【遊佐こずえSS】モバP「こずえと一緒に」

1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:04:45.04 ID:6HzwyDVvo

~地方都市~

P「……そうです、収録は無事終わったんですが」

P「帰りの電車も飛行機も、この大雨で運転停止してしまいまして」

P「そうなんですよ、こっちで一泊して明日帰ります」

P「ええ、こずえのご両親にはすでに連絡してます」

P「はい、それでは」ピッ

こずえ「ぷろでゅーさー……おでんわおわったー?」

P「うん。ちひろさんが気をつけて帰ってきてくださいって」

P「今日は雨で帰れないから近くのホテルにお泊りするよ」

こずえ「ぷろでゅーさーとおとまり……?」

2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:05:28.77 ID:6HzwyDVvo

P「こずえは仕事でお泊りしたことあったかな?」

こずえ「あるよー……。でもぷろでゅーさーとは……はじめて」

P「そうだよな。一人部屋でも平気?」

こずえ「ひとりでおとまり、するの……? ちょっとこわい……」

P(一人で泊まらせるにはまだ不安な年齢か?)

P「じゃあ俺と同じ部屋になるけどいい?」

こずえ「うん、いいよぉー……ぷろでゅーさーといっしょなら、こわくないのー」

3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:05:56.40 ID:6HzwyDVvo

~ホテルの客室~

P「ふー、落ち着いたらお腹空いてきた」

P「こずえはお腹空いてないか? コンビニになにか買いにいくけど」

こずえ「んー……へいきー」

P「じゃあちょっと行ってくる。戻ってきたらノックするから開けて」

こずえ「はーい」



トントン

こずえ(ぷろでゅーさー……)トテトテ

4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:06:28.78 ID:6HzwyDVvo

ガチャッ

P「ただい――」ボフッ

こずえ「ぷろでゅーさぁー……」ギュッ

P「ど、どうした、こずえ?」

こずえ「かみなり、こわい……」

P「あー、さっきのすごかったなぁ」

こずえ「ひとりはこわいの……いっしょにいて?」ナミダメ

P「ごめんな、お店が混んでてさ。もうどこにも行かないよ、ずっと一緒だ」

P「ほら、ケーキ買ってきたから一緒に食べよう」

こずえ「おひざに……すわってもいい……?」

P「いいよ」

5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:06:58.43 ID:6HzwyDVvo

こずえ「えへへ……」

P(こずえは横向きに俺の膝に腰掛けた)

こずえ(モグモグ)

P(顔の距離近いな……)

こずえ「ぷろでゅーさー、あーん」スッ

P「こずえが好きなだけ食べていいよ?」

こずえ「……はんぶんこ。ぷろでゅーさーもたべて?」

P「じゃあ、あーん」

P(モグモグ)

こずえ「おいしいねー?」

P「そうだな、こずえと一緒だからすごく美味しいよ」

6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:07:34.96 ID:6HzwyDVvo

こずえ「ぷろでゅーさー……じっとしてー?」

P「ん?」

こずえ「クリーム、ついてたよー?」パクッ

P(指ですくってそのまま食べた)

P「こら、はしたないぞ」

こずえ「はーい」クスッ

7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:08:10.12 ID:6HzwyDVvo

P「今日は疲れただろ? そろそろ風呂入って寝よう」

こずえ「おふろー」ガラッ

こずえ「せまいねー……ぷろでゅーさーといっしょにはいれるかなぁ……」

P「えっ、一緒に入るつもり?」

こずえ「さっき、ずっといっしょって……いったでしょー……?」

P「お風呂も一緒がいいの?」

こずえ「うん」

P(こずえって11歳だっけ……。銭湯でお父さんと一緒に男湯に入る女の子と思えば、ギリギリ許されるか?)

こずえ「だめなの? ……ぷろでゅーさーはうそつきさん?」

P「……わ、分かった、一緒に入ろう」

こずえ「わーい」

8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:08:51.01 ID:6HzwyDVvo

チャポン……
P(二人羽織のような体勢で湯船に浸かる)

P(こずえの身体はマシュマロのように柔らかい)

P「こずえは、ぱぱと一緒にお風呂はいることある?」

こずえ「おふろはままといっしょがおおいの……」

こずえ「ぱぱはおしごとでいそがしいから……いっしょにはいったことないかもー」

P(おぅ……ちょっと罪悪感が)

こずえ「ぷろでゅーさー、ぎゅーってして?」

P「こう?」ギュウ

こずえ「えへへ……ぷろでゅーさーはちからつよいねぇ」

こずえ「もっとつよくしたら、こずえとぷろでゅーさーのからだが……つながっちゃいそうなのー」

こずえ「……ぷろでゅーさーは、こずえとつながってみたい?」

P(ああ、もう……エロい方向に考えてしまうのは俺の心が汚れているのだろうか)

10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:09:21.72 ID:6HzwyDVvo



こずえ「ねるのもー……いっしょだよー?」

P「あっ、ハイ」

P(ベッドの中でこずえは俺に密着している)

P「今日のこずえは甘えん坊だなあ」

こずえ「だって、ひとりぼっちで……ほんとうにこわかったの……」

P「普段はちゃんと一人で寝てるんだろ?」

こずえ「うん。でもかみなりとかがこわいときは……ままといっしょ」

P「俺は、こずえのままの替わり出来てる?」

こずえ「できてるー。ぷろでゅーさーに……ぎゅーってしてもらえると、こわいのなくなるよー」

11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:09:59.46 ID:6HzwyDVvo

こずえ「それとねー、さっきぷろでゅーさーが、きがえさせてくれたけど……」

こずえ「ほんとうはこずえ、ひとりでおきがえできるよー……?」

P「え? 服着せてとか言ってなかったっけ?」

こずえ「してもらうのはすきだけど、ちゃんとじぶんでもできるのー」

P「ライブとかの衣装も?」

こずえ「きるのがむずかしいのはー……おねえちゃんたちにてつだってもらうけど……」

こずえ「ふつうのふくは……じぶんでできるよー」

P(先に言って欲しかった……)

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:10:35.92 ID:6HzwyDVvo

P「俺が着替えさせたこと、他の人に言わないでくれるかな?」

P「それと、一緒にお風呂入ったことも」

こずえ「どうしてー?」

P(シメられるから……とは言わないほうが良いだろうから)

P「ふ、二人だけの秘密にしたいんだ」

こずえ「……うん、いいよぉー」

P「ありがとう」

こずえ「二人だけの秘密……えへへ」

こずえ「……ねぇ、ぷろでゅーさー」

P「うん?」

13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:11:39.97 ID:6HzwyDVvo

こずえ「こずえはー……とっぷあいどるに、なれるかなぁ……?」

P「ああ、絶対なれるよ。俺がトップアイドルにしてみせる」

こずえ「じゃあー、ぷろでゅーさーの…………およめさんには、なれる?」

P「……俺のお嫁さんに、なりたいの?」

こずえ「うんー。だってこずえねぇ……ぷろでゅーさーだいすきだから」

P「……」

こずえ「こずえじゃ……だめー?」

P(そういう目で見たことなかった)

P「いや、そんなことないけど。突然だったからさ。じゃあ……そうだな」

14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:12:20.40 ID:6HzwyDVvo

P「こずえがトップアイドルになって、今よりもっと大人になって」

P「そのときまだ俺のこと好きだったら、お嫁さんになってもらおうかな」

こずえ「やくそくだよー?」

こずえ「こずえ、ほかのひとは、すきにならないからー……」

こずえ「ぷろでゅーさーも……、ほかのひと、すきになっちゃだめー」

P「分かった、待ってる。でももし他に好きな人できたら教えてくれよ?」

こずえ「むー……、ほかのひとは、すきにならないっていってるのに……」

15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:12:55.05 ID:6HzwyDVvo

P「もしも、だよ」

こずえ「もしでも、ぜったいないのー……しょうこ、みせてあげる」

ちゅっ

こずえ「こずえ、がんばってとっぷあいどるになるから……」

こずえ「はやくおとなになるから、それまでまっててね…………」

16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/05(月) 21:13:25.48 ID:6HzwyDVvo

以上で終了です
こずえのSレアウェディングドレスはまだですか(ガチャガチャ

転載元
モバP「こずえと一緒に」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399291484/

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