1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 21:34:42 ID:UvXFgRpf0
小鳥「そうですか」
P「はい!」
小鳥「……」
P「……ん?」
小鳥「はい?」
P「俺はチョコが食いたいですよ? by2月14日に」
小鳥「そうですか」
P「むむっ?」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 21:42:47 ID:UvXFgRpf0
P「あれっ?」
小鳥「?」
P「もしかして今日、持ってきてないんですか?」
小鳥「PSPですか? ありますよ」スチャ
P「いや、違います」
小鳥「モンハンですか? 了解です」
P「俺モンハンもってないですし、了解でも何でもないです」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 21:48:28 ID:UvXFgRpf0
小鳥「じゃあ何なんですか?」
P「ほら、あれですよあれ……2月14日ですよ」
小鳥「はい?」
P「……」
小鳥「誰かの誕生日か何かですか?」
P「……バレンタインデー」
小鳥「……あぁ!!」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 21:51:22 ID:UvXFgRpf0
P「……えっ、忘れてたんですか?」
小鳥「そ、そ、そ、そんな訳ないじゃないですか」
P「そうですよね、そうゆうの女の子は敏感ですもんね」
小鳥「!?」
P「こういうイベント忘れたら、終わりですよね……女として」
小鳥「……」
P「で、俺はチョコをもらえたりとかは?」
小鳥「……そんなものありません!! あるわけないじゃあああああああああないですか!!!!」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 21:53:34 ID:UvXFgRpf0
P「そ、そうですか」
小鳥「……はい!!」
P「す、すいません」
小鳥「……」
小鳥「ああああああああああああああああああああああ!!!」
P「!?」ビクッ
小鳥「はぁ……ちょっと外でてきます」
P「は、はい」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 21:56:55 ID:UvXFgRpf0
P「音無さんにはもらないか……」
P「他にだれかくれそうな人は……」
ガチャ
響「はいさーい」
P「おう……おう!! おはよう!!」
響「おぉ、元気がいいなプロデューサー」
P「あぁ!!」
響「何か良い事でもあったのか?」
P「いや、まだない」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 21:59:15 ID:UvXFgRpf0
響「ふーん」
P「……」
響「ん? なんだ?」
P「ほら、もったいぶらなくてもいいぞ」
響「何が?」
P「何がじゃないよ、ほらチョコだよチョコ」
響「ん?」
P「だからー、チョコもらってあげるって言ってるんだよー」
響「えっ、何それ?」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:01:36 ID:UvXFgRpf0
P「何ってバレンタインだよ」
響「ばれんたいん……」
P「えっ、まさか知らないの……」
響「そ、そんな訳なだいだろ! し、知ってるよ」
P「そ、そうだよな。さすがにバレンタインを知らない子なんていないよな……」
響「そ、そうさー、知ってるにに決まってるだろ……」
P「……」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:05:15 ID:UvXFgRpf0
P「ジャジャン!!」
響「んが!?」
P「問題です、バレンタインとはなんでしょうか?」
響「な、なんだいきなり」
P「なお、この問題が外れた場合には響は俺の奴隷です」
響「なんだそれー!?」
P「チッ……チッ……チッ……」
響「えあっ……うが……チョ、チョコの日!!」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:10:10 ID:UvXFgRpf0
P「それだけじゃあ甘い、もう少し詳しく……チョコだけに」
響「えっ、まだ何かあるのか」
P「チッ……チッ……チッ……」
響「チョコを……チョコを大好きな人にねだる日!!」
P「俺が響を好きみたいな言い方だなーおい」
響「ち、違うのか?」
P「違うな、別に好きでもない子にもチョコを貰える日だ」
響「えー、じゃあプロデューサーは自分の事好きじゃないのかー」
P「いや、好きだけれども」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:12:20 ID:UvXFgRpf0
響「ん?」
P「あ?」
響「な、なんだって?」
P「チョコくれ」
響「そ、そうじゃなくて」
P「そうじゃなくてじゃなくて、チョコくれ」
響「さ、さっき何て言ったんだ?」
P「チョコくいてぇ」
響「ちょ、教えてよ」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:15:44 ID:UvXFgRpf0
P「この先を知りたければチョコを用意することだな」
響「チョコを用意すればもう一回言ってくれるのか?」
P「あぁ」
響「じゃ、じゃあ自分買いに行ってくる!」
P「そう……」
響「絶対待っててよなプロデューサー」
バタン
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:18:41 ID:UvXFgRpf0
春香「おっはようございまーす」
P「キタ!! 一番期待できる子がキタ―!!」
春香「な、なんですか?」
P「ふっ、いや、なんでもないよ」
春香「そ、そうなんですか」
P「……」
春香「よーっし、早速お仕事頑張るぞ―」
P「えっ、まさか……春香 お前もか!!」
春香「なーんちゃって、はいプロデューサーさんハッピーバレンタインデーです」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:23:13 ID:UvXFgRpf0
P「お、おおん」
春香「ははっ、変な声が出てますよプロデューサーさん」
P「ご、ごめん」
P(な、なんだよ春香の奴、ちょっとキュン♪ってしちゃったじゃん、もー春香のバカバカ♪)
春香「はい、これバレンタインのクッキーです」
P「なんでクッキーなんですかああああああああ!!!!!!!!!!!」
春香「!?」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:29:19 ID:UvXFgRpf0
P「この!! バレンタインの!! 日に!! クッキーとか!! クッキーとか!!」
春香「へっ!?」
P「なぜ!! チョコじゃ!! ないのか!! ボクは!! 君を!! 許さない!!」
春香「すす、すいません? だけど、私クッキーの方が自信あったから……」
P「しかもクッキーには文字が入ってるよ!」
春香「あっ、気付いてくれました? 白色の生地で文字を描いたんですよ」
P「憎いよ!! 憎い心遣いだよ! むしろその努力をチョコに使ってほしかったよ」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:32:54 ID:UvXFgRpf0
春香「チョ、チョコの方が良かったですか?」
P「俺の身体はチョコの気分だったからな~」
春香「そ、そっかー」
P「いや、当然クッキーも美味しくいただくよ? だけどさ……だけどさ春香! バレンタインはチョコじゃん!」
春香「は、はい」
P「チョコなんていつ手作りするの?……今でしょ!」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:37:41 ID:UvXFgRpf0
春香「わ、わかりました私今からチョコ作ってきます」
P「ちょっと待て春香」
春香「な、なんですか?」
P「今から実家に帰ってたら、すごい時間がかかるだろ?」
春香「で、でも……」
P「大丈夫、千早の家が近いから千早の家でチョコを作るといいぞ!」
春香「な、なるほど!」
P「ちなみに鍵はポストの中の天井にあったから、千早が外出中だったらそれを使え」
春香「は、はいありがとうございます」
バタン
P「ふぅ、若い奴の相手は疲れるぜ」ふっ
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:41:53 ID:UvXFgRpf0
やよい「うっうー、おっはよーございまーーーーーーーーガルウイング!!」
P「ほう……中々鋭角なガルウイング……腕を上げたな」
やよい「えへへっ、毎日3セットの練習してますから」
P「えらいなーやよいは」ナデナデ
やよい「うっうー♪」
P「で、俺に何か持ってきたか?」
やよい「へっ?」
P「俺は今、甘い物を欲しているよ!」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:45:31 ID:UvXFgRpf0
やよい「甘いものですか?」
P「うん」
やよい「うっうー、すいません今お菓子とかもってないんです」
P「……………………えっ」
やよい「ごめんなさい……ガルウイング!」
P「いや、今ガルウイングとかいいから……おふざけとかいらない雰囲気を出してるから」
やよい「えっ」
P「プロデューサーは、おふざけのいらない波動を放った。やよいはガルウイングを封じられた」
やよい「うっうー……封じられちゃいましたー……」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:50:38 ID:UvXFgRpf0
P「プロデューサーは甘い物を求めた」
やよい「すいません、持ってないですー」
P「……」
やよい「で、でも、元気出して下さいプロデューサー」
P「元気でない」
やよい「こ、これならどうですかー」
P「うえっ!?」
やよい「うっうー、よしよし」ナデナデ
P「居yかgヴ替えvbkぅしあ」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:53:52 ID:UvXFgRpf0
やよい「どうしたんですか? 大丈夫ですか―?」
P「メタパニったわ」
やよい「メタパニ?」
P「もっとナデナデしてほしいかなーって」
やよい「わっかりましたー」ナデナデ
Pいあうvふかybvぃあうbヴぁいlvぱしろへんだすイスアbhぁいづvんm」
やよい「えへへっ、私も楽しくなってきちゃいました―」ナデナデ
P「vhしうyvぁにうvj72ヴrkひぅあんvぃkjvmkjvんmc」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 22:59:31 ID:UvXFgRpf0
千早「おはようござい……んあ!?」
やよい「えへへーなでなでなでなで」
(^p^)「言うshいlyh版リウdbん居あkjンかj脳内麻薬すごいれす」
千早「ちょ、ちょっとプロデューサー? 高槻さん?」
やよい「耳もふーっってやっちゃいますよー」ふー
(^p^)「いうあえhヴぃうあんhぃvうひゃー」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 23:02:54 ID:UvXFgRpf0
千早「ちょ、プロデューサー止めて下さい! 高槻さんもダメよ!」
バッ
やよい「あぁー……」
(^p^)「……」
千早「なんでこんな事になったんですか?」
(^p^)「あー?」
千早「な、なんでこうなったの高槻さん?」
やよい「うー、私にもわかりません」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 23:12:37 ID:UvXFgRpf0
千早「と、とりあえず高槻さん、ここは私に任せて」
やよい「えっ」
千早「高槻さんにはここは危険だわ、さぁ早く」
やよい「うーでも……」
千早「大丈夫、私を信じて。お願い」
やよい「わかりました! ここは千早さんにお任せしますねー」
千早「えぇ!」
やよい「じゃあ、よろしくお願いします千早さん」
バタン
千早「ふふっ、高槻さんには悪いけど……」
千早「やっとふたりっきりですねプロデューサー」
(^p^)「……」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 23:16:20 ID:UvXFgRpf0
(^p^)「あー……あー……」
千早「なんで逃げるんですかプロデューサー?」
(^p^)「あー……てんすやよい……てんすやよい……」
千早「高槻さんはもういませんよ……私とプロデューサーの二人っきりです」
(^P^)「……」
千早「こっちに来て下さい、私がナデナデしてあげますから」
(^P^)「ゴリゴリ……」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 23:18:42 ID:UvXFgRpf0
千早「ん?」
(^P^)「……」
千早「あっ、じゃあ……これ」
(^P^)「ちよこれいと!!」
千早「はい! 私、プロデューサーの為に頑張って作ったんです」
P「……チョコレート! わっほい!!」
千早「ふ、ふふ、こんなに喜んでもらえるなんて嬉しいです」
P「食っていいのか?」
千早「はい!
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 23:24:03 ID:UvXFgRpf0
P「じゃあ早速!」ガサガサ……
P「おぉおおお……おぉ?」
千早「ふふふ、特別製ですよ」
P「なんか色が凄い濃い……そしてこれは……鉄の臭い?」
千早「さぁ、早く食べて下さいプロデューサー」
P「……もしもし千早さん」
千早「なんですか?」
P「これは……チョコ以外に何を入れておるのかね?」
千早「血です」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 23:26:47 ID:UvXFgRpf0
P「ほほう……だからこんなに鉄くさくてどす黒いのか……」
P「ちなみに割合的にどれくらい入っているんだ?」
千早「3対7くらいですかね」
P「3割って……全然隠せてねぇ……」
千早「違います! チョコが3割ですよ」
P「主に血じゃねーか、チョコを隠してんじゃねーよ」
千早「さぁ、食べて下さい」
P「くそっ、そんなドヤ顔でくそっ……」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14 23:32:47 ID:y91fMEcD0
ちーちゃんの血液!ちーちゃんの血液!