1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 00:13:22.06 ID:cZ3NqKPn0
千早「バストアップには腕立て伏せが最適」
千早「自宅で簡単にできて効果絶大」
千早「一ヶ月で…10センチアップも夢じゃないですって!?」
千早「なんてこと…」
千早「こんな簡単なことに今まで気付かなかったなんて!」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 00:16:54.10 ID:cZ3NqKPn0
千早「ふっ!ふっ!」
千早「はぁ~」
千早「10回やったら1分休むのがいいらしいわ」
千早「初心者は10回3セットを週に3回ね」
千早「ふっ!ふっ!」
千早「よし」
千早「今日はこのくらいにしておきましょう」
千早「…確かに、なんだか胸が大きくなった気がするわ」
千早「ふふ…」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 00:20:26.24 ID:cZ3NqKPn0
千早「プロデューサー」
P「ん?」
千早「なにか気付きませんか」
P「えっ」
P(困ったな…こういうの苦手なんだよ)
P「あーそうだなぁ…」
千早「ふふっ」
P(ど、どうしよう…)
千早「…さすがに一日じゃわからないみたいですね」
千早「…失礼します」
P「えっ」
P(どうしたんだろう…)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 00:22:47.79 ID:cZ3NqKPn0
千早「すぅ~はぁ~」
千早「下がるときに息を吸って上がるときに吐く…」
千早「すぅ~はぁ~」
千早「ふぅ…」
千早「あら」
千早「今日でちょうど一週間ね」
千早「…ちょっとサイズを測ってみましょう」
千早「…72.6」
千早「す、すごいわ!」
千早「6ミリ成長してる!」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 00:26:54.90 ID:cZ3NqKPn0
千早「でも6ミリじゃさすがにわからないわよね」
千早「もう一週間トレーニングしてみましょう」
千早「よし。今日からは新しいトレーニング法を使ってみるわ!」
千早「すぅ~~~~~~~はぁ~」
千早「すぅ~~~~~~~はぁ~」
千早「ふぅ…」
千早「このネガティブトレーニングっていうのすごい効くわ」
千早「下ろすときはできるだけゆっくりと上げるときは普通に」
千早「腕立てもなかなか奥が深いのね」
千早「これを一週間続けたら…」
千早「ふふ…」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 00:29:03.72 ID:cZ3NqKPn0
千早「すぅ~~~~~~~~~~~~はぁ~」
千早「ふぅ…」
千早「さあこれで2週間のトレーニングが終了したわ」
千早「サイズを測りましょう…」
千早「74.1」
千早「…」
千早「なっ」
千早「なんてことっ!」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 00:32:31.73 ID:cZ3NqKPn0
千早「プロデューサー」
P「ん?」
千早「何か気付きませんか」
P(げっ…またこのパターンかよ)
P「えっと…そうだなぁ~」
千早「ふふっ!」
P(な、なんだこの自信満々の顔は…)
千早「さあ!」
P(いや、さあって言われても困っちゃうよ)
P「そ、そうだなぁ」
P「あ!千早なんだか髪型がいつもと違う!」
P「髪型変えたんだろ?な!」
千早「…」
千早「くっ!」
P(やっちまった)
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 00:36:56.07 ID:cZ3NqKPn0
千早「やはり2センチでは足りなかったのね」
千早「もっとトレーニングレベルを上げなくては…」
千早「なになに」
千早「腕立て伏せで物足りなくなったらベンチプレスをしてみましょう…ですって」
千早「よし」
千早「け、結構大きいのね…」
千早「えーと…女性の場合は25キロ程度から始めましょうって書いてあるわ」
千早「25キロ…重そうね…」
千早「ふんっ…」
千早「ふぅ~~~すぅ~~~~~~~~~~~~~~~~」
千早「ふぅ~~~すぅ~~~~~~~~~~~~~~~~」
千早「ふぅ…」
千早「これは効くわ!」
千早「すごくパンプしてる!」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 00:40:16.66 ID:cZ3NqKPn0
千早「ふぅ~~~すぅ~~~~~~~」
千早「ふぅ…」
千早「なんだか30キロでも少し物足りなくなってきたわ」
千早「…ベンチプレスを取り入れて2週間たったけど」
千早「少しはかわったのかしら…」
千早「…計測」
千早「えっ」
千早「78.2」
千早「」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 00:43:27.38 ID:cZ3NqKPn0
千早「う…」
千早「あれ?私はなにを…」
千早「はっ!」
千早「バストの測定をしていたんだったわ!」
千早「えっと…確か…」
千早「78.2」
千早「」
千早「はっ!」
千早「また気を失うところだった…」
千早「ど、どうなっているの」
千早「夢の78センチに到達してしまったじゃない!」
千早「ふふ…」
千早「ふふふふふ…」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 00:48:57.01 ID:cZ3NqKPn0
千早「プロデューサー」
P(うっ…嫌な予感)
千早「なにか気付きませんか」
P「えっ!?」
P「あっ!ああー!そうだなぁー!」
P(やべぇどうする……ん?)
P「あれ…千早…」
千早「ふふっ!」
P「やせた?」
千早「はいっ!」
千早「え」
P「あ、やせたって言うか締まったって言うか」
P「なんか前よりピシッとしてスリムな感じが」
千早「…失礼します!」
P(またやっちまったよ…)
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 00:53:25.71 ID:cZ3NqKPn0
千早「くっ!」
千早「なんてこと」
千早「これでも気付かないなんて」
千早「もう二週間…」
千早「やってやるわ!」
千早「ふっ!すぅ~~~~~~~~」
千早「ふっ!すぅ~~~~~~~~」
千早「上げるときに瞬発的に上げることで筋力強化の効果も望めるのね」
千早「さらなるパワーアップが必要だわ」
千早「もっと!もっとさらなる高みへ!」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 00:57:34.50 ID:cZ3NqKPn0
千早「ふぅ…」
千早「さらに二週間のトレーニングが終わったわ」
千早「いつの間にか50キロが上がるようになったけど」
千早「女性でこれは結構すごいんじゃないかしら」
千早「あっいけない」
千早「目的はあくまでバストアップ」
千早「それを忘れないようにしなきゃ」
千早「測定ね…」
千早「えーと…」
千早「81.8」
千早「なんと!」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 01:00:30.60 ID:cZ3NqKPn0
千早「ま、間違いじゃないかしら」
千早「…81.8」
千早「くぅ~~~~~~~」
千早「やった!やった!やったよー!」
千早「絶対気付くわ!」
千早「これなら絶対気付く!」
千早「ああ、早く明日が来ないかなぁ」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 01:03:48.28 ID:cZ3NqKPn0
千早「プロデューサー」
P(ひっ!)
千早「なにか気付きませんか」
P「やあ千早おはよう!今日もかわいいね!」
千早「ふふ」
P(なにかってなんだよぉぉぉぉ)
P(そんなんわかん…あ…れ?)
P「あれ…?千早…」
千早「はい!」
P「胸が大きくなった?」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 01:07:40.81 ID:cZ3NqKPn0
千早「そうです!」
千早「そうなんですよ!」
P「や、やっぱり」
P「明らかに大きさが違うもん」
千早「えへへ」
P「えっもしかして豊胸手術とかしたの?」
千早「ちっ違いますよぉー!」
千早「筋トレです!筋トレ!」
P「ま、マジか」
P「でも筋トレすると筋肉ムキムキになるイメージがあるんだけど」
P「千早のは筋肉って言うか普通に胸だよな」
千早「それはですねぇ…」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/04(金) 01:15:16.42 ID:cZ3NqKPn0
千早は筋トレと並行して高炭水化物食に切り替えていたのだ!
炭水化物(つまりお米)をたくさん食べることで筋肉と同時に
脂肪も胸に蓄えたのである!
女性は脂肪がつきやすいというデメリットを逆に利用するという素晴らしい作戦だった!
結果豊満ボディーに大変身したのである!
千早「お米ってすごいんですよ」
P「ああ、日本の主食だもんな」
千早「毎日3食お米を食べることでとても健康で元気な体を作れるんです!」
P「特に朝食は大事だよな!」
千早「栄養価もとても高いんですよ!」
P「いうことなしだな!」
千早「ええ!」
P・千早「みんな!毎日お米を食べようね!」
お米END