1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/20(火) 23:12:43.45 ID:RW8dTI4s0
P「俺もかなさんどーだよ、響」
響「それじゃ足りないさー! もっともっと言って欲しいぞ!」
P「ああ……好きだよ響。お前だけを愛してる。これからもずっと一緒にいような」
響「もっちろんさー! 永遠に離れないからなー!」
P「安心しろ。離れたいって言っても離さない」
響「……えへへ~」
律子「……ここ、事務所なんですけど。人目とか気にしないんでしょうか、あの二人は」
小鳥「うう……あんな、これみよがしにイチャイチャしなくても……」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/20(火) 23:19:22.50 ID:RW8dTI4s0
P「事務所のみんなは俺達の関係を知ってるし、いいじゃないですか」
小鳥「そういう問題じゃないんです! 私だってまだ独身なのに……」
響「ぴよ子、嫉妬は見苦しいぞー」
小鳥「じゃあせめて事務所ではイチャイチャしないで!」
響「だって。どうする、プロデューサー」
P「無理」
響「だよね~」
律子「開き直ってるし……」
小鳥「だ、だって、人前ではそういう行為は控えるのが常識ですよ!」
P「常識などというチンケな枠では、俺のほとばしる響かなさんどーオーラは抑え込めません」
響「も、もう、プロデューサーったら……恥ずかしいぞ!」
律子「見てて恥ずかしいのはこっちなんだけどね」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/20(火) 23:25:08.79 ID:RW8dTI4s0
P「音無さんも恋人ができればこうなりますよ」
小鳥「それができれば苦労しません……ぐすっ」
P「そうですか? 音無さん美人だし、黙ってても男は寄ってくると思いますけど」
響「こらー! プロデューサー!」
P「な、なんだよ……」
響「いくらぴよ子が哀れだからって、自分の前で他の女を美人なんて言わないでほしいさ!」
P「おいおい、それはしょうがないだろ。そうでも言わないと音無さん夢も希望もないんだから」
響「それでもダメなんだ!」
P「……わ、わかった。悪かったよ」
響「ふんっ!」
律子「……小鳥さん、ボロ○ソに言われてますけど……生きてます?」
小鳥「無理。もう死んじゃう」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/20(火) 23:34:43.81 ID:RW8dTI4s0
響「さっきのはホントに大罪なんだぞ! ただ謝るだけじゃ許さないさー!」
P「ど、どうすれば許してくれるんだよ……」
響「……どーしよっかなー? 針千本でも飲んでもらおうかなぁ」
P「ほ、ほんとに勘弁してくれ……」
響「あっ、そうだ! いいこと思いついた」ニヤァ
P「うわぁ、それ絶対いいことじゃないだろ……」
響「へへっ。じゃあプロデューサー、腕相撲するぞ!」
P「……腕相撲?」
響「そ。プロデューサーが勝ったら許してやる!」
P「おお、そんなことでいいのか。って、俺が負けたらどうするんだ?」
響「その時は自分の言うこと、なんでも聞いてもらうぞ!」
律子「へぇ。ちょっと面白い展開になってきましたよ、音無さん」
小鳥「死ぬ……」
律子「あ、ダメだわこの人。思った以上に他人のイチャイチャに耐性無いみたい」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/20(火) 23:44:48.86 ID:RW8dTI4s0
P「それ、『なんでも』にも限界があるんだよな。できれば先に要望を聞いておきたいんだけど」
響「先に!? う、う~ん……ちょ、ちょっと考えていいか?」
P「お前、考えてないのにそういうルールにしたのか……」
響「う、うるさいなー。たまには自分がプロデューサーの上になりたかったんさ!」
小鳥「ハッ! 『たまには上になりたい』……ですって!?」
律子「立場の話ですよ、立場の。復活したと思ったらそんな話にしか食いつかないんですか」
響「え~と……律子にぴよ子、何かいい案ないか?」
律子「そして私たちにまさかのキラーパス!」
小鳥「カップルがイチャイチャするネタを考えろなんて、私にとっては拷問そのものなんだけど……」
響「そう言わないで、手伝ってくれたらぴよ子がいい人探すのも手伝ってあげるさー」
小鳥「じゃあプロデューサーさんちょうだい」
響「ダメ」
小鳥「ケチ」
律子「子供かあんたは」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/20(火) 23:52:51.63 ID:RW8dTI4s0
小鳥「そうねぇ。カップルなんだから『キスして』とか?」
響「きっ、ききききキスぅ!? そ、そんなの……ダメだぞ!」
小鳥「あら、どうして?」
響「だって……ここ事務所だぞ! 人が見てる前で、きっ、キスなんてできないさー!」
律子「今更それ言うの?」
P「口を挟ませてもらうと、俺はそれでもいいぞー」
響「!?」
小鳥「はい、決まり。プロデューサーさんが勝ったらさっきのは許す。負けたらキスね」
響「え、ええぇぇぇ!?」
小鳥「言っておくけど、手加減したら明日から事務所に入れないわよ?」
響「うぎゃあああああ! そ、そんなのひどいぞ!?」
律子「急にイキイキしてきましたね、音無さん……」
小鳥「見てて落ち込むくらいなら、いっそイジる側に回ろうと思って」
律子「なるほど」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 00:00:17.80 ID:TLq5xuT40
P「心配しなくてもどうせ俺が勝つって。まあ見てな」
響「うう……じ、自分、一応全力でやるからな? プロデューサーも全力でやってほしいぞ」
P「分かった分かった。じゃあ開始の合図は……律子に頼もう」
律子「そうやって地味に巻き込むの、やめてもらえません?」
P「そこはほら、同じプロデューサーのよしみってことで」
律子「はぁ……しょうがないですねぇ」
P「テーブルはこれ使うか。よっと」
響「……勝っちゃったらどうするんさ、自分……」
ギュッ…
P「お……響の手、柔らかいな」
響「ぷ、プロデューサーの手はあったかいぞ」
律子「はいはーい、そういうのいいですから。始めますよー」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 00:05:11.36 ID:TLq5xuT40
律子「レディ~……ゴー!!」
バンッ!!
P「…………え」
響「あ……勝っちゃったぞ」
律子「ええ、誰が見ようと響の勝ち。秒殺だったわね」
響「プロデューサー! だ、だから全力でやれって言ったじゃないかぁ!」
P「いや、俺は最初から本気だったんだけど。お前めちゃくちゃ強いんだな……」
小鳥「ほらキース! キース! キース! キース!」
響「うぐぐ……」
律子「音無さん、精神年齢が中学生レベルになってますって」
小鳥「ふふ。子供の心を失わないって大事なことですよ?」
律子「……そうなんですけど、あなたが言うとガッカリです」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 00:10:11.12 ID:TLq5xuT40
P「ほら響、こっちおいで」
響「え…………」
P「キスしよう。というかここまで来ると、俺もお前とキスしたい」
響「~~~~っ!?」
P「……それに、初めてってわけでもないしさ。えーと、3回目か?」
響「違う! 5回目だぞ!」
P「……よく覚えてるな」
響「う……だ、だって……」
小鳥「むっつり響ちゃんか……アリね」
響「じ、自分むっつりなんかじゃないさー!」
小鳥「はいはい。いいからプロデューサーさんのとこに行ってらっしゃい」
響「……あ、後で覚えてろよ、ぴよ子!」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 00:17:31.98 ID:TLq5xuT40
P「ソファでいいよな? 立ってすると落ち着かないし……」
響「……そういえば今までのって、全部座ってやってたような気がするぞ」
P「そうだっけ?」
響「た、たぶん……そ、それじゃあ、失礼するさー……」
ポフッ
P「えっ」
響「……ど、どうかした?」
P「さすがに人前だし俺の隣に座ると思ってたら、いつも通りの対面座位だった……」
響「隣だと……キ、キスしづらいじゃないか。首も痛くなるし」
P「……まあ、なんでもいいですけれど」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 00:24:23.47 ID:TLq5xuT40
響「かなさんどー……んっ……」
P「ん…………」
ちゅ……ぷちゅ、ちゅぷっ……
小鳥「り、律子さん。言い出した私が言うのも何ですけど、二人ともホントに……」ヒソヒソ
律子「………………」ジィッ
小鳥(あれ、真剣に見てる。律子さん、そういうのに興味なさそうな顔して実は……)
律子「………………」パシャッ
小鳥(写真撮ってる!?)
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 00:33:44.57 ID:TLq5xuT40
響「…………ぷは! い、息が……」
P「ふぅ……ってお前、今まで息止めてたのか。鼻で息すればいいのに」
響「……鼻息がプロデューサーにかかるの、なんかイヤなんさ……」
P「そんなの気にしないって。それでキスの時間が短くなる方が困る」
響「ま……またそんな恥ずかしいこと、平気で言うし……」
P「もう一回するか?」
響「……ぷ、プロデューサーがどうしてもって言うなら、してもいいぞ?」
P「ああ。どうしても、したい」
響「しょ……しょうがないヤツだなぁ、プロデューサーは」ニヤニヤ
小鳥「いいですか律子さん。アレができる男です」
律子「え?」
小鳥「『別に俺はそうでもない』と言っておねだりを強要するのはダメ男です。空気がブチ壊しになりますから」
律子「べ、別に私はそんなの、興味ないですから」
小鳥「……ふ~ん」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 00:44:04.90 ID:TLq5xuT40
2時間後―――
ガチャッ
美希「ただいまなの!」
小鳥「おかえりなさい、美希ちゃん」
律子「おかえり。今日のダンスレッスン、どうだった?」
美希「うん! トレーナーの教え方が上手で、すっごく楽しかったの!」
律子「それは良かったわ。トレーナーとソリが合わなかったら、またプロデューサーにお願いしないといけないから」
美希「ミキ、前みたいにハニーが見てくれるなら大歓迎だよ?」
律子「美希がよくてもプロデューサーがダメなの。プロデューサーは忙しいんだから」
美希「む~。ハニーもたまには、響だけじゃなくてミキのことも見てほしいって思うな」
律子「そのハニーって呼ぶのもやめなさいって言ったでしょ。プロデューサーには恋人がいるんだから」
美希「まだ奪い取るチャンスはあるの!」
律子「それ、本気で言ってたら怒るわよ」
美希「……じょ、冗談なの。だから怒らないで、ね?」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 00:50:02.70 ID:TLq5xuT40
美希「それで、ハニ……プロデューサーはどこ行ったの?」
律子「さっきまでそこで響とイチャイチャしてたんだけど、仕事が終わったからって一緒に帰ったところよ」
美希「……いちゃいちゃ?」
律子「写真、見る?」
美希「い、いいの……ミキ、そんなの見たら嫉妬で死んじゃうもん……」
ピロリン♪
美希「あっ、メール来たの」
律子「その写真、送っといたわ」
美希「なんで!?」
律子「だって美希、全然プロデューサーのこと諦めきれてないじゃない。それ見たらいい加減諦めもつくでしょ」
美希「み、見ない! 見たくないの!」
律子「見たくないならメール開かずに削除しなさい。要はあんた次第ってこと」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 00:57:20.25 ID:TLq5xuT40
美希「削除、削除、削除……!」
カチカチカチ…
美希「あ、このメールなの……えっと『削除』っと」
ピッ
『未読メールを本当に削除しますか?』
美希「………………」
美希「…………」
美希「……」
ピッ ピッ
美希「う゛わ゛あ゛あ゛ああぁぁぁぁぁ!!」
律子「まあ、あんたなら絶対開くと思ったわ。だって気になってしょうがないでしょ」
美希「ハニーが、ハニーがあ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁ!!」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 01:05:53.62 ID:TLq5xuT40
小鳥「律子さんが真剣にキスシーンを見てたのは、これに使うためだったんですね」
律子「ええ。言葉ではなく行動でイチャイチャする二人は珍しかったので、いい機会かもと思いまして」
美希「もう死にたい」
小鳥「美希ちゃん……ようこそこちらの世界へ」
律子「未成年を引き込まないでください。美希にはまだまだ可能性がありますよ」
小鳥「わ、私には可能性が無いとでも言うんですか!?」
律子「色恋沙汰に疎い私が言うのも何ですけど、今の小鳥さんはただの色ボケしたアラサーですからね……」
小鳥「がふっ……!」
律子「美希も、新しくいい人を見つけなさい。いつも自分の魅力ならどうこうって言ってるし、引く手あまたなんでしょ?」
美希「そんなの上っ面だけだもん。ハニーみたいに、ミキの中身まで見てくれる人なんて他にいないの……」
律子「……高校や大学で、また新しい出会いもあるでしょうし。誰か素敵な人が現れるわよ、きっと」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 01:15:31.06 ID:TLq5xuT40
【スーパー】
響「プロデューサー、今日は何食べたい?」
P「響が食べたい」
響「……そ、それは夕食もお風呂も終わった後の話だろ!」
P「すまん。カレーがいい」
響「か、カレーだな。カレー粉は余ってたし……調味料もあるから、野菜だけ買ってくさー」
P「最近太ってきたから、量は少なめで頼む」
響「……そういえば、初めて会った頃より大きくなった?」
P「一人でテキトーに食べてた頃は痩せてたんだけど、響がご飯を作ってくれるようになったからな……」
響「じ、自分のせいなのか!?」
P「ああ。響のご飯が美味すぎるのが悪い。いくらでも食べれるからな」
響「え……そ、そうか? じゃあ今日も張り切って作っちゃうぞ!」
P「だから、それを減らしてくれっていうお願いなんだけどね……」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 01:23:49.71 ID:TLq5xuT40
【Pの家】
P「ごちそうさまでした」
響「お粗末様さー。少なめによそったのに、結局おかわりまでしてたぞ……」
P「もう俺、完全に胃袋掴まれてるよな」
響「へへっ。これでもう浮気はできないさー」
P「そうでなくてもしないけどな」
響「わからないぞー? 男は誘われると簡単に流されるって母さんも言ってたさー!」
P「しないから」グイッ
バタンッ…
響「え……ぷ、プロデューサー? な、なんで押し倒して……」
P「浮気なんて絶対しない。俺がどれだけ響を好きか、証明してやる」
響「いっ、いまはダメだって……自分、お風呂入ってないから汗臭いし……」
P「それがいいんじゃないか」
響「!? へ、ヘンタイ! ヘンタイプロデューサー!」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 01:30:15.94 ID:TLq5xuT40
P「そんなことを言うのはこの口か」
響「んんっ……!?」
響(ま、またキスされ……あ、カレーの味)
ちゅぱっ……ちゅっ、ちゅうっ……
響(プロデューサーのキス、気持ちいい……)
P「…………あ」
響「ん……?」
P「しまった。ゴム切れてるの忘れてた」
響「えっ……」
P「この間シた時、凄く使ったからな……すまん。襲っといてなんなんだけど、今日はやめとくか」
響「ええっ!?」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 01:35:56.42 ID:TLq5xuT40
響「やだ」
P「…………え」
響「こんな気分にさせといて、ここでやめるなんて絶対イヤだぞ」
P「いや、ゴムがね」
響「………………」ジー
P「……おい、まさか」
響「そのまさかっ♪」
ドンッ
バタンッ!
響「攻守交替っ。へへ、文字通り『自分が上になった』ぞ?」
P「いや、いやいや待てって! 生はまずい、生は!」
響「ちゃんと直前で抜けば大丈夫さー」
P「この体勢で直前に抜くのは物理的に無理だろ!」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 01:45:52.33 ID:TLq5xuT40
響「じゃあ、出そうになったら言ってよ。抜いてあげるから」
P「ほ、ホントだな?」
響「沖縄人、嘘つかないさー」
P「その発言がもはや嘘くさい……」
響「じゃあ……挿れる、ぞ?」
P「え。こう、いつもみたいに愛撫的な何かは……?」
響「………………」
トロッ…
P「な……なんでそんな濡れてるんだ!?」
響「だって……1日に2回もキスして、ガマンできるわけないさー……」
P「……もしかして、襲われるの期待してた?」
響「…………ちょっとだけ。えっちな女で、ごめん……」
P「謝るなよ。その方が俺は嬉しい」
響「ほんとか? へへっ……」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 01:56:37.63 ID:TLq5xuT40
半年後―――
響「はいさーい! 久しぶり、みんな!」
春香「えっ、響ちゃん!?」
美希「響、もう歩いて大丈夫なの?」
P「医者の話だと安定期に入ったとか。むしろまったく動かない方がまずいらしい」
律子「へぇ~、もうこんなにお腹が大きくなるものなんですね」
貴音「これは面妖な……」
小鳥「それにしても、まさかあの日に一発当たるとは思わなかったでしょう?」ヒソヒソ
P「一発とか言わないでください……だからまだ独身なんですよ」ヒソヒソ
小鳥「う……そ、それにしても、避妊はしなかったんですか?」ヒソヒソ
P「ゴム切れてたんですよ。で、騎乗位だったんですけど、抜いてくれって言ったのに喘ぎ声で聞こえてなくて」ヒソヒソ
小鳥「あらら……もう事故だと割り切るしかないですね」ヒソヒソ
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 02:05:27.34 ID:TLq5xuT40
律子「プロデューサー、もう結婚も考えてるんですよね?」
春香「ええっ!? そうなんですか?」
P「まあな。響も結婚できる歳だし、なにより責任取るっていうのは態度でも示さないと」
響「自分、気にしないって言ったんだ。でもこの人が結婚するって聞かなくて」
P「実際に結婚するのは、子供が産まれて落ち着いてからだけどな」
美希「さっすがハニ……プロデューサーなの! でも、学校はどうするの?」
響「自分、学校はもともと沖縄だし、休学中だから影響ないんだ。それに、何年かしたらまたアイドルやるつもりだぞ!」
P「アイドルに関しては、前例がほとんど無いから厳しいところだけど……」
春香「でも子供産んでからもアイドル続けていけたら、歴史に残るかもしれませんね!」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/21(水) 02:17:02.32 ID:TLq5xuT40
小鳥「ちなみにプロデューサーさんは、お子さんは何人くらい欲しいんですか?」
P「今のところ、男の子と女の子が1人ずつ欲しいです」
美希「ミキ、どうせなら10人くらいパパッと作っちゃえばいって思うな! それで、みんなアイドルにするの!」
P「お前は第二の765プロでも作れと?」
響「それも楽しそうだけど、プロデューサーの体がもたないと思うぞ……」
律子「がんばってくださいね、お父さん」
P「……響が作りたいっていうなら頑張るけど」
響「へへ……これから色々大変だけど、愛があれば何でも乗り越えられるさー!」
P「それは間違いない。響、かなさんどー!」
響「プロデューサー、かなさんどー♪」
終わり。