1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:33:20.74 ID:KzT28Yk10
皆さんこんにちは。岡崎泰葉です
<キャッキャッ・・・ 長らく子役・ジュニアモデルとして活動してきた私ですが、アイドル事務所・CGプロに移籍してもう長くなります <ヨシ、ツギハコレダ そんな私の元に、また新たな後輩がやってきました SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442158400 2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:35:45.63 ID:KzT28Yk10 ぷち泰葉「どうですか? 似合ってたら…嬉しいな」 P「おぉ……かわいい……」 ぷちデレラというそうです 泰葉「…………」ムスー 3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:42:35.83 ID:KzT28Yk10 泰葉「Pさん。その子は私と一緒なんだから、あまり着せ替え人形みたいに扱っては……」 P「ん、そうか。ごめんな…イヤだったか?」 ぷち泰葉「いえ、Pさんの選んでくれた服なら私は……」テレテレ P「そ、そうか? じゃ、じゃあ次はこれも……」 ぷち泰葉「わあ…! 色々あるんですね…!」 泰葉「…………」ムッスー 4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:47:46.79 ID:KzT28Yk10 泰葉「もう、小さい私も。ほら、レッスンに行きましょう。ライブには参加しなきゃいけないんですから」 P「まあまあ泰葉。この子レッスン終わってそんなに経ってないんだからもう少し休ませてあげろって。な?」 泰葉「そうは言っても……。メニューによりますけど」 ぷち泰葉「走り込みに行ってきました」 泰葉「……走り込み?」 ぷち泰葉「はい。7時間ほど」 泰葉「」 ぷち泰葉「7時間ほど」 6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 00:54:29.28 ID:KzT28Yk10 泰葉「な、ななじかん……」 ぷち泰葉「その前はVoレッスンが10時間」 泰葉「」 ぷち泰葉「レッスンの内容は変わりますが、それを毎日」 泰葉「…わ、分かりました。や、休むのも大事ですからね……」 ぷち泰葉「大きい私も、あまり根を詰めちゃダメですよ。Pさん心配しますから」 泰葉「はい……」 7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 01:04:59.18 ID:KzT28Yk10 泰葉「…………」 <キャッキャッ 泰葉(く、悔しい……) 泰葉(Pさんにかわいがってもらってズルいのにキッチリやってるから何も言えない……!) 泰葉(でも、あんまり言ったら大人げないし……どうしよう……) 8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 01:10:59.43 ID:KzT28Yk10 こずえ「…ふわぁ…やすはー……」ヌッ ぷち泰葉「!!?」ビクッ 泰葉(あ……) こずえ「こっちであそぼぉー……?」 ぷち泰葉「い、いえ、こずえちゃん? 今ちょっと忙しいから……」 こずえ「あそばないのぉー……?」 ぷち泰葉「う、うぅ……」 9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 01:16:56.38 ID:KzT28Yk10 アヤ「こーら、こずえ」 こずえ「あやー……」 ぷち泰葉「ほっ……」 アヤ「ちっさい泰葉はお人形じゃないんだ。いつもみたいにすると、凄く困っちゃうんだぞ?」 こずえ「そうなのぉー…?」 アヤ「この間はごめんな、ちっさい泰葉」 ぷち泰葉「い、いえ…。一緒に遊ぶのは大丈夫ですけど、あまり手で持って回ったりされるのは……」 アヤ「ああ、ひどく目ぇ回してたもんなあ……。ほら、こずえ」 こずえ「やすはー…ごめんねぇー……?」 ぷち泰葉「う、うん……。気をつけてくれたらそれでいいから……」 10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 01:20:30.80 ID:KzT28Yk10 アヤ「ほら、それに今から仕事だろ。行くぞ」 こずえ「やすはー…またこんどぉー……」バイバイ ぷち泰葉「うん、また今度ね」バイバイ バタム ぷち泰葉「…………ほっ」 泰葉(……そっか。ちっちゃくてか弱くて、大変なんだ) 泰葉(やっぱり……ズルいとか、そんなこと思っちゃいけないよね) 11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 01:26:30.75 ID:KzT28Yk10 泰葉「あの、Pさん」 P「んー?」 泰葉「ぷちデレラって、寝る時とかどうしてるんですか?」 P「あー……わからん。気付いたらどこかへ行ってるみたいでな」 泰葉「そう、ですか……」 泰葉「ねえ、小さい私」 ぷち泰葉「はい?」 泰葉「今日、家に泊まってみる?」 12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 01:30:09.70 ID:KzT28Yk10 ○その晩 ぷち泰葉「これって、ドールハウス……?」 泰葉「うん。ミニチュアだけど、素材にこだわってるから使い心地は大体本物と変わらない……はず」 泰葉「どうかな……?」 ぷち泰葉「……わっ」ボフン ぷち泰葉「すごいですこのベッド…! 本物みたい……」ボフンボフン 泰葉「そっか、よかった」 13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 01:33:46.14 ID:KzT28Yk10 ぷち泰葉「もしかして、このドールハウスって……?」 泰葉「うん、部屋としてどうかなって」 泰葉「その……一緒に、暮らす?」 ぷち泰葉「え……で、でも……」 泰葉「私はいいの。それより、あなたに何かあったらPさんが悲しむから」 ぷち泰葉「…………」ジーン ぷち泰葉「はい、これからよろしくお願いします……!」 14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 01:37:12.25 ID:KzT28Yk10 泰葉「私も敬語やめたんだから、ほらあなたも」 ぷち泰葉「そ、そっか……えっと、よろし、く?」 泰葉「ふふっ、あらためてよろしく」 15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 01:39:14.87 ID:KzT28Yk10 泰葉「ところで結局これまではどこで寝てたの?」 ぷち泰葉「事務所に置いてあるPさんの予備のシャツにくるまったり……」 泰葉「ちょっと詳しく」 完 17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 01:44:12.38 ID:KzT28Yk10 おしまい もっとギャグっぽくしたかったが実質二人の泰葉の話なので断念した ぷち泰葉欲しい。そろそろ来たっていい 最後に書こうと思ったら1レスで完結したネタ置いておく 18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 01:51:38.30 ID:KzT28Yk10 泰葉「……携帯置いて何やってるんですか?」 P「スターライトステージ。……まあゲームなんだが……休憩中だしいいだろ、うん」 泰葉「まったく……」 P「やってみるか? リズムゲームだから上手くやれるかもな」 泰葉「そんなことよりもっと他にですね……」 P「まあ、歌やダンスが出来るからゲームも出来るかってのは別か……」 泰葉「…………」ムッ ○数日後 泰葉「MASTERでフルコンボを出しましたっ」フンス P(あんなこと言わなきゃ良かった)クマデキテル・・・ 19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/14(月) 01:52:15.68 ID:KzT28Yk10 おしまい