1: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 22:37:08.13 ID:3LZaNLwDO
パチ
高垣楓「…」ボーッ…
楓「あふ」
市原仁奈「…」モフピー…
楓「…」
楓「…」モフモフ
仁奈「…んにゃ…」
楓「…ふふ」モフモフ…
楓「?」
輿水幸子「……」フフーンピー…
楓「…」ヨシヨシ
幸子「……ん…ふふん……♪」ナデナデ
楓「…」ニコ
楓(……プロデューサーさん、いるかなー…)モゾ
*のんびりするだけの話です。
*この三人以外にもアイドルが出ます。メインは楓さん。
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2: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 22:43:08.80 ID:rqi3t6v4o
カタカタ…
P「…」
喜多見柚「…」
P「…」
柚「…」ムフー
P「…柚さん」
柚「なにかねPサン」スリスリ
P「お婆ちゃんみたいな返事だな。すりすりしないの」
柚「えへー」ゴロゴロ
P「もう元気になったみたいだけど、まだそこにいるのか?」
柚「居心地がいいからねっ」ニャーン
P「そうですか」ニャーン?
柚「それから、アタシはさっきからさっきまでこれからもずーっと元気だから! べつにいま元気になったわけじゃないからね!」フンス
P「はいはい」
柚「♪」ムフー
P(元気だな)
3: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 22:49:37.96 ID:3LZaNLwDO
ガチャ…
楓「…」
P「楓さん。おはようございます」
柚「おはよー」パタパタ
楓「?」
楓「あ…、プロデューサーさん、柚ちゃん。はい。ありがとうございます」ニコ
P「え?」
楓「?」
楓「どうかしましたか?」
P「あ、いや…」
楓「?」ニコニコ
P「…」
P「なんでもないですよ。眠気覚ましに、コーヒーでも飲みますか?」
楓「あ、いいですね」
柚「出番かな?」ガバ
P「柚サービス?」
柚「そそ。柚サービスタイムだよー」ニパ
楓「ふふ…ありがとう、柚ちゃん」
柚「いえいえー。しょーしょーお待ちくださいっ♪」パタパタ…
4: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 22:54:25.33 ID:rqi3t6v4o
楓「柚ちゃんはいい子ですね」フフ
P「そうですね」
楓「…」
P「…」
楓「…」
楓「目が覚めて」ボソ
P「?」
楓「おはようって、言ってくれる人がそばにいるのって、いいなって」
P「……」
楓「ね?」ニコ
P「……そうですね」
楓「はい」ニコニコ
P「……」ニコ
楓「…ふふっ」
楓「私、事務所に住んじゃおうかしら」フフフ
P「それはちょっと」
5: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 22:59:09.65 ID:3LZaNLwDO
楓「……」ジッ
P「?」
楓「…あっ、その。さっき柚ちゃんが、ええと…」
P「あ、膝枕ですか」
楓「そ、そうそう。それです」コクコク
P「……」
楓「……それ…」
P「……」
P「します?」
楓「……いいんですか?」
P「…それはもちろん」
楓「わーい」
P(可愛い)
7: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:04:12.21 ID:rqi3t6v4o
ポスン
楓「…じゃあ、えっと」
P「はい」
楓「失礼しますね」
P「はい」
楓「…えい」
コテン
楓「…」
P「…」
楓「…」
楓「…」スリスリ
P(やっぱりすりすりするものなのか)
楓「……ふふ…、なんだか、落ち着きますね。…また寝ちゃいそう……あふ」
P(コーヒーが来るまで我慢してくださいね)
楓「プロデューサーさんはどうですか?」
P「へ? ど、どうって」
楓「…」ドウデスカー
P「…、えっと」
P「緊張します。楓さんがすぐそばにいるのは、なんというか…」
P「お、俺はむしろ落ち着かないです」
楓「そうなんですか? ふふ、一緒にいるのに、不思議ですねー」
P「そうですね」
楓「はい」ニコニコ
8: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:09:57.84 ID:3LZaNLwDO
ゴロゴロ
楓「♪」ヒザマクラワハー
P「…」
P(…なんというか……楓さんは、うそはつけなさそうだ。素直に甘えてくれるし)クス
楓「?」
楓「プロデューサーさん、なんだか、私に失礼なことを考えていませんか…?」
P「気のせいです」
9: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:14:55.36 ID:rqi3t6v4o
楓「あ、…そうですか。分かりました」ニコ
P(素直だ)
楓「♪」スリスリ
P「…」クス
ガチャ
荒木比奈「?」
比奈「…なにやら、お楽しみでスね?」
P「誤解を招く言い方はやめてくれ」
楓「あ、比奈ちゃん。おはよう」フリフリ
比奈「はいッス」
比奈「楓さん、お疲れだったみたいでスけど…もう平気ッスか?」
楓「ありがとう。仁奈ちゃんを抱いて眠ったら、元気を貰っちゃった」ニコ
比奈「それはなによりでス」ニヘラ
白坂小梅「……」ホコホコ
小梅「あ、あの映画は……け、けっこう、よか、よかったね…ね」ブンブン
星輝子「……」コクコク
輝子「フヒ…こ、今度、続きも……借りてみよっか…」フヒ
小梅「う、うん」コクコク
P「そっちも楽しそうでなにより」
比奈「ええ、まあ」クス
10: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:21:03.57 ID:3LZaNLwDO
P「お前たちはそろそろ帰るのか?」
輝子「う、うん。…さっちんと、ご飯に行こうって…ね」フヒ
小梅「ね…」フフ…
P「そっか」
輝子「……」フヒヒ…
輝子「あの……ぷ、プロデューサー」
P「ん?」
輝子「……さ、さっちん、…元気なかった?」
P「…ああ」
P「まあ、もう平気だと思うぞ。しばらく寝たら、落ち着くだろうし」
輝子「…そ、そか」
P「うん」
11: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:26:13.27 ID:rqi3t6v4o
輝子「……あ、あの」
P「?」
輝子「…あのあのあの…」
P「落ち着け」
比奈「…」ポンポン
輝子「……フヒ…」
輝子「ア、アリガト…比奈さん…」
比奈「大丈夫ッス。落ち着いて」
輝子「…」コク
輝子「…その、ね。さ、さっちんは、気を遣ってくれて」
P「?」
小梅「…ほ、ホラー映画が…に、苦手だって、言ってたん、ですけど……と、途中まで、…その、一緒に観てくれ、たんです」
P「ああ、そうだったのか」
P(意地を張っただけって――ことはないか)
P(…幸子もあれで、友達想いだからなぁ)
輝子「…せ、せっかく……気を遣ってくれてるのに、いいよってのも、……だし」
輝子「…………お、怒って…な、いかな……」フヒ…
P「…」
12: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:31:16.08 ID:3LZaNLwDO
スッ
P「?」
ポン
輝子「…」
楓「…」ナデナデ
楓「トモダチなら、きっと大丈夫」
輝子「……」フヒ
輝子「そ、そう…かな」
楓「うん」
P「……、そうだな」
P「幸子も二人が大好きだから、そうやって気を遣ったんだと思う。だから、二人とも幸子が大好きなら、きっと大丈夫だよ」
輝子「……」
小梅「…は、はい」エヘヘ
小梅「あ……あ、ありがとう、ございます。プロデューサー、さん」
P「いえいえ」
輝子「…か…楓さんも、…あ、アリガト……」フヒ
楓「…」フルフル
楓「同じ事務所の、トモダチだもんね」ニコ
輝子「……フヒ」
輝子「そ、…うん、そ、そだね…。――みんな…トモダチだよね……」
楓「うん」
輝子「…、フヒヒ…♪」
13: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:36:45.54 ID:rqi3t6v4o
小梅「じ、じゃあ……さ、さっちんの、様子を、…見て来ます」パタパタ
輝子「…見て来る…」パタパタ
P「気をつけて」
パタン
比奈「一見落着ッスか」
P「…うん。けど」
P「輝子もずいぶん成長したみたいだし、初めから心配することもなかったと思うよ」
比奈「そのわりには、ずいぶん熱心に幸子ちゃんを慰めてたッスけど」
P「嫉妬でス?」
比奈「全然全く到底違うッス」
P「……そんなに否定しなくても…」
楓「…」クスクス
P(…まあ、俺の言いたかったことの半分は、楓さんに言われちゃったけど…)ハハ…
楓「?」
P(楓さんも、やっぱりちゃんとみんなのお姉さんだよな)ウンウン
楓「……ぷ、プロデューサーさん? やっぱりまた、なにか私にいじわるなことを考えてるんじゃあ…」
P「気のせいです」
楓「そ、そうですか?」ムー…
比奈「あんまりいじめちゃだめッスよー」コラ
P「分かった比奈お姉ちゃん」
比奈「キモい」
P「楓さんとは違ったベクトルで素直でスね…」グサグサ
14: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:41:30.23 ID:3LZaNLwDO
ガチャ
柚「お待たせー♪」カタカタ
柚「って、ありゃ…えへへ。比奈サンおはよー」ニパ
比奈「はいッス。…ふふ、私はべつに寝てないでスけど」ニヘラ
柚「あ、そうだった。てへ♪」
P(可愛い)
比奈「節操ないッスね」
P「う、うるさいなあ」
比奈「てへ」
柚「??」ン?
柚「えっと…ごめんね。楓サンと、Pサンのコーヒーを淹れて来たところなんだけど――よかったら、Pサンの分を上げるよー♪」
P「おい」
比奈「大丈夫ッス。そろそろ私も帰りまスし」
P「いらないのかよ」
楓「ありがとう、柚ちゃん」
柚「なんのこれしきー♪」ドゾー
15: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:46:13.13 ID:rqi3t6v4o
ガチャ
早坂美玲「…」ソーッ…
P「? お、どうした?」
美玲「! へっ、あ、いやっ」ワタワタ
P「落ち着け」
美玲「う、うるさい!」
P「仁奈が忘れ物を取りに来たけど、美玲もそうか?」
美玲「ち、違うモンッ! ウチは忘れ物なんて…」
P「美鈴はおっちょこちょいだなあ。いったいなにを忘れたんだ?」
美玲「違うって言ってるだろッ!?」ガルルル!
P(面白い)
比奈「あんまりからかうと、めっでスよー」
P「ごめんなさい」
16: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:51:31.29 ID:3LZaNLwDO
モジモジ
美玲「そ、その……に、仁奈が忘れもにょしたって、…ち、ちゃんと取りに来れたか、気になっ――ってなんかないけど、その…」ゴニョゴニョ
P「…」
美玲「……なっなんだよ」
P「噛んだ?」
美玲「噛んでないッ!」
P「美玲は仁奈のことが大好きなんだな」
美玲「うん! ……――じゃ、ない! 違う!」
P「美玲は優しいなあ」
美玲「……うううぅぅ……ッ!!//」ガリガリ
P(面白い!)フヒヒ
楓「めっ」ペチ
P「すいません」イテ
17: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/11(木) 23:55:39.58 ID:rqi3t6v4o
タタッ
モフン
美玲「わ」
仁奈「美玲おねーさん! どうしてここにいやがりますか!?」
P「おはよう仁奈。もう目は覚めたか?」
仁奈「ばっちりでごぜーます!」ニパー
P「そっか」
仁奈「えへへ。目が覚めて、すぐまたおねーさんに会えるなんて、今日の仁奈はラッキーですよ!」ニパニパ
美玲「…う、うん。よかったな」
仁奈「はい!」
比奈(この二人のやり取りは見てて和むッス)ホワホワ
P(そうだな)
18: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:00:50.39 ID:7LXUUzpDO
仁奈「ところで、おねーさんはどうしてここにいやがるんです?」
美玲「……、それは…」
仁奈「?」
美玲「…」
美玲「お、オマエが心配で――ほ、ほら、仁奈は、ウチがついてないと、あ、危なっかしいから…。様子を見に来たんだ。そ、それだけだ」
仁奈「……」
P「…」
比奈「…」
楓「…」
柚「…」
美玲「……っ、に、にやにやするなッ!」
P「してません」
比奈「気のせいッス」
楓「にやにや」
柚「美玲チャンは優しいね!」
美玲「……うああー…あー……もー…」//ブンブン
P「爪を振り回すなー危ないぞー」
仁奈「美玲おねーさーん!」モフッ
美玲「は、はい」
仁奈「もう…なんでごぜーましょう…仁奈には、も、もふもふとしか言いようがねーですよ!」
美玲「な、なにが?」
仁奈「嬉しいんでごぜーます! 心がとっても、もふもふするんでごぜーます!」
美玲「……あ、そう…、よ、よかったな」
仁奈「よかったです!」モフモフ
P「よかったなー」ニヤニヤ
美玲「えいッ」ブン
P「!? ぐはっ!」ザシュッ
柚「Pサーン!」
比奈「自業自得ッス」
19: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:06:08.85 ID:BF135E1mo
美玲「も、もう帰るぞ! ちゃんと鞄は持ったな!?」
仁奈「はい!」ニコ
仁奈「ではみんな、また明日ですよー」フリフリ
比奈「また明日」
楓「気をつけてね」
柚「またねー」フリフリ
P「おう」
仁奈「♪」エヘヘ
美玲「行くぞー」
仁奈「えっへへ、待ってくだせー」パタパタ…
20: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:12:20.97 ID:7LXUUzpDO
比奈「…」フフ
比奈「…じゃ…私もそろそろ、輝子ちゃんたちと一緒に帰りまス」
P「うん。三人のこと、よろしくな」
比奈「はいッス」
比奈「楓サン、柚、また明日」
楓「また明日」
柚「うん!」
P「気をつけてな」
比奈「はい」コクン
21: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:18:52.78 ID:BF135E1mo
柚「…」
楓「…」
P「…」
柚「…やー。あっという間に、静かになったねー」
P「そうだな」
柚「コーヒーも冷めちゃった」テヘ
P「俺はこのくらいも好きだけどな」ズズ
柚「ホント? …えへへ、Pサンは優しいね…」
P「そうか?」
柚「うんっ♪」
楓(…おいしー…)ズズ…
22: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:22:53.51 ID:7LXUUzpDO
柚「アタシも、もう帰るね」
P「そっか。送って行くか?」
柚「アリガト。でも平気だよー。寄り道もしたいしねっ」
P「ふらふらせずにちゃんと帰るんだぞ」
柚「果たしてどうかな!?」
P「なんだそれ」
柚「てへ」
パッ
柚「…んじゃ…また明日ね」ニコ
P「おう」
楓「またね、柚ちゃん」
柚「うんっ楓サンっ」ニパッ
……パタン…
23: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:26:41.82 ID:BF135E1mo
P「…」
楓「…」
P「…また一段と、静かになりましたね」
楓「本当ですねー…。…柚ちゃんは、元気いっぱいですから」フフ
P「ですね」
楓「…」
P「…」
24: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:32:13.77 ID:7LXUUzpDO
楓「…」
楓「こんな風に静かだと」
P「?」
楓「…いつの間にか、そばにいる大切な人に――思っていることが通じちゃうんじゃないかなって、…」
楓「私、自分のことを伝えるのが得意ではありませんけど……そんな風に思うんです」
P「……」
楓「…」
P「……、お酒、飲みたいんですか?」
楓「…」ニコ
P「…」ハハ…
P「まあ、一杯くらいなら」
楓「ふふ、ありがとうございます」
P(…大切な人…か)
25: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:36:16.54 ID:BF135E1mo
コト
楓「おつまみも買ってあるんですよ」ガサ
P(いつの間に…)
楓「ご飯の帰りに買って来ちゃいました」フフン
P「なるほど」
楓「どうぞ」
P「あ、はい」
トクトクトク…
P「すいません」
楓「いえ」
P「今度は俺が」
楓「ありがとうございます」
トクトクトク…
26: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:41:29.57 ID:7LXUUzpDO
P「じゃあ、えっと…乾杯」
楓「乾杯」ニコ
キン
P「…」クイ
楓「……ん…」コク…
楓「…はぁ、おいしい…」
P「そうですね」
楓「はい」
27: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:45:36.15 ID:BF135E1mo
楓「…」チビチビ
P「…」モグ
楓「…」
楓「…付き合わせておいて、なんですけれど」
P「? はい」モグモグ
楓「…いつも、ありがとうございます。わがままを聞いてくださって」
楓「その……じ、自覚は、あるんですけど。つい」
P「……ん」コクン
P「いえ。気にしないでください。比奈はまだ二十歳だし…」
P「楓さんのように、お酒が好きで、気兼ねなく付き合ってくれる飲み仲間は、俺にとっても貴重ですから」
楓「……そうですか? …よかった」
楓「…あ、でも……べつに私、ただお酒を飲むことが好きだってわけじゃ、ないですからね?」
P「え?」
楓「ふふ」
P「…ど、どういう意味ですか?」
楓「……」チビ
楓「ぷはっ……、ふふふ、さあ?」
P「さあって」
楓「ふふっ…」
28: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:49:41.36 ID:7LXUUzpDO
ピト
P「むぐ」
楓「うそはつけなくても隠しごとくらいなら、私にだってできちゃうんですから」
P「……」
楓「…」ニコ
楓「…なーんて…てへ」
スッ
P「…」
P「…そう、ですね。ごめんなさい」
楓「いいえ」
29: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:54:27.18 ID:BF135E1mo
楓「…、でも…」
P「はい」チビ
楓「……今日みたいに、みんなで楽しくお仕事をして、こうしてプロデューサーさんとお酒も飲めて…」
楓「ふふ、幸せな一日でしたー…。そう思うことは、べつに秘密じゃなくて、いいですよね」
P「…そう思います。声に出してそう言ってもらえると、俺も幸せなので」
楓「プロデューサーさんも、いま、幸せですか?」
P「はい。幸せです」
楓「そうですか」
P「はい」
楓「幸せですね」
P「はい」
30: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 00:58:54.43 ID:7LXUUzpDO
楓「いつかみんなでお酒を飲めるといいですね」
P「はい。…まあ、柚と仁奈が大人になってから、ですね」
楓「楽しみですねー」
P「そうですね」
楓「それまでずーっと、みんなで、仲良しで、やって行きましょうね」
P「はい」
31: ◆qEJgO2U6bM 2013/07/12(金) 01:02:37.98 ID:BF135E1mo
楓「明日もまた、今日のような素敵な一日になるといいですね」
P「そうですね」
楓「はい。今日も一日、お疲れさまでした」
P「はい。楓さんも、お疲れさまでした」
・・・・おしまい