!」
伊織「なんとか言いなさいっての、ほら!」パンッパンッ
真美「ひゃんっ!! ひゃうっ!! だ、ダメだっていおりん、これ以上はヤバイってぇ……」
伊織「はぁー? そんなこと言われて私がやめるとでも思う?」
真美「あうう……」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 12:19:14 ID:mt+CmAlP0
伊織「いい気味だわ、日頃の苦労が吹っ飛ぶみたい!」パンッパンッ
真美「あぅ!! あぁんっ!!」
伊織「今度こそ! 泣いたってやめてあげないわよ!」パンッパンッ
真美「やぁ!! やぁん!!」
伊織「ほらほら、気持ちいいんでしょ? 気持ちいいって言いなさいよ!」パンッパンッ
真美「あっ!! あっ、あぁっダメ、いおりんダメぇ!!」
伊織「なにがダメだってのよ、気持ちよがってんでしょ」パンッパンッ
真美「あぅ!! んっ!! そ、そーじゃなくてぇ! ヤバイんだってぇぇ……!!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 12:22:53 ID:mt+CmAlP0
真美「あっあっ、ダメ、もうダメ、あぁぁ……」
伊織「な、なによ? 何がどうダメだって……いう、の……」
チョロロロ……
伊織「こ、これは……聖水……?」
真美「うぅぅ……だからダメだってぇ……」
伊織「あ、あぁ……そう、そういう……」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 12:25:55 ID:mt+CmAlP0
伊織「うん……これはさすがに私が悪かったわ……つい調子に乗ってしまって……」
真美「うっぐぅ……うえええええ……!!」
伊織「ちょ、ちょっと、今度はマジ泣きじゃないのよ……悪かったわよ、真美」
真美「ううううぅ、もうお嫁にいけないよぉ……」
伊織「だ、大丈夫よ、このことは誰にも言わないから」
真美「うえええええ……」
伊織「悪かったわよ……」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 12:28:08 ID:mt+CmAlP0
真美「……せきにん」
伊織「え……?」
真美「……責任とってよ、いおりん……いおりんのせいで真美、もうどこにもお嫁にいけないんだよ」
伊織「そ、それはちょっと大げさじゃないかしら」
真美「いおりん!」
伊織「……あぁーもう、わかったわよ! 責任でもなんでも取ってやろうじゃないの!」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 12:31:39 ID:mt+CmAlP0
亜美「はぁぁぁー……」
やよい「ふはぁー……」
あずさ「ため息なんてついて珍しいわね、やよいちゃん、亜美ちゃん」
亜美「んー、あずさお姉ちゃん……」
やよい「私たち、ちょっと悩んでるんです……」
あずさ「あらあら……ちょっと話してもらってもいいかしら?」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 12:37:27 ID:mt+CmAlP0
亜美「あのね……なんか最近真美が冷たいんだようー!!」
やよい「最近伊織ちゃんが冷たいんですうー!!」
あずさ「それは困ったわね……」
亜美「一緒に遊ぼうってなっても、すぐいおりんとどっか行っちゃうしさー」
やよい「伊織ちゃんと真美が仲いいのはいいんですけど、ちょっと寂しいかなーって」
あずさ「そう……二人はそういう仲だったのね、素敵だわ~」
亜美「あ、あずさお姉ちゃん?」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 12:40:19 ID:mt+CmAlP0
あずさ「あのね……伊織ちゃんと真美ちゃんはね、大人の関係になったのよ」
やよい「大人のカンケー、ですかぁ」
亜美「えー、いおりんと真美ってそういうことだったの!?」
やよい「亜美、それってどういうことなの?」
亜美「んー、やよいっちにはまだ早いって思うよ」
やよい「そっかぁ……」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 12:45:44 ID:mt+CmAlP0
あずさ「こういう時は、二人のことを暖かく見守ってあげなきゃいけないの」
やよい「暖かく、ですかぁ」
あずさ「うふふ、そうよ~。二人となかなか遊べなくて寂しいかもしれないけど、ちょっとだけ我慢してあげて?」
亜美「んー、あずさお姉ちゃんがそういうなら、しかたないね!」
やよい「うん、そうだね! 暖かく見守ってあげようねっ!」
亜美「うんうん!」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 12:49:36 ID:mt+CmAlP0
真美「いおりん、ケーキ食べさせて! はい、あーん!」
伊織「はあ? なんで私がそんなこと……」
真美「いおりーん……」ウルウル
伊織「しょっ、しょうがないわね……ほら、口開けなさいよ」
真美「わーい!」
伊織「ほら、あーん」
真美「あーんっ! もぐもぐ……んー、美味しい!!」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 12:53:24 ID:mt+CmAlP0
真美「真美、あの時いおりんにお尻叩かれて良かったよ~」
伊織「アンタねぇ……そのことはもういいでしょ……」
真美「だってだって! そうじゃなかったら、二人でこうやって一緒にいれないっしょ?」
真美「真美は、ずーっといおりんのことが大好きだったんだもん!」
伊織「そっそういうの、恥ずかしいからやめなさいよ!」
真美「いおりんだーいすき!」
伊織「もぉ~……」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/17 12:59:24 ID:mt+CmAlP0
真美「ねえ、いおりん……」
伊織「なによ……」
真美「今度さ、またああいうのやってみようよ……真美、いおりんにいじめられるの、メッチャ好きかもしんない」
伊織「……全く、とんだ変態マゾ女ね、アンタは」
真美「えっへへ……そうかもねー」
伊織「まあいいわ……でも、今度やるときは容赦しないわよ! 前みたいに途中でやめたりもしないからね!」
真美「うん! ガンガン攻めちゃってよね!」
伊織「……やっぱり、アンタって私の最っ高の下僕だわ! にひひっ♪」
完