1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/12 16:21:48 ID:FHAz/SNp0
真「無理です不快ですから死んで下さいというか死にます」
千早「私ならいつでも結婚しても……」
P「お前は呼んでない帰れ」
真「あ、千早。今度その、デートでも……」
千早「ごめんなさい。生理的に無理だから……」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/12 16:34:14 ID:FHAz/SNp0
P「じゃあ俺とデートしよう真」
真「寝言は寝て言ってください」
千早「プロデューサー、私と、その、デートを……」
P「壁に向かって話してろ」
真「思ったんですけど、プロデューサーが死ねばボクは千早とよろしくやれると思うんですよ」
千早「なら私も死ぬわ」
P「どうせなら真と一緒に死にたい」
真「なんでボクを道連れにするんですか一人で死んで下さいよ」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/12 16:39:50 ID:FHAz/SNp0
P「いやほら、俺が死ぬだろ?そしたらなんか知らないけど勝手に千早も死ぬだろ?」
真「あぁー……」
千早「でも真と一緒に死ぬなんて……嫌です」
真「なんでそんなこと言うのさ……泣くよ?」
P「俺が慰めてやるから心配すんな」
真「何ふざけた事言ってるんですか触らないで下さいよ気持ち悪いなぁ」
P「ふええ」
千早「大丈夫ですか、プロデューサー」
P「なんで抱きついてくるんだよ意味わからん」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/12 16:44:24 ID:FHAz/SNp0
真「千早、そんなのに触れたら穢れるからダメだ!」
千早「触らないで。穢れるわ」
P「真……俺のために」
真「は?」
P「え?」
千早「まぁ、とりあえずはプロデューサー、結婚しましょう」
P「ふざけんな誰がお前みたいな胸無しと……あ、真は別だぞ?」
真「気持ち悪いんでもう喋らないでくれませんかね」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/12 16:50:17 ID:FHAz/SNp0
美希「……あれ、ハニーに真クンに千早さん、何してるの?」
P「おう美希」
真「美希、おはよう」
千早「美希、聞いて欲しいの。さっきから私はプロデューサーと結婚したいのにこのオカマキャラが邪魔を……」
美希「さっぱり意味が分からないの……」
P「千早お前誰がオカマキャラだって?真をバカにすんな!」
真「千早ぁ……酷いよ……」
美希「なんなのなの……」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/12 16:57:11 ID:FHAz/SNp0
P「ええぃ!いいから千早は俺から離れろ!!」
千早「嫌です」
真「千早!そんなのよりもボクに……」
千早「ふざけないで。後触らないで欲しいわ」
美希「どうしてこうなったの……」
P「美希!助けてくれ!!」
美希「流石にハニーの頼みでも今の状況は無理なの」
P「クッソォ!!」
千早「さぁプロデューサー早く結婚を……」
真「いいや千早と結婚するのはボクだ!!」
P「ふざけんな真は俺と結婚するんだよ!!」
美希(どうしたらいいのかさっぱりなの)
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/12 17:02:13 ID:FHAz/SNp0
チョイチョイ
美希「……?」
小鳥「美希ちゃん、こっちこっち」
美希「……小鳥?」
小鳥「……こっちに来て」
ギャーギャー
小鳥「あのね、ちょっと通販で買った薬をね……」
美希「あ、もう大体わかったの」
小鳥「感情を反転させるだけのはずなのに爆発まで……」
美希「もう喋らないで欲しいな」
小鳥「ピヨォ……」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/12 17:07:08 ID:FHAz/SNp0
美希「……そんな薬を買える事も驚きなのに使おうとする小鳥にも驚きなの」
小鳥「だ、だって……どんなものなのか確かめ」
美希「自分で試せばいいと思うな」
小鳥「ぐふぅ」
美希「……それで、どうしたらいいのか教えて欲しいの」
小鳥「え、えーっと……ここに解毒剤が……」
美希「さっさと言えなの」
小鳥「ピ……」
美希「……じゃあこれをお茶に混ぜて、と……これを飲ませればきっと治るの」
小鳥(頑張ってね、美希ちゃん)
美希「自分でやったことぐらい自分でケジメつけて欲しいの」
小鳥()
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/12 17:12:06 ID:FHAz/SNp0
美希「……ハニー?」
千早「もう少し……!もう少しで……!!」
真「離してくださ、離せプロデューサーァ!!」
P「千早!!俺のズボンを……ん?」
美希「よく分からないけど一旦落ち着いてお茶でも飲んだ方がいいの」
P「……それもそうだな、頂くよ」
千早「……そうね」
真「……まぁ、叫んで喉乾いちゃったしね」
美希(なんか簡単に上手くいったの)
P「……あー。落ち着くな」
千早「そうですね」
真「生き返るなぁ……」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/12 17:15:23 ID:FHAz/SNp0
美希(……後はこれで多分……)
P「……うん。ご馳走様、美希」
千早「ありがとう、美希。美味しかったわ」
真「なんか落ち着きましたね」
P「そうだなぁ」
美希(やったの!!これでもう……)
千早「ところで美希……何時もより、可愛いわね」
美希「へ?」
真「そうだね。こう……輝いて見えるというか……」
美希「あ、ありがとう……?」
P「……美希」
美希「は、ハニー?」
P「好きだ」
美希「!!?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/12 17:18:35 ID:FHAz/SNp0
小鳥(あ、これ解毒剤じゃなくて惚れ薬だわ……)
小鳥(私も歳ねぇ見間違えるなんて……はっはっは)
美希「ちょ、やめ、やめ……小鳥ィ!!!」
小鳥「ひぃ!?」
P「あ!待ってくれ美希!!」
千早「美希!!待って!!」
真「美希ぃ!!」
美希「小鳥ィ!!!」
小鳥「ひええええ!!?」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/12 17:25:38 ID:FHAz/SNp0
小鳥「だ、誰が助けてぇ!!」
美希「もう許さんの!!!」
P「美希ー!!好きだー!!」
千早「お願い美希、待って!」
真「美希ー!!」
亜美「なにあれ……?」
あずさ「さ、さぁ……?」
伊織「ま、ほっときましょ。そのうち戻ってくるわよ」
律子「プロデューサー殿まで……はぁ」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/02/12 17:29:34 ID:FHAz/SNp0
小鳥「足!足つるっ!!」
P「美希待ってくれ!!」
千早「美希!」
真「待ってってばぁ!!」
美希「……」
美希「結局ミキばっかり不幸なのー!!」
おわり
もう知らない