1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 19:45:38.34 ID:o4WGehU00
P「結成します」
涼「辣腕」
凛「これは辣腕」
拓海「たまたま近くにいたからって巻き込むのやめてくんねーかな」
・Pと凛と涼が小梅好きの変態になってます。たくみんは基本ツッコミ。超短編。
2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 19:48:14.61 ID:3o2G3qGXO
・事務所
小梅 (……もう、お昼……)
小梅「………」
小梅 (……お弁当、食べよう……)
小梅「………」
小梅 (……今日、の…おかず、何だろう…)
小梅「………」パカッ
小梅「………あっ」
小梅「……ミートボールだ……!」キラキラ
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 19:49:30.13 ID:3o2G3qGXO
凛「プロデューサーはどう?」
P「ミートボールになりたい」
涼「あーやっぱりかー」
凛「王道だね」
P「凛は?」
凛「弁当箱のフタになりたいかな」
涼「開けられたいよね」
P「あの手に掴まれるとか最高だよな」
凛「涼さんは?」
涼「お昼になりたい」
P「訪れられるしな」
凛「さすが涼さん、チョイスが渋いね」
拓海「…………………………」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 19:50:42.57 ID:3o2G3qGXO
小梅「……い、いただきます……」
小梅「………」
小梅「………あー…」
小梅「むっ」パクッ
小梅「………」モムモム
小梅「………」モムモム
小梅「………」モムモム
小梅「………」
小梅「……おいひぃ……!」モムモム
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 19:51:55.18 ID:3o2G3qGXO
涼「口いっぱいに頬張っちゃってもう……」
P「母親の愛情を感じながら今日も美味しく頂いちゃってもう……」
凛「ちょっと不意に泣けてきちゃってもう……」
拓海「ちょっとごめんお前らさっきから何言ってんの」
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 19:52:49.01 ID:3o2G3qGXO
小梅「………」
小梅 (…のど、渇いた……)
小梅 (……お茶飲もう……)
小梅「………」
小梅「……んっ……」ゴクッ
小梅「…っ……ん……」ゴクッ ゴクッ
小梅「………ぷぁっ………」
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 19:53:44.39 ID:3o2G3qGXO
凛「テンション上がってきた」
拓海「は?」
涼「正味の話がこれテンション上がってきた」
拓海「は?」
P「我慢の限界」ガタッ
涼「は?」
凛「殺すよ?」
拓海「えぇ………」
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 19:55:00.32 ID:3o2G3qGXO
P「ちょっと小梅に話しかけてくるわ」ダッ
凛「あぁ、そういう事……」
涼「気をしっかり持てよ!!」
拓海「へぇ、見守り隊なのにそういうのはオッケーするんだな」
涼「……………………………」
凛「………………………いや、まあ………」
拓海「ん?」
凛「……その辺は…ほら……グレーにしておきたい、っていうか……」
涼「……そこ縛っちゃうと……今度は自分が……って事になるし……」
拓海「後で行く気満々じゃねぇか」
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 19:56:12.91 ID:3o2G3qGXO
拓海「でもよ」
涼「うん」
拓海「小梅のとこに行けたって当然変な事は出来ねーんだからお前らにとっては」
涼「変な事するに決まってんだろ」
凛「馬鹿じゃないの」
拓海「まだ喋ってる途中だったろ今」
涼「でもさ」
拓海「おう」
涼「変な事するに決まってんだろ」
凛「馬鹿じゃないの」
拓海「凛だけ普通に頭突きしていいか」
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 19:57:32.18 ID:3o2G3qGXO
P「………」
小梅「………」モムモム
P「…………ふー……」
P「…………よしっ……」
小梅「………」モムモム
P「………なあ小梅」
小梅「…あっ、Pさん…」
小梅「……どうしたのっ……?」
P「ンオ゙ッ!!!!!!!!!!!!!!!」
小梅「えっ……!!!??」
11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 19:59:17.91 ID:3o2G3qGXO
涼「上目遣いで聞き返されちゃったか」
凛「九死に一生を得たね」
拓海「トドみたいな声出たぞ」
涼「………えっ?」
拓海「え?」
凛「………拓海さんは小梅と喋っても『ンオ゙ッ』ってならないの?」
拓海「なる訳ねーだろ」
凛「………」
涼「………」
凛「まあ、わたっ↑……私もなった事ないけど」
涼「当然の……………………そっ……………ねー」
拓海「なんだそのクソみたいな演技力」
12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:01:10.91 ID:3o2G3qGXO
小梅「…だ、大丈夫……!?」
P「ごめんな、いつもの事だから」
小梅「……そ、そう、なんだ……」
小梅「…そ、それで…何か言いかけてた、けど……」
P「ああ、ちょっと世間話でもしようかと思ってさ」
小梅「え……私…お喋りは…得意じゃないよ……?」
P「そうか?俺は小梅の話も」
P「好きだぞ」
小梅「!!」
13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:02:13.46 ID:3o2G3qGXO
小梅「……ぅぅ……」
P「小梅?どした?」
小梅「………あ、あのっ、えっと………」
P「うん」
小梅「……………」
小梅「…………………わ、私もっ……」
小梅「……Pさんの、こと………………」
P「うん?」
小梅「………」
小梅「……ぅぅ……///」
P「?」
14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:03:20.41 ID:3o2G3qGXO
涼「顔を伏せたぞ……?」
凛「よく見えない……」
拓海「…………ははーん…」
涼凛「「?」」
拓海「………小梅のやつ」
拓海「Pに惚れてやがるな」
涼「………………………………」
凛「………………………………」
拓海「あっ」
涼「………………………………」
凛「………………………………」
拓海「………」
涼「………………………………」
凛「………………………………」
拓海「………」
拓海「…………ごめん」
涼「次は無いから」
凛「全力でいくから」
拓海「………」
15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:05:15.42 ID:3o2G3qGXO
P「ンオ゙ッ!!ンオ゙ッ!!ンオ゙ッ!!ンオ゙ッ!!ンオ゙ッ!!ンオ゙ッ!!」
小梅「誰か…救急車呼んで……!!!!!」
拓海「おい目離した隙に凄い事になってんぞ」
凛「どうせトドでしょ」
涼「じゃあトドだ」
拓海「じゃあトドとか意味分かんねえ事言ってないで助けてやれよ」
凛「……助けるって言っても……どうする?」
拓海「そうだな……三人のうち誰かがアイツをここまで引きずってくりゃいいん」
涼「アタシが行く」タッタッタッ
凛「涼さん!?」
拓海「だからなんで喋ってる途中に動き見せちゃうんだよ」
16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:06:39.84 ID:3o2G3qGXO
凛「……拓海さん」
拓海「ん?」
凛「もし涼さんが小梅に変な事して、私たちが飛び出すことになったらさ」
凛「登場の時に『そこまでだっ!』とか言ってみない?」
拓海「…………………………………お前」
凛「なに?」
拓海「………いや…意外にかわいいとこあんだなと思って」
凛「無し、今の無し」
拓海「顔赤いぞ」
凛「うるさい」
拓海「しぶりん照れてるーかわいいー」
凛「たくみん」
拓海「おいやめろ」
凛「 た く み ん 」
拓海「やめろォ!!!!!!!!!」
17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:09:11.25 ID:3o2G3qGXO
P「ンンンンッ!!!!!!!!!!!!」
小梅「Pさん、しっかりして…!!」
小梅「…だ、誰か…誰かっ……!!」
<小梅ッ!
小梅「……………えっ…?」
<安心して、もう大丈夫だからね
小梅「……だ、誰………?」
<分からない?
小梅「…うん……そこ、暗くてよく見え」
<ンオ゙ッ
小梅「えっ」
<じゃあ、こうすれば分かるかな
小梅「………」
「……アタシの、名前は……」コツ…コツ…
「……松永……………………」コツ…コツ…
小梅「……あ……涼さ」
18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:10:23.41 ID:3o2G3qGXO
涼「涼だよっ……………」ギュッ…
小梅「……ふぇっ……!?」
19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:11:19.67 ID:3o2G3qGXO
凛「…………………………………………」
拓海「………」
凛「…………………………………………」
拓海「何か無いのか」
凛「…………………………………………」
拓海「………」
凛「…………………………………………」
拓海「………」
凛「…………………………………………」
拓海「………」
凛「…………………………………………」
拓海「無いのか…………」
20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:13:27.60 ID:3o2G3qGXO
涼「かわいい」ギュッ…
小梅「…り、涼さん……?」
涼「本当かわいい」
小梅「…何してるの……?」
涼「何って、ハグだけど」
小梅「……そういう事、じゃなくて……」
涼「じゃあどういう事?」
小梅「……何で今、ハグするの……?」
涼「……変な質問するんだね」
小梅「……へ、変って……」
涼「………」
涼「………小梅、一回しか言わないから…よーく聞いてな」
小梅「……うん…」
涼「アタシ、小梅の事が好きなんだ」
小梅「………あぁ…だからハグしたん……」
小梅「…………………………………………」
小梅「……………………………えっ……?」
21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:15:05.78 ID:3o2G3qGXO
小梅「……り、涼さん…?」
涼「この気持ちは、具体的に表現できるものじゃない」
涼「でも……表現しようとしないで心の奥に閉じこめるなんて、絶対にしたくない」
涼「…だから、アタシなりに…ちょっとだけ伝えてみようと思ったんだ」
涼「……ハグしたのは、それが理由」
小梅「………」
22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:16:12.88 ID:3o2G3qGXO
涼「………どう、かな」
小梅「………」
涼「………」
小梅「………」
小梅「………ぅ…」
涼「う?」
小梅「……嬉しい、です……?」
涼「その言葉が聞きたかった」ガバッ
小梅「ひゃっ…!!??」
凛「そこまでだッ!!」ガシッ
拓海「そこまでだー」
涼「っ!!?」
小梅「…凛さん…!?拓海さん……?!」
23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:18:11.35 ID:3o2G3qGXO
涼「やめろ!!離せ!!」ジタバタ
凛「大人しくして!!」
涼「小梅ッ!!!小梅ェェェ!!!」
拓海「後ろ向いとけ、見ちゃダメだぞ」
小梅「……うん……」
涼「まだCまで!!いってないのに!!!!」
凛「その気持ちは分かるけど!!!」
涼「自分でも引くぐらい!!愛し合いたいのに!!!!!」
凛「その気持ちは分かるけど!!!!!!」
拓海「聞くのもダメだぞ」スッ
小梅「……え、なに……?」
24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:19:21.86 ID:3o2G3qGXO
〜何やかんやで涼さんが落ち着きました〜
涼「………はぁ…」
小梅「……涼さん、大丈夫……?」
涼「うん…………ごめんね小梅、怖くなかった…?」
小梅「…ううん…ちょっとびっくりした、だけ…」
涼「………そういえばそっか、小梅にはもっと怖いものが見えてるんだった」
小梅「……こ、怖い…もの…?」
涼「……いや、何でもない」
小梅「??」
25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:20:32.15 ID:3o2G3qGXO
拓海「やっと静かになりやがったか」
涼「あぁ、迷惑かけてごめん」
拓海「謝んな、ダチが困ってんなら助けるのは当たり前だろ」
凛「……ふぅん、拓海さんって意外と優しいところあるんだね」
拓海「なんだ?さっきの仕返しのつもりか?そんなんじゃアタシは照れ………………」
凛涼拓海小梅「……………………………」
凛「……………………………あれ?」
拓海「……………………………何か」
涼「…………………………忘れてる」
小梅「……………………ような…?」
26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:22:08.83 ID:3o2G3qGXO
P「ンッ」
拓海「……あー思い出した、アレだ」
小梅「…ぐ、ぐったりしてる…」
凛「発作は止んだみたいだけど」
涼「死んでんじゃない?」
小梅「…そ、そんなこと言っちゃ、ダメ……!」
拓海「ありゃ死んでるな」
凛「じゃあ後は警察に任せよう」
涼「アタシ110番してくる」
小梅「やめたげてよ…!!」
27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:23:58.93 ID:3o2G3qGXO
凛「小梅、一ついい?」
小梅「……うん…?」
凛「そもそもプロデューサーは何であんなことになったの?」
小梅「…ごめんなさい…ちょっと、よく分かない……」
凛「分からない?」
拓海「どういう意味だ?」
小梅「……ふ、普通にお喋り、してたら…急にああなっちゃって…」
涼「そういやアタシ達、そこの部分だけ聞いてなかったね」
拓海「だな」
凛「小梅、どんな感じだったか説明してくれる?」
小梅「……うん…え、えっとね……」
28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:25:31.58 ID:3o2G3qGXO
〜〜〜小梅ちゃんの回想〜〜〜
小梅『………わ、私もっ……Pさんの、こと………』
P『うん?』
小梅『………』
小梅『……ぅぅ……///』
P『ん?顔伏せてどうした?』
小梅『……な、なんでもない…!』
P『そ、そうか……?』
小梅『………』
P『………』
29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:26:51.18 ID:3o2G3qGXO
小梅『……ねえ、Pさん…』
P『どした?』
小梅『……もし…アイドルの子に……こ、告白され、たら…どうする…?』
P『あーそれは………うーん……………』
小梅『………』
P『………気持ちは嬉しいけど、やっぱりプロデューサーとして断るだろうなぁ…』
小梅『…………………じゃ、じゃあ…』
P『………?』
小梅『……その時に、ちゃんと断れる、ように……』
小梅『……練習…する……?』
P『練習?』
30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:28:10.90 ID:3o2G3qGXO
小梅『…わ、私が今から…Pさんに、告白するから……』
P『ンふむ』
小梅『…Pさんは、それを断るの……』
P『オ゙ッ…………なるほどン』
小梅『……どう…?』
P『……………………まぁ、良いんじゃンンンオ゙ッないかな』
小梅『わ、分かった…………それじゃ…言うね……?』
P『…………………ンよしオ゙ッっ来いンンンオ゙オ゙ッ!!』
小梅『…………………すぅ……』
小梅『……………………………』
小梅『…………………………っ』
31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:37:54.48 ID:3o2G3qGXO
小梅『…………私、ね…………』
小梅『……前からずっと、Pさんのことが……』
小梅『……す、好き…でした…………』
小梅『……………………えっと………』
小梅『………だ、だから、私と……つ…』
小梅『…つ、付き合って、くださいっ……!』
〜〜〜回想おわり〜〜〜
33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:39:14.22 ID:3o2G3qGXO
小梅「……そしたら、ああなって…」
凛「うん…いいよ……///」
小梅「えっ」
涼「両想いだね……///」
小梅「えっ」
拓海「お前らに言ったんじゃねーよ」
涼「重々承知してるよ」
凛「夢ぐらい見させてよ」
拓海「………………」
涼「えっなに駄目なの?夢を見ちゃ駄目なの?ねぇ?こんなに儚く淡い恋の夢でさえ見ることはならないの?この国は本当に法治国家なの?」
凛「良いこと言った、うちの涼さん今良いこと言ったよ」
拓海「強姦未遂しといて何言ってんのか分かんねーし凛は後で普通に頭突きすっから」
小梅「……ごうかんみすい…?」
拓海「良い子だから聞かなかった事にしようなー、なー」ナデナデ
小梅「???」
34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:43:23.39 ID:3o2G3qGXO
涼「まっ、Pサンが倒れた原因は分かったんだし、そろそろ定位置に戻ってもいいんじゃない?」
拓海「アタシにとっては定位置じゃねーけどな」
凛「じゃあプロデューサーも持っていこうか」
小梅「……あれ…四人ずっと一緒、だったの…?」
涼「うん、そうだけど?」
小梅「へぇ…珍しい、ね……」
凛「………うん、まあ…そうかも…」
小梅「四人で……何、してたの…?」
涼「…………………………………」
凛「…………………………………」
拓海「………………………………」
小梅 (……地雷だった……!!!??)
35:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:46:35.93 ID:3o2G3qGXO
涼「よいしょっ」
P「オ゙ッ」
凛「それじゃまたね、小梅」
小梅「…うんっ…!」
涼「変な人に着いてっちゃダメだからな!」
小梅「…う、うん…?」
凛「拓海さんも、そろそろ行くよ」
拓海「あー…悪ィけど先に行っててくれ、ちょっと小梅に話しておきたい事があるからさ」
凛「別にいいけど、十五分以上の長話は禁止だから」
涼「もし破ったら全裸でウィンドウショッピングの刑だから」
拓海「小梅と十六分喋ったら人生終わるのか………」
36:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:47:43.85 ID:3o2G3qGXO
小梅「…またねー……!」フリフリ
拓海「……って言ってもどうせまた遠くから小梅を見守」
拓海「…………………まぁいいか……」
小梅「?」
拓海「すまねぇな小梅、急に呼び止めちまって」
小梅「…ぜ、全然、いいよ……!」
小梅「……それで…は、話ってなに…?」
拓海「あぁ、それなんだけどよ」
小梅「……うん…?」
37:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:48:59.91 ID:3o2G3qGXO
「ここで話すのも何だし」
「『仮眠室』行って」
「『二人きり』で話さねーか」
38:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 20:50:05.59 ID:3o2G3qGXO
おしまい
歴代住職の額縁が飾ってある中にそっと小梅ちゃんのSSR混ぜたい
一瞬でも見てくれたらありがとう
39:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/15(日) 21:20:48.89 ID:tG7/ysAJo
おつー
40:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/05/16(月) 00:25:26.31 ID:p7zBejE8o
なんだたくみんが一番の変態じゃないか