【神崎蘭子SS】蘭子「ククク…ついに…ついに我が軍勢が誕生したぞ…!」

1: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:05:11.56 ID:puFjM7o90

女子寮・蘭子の部屋

蘭子「さぁ魔王の軍勢よ!我に付いてくるがよい!!(皆ー!ちゃんとついてくるんだよー!)」

仁奈「気狂みの気持ちになるですよ…」

千佳「魔女の力…見せつけてあげようかな!」

雪美「…」

薫「まおうさまのおおせの通りにー!」

こずえ「ふわぁ…闇の力…だよー?」

千枝「歩みを早めましょう…時は待ってはくれませんよ?」

蘭子「クク決して掟を破るでないぞ?…では、進行を開始する…!!(皆、手つないでいきましょうねー)」

2: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:05:53.31 ID:puFjM7o90

美嘉「…」スタスタ

ワズラワシイタイヨウネ

美嘉「…!?」

ワズラワー!

美嘉「なにあれ…蘭子ちゃんが子供達を連れてる…」

チガウヨカオルチャン!ユキミチャンヤッテミテ!

美嘉「…」

フ…ワズラワシイタイヨウネ…

美嘉「……」

カッコイイー!

ホラ、カオルチャンモ!

ワズラワー!

美嘉「………★」

3: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:07:40.92 ID:puFjM7o90

美嘉「蘭子ちゃーん!」

蘭子「む、純真の美姫か(あ、美嘉さん)」

美嘉「どうしたの?こんなにロリ―――子供達連れて」

蘭子「ふ…我が魔力で洗脳したに過ぎないのだ」

美嘉「せ、洗脳?」

蘭子「一晩の時を過ごせば、我が魔王の軍勢に引き入れる等容易い事よ…!(皆でお泊り会したらこうなってました!)」

美嘉「今度は私も呼んで」

5: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:09:53.04 ID:puFjM7o90

美嘉「あ!忘れ物しちゃった…私寮戻ってから事務所いくね?」

蘭子「了解した。闇の風には気を付けるがよい(分かりましたー気を付けてください!)」

美嘉「じゃねー★」

蘭子「さぁ…旅路を急ぐぞ!(早く事務所行きましょー)」

「「おー!」」

6: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:10:37.97 ID:puFjM7o90

ガチャッ

蘭子「闇に飲まれよ!」バーン

「「やみにのまれよ!!」」

P「!?」

ちひろ「!?」

蘭子「如何した?プロヴァンスの風よ(どうしました?プロデューサー)」

P「…1から説明してくれ」

―――――――――――――――
――――――――――
―――――

7: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:11:53.30 ID:puFjM7o90

P「な、成程」

ちひろ「お泊り会の事は知ってましたけど…まさかこんな」

P「仁菜、千佳、薫、雪美にはあまり変化が無い様に見えるが…」

千枝「くっくっくっ……黒マテリア」

ちひろ「千枝ちゃんは影響が強いですね」

こずえ「……星を落とすのー…」

P「あとこずえに至っては地球がヤバいですね」

雪美「…」グイグイ

P「お前もほとんど素じゃないか?」

雪美「ぷろう゛ぁんす…お膝座る……」グイグイ

P「あぁ…」

8: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:12:44.77 ID:puFjM7o90

P「まず…強いキャラに対抗するには、強いキャラが必要だと思うんです」

ちひろ「ふむ」

P「そこでこの人をお呼びしました」

ガチャッ☆

心「おっはよ~☆プロデューサァー!用事ってなーにぃー?☆」

ちひろ「いける(確信)」

9: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:13:40.84 ID:puFjM7o90

P「ほら…あれ、どうにかしてくれ」

心「ん?☆」チラッ

マオウサマー

フゥーハハハ!

心「年齢差な」

バタン

10: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:14:43.06 ID:puFjM7o90

P「では次の方です」

ちひろ「心さんみたいな大人でもダメとなると…」

P「心はああいうキャラですからね。大人でありあのキャラであるが故に、子供に対抗するのは辛いのでしょう」

ちひろ「なるほど…ではまさしく『大人』という感じの方に抑制してもらえれば…」

P「さすがですねちひろさん。そう、次はこの方です」

ガチャッ

美嘉「おっはよー★いやー忘れ物しちゃってさー」

P「お前じゃねえ座ってろ」

美嘉「え、ひどくない?」

11: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:15:38.25 ID:puFjM7o90

ガチャッ

美優「おはようございます…Pさん?用事とは一体…」

P「あれをどうにかしていただけないでしょうか」

美優「…?」チラッ

マオウサマーノドカワイター

オチャデイイ?

美優「あら…ふふ、かわいらしいですね」

ちひろ「確かに可愛らしいですが…今日の仕事もあのままだと不味いんです…」

P「どうにかそれまでに直さなければ…と、いう訳で美優さんの出番です」

美優「わ、分かりました…頑張ってみます…!」フンス

12: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:17:02.21 ID:puFjM7o90

美優「(子供の相手をするなら…)」

美優「(いや…でもあのキャラは…中々…辛いものが…)」

美優「(で、でもPさんに期待されているのだし…)」

美優「(う…うぅ…!み、三船美優26歳!頑張りますっ!)」

美優「み、みんなー!おっはよーっ!美優お姉さんだよー!!」

蘭子「…?おはようございます」

仁菜「おはようごぜーます…?」

千佳「?」

雪美「…」

薫「おはようございまー…?」

こずえ「…ふわぁ……」zzz

千枝「涼眠の妖精が寝むりについたか…」ナデナデ

13: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:18:03.11 ID:puFjM7o90

ちひろ「美優さん…目が…っ」

P「可哀想に…慣れないキャラで玉砕覚悟で行ったら子供達に軽く引かれるとは…」

ちひろ「中々辛いものですね」

P「まぁ気を取り直して…中二には厨二、厨二には中二といった感じで、次はこの方々です」

ちひろ「方々?」

ガチャッ

飛鳥「全く…今日はオフの休日だって言うのに…いったい何用かな?」

凛「おはようございます。プロデューサー?用事って?」

奏「あら…二人も呼ばれていたの?…残念」

14: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:18:37.84 ID:puFjM7o90

ちひろ「全体的に青いですね」

P「青じゃありませんよ。蒼です」

ちひろ「はぁ」

P「よし…じゃあ皆、あっちを見てくれ。あれをどう思う?」

マオウサマー1ニョッキ!

2ニョッキ!

…3ニョッキ……

飛鳥「ぅ…お腹が痛い…ブラックコーヒーを飲みすぎたかな…」

バタン

凛「あ、そうだ……私、ニュージェネとトラプリの紛争に巻き込まれてる最中だったから…早く帰らないと」

バタン

奏「そんなことよりPさん…本当の用事は何かしら?…やっぱり、キ――」

P「お家帰ろうな」

バタン

15: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:19:19.93 ID:puFjM7o90

P「くそ…っ!厨二は純粋な子供に弱い…!そんなことを忘れていたなんて…っっ」

ちひろ「そ、それだったら蘭子ちゃんは…」

P「あいつは純粋な厨二ですので」

ちひろ「あぁ…」

プロヴァンスー?

オヒザ…

プロヴァンスノセンセー!

ミドリノアクマー!

P「や、やばい!軍勢の対象が我々に…!逃げますよ、ちひろさん!」

ちひろ「ちょ、ちょっと待って!ちょっと待ってっ…緑の悪魔って私のこっ――」

バタン

16: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:20:04.84 ID:puFjM7o90

コンビニ

P「はぁ…はぁ…」

ちひろ「…で、でも…どうするんですか?」

P「多分、大丈夫です…最終兵器を呼んでおきましたから」

ちひろ「最終兵器…?」

P「ええ…時が経ったら戻りましょう……あ、ちひろさんこのプリン美味しそうですよ」

ちひろ「わぁほんとだ。じゃあ違う味も買って、半分こしましょうか?」

P「いいですね」

18: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:21:10.77 ID:puFjM7o90

蘭子「む…何故逃げる…」

薫「ぷろう゛ぁんすせんせぇ…かおる達の事嫌いになっちゃったのかな…?」

蘭子「…」ナデナデ

こずえ「ふわぁ…大地を揺るがす事も辞さないのー…」

ガチャッ

蘭子「!プ、プロヴァ――――」

ヘレン「ヘーーーーーーイ!!」

蘭子・ロリ`s「……!!」

19: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:21:59.20 ID:puFjM7o90

―――――――――――――――
――――――――――
―――――

P「さぁ…どうなったか…」

ちひろ「プリン美味しかったです」

ガチャッ

蘭子「ぷろでゅーさー!」ギュッ

P「おぉ!?」

ちひろ「どっ、どうしたんですか!?」

蘭子「ま、まお…まおうのぐんぜいが……ぅわぁん」

P「い、一体何が…」チラッ

21: ◆5/VbB6KnKE:2014/09/30(火) 16:22:58.83 ID:puFjM7o90

ヘレン「ヘーーイ!!」

ロリ`s「へーい!」

ヘレン「違うわ!もっと腰を入れて!声は喉から出す!」

ロリ`s「へーーい!」

ヘレン「いい感じよ!その調子で―――」

P「…」

ちひろ「…」

蘭子「…」

P「お家…帰ろうな?」

ちひろ「…」ヨシヨシ

蘭子「……う゛ん」グスッ

おしり

転載元
【モバマス】蘭子「ククク…ついに…ついに我が軍勢が誕生したぞ…!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412060701/

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