1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 01:38:09.64 ID:m+FE3ffg0
医者「…」
P「先生!」
医者「君は…天海さんのプロデューサー、所謂仕事仲間だね」
医者「仕事仲間に言っていいのか解らないが、君には伝えた方が良いかもしれないね」
P「…」
医者「はっきり言って、長くはない…」
P「ッ!?」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 01:41:12.25 ID:m+FE3ffg0
医者「脳に異常があって、今は1日に一回転ぶ程度ですむけれど」
P「す、すむけれど…?」
医者「その内3秒に一度のペースで転ぶだろう…」
P「そ、そんな…」
医者「ですがまだ希望を捨ててはいけない。まだ治療法があるかもしれないからね」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 01:42:18.67 ID:m+FE3ffg0
P「そ、そうですか…」
医者「一緒に頑張っていこう」
P「はいっ!」
P「それと…」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 01:44:51.26 ID:m+FE3ffg0
P「先生!どうなんですかあずささんの容態は!?」
医者「…」
P「先生!」
医者「仕事仲間に言っていいのか解らないが、君には伝えた方が良いかもしれないね」
P「…」
医者「はっきり言って長くはない…」
P「ッ!?」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 01:47:33.16 ID:m+FE3ffg0
医者「若年性アルツハイマーです」
P「あ、アルツハイマー…?」
医者「今は歩いた道を忘れる程度で十分救いがないが」
医者「その内3歩歩いたら忘れるようになるだろう」
P「そ、そんな…」
医者「ぶっちゃけ希望を捨てた方が良いかもしれない。ありゃもう無理だ」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 01:48:24.40 ID:m+FE3ffg0
P「そ、そうですか…」
医者「老人ホームかどっかにぶちこんだらどうよ」
P「はいっ!」
P「それと…」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 01:49:18.23 ID:m+FE3ffg0
P「先生!どうなんですか響の容態は!?」
医者「…」
P「先生!」
医者「仕事仲間に言っていいのか解らないが、君には伝えた方が良いかもしれないね」
P「…」
医者「はっきり言って臭い…」
P「ッ!?」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 01:51:18.03 ID:m+FE3ffg0
医者「ワキガです」
P「わ、ワキガ…?」
医者「今は嗅いだら臭い程度でまだ許せますが」
医者「その内ノースリーブ来たら許せなくなります」
P「そ、そんな…」
医者「ファブリーズ処方しときますね」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 01:52:17.61 ID:m+FE3ffg0
P「ありがとうございます!」
医者「リセッシュも出しときますね」
P「はいっ!」
P「それと…」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 01:54:02.26 ID:m+FE3ffg0
P「先生!どうなんですかやよいの容態は!?」
医者「…」
P「先生!」
医者「仕事仲間に言っていいのか解らないが、君には伝えた方が良いかもしれないね」
P「…」
医者「はっきり言って遅れてるんじゃないですかってか俺の担当じゃねーよ…」
P「ッ!?」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 01:55:27.16 ID:m+FE3ffg0
医者「他所当たってもらえますか?何なんですか?あの年にもなってうっう~って」
P「なんかすいません」
医者「いや、気にしてないよ」
P「それと」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 02:00:03.99 ID:m+FE3ffg0
医者「もう接続詞としてなしてないが、それと何です?」
P「先生!どうなんですか伊織の容態は!?」
医者「…」
P「先生!」
医者「仕事仲間に言っていいのか解らないが、君には伝えた方が良いかもしれないね」
P「…」
医者「はっきり言って手遅れというか生え際ヤバイです…」
P「ッ!?」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 02:01:47.17 ID:m+FE3ffg0
医者「頭皮に異常があって、今は1日に一ミリ後退する程度ですむけれど」
P「す、すむけれど…?」
医者「その内3秒に一ミリのペースで後退するだろう…」
P「そ、そんな…」
医者「ですがまだ希望を捨ててはいけない。まだ治療法があるかもしれないからね」
医者「とりあえずスカルプディー出しときますけど、ガンになったらうちに来てくださいね」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 02:04:33.09 ID:m+FE3ffg0
P「それぼくが使ってもいいですか?」
医者「ええまあ」
P「先生も使った方がよくないすか?ワラ」
医者「剥げてねえよ」
P「それと」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 02:06:01.24 ID:m+FE3ffg0
P「先生!どうなんですか音無さんの容態は!?」
医者「…」
P「先生!」
医者「仕事仲間に言っていいのか解らないが、君には伝えた方が良いかもしれないね」
P「…」
医者「おめでたです」
P「は?(威圧)」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/06(土) 02:10:48.17 ID:m+FE3ffg0
医者「結婚願望が異常にあって前はモーションかけるだけだったみたいですけど」
P「けれど…?」
医者「こりゃ寝てる間にやられちゃいましたね」
P「そ、そんな…」
医者「ですがまだ希望を捨ててはいけない。まだ降ろせるからね」
P「命を粗末になんかできない、音無さん、いや、小鳥愛してる」
小鳥「Pさん…」
二人は幸せなキスをして終了