【音無小鳥SS】小鳥「チョコバナナ?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:06:06 ID:QHnrV/l+0
P「疲れてると甘いものが食べたくなるじゃないですか」

小鳥「まあ、なりますね」

P「はい。それに最近みんな忙しいし体調にも気をつけてほしいですからね」

小鳥「そこでチョコバナナですか」

P「はい。チョコで糖分、バナナで栄養、ということでレッスンなどのあとにちょうどいいと思いまして」

小鳥「そうですね。ん?それってプロデューサーさんが用意するんですか?」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:07:54 ID:QHnrV/l+0
P「ええ。そんなに多くは用意できないですけど、1人1本ぐらいだったら毎日用意できると思いますよ。まあ実際食べてくれるかどうか分かりませんけど」

小鳥「そんなのみんな食いつきますよ・・・」ボソッ

P「えっ?」

小鳥「いえ、なにも」
小鳥(プロデューサーさんのチョコバナナ・・・良いわね)

P「あ、もちろん小鳥さんの分もありますよ」

小鳥「ほんとですか?」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:08:30 ID:QHnrV/l+0
次の日

春香「ただいま~」

美希「ただいまなの~」

響「ふぃ~疲れたぞ~」

小鳥「おかえりなさい、みんな」

美希「小鳥~なにか甘いものないの~?」

響「あ、自分も欲しいぞ」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:09:02 ID:QHnrV/l+0
小鳥「ふふ、今日はみんなにいいものがあります」

春香「え?なんですか?」

響「気になるぞ」

小鳥「それは向こうにあります!」ビシッ

美希「」バッ
響「」バッ

春香「え?あっ2人とも速い!」バッ

小鳥「ふふっ」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:09:34 ID:QHnrV/l+0
春香「こ、これは・・・」

美希「なんなのなの」

響「フリフリのエプロン姿の、プロデューサー・・・」

春香(結構似合ってる・・・)

P「お、帰ってきたか」

響「プロデューサー、いったい何やってるんだ?」

P「実はな、今日から事務所で仕事の後チョコバナナを配ろうと思うんだ」

春香「へ?」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:10:05 ID:QHnrV/l+0
P「みんな仕事終わりに甘いものって食べたくなるだろ?」

美希「確かになるの」

P「そこでこれだ。バナナで栄養を補給しつつチョコで甘いものとしても取れる」

響「なるほど、結構理にかなってるぞ」

P「まあそれでも食べるかどうかはお前らで決めてくれ。カロリーとかの問題もあるからな」

美希「ミキは食べるの~!」

響「自分も貰うぞ!」

春香「じゃあ私も!」

P「よし、分かった。ちょっと待ってくれな」セッセセッセ

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:10:41 ID:QHnrV/l+0
P「はい、お待ちどう!」

美希「ありがとうなのー!」

響「ありがとう!」

春香「ありがとうございます!」

響「へへっ、なんだかお祭りに来たみたいだな!」ペカ―

美希「りんご飴も欲しくなっちゃうの!」ペカ―

小鳥(あうん!はしゃぐ2人すごくいい!)rec

P「ははっ、考えておくよ」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:11:13 ID:QHnrV/l+0
美希「それじゃあハニーのチョコバナナ、いただきまーす!」

春香(プロデューサーのって、プロデューサーのって!!)
響(ものすごく卑猥に聞こえたぞ)
小鳥(さすが美希ちゃんね)

美希「あむっ」パクッ
響「んむっ」パクッ
春香「はむっ」パクッ

響「あ~甘さが染み渡る~」

春香「プロデューサーさん、これすっごくおいしいです!」

美希「おいし~の~」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:11:53 ID:QHnrV/l+0
P「そうか?」

響「うん、これほんとにおいしいぞ」モグモグ

P「そうか、喜んでくれてうれしいよ」

美希「ハニー、もう一本ないの?」

響「速っ」

P「悪い、今日は1人1本分しかないんだ」

美希「そっか。じゃあごちそうさまなの!」

響「ごちそうさま!」

春香「ごちそうさまでした!」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:12:39 ID:QHnrV/l+0
美希「ハニーのチョコバナナ、と~ってもおいしかったの!また食べさせてね!」

響(これは誤解を生むぞ)
春香(美希ちゃん大胆・・・///)
小鳥(いただきました~)rec

<タダイマ―

春香「あ、それじゃ私たちは向こう行ってますね」

P「ああ」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:13:13 ID:QHnrV/l+0
真「はあ~疲れた~」

千早「今日はハードだったわね」

貴音「なにやら甘い匂いがしますね」

真「あ、ホントだ・・・チョコ?」

千早「そうみたいね」

貴音「はて、ちょこ、とはなんでしょうか」

真「お菓子のことだよ」

貴音「なんと!早速参りましょう!」ピュ―

真「ああ、待ってよ~」

千早「ふふっ」

小鳥(反応がたのしみね)

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:13:46 ID:QHnrV/l+0
貴音「面妖な」

真「あれ?どうしたの?ってプロデューサー!?」

千早「どうしたn・・・ブフォッ」

P「なんだよ・・・」

貴音「あなた様、その面妖な衣装はいったい」

真「いいな~そのエプロンすっごくフリフリで!どこに売ってたんですか?」

P「ああ、このエプロンか?実は引き出しから出てきただけでメーカーとかは分からないんだ」

真「そうですか・・・」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:14:19 ID:QHnrV/l+0
千早「ぐふっ・・・!」プルプル

P「お前らも食うか?チョコバナナ」

貴音「あなた様、ちょこばなな、とはいったい何なのですか」

P「ああ、バナナは分かるだろ?それに溶かしたチョコをかけたお菓子の事だよ」

貴音「面妖な」

真「それってプロデューサーが作ったんですか?」

P「ああ。どうだ?けっこううまそうだろ?」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:15:06 ID:QHnrV/l+0
千早「ええ、とても」

真「それじゃあ貰って良いですか?」

P「ああ、いいぞ」

貴音「面妖な」モグモグ

P「千早もどうだ?」

千早「あ、じゃあ・・・」

P「ほら」

千早「ありがとうございます」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:15:50 ID:QHnrV/l+0
千早「あむっ」

P「どうだ?」

千早「おいしいです」ニコッ

小鳥(ちーちゃんかわいいいいいいいいい!)
P「よかった」

真「これおいしいですね~レッスンの後だからなおさらかな」
ソ―
P「おっと貴音、悪いが今日は1本で勘弁してくれ」

貴音「・・・」シュン

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:16:38 ID:QHnrV/l+0
真「それにしてもどうしたんですか?急にチョコバナナなんて」

千早「あ、私も気になってました」

P「これはレッスンの後の栄養補給兼甘いもの補充のためのものなんだ」

真「なるほど、バナナなら栄養もありますもんね」

千早「お気遣いありがとうございます」

貴音「ということは明日もいただけるのですか」

P「ああ、明日はもっと多めに持ってくるよ」

貴音「!」パァァ

P 真 小鳥(かわええ・・・)

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:17:17 ID:QHnrV/l+0
真「あ、千早、顔にチョコついてる」

千早「え?どこ?」

四条「ここですよ」ペロッ

千早「!?」

真 P 小鳥「「「!!」」」

千早「えっ、ちょっ、四条さん!?///」

四条「ふむ・・・千早風味のちょこもなかなかいいですね」

千早「ちょっ、味わわないで下さい!!///」

千早「~~っ!///」ダッ

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:18:09 ID:QHnrV/l+0
人がいない

真「ああ~///見てるこっちも恥ずかしいよ~///」

P「貴音・・・今のはちょっとやめていおいた方が良かったんじゃ・・・」

小鳥(貴音ちゃんナイス!!)ボトボト

貴音「はて?」

真「とりあえず、千早を追いかけよう」

貴音「承知しました」

真「プロデューサー、ごちそうさまでした!」

貴音「ご馳走様でした」

P「ああ、お粗末様。早く追ってやってくれ」

真「はい」

<チハヤ―マッテ―

P「なんか・・・色々とすごかった」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:18:47 ID:QHnrV/l+0
<タダイマ―!

P「お、この声はやよい達だな」

真美「ぐひ~づがれだ~」

雪歩「今日は予定びっしりだったからね」

やよい「なんだかちょっと疲れたかな~って」

真美「むむ!?」クンクン

やよい「どうしたの?」

真美「この匂いはチョコバナナだぜ~い!」ピュ―

やよい「え?そうなの?」

雪歩「あ、ほんとだ、チョコの匂いがするよ」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:19:26 ID:QHnrV/l+0
>>24 ありがとう

やよい「2人ともすごいですー!」

雪歩「やよいちゃんも行こ?」

やよい「はい!」

真美「やっほーいただいてるよ~」モグモグ

雪歩「あ、ほんとにチョコバナナだ」

やよい「うっうー!なんだかお祭りみたいですー!」

P「お、お前らも食うか?」

雪歩「あ、いいんですか?」

P「もちろん。お前らのために作ったんだからな」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:20:11 ID:QHnrV/l+0
やよい「あの、プロデューサー、私も貰っていいんですか?」

P「ああ」

やよい「うっうー!ありがとうございますー!」ガル―ン

P「ほら」

雪歩「ありがとうございます」
やよい「わー、おいしそうですー!」

雪歩「えへへ、チョコバナナなんて何年ぶりだろう」

やよい「私、チョコバナナ食べるの初めてですー」

真美「え?そうなの?」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:21:03 ID:QHnrV/l+0
>>27 結構見てくれてるのね ありがとう

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:21:33 ID:QHnrV/l+0
P「悪いな、不格好なので」

やよい「そんなことないです!」

雪歩「それじゃあ、いただきます」

やよい「いただきまーす!」

P「召し上がれ」

雪歩「あむっ」
やよい「あ~んっ」

小鳥(ああ、天使がいっぱい!)

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:22:04 ID:QHnrV/l+0
P「どうだ?」

雪歩「おいしいです!」

やよい「とってもおいしいですー!」

P「そうか、良かった」

真美「でも兄ちゃんが作ったチョコバナナってすっごいミキプルーンだよね→」

P「プレーンって言いたいのか?」

やよい「でも、これだけでもおいしいかな~って」

雪歩「私もこれはこれでいいかなって思いますぅ」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:22:37 ID:QHnrV/l+0
P「ほら見ろ」

真美「え→、真美だけ→?」

P「そういうことだ」

雪歩「プロデューサー、ご馳走様でしたぁ」

やよい「ごちそうさまでしたー!」

P「お粗末様でした」

真美「すうぃー、ばーなな♪」

やよい「甘いチョコにさーそわれてきた♪」

真美「すうぃー、ばーなな♪」

雪歩「ちょっぴり苦いチョコ♪」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:23:20 ID:QHnrV/l+0
P「はは、かなり上達したな」

やよい「はい!いーっぱい練習しましたから!」

真美「もう頭で無限ループしちゃうぐらいにね→」

雪歩「寝るときにも頭の中で流れるくらいですぅ」

P「じゃあもうバッチリだな?」

やよい「はい!」

<タダイマ―!

雪歩「あ、じゃあ私たち向こうにいますね」

P「ああ」

真美「まったね→」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:24:00 ID:QHnrV/l+0
亜美「ぐあ~づがれだ~」

伊織「何よ、だらしない声だして」

あずさ「あらあら、でも仕方ないわね~」

伊織「まあそうね、最近忙しいし疲れるのもしょうがないわね」

亜美「そういや真美から兄ちゃんがなんかくれるって言ってたよ?」

あずさ「あらあら、なんでしょうね~」

伊織「あいつが?」

亜美「うん、とりあえず行ってみよ→」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:24:37 ID:QHnrV/l+0
伊織「なにやってんのよ、あんた」

P「何って、見ての通りだよ」

伊織「はあ~、ついに本物の変態になった訳?」

P「違うよ」

亜美「兄ちゃん結構カワイイの持ってんだね→」

あずさ「あらあら、これなら一緒に料理できますね~」

伊織「あんた、やよいにそんなもの食べさせたんじゃあないでしょうね」

P「え?やよい喜んでたぞ?」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:25:10 ID:QHnrV/l+0
伊織「あんたねえ~!」

P「まあまあ、どうだ?食べるか?」

亜美「食べる~!」

あずさ「私もいただきます~」

P「伊織はどうだ?」

伊織「私は食べないわよ」

P「そうか?」

亜美「うわ→なんの飾り気もないチョコバナナだね→」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:25:57 ID:QHnrV/l+0
P「それ真美にも言われたよ」

亜美「やっぱり?」

あずさ「プロデューサーさんはシンプルなのがお好みなのかしら?」

P「次はもっと飾り付けますよ」

亜美「それじゃあいっただっきま→す!」

あずさ「いただきます~」

亜美「ん!これイケるね!」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:26:34 ID:QHnrV/l+0
あずさ「んっ・・・」ペロペロ

伊織「あんた・・・何やってんのよ//」

あずさ「何って、味わってるのよ~?」

伊織「じゃあなんで反ってる方をな・め・る・の・よ!」

あずさ「あらあら~怒られちゃったわ~」

小鳥(あずささんマジパネエ)

亜美「兄ちゃんなに目逸らしてんの→?」ニヤニヤ

P(勃っちゃダメだ勃っちゃダメだ勃っちゃダメだ落ち着け我がチルドレン)ギンギン

亜美「あっ・・・」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:27:15 ID:QHnrV/l+0
亜美「ってかいおりんは結局食べないの→?」

伊織「食べないわよ」

P「食べないのか?」

伊織「食べないって言ってるでしょ!」

P「そうか・・・悪かったな、しつこく訊いて」シュン

伊織「あ・・・」

あずさ「あらあら~」

伊織「でもまあ、そんなに言うんなら食べてあげても良いわよ?」

P「伊織・・・無理してないか?」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:27:48 ID:QHnrV/l+0
伊織「食べてあげるって言ってるんでしょ!早くよこしなさいよ!」

P「分かったよ、ほら」パシッ

伊織「まったく・・・」モグモグ

P「・・・どうだ?」

伊織「まあまあね」プイ―

亜美(素直じゃないね→)

伊織「ま、まああんたにしてはよくできた方なんじゃない?」

P「はは、それなら良いんだけど」

伊織「どうしてもって言うんなら今度も食べてやっても良いわよ?」チラッ

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:28:37 ID:QHnrV/l+0
P「いや、いいよ、なんだか無理させてるみたいだし」

あずさ「まあまあプロデューサーさん、伊織ちゃんもああ言ってるんですから、今度も食べてもらいましょうよ」

P「そうですか?じゃあ伊織、また食べてくれよな」

伊織「だからそう言ってんでしょ、にひひっ♪」

伊織(あずさ、あんたには化粧水一年分贈るわ)
あずさ(ありがたいわあ)

亜美(あれ?亜美ってなんだか空気化してる?)

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:29:07 ID:QHnrV/l+0
<モドリマシタ―

亜美「あ、律っちゃんだ」

亜美「ねえ、みんなのとこ行こ→よ→」

伊織「そうね、じゃ行きましょうか」

あずさ「プロデューサーさん、バナナ、ご馳走様でした」

亜美「ごち→!」

伊織「ご馳走様」

P「ああ、また食べてくれよな」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:29:59 ID:QHnrV/l+0
律子「戻りましたー、って何やってるんですか?」

P「あれ?言ってなかったっけ?チョコバナナだよ」

律子「どうしてまた急に」

小鳥「それはプロデューサーさんがみんなの健康状態を心配してくれてるからですよ~」ヒョイ

律子「そうなんですか?」

P「ああ、栄養補給と甘味補給のためにな」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:30:31 ID:QHnrV/l+0
律子「へー、プロデューサーって結構そういうの作れるんですか?」

P「一度出店を手伝った事もあるからな」

小鳥「そういう経験も大事ですよねー」

P「そうだ、律子もどうだ?良かったらだけど」

律子「あ、いいんですか?それじゃあお言葉に甘えて」

P「小鳥さんもどうぞ」

小鳥「ありがとうございます」

律子「チョコ以外なにもかけてないんですね」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:31:32 ID:QHnrV/l+0
P「亜美と真美にも言われたよ。思いついたのが昨日だったからな」

律子「それじゃあいただきますね」パクッ

律子「あ、これ結構イケますね!

律子「ってえ!なに撮ってるんですか!」

小鳥「いや~チョコバナナを食べる律子さんってなかなか見られないな~って思いましてね~」REC

律子「撮るな!」ムキ―

P「まあまあ、思い出として残しておこうじゃないか」

小鳥「そうですよ~」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:32:03 ID:QHnrV/l+0
律子「ですが・・・」

P「あれ?小鳥さんは食べないんですか?」

小鳥「え?」

P「ほら、俺が撮りますんで食べちゃって下さいよ、できたての方がおいしいですよ?」グイッ

律子「そうですよ、今から撮る映像も思い出なんですからね~」グイッ

小鳥「え?え?」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:32:43 ID:QHnrV/l+0
P「小鳥さん、カメラ目線でー」グイグイ

小鳥「そ、そんな、私なんか映さなくていいですよ?」アセアセ

律子「いえいえ、これは765プロの思い出ですから」グイグイ

P「そうですよ、小鳥さん」

小鳥「ピヨーーーーーーーーーーー!!!!!!」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:33:24 ID:QHnrV/l+0
数日後

ガチャ
美希「ハニー!今日もハニーのチョコバナナちょうだいなのー!」

P「おお、いいぞ」

美希「ねえねえ、最近ね、なんだかこのやり取りもマンネリ化してきてると思うの」

P「確かにそうかもしれないな」

ガチャ
響「はいさー
美希「という事で!今日はミキに あーん をしてほしいの!!」

P 響「!!」

P「そ、それはちょっと・・・」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:33:59 ID:QHnrV/l+0
カチャン
響(どどどどどういうことだ!?美希がプロデューサーにあーんを要求してるぞ!?)

ソ―

美希「だ~か~ら~ あーん してって頼んでるの~」

P「だからそれはちょっとなあ・・・いくら事務所の中と言ったって・・・」

美希「むー、だったらもういいの!ソファーの上でチョコをボタボタこぼしながら食べてやるの!」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:34:48 ID:QHnrV/l+0
P「だーもう分かったから勘弁してくれ!」

美希「さすがハニーなの♪」

P「いいか、今回だけだからな、次はないぞ」

美希「分かってるの♪」

P「ほら」

美希「あ~ん♪」
パクッ
美希「う~んやっぱりハニーのあーんは最高なの!」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:35:59 ID:QHnrV/l+0
P「恥ずかしいから早く食べてくれ・・・//」

美希「味わいながら食べるの~」モグモグ

美希「ご馳走様でしたなの~!」

P「お粗末さん」

美希「さ~て、ハニーのチョコバナナも官能したし、ミキはもう帰るの!」

P「そうか?」

美希「うん、それじゃあね!」

P「気をつけてな」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:36:37 ID:QHnrV/l+0
響(あ、出てくる!)
サッ ガチャ
美希「ふんふふ~ん♪」

響(もう行ったかな?)

ガチャ

P「ん?」

響「はいさい、プロデューサー」

P「響か、お帰り」

P「あ、バナナか?ほら」スッ

響「あ、ありがとう」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:37:29 ID:QHnrV/l+0
P「どうしたんだ?疲れてるのか?」

響(疲れてる?・・・これだ!!)

響「そ、そうなんさー、今日の仕事かなりきつくてもう腕も動かせないぞ~」

P「そんなにか?少し休むか?」

響「ううん、けど今日はプロデューサーが食べさせてほしいぞ」

P「え?」

響「ほ、ほら、自分腕が特に疲れてるから」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:38:34 ID:QHnrV/l+0
P「なら仕方ない・・・のか?」

P「分かった、じゃあ口を開けてくれ」

響「あ、あーん///」

響(あ~プロデューサーがじーっと見てくるー////)ポ―
P(なんか俺今日そういう魔法にかかってるのか?)ボ―

響「!? ぐっ、げほっげほっ!」

P「あああ悪い響!大丈夫か!?」

響「ゔん ゲホッ だいじょうぶだぞゴホッ」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:40:20 ID:QHnrV/l+0
P「今水を持ってくるよ」ガシッ

響「大丈夫だから・・・食べさせて?」

P「そうか?じゃあ・・・」

響「ん・・・」

P「・・・」
響「・・・」モクモク

響「・・・ご馳走様」

P「・・・お粗末様」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:41:07 ID:QHnrV/l+0
響(もうちょっとあのままが良かったな・・・)
P(もうちょっと顔を見てたかったな・・・)

響「・・・じゃあ、その、自分そ、そろそろ帰るさー」
P「そ、そうか?送って行こうか?」

響「だ、大丈夫さー」

P「そ、そうか」

響「・・・」
P「・・・」

響「そ、それじゃあ!」

P「あ、ああ、じゃあな」

ガチャン

響(ゔぁあああ、一線を超えちゃった気がするぞおおお)
P(ゔぁあああ、響可愛いぞおおお)

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08 22:46:18 ID:QHnrV/l+0
P(なんか響の反応が初々しかった・・・)ムクムク
P(あっやべ、息子が)

P(とりあえずトイレ・・・)

ジャ―

P「ふぅ・・・」

春香「あの・・・」

P「うおっ!?」

春香「あ、ごめんなさい驚かせちゃって」

P「いや、大丈夫だ。それで、どうしたんだ?」

春香「その・・・私にもあーんして下さい!!」

P(もう疲れたー!)

終わり

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