P「アイドルとイチャイチャしたい」 小鳥「えっ、私と!?」【音無小鳥SS】

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 22:48:42 ID:qoQt0dry0
P「別にそれでもいいか」

小鳥「!?」

P「音無さんも、良く見たらカワイ……まぁ、女性ですし」

小鳥「??」

P「アイドルに手を出すのは、さすがにマズイし……」

小鳥「???」

P「じゃあ、イチャイチャしましょう音無さん」

小鳥「よく分かりませんが……結婚って事ですね」

P「それは違います」

小鳥「……????」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 22:51:18 ID:qoQt0dry0
小鳥「ちょっと意味が分からないんですけど」

P「だから、音無さんとあんなことやこんな事をしようかと」

小鳥「……結婚?」

P「違います」

小鳥「?」

P「例えば膝枕とか」

小鳥「……あぁ! 夫婦!」

P「いや、だから違います」

小鳥「????」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 22:56:28 ID:qoQt0dry0
小鳥「私とLOVEに愛し合って、私を貪りたいと言う意味ですよね?」

P「まぁ……遠からずですね」

小鳥「……」

P「さぁ、ハグをしましょう」

小鳥「……ハグをしたら結婚するんですか?」

P「ハグと結婚は関係ないでしょう」

小鳥「ハグと結婚は関係ない……じゃあ、何をすれば結婚なんですか!?」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 23:00:12 ID:qoQt0dry0
P「それは深い質問ですね……」

小鳥「さぁ、何を! 何をすれば!!」

P「……そうですね、とりあえずアイドルに聞いてみましょう」

小鳥「それは良いアイディアですね!」

P「まず誰に聞いてみましょう?」

小鳥「千早ちゃんですね、千早ちゃんに聞いてみましょう」

P「うす」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 23:04:00 ID:qoQt0dry0
千早「結婚ですか?」

P「あぁ」

千早「そうですね……ちょっと伝えづらいですね」

小鳥「ほほう! ほう! ほう! ほう!」

千早「結婚とは少し違いますが、私とプロデューサーみたいな関係がそれに近いですね」

P「??」

小鳥「なるほどー、さすが千早ちゃんは博学だな―??」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 23:09:53 ID:qoQt0dry0
千早「結婚……つまり夫婦です」

小鳥「そうね! まさにそう!」

千早「夫婦とは愛+愛の計算式で成り立ちます」

千早「つまり愛+愛=夫婦の方程式です」

小鳥「そうね、なるほどねー」

小鳥「はい千早ちゃん! その愛はどうやった出せばいいんですか?」

千早「良い所に気付きましたね小鳥さん」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 23:16:04 ID:qoQt0dry0
千早「これはとても見つけるのは難しいです」

小鳥「はい」

千早「ですが、私は見つけました私とプロデューサーがそれだったんです」

小鳥「??」

千早「つまり、私とプロデューサーは愛で繋がっていて、夫婦だと言う事なんです」

小鳥「……深い」

P「ダメだ、何を言ってるかさっぱりだぜ」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 23:19:15 ID:qoQt0dry0
千早「そうですね、わかりやすいように実際にあった話をしましょう」

小鳥「なになに?」

千早「この前プロデューサーが私にジュースをくれたんです」

小鳥「それが?」

千早「それがもう愛です」

小鳥「えっ? それなら私も貰った事があります先生!」

千早「違います! 私とお小鳥さんがもらったものでは大きく違いがあります」

小鳥「えっ!?」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 23:22:57 ID:qoQt0dry0
千早「まず、私がもらったジュース、この中にはプロデューサーの唾液が入っていたと思われます」

P「異議あり!!」

却下

千早「好意のある相手に唾液を飲ませたい……これは、一般的な愛情表現ですね」

小鳥「そ、そのジュースには実際唾液が……?」

千早「えぇ、穴は見つけられませんでしたが、確実にプロデューサーの味を感じました」

小鳥「!?」

P「異議あり!!」

却下

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 23:25:43 ID:qoQt0dry0
千早「これでまずプロデューサーの唾液が私に入りましたね?」

小鳥「はい」

千早「次に私は毎日プロデューサーに唾液を与えています」

P「え」

小鳥「ぐぅ……ど、どうやったって入れてるんですか!!そこを詳細に教えて下さい」

P「俺も是非知りたい」

千早「ふふふ、そうですね……」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 23:29:07 ID:qoQt0dry0
千早「私がプロデューサーにわたす飲み物には全て唾液が含まれています」

P「!?」

小鳥「なるほどなー為になるわ―」

千早「当然、飲み物だけでなく食べ物にも混入しています」

P「!?」

小鳥「なるほど! つまり、唾液入りの食べ物を食べて、水分が欲しくなった所に唾液入りの飲み物と言う訳ですね?」

千早「はい、さすが小鳥さん、覚えがいいですね」

小鳥「でへへ」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 23:39:49 ID:qoQt0dry0
P「くそっ……もう俺は犯されてしまっているのか……」

小鳥「なるほど、それは結婚に値するわ……」

千早「つまり私とプロデューサーは愛と愛で繋がって――」
                         _へ
                    へ_,,,ー ̄  |
          へ       (   _,,, i~7 |
         ( レ⌒)     | | 」 レ’  |
      |\_/  /へ_    | _ _  ー, )
      \_./| |/   \   | | 」 |/ /
        /  /| |~ヽ ヽ く_,,,ーー~~\
       / /| |ノ ノ | |_  | ) | /_,,,ー,
       | |  |   /  / /\`~ ~~  ,,,,ー’
       \\ノ  く  / /  ~~ ‘,| √| ノ_,,,ー~i
        \_∧」 / / (~’ ̄  ~~_,,,ーー~’
            _/ /   `ーフ ) ̄    ) )_
           ∠-”~     ∠/     //( ノ
                         く\_ー-‘ ‘~~~7
             へ    く~7_へ  く_,, ┌二、~
        /7 ∠、 \  _> _/   <ニ, ~ ∠,,へ
        | /   !  | (__//~) _,,,,-‘  _,~、)
        | |    i  |   く ̄ /  \_/~~_  _
        ! レノ  |  !    フ∠へ .  /フ ( (_,,,,\\
        \_ノ  ノ /    (_,,ノ  ∠っ レー’ ┌` )/
            / /    へ_/\くニニ┐ 「 ̄| レフ
           ノ /    |   /| | __ | レっ | く
          ノ/      | |~~ | ノ \_,、 「 //\\_/|
         ノ/        | |_ノ )   J |∠ノ  \ ノ
                  (__,,ー~~   \ノ      `V

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 23:44:04 ID:qoQt0dry0
雪歩「そ、それには意義がありますぅ」

千早「萩原さん!?」

小鳥「雪歩ちゃん!?」

P「俺も異議があるんだが」

千早「な、何に意義があると言うの?」

雪歩「さっきの千早ちゃんの言ってた事……唾液についてですぅ」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/23 23:55:36 ID:qoQt0dry0
雪歩「さっき千早ちゃんがお茶や食べ物に唾液を入れているといてったけど……」

千早「そ、そうよ、私とプロデューサーはまさに一心一体なの」

雪歩「そう、それなら千早ちゃんとプロデューサーは一心一体……」

千早「なら――」

雪歩「でもプロデューサーの体に千早ちゃん以外の唾液が入っていたとしたら?」

千早「!?」

小鳥「OTYA!! そう、雪歩ちゃんはお茶くみ!!」

P「なんだこの事務所……飲料水唾液だらけじゃねぇか……」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする