【アイマス】響「本当にぼっちなのは美希だよね」 美希「……」【SS】

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/06(土) 12:20:14.84 ID:ZbqTccRr0
響「自分には貴音、千早には春香、伊織にはやよい」

響「雪歩には真、亜美には真美、あずささんには律子」

響「美希には誰もいないぞ」

美希「……ミキはハニーがいてくれたらそれで良いの!」

響「そのハニーにも一方的に迫ってるだけじゃん」

美希「っ……!」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/06(土) 12:26:12.59 ID:ZbqTccRr0
美希「どうして……そんなコト言うの……?」

響「何故かネットとかでは自分が友達いないって事にされてるから気に入らないんだ」

響「どうして美希は何も言われないんだって」

美希「そ、そんなのミキ知らないもん!」

響「そうだよ。美希は悪くない、自分の八つ当たりだから」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/06(土) 12:32:14.53 ID:ZbqTccRr0
美希「ミキにも響にも友達がいるの……」

響「うん、自分沖縄に友達いるよ。こっちに来てからも友達出来たし」

美希「だったら一々そんな陰口気にしなくて良いと思うな」

響「だからさっき言ったじゃん。自分だけ言われて765プロの余り物の美希が何も言われないのが腹立つんだ」

美希「……ミキにどうしろって言うの……?」

響「別に何もしなくて良いさー。美希の所為じゃないんだから」

美希「……」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/06(土) 12:34:59.30 ID:eEHsDQfW0
貴音「はて?響などと友人になったつもりは無いのですが……」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/06(土) 12:39:10.70 ID:ZbqTccRr0
ガチャッ

響「……!貴音……」

貴音「響ではありませんか。それに美希も……」

美希「……」

貴音「……この空気、何かあったのですか?」

美希「別に……」

貴音「しかし……そうは思えませんが……」

響「……美希にぼっちとか臭いとか散々言われたんだ」

貴音「な……!」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/06(土) 12:39:58.89 ID:tG5104R80
どうみても響アンチ

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/06(土) 12:45:17.27 ID:ZbqTccRr0
美希「そ、そんなこと言ってないよ!」

響「ウソつけ!自分の事散々罵倒したじゃないか」

貴音「……美希、それは真なのですか?」

美希「い、言ってない……信じて……」

貴音「……どちらかが嘘を吐いてるという事になりますが」

響「貴音、自分を信じてくれるよね?」

美希「貴音……」

貴音「……」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/06(土) 12:51:19.46 ID:ZbqTccRr0
―――――――

響「やっぱり……貴音は友達だった。自分を信じてくれたぞ」

美希「……」

響「ふふふっ、どうた美希!!自分は1人じゃ無い!友達がいるんだ!!」

響「あはははははは!!誰がぼっちだって!?」

美希「ひ、響……?」

響「アリサなんかいなくたって自分はいっぱい友達がいるんだから……!」

響「あんな自分勝手なやつじゃなくてもっと優しい友達が……」

響「友達!自分には友達がいるんだ!!自分を信じてくれる友達が!!」

響「1人じゃ無い……1人じゃ無いんだ……ふふふ」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/06(土) 13:00:09.37 ID:ZbqTccRr0
響「友達だ……友達がこんなに」

響「見てよ、ほら。こんなにアドレスが」

美希「……」

響「それにメールだってたくさんしてる、ふふふ」

響「一緒に遊びにだって行くし、誰にもぼっちだなんて言われない」

響「そうだよね……?自分はボッチじゃないよね……」

美希「ヒッ……」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/06(土) 13:04:47.13 ID:VYM8shfMP
監督「ハイオッケー!いや~流石三人だね!バッチリだよ!」

響「ごめんな美希……ひどいこと言っちゃって」

美希「別にいいの!響にしてはいい演技だったと思うな!」

響「にしてはって何さ!でも、演技は流石、美希だな」

美希「そんなことないの。貴音の方がうまかったって思うよ?」

貴音「そんなことはありません。ですが、これが演技で何よりでした」

響「どういうこと?」

貴音「……いえ、気にしないでください。それでは帰るとしましょうか」

美希「よくわからないけど、演技は演技なの。ミキたちはあんなことにはならないの」

響「……そうだな。自分たちは仲間だもんな!」

美希&貴音「仲間……?」

響「えっ?いや、その……仲間、じゃないのか……?」

美希「……なんて嘘に決まってるの!ミキ達は仲間なの!も~すぐ反応するから、響は可愛いの!」

貴音「誠、美希の言うとおりですね。すみません響、ついついイタズラしたくなったのです」

響「う、うぎゃー!もう二人ともひどいぞ!……でも、仲間だから、許してあげるさ!」   完!

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/06(土) 13:06:54.47 ID:rUAwxfb40
よかった乙

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