【双海亜美SS】亜美真美「ねー、おっちゃ→ん」 P「おっちゃん言うなや」

1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:09:08.42 ID:18zNYBz90
亜美真美「ねーねー、おっちゃ→ん」

P「おっちゃん言うなや。んで何の用や」

真美「おっちゃんって身長何センチくらいなの?」

P「せやな…160とちょっとや」

亜美「やっぱ小っちゃ→い!」

P「ちっこい言うなや、気にしとるんやぞ!!」

真美「おお…これが噂に聞くヤーさんの洞窟でっか…」

亜美「婚活じゃなかったっけ?」

P「恫喝や…あと、ヤーさんと違うで…」

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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:11:38.43 ID:18zNYBz90
P「おう、やよいちゃん。元気しとるかい?」

やよい「!!」

P「そんな驚かんでもええやろがい。ワシのガラスのハートにヒビ入るで」

やよい「あわわ!ごめんなさい!いご気をつけます!」ガルーン

P「あかんわ…ワシのハートはもうボロ雑巾や…」

亜美「おっちゃんのメンタルよわ→い」

真美「元気出しなよおっちゃ→ん」

P「おっちゃん言うなや…」

やよい「うう~…」

3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:13:50.08 ID:18zNYBz90
P「小鳥ちゃーん。やよいちゃんがワシの顔を見ると脅えるんやけれどどないしたらええんや?あんな顔見よったら一瞬でナーバスやわ」

小鳥「うーん。プロデューサーさん、見るからにヤ○ザですもんねぇ…」

P「やっぱ頬傷はまずいかぁ」

小鳥「それもそうですけど、サングラスも止めたほうがいいですよ」

P「これはサングラスとちゃう、度付の色眼鏡や」

小鳥「一緒です!とりあえず外してみてください」

P「…ほい」スチャ

小鳥「……あの、なんでそんなに目つきが悪いんですか?」ブルブル

P「生まれつきや」

小鳥「やっぱり付けてる方がいいです」ブルブル

P「やろ?おまけに眼鏡が無いと周りの人が震えて見えるんやで」

小鳥「まあ、そうでしょうね」ブルブル

5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:17:39.44 ID:18zNYBz90
>>4 レス感謝やでぇ 心細かったんや

貴音「あなた様」

P「なんぞ用か?」

貴音「その色眼鏡を拝借させて頂きます」ヒョイ

P「あ!何するんや!」

貴音「」スチャ

小鳥「ぶほっ!」

貴音「どうです?似合っているでしょうか」

小鳥「に…似合ってるわよ貴音ちゃん…くくっ」

P「見えへん」

貴音「近いです、あなた様」

やよい「ひぃ…貴音さんがガン飛ばされてますぅ…」

6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:19:30.37 ID:18zNYBz90
千早「あの、プロデューサー」

P「なんや?ワシのボロ雑巾ハートでも癒してくれるんか?」

千早「いえ、そうではなく」

P「もう駄目や…立ち直れへん…」グデー

千早「今日のレッスンの予定なんですけど、お伺いしたいことがあります」

P「流石千早ちゃんや、全然ブレへん…で、聞きたいことはなんや?」

千早「それが、このスケジュールのこことここが被ってしまってるんです。調整ミスでは?」

P「あ、ホンマや…。スマン、すぐなおすきに十分待ってや」

千早「はい」

7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:20:51.50 ID:18zNYBz90
P「おーい、りっちゃん」

律子「…もう、プロデューサーまでそんな呼び方して。ちゃんと律子って呼んでください」

P「おっちゃんとか呼ばれるより大分マシやと思うで?それでレッスンのスケジュールなんやけど、これ見てみ」

律子「どれどれ…あ、ダンスレッスンとボーカルレッスンが被ってしまってますね…」

P「そーなんや。それで提案なんやけど、スケジュールのここを削ってダンスレッスンを繰り上げしたれば…」カキカキ

律子「おお、見事に収まりましたね!じゃあそれで行きましょう」

P「お、ええんやな?」

律子「ええ、バッチリです。それにしても…」

P「ん?」

律子「プロデューサー殿は意外と有能なんですね。少し見直しちゃいました」

P「ちょっ、何気に酷い言いぐさやな」

律子「あはは…ごめんなさい」

8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:22:14.05 ID:18zNYBz90
P「おう、待ったか?」

千早「いえ、まだ5分しか待ってませんよ」

P「待っとるやんか。スケジュールの修正おわったで、ほい」

千早「あ…本当にすぐでしたね」

P「やろ?惚れてもええんやで」

千早「最初から完璧なスケジュールだったら惚れてたかもしれません」

P「なんやて!?」

千早「ふふっ、冗談です」

P「ええー…ワシ今のでもっと傷ついたわー」

9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:24:15.32 ID:18zNYBz90
真「あの、プロデューサー」

P「おん?」

真「プロデューサーって歳の割には良い体していますけど、何かスポーツやっていたんですか?」

P「歳のことは言うなや、へこむで」

真「あ、すみません」

P「まあええわ…。ワシ実はな、柔道と空手やってたんや」

真「へぇ!じゃあ今度組手しましょうよ!ボク、空手だったら負けませんから!」

P「今からでも別にかまわんで?仕事しまいしたし」

真「!!じゃあボク、家で待ってますから後から来てくださいね!」

P「おう、ええで。晩御飯はまこくんの家でご馳走になろか」

真「あ、ひょっとしてそれが目当てで今からなんて言ったんじゃ…」

P「おっ、バレた?」

真「もう、プロデューサ!こうなったら絶対に手加減しませんからね!」

小鳥「空手デート…斬新ね」

10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:26:38.73 ID:18zNYBz90
P「あてて…腰が」

春香「あれ?プロデューサーさん、腰がどうかしたんですか?」

P「いやな、昨日まこくんの組手に付き合わされて腰が悲鳴上げよるんよ」

春香「あちゃー。私も真の稽古に付き合った次の日は筋肉痛になりましたからねー。サロンパス貼りましょうか?」

P「頼むわ…」

ガサガサ

春香「!!この背中って…」

P「お、じんましん出とるん教えてなかったわ。すまんな」

春香「もう!びっくりしたじゃないですか!」

小鳥(あ、入れ墨じゃないんだ)

11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:28:25.87 ID:18zNYBz90
美希「ねぇ、おじさん」

P「おじさん言うなや…」

美希「おじさんは甘いもの、スキ?」

P「ああ、スキやで」

美希「あはっ☆ ミキもなの!」

P「それでなんや、飴ちゃんでも欲しいんか?」

美希「おじさんの飴おいしいからまた食べたくなっちゃったの」

P「ほれ、べっこう飴や。噛むんやないで」

美希「ありがとなの!」ボリボリ

P「噛むな言うたやないか!」

美希「もう一個ほしいの」

P「アホか!…ほれ、次は噛むなや」ヒョイ

美希「そーいうツンデレなところがおじさんの可愛い所だって、ミキ、思うな」ガリボリ

P「噛むなや!」

12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:30:28.34 ID:18zNYBz90
伊織「前々から思ってたんだけど、アンタって筋モノ?」

P「どこ情報やそれ。ワシはどこからどう見てもカタギやで」

伊織「頬に刃物傷のあるカタギが世にどれだけ居るのよ…」

P「ここにおるで」

伊織「はぁ…。もういいわ、それより今日の仕事の話をしましょ」

P「せやな。今日は十時からブーブーエスで竜宮小町の収録があるきに早めに集合な」

伊織「そうね。今日持っていく衣装はなんだったかしら」

P「ドラマやったやろ?トランクにドラマって張り紙しとるトランクあるからそれ持っていき。中身ちゃんと確認するんやで」

伊織「前々から思ってたんだけどね」

P「なんや?」

伊織「アンタ、ルックスの割には仕事はキッチリこなしてるのよねぇ」

P「お前らはワシ苛めて楽しいんか?りっちゃんにも言われたでそれ」

伊織「褒めてるのよ」

13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:32:40.43 ID:18zNYBz90
あずさ「あら?ここはどこかしら~?」

P「あずさちゃん、ここワシの家の目の前やで」

あずさ「あらあら。プロデューサーさん、こんばんは」

P「はいコンバンワ…で、また迷子でっか」

あずさ「そうなんです~。伊織ちゃんについて行ったはずはんですけど~」

P「いつの間にか見失った、と…。ちょいりっちゃんに電話するきん動かんといてや」

あずさ「わかりました~」

P「話ついたで。今日はもう直帰でええそうや」

あずさ「ありがとうございます、プロデューサーさん」

P「で、りっちゃんが手を絶対に離すな言いよったから手、つないで帰るで」ギュ

あずさ「あら?あらあらあら~?」

P「あらあら何言いよんや」

あずさ「プロデューサーさんの手って、力強いんですねぇ」

P「せやろか」

あずさ「そうですよ。プロデューサーさんがもう少し若かったら一生引っ張ってもらって欲しかったですね~」

P「歳の話はやめてや…」

14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:34:00.87 ID:18zNYBz90
P「お嬢」

雪歩「ふぇっ?…あ、おじさんでしたか」

P「せや、ワシや。この後の予定なんやけど…」

雪歩「その前に」

P「?」

雪歩「皆の前で私を呼ぶときは名前で呼んでくださいって言ったじゃないですかぁ」

P「おお。すっかり忘れとったわ」

雪歩「もう…おじさんったら」

15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:36:45.63 ID:18zNYBz90
響「ねぇ、プロデューサー」

P「なんや響ちゃん」

響「プロデューサーはなんで雪歩の事をお嬢って呼ぶんだ?」

P「ああ、それな。実はワシ、お嬢の父親、つまり萩原のおっさんの親戚なんや。昔はからかってお嬢て呼んでたんやが、なんか愛着ついてしもてなぁ」

響「あ、じゃあ雪歩がおじさんって呼ぶのもそんな理由なんだなー。でもさ、雪歩って男嫌いの割にはプロデューサーと話す時普通にしてるよね。なんで?」

P「あー、なんでやろ?」

響「うー、なんだかもやもやするぞー」

16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:39:37.36 ID:18zNYBz90
小鳥「…」カタカタ

P「小鳥ちゃん、何しょんや?」

小鳥「ひゃっ!驚かせないでください、ただでさえ顔が怖いんですから…」

P「今の心にグッサァーって来たで。んで、何やんじょんや?」

小鳥「ああ、これを編集してたんです」

P「ん?これは…」

P『今日からワシが自分らのプロデューサーや!』

雪歩『え!?おじさん!?』

P『ん…?げ、お嬢やないか!』

P「ああ、765プロに来た初日の映像かぁ。あのでっかいカメラ回ってたんやな」

小鳥「あのあと雪歩ちゃんが皆から質問攻めにあって大変でしたよねぇ」

P「せやったなぁ。まこくんにはったおされそうになったし、亜美ちゃん真美ちゃんにはからかわれるし、ホンマおもろい事務所やでここは」

小鳥「ええ。何せ、自慢のアイドル達がいますからね」

17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:41:04.80 ID:18zNYBz90
P『夢はでっかく!皆まとめて…』

雪歩『トップアイドルですぅ!』

P『お嬢!そこはワシの決め所ですがな!』

社長『わっはっは!仲良きことは美しきかなだよ、君』

小鳥「この頃から二人の漫才は絶好調でしたよね」

P「何せ仕込んだのはワシやからな」

雪歩「ええ、早朝からみっちりとやらされましたぁ」

小鳥「あれ?雪歩ちゃんいつの間に」

P「室温15度、湿度70%くらいでな」

雪歩「水分は50%よりすこし少ないくらいで…ってうどんの仕込みじゃないですぅ!」

小鳥「か…完璧なノリツッコミですね…」

P「どや!」ドヤァ

雪歩「どうですか!」ドヤァ

小鳥(うわぁ。雪歩ちゃんは可愛いのにプロデューサーさんのドヤ顔凄く怖い)

19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:53:48.54 ID:18zNYBz90
亜美「おっちゃおっちゃ→ん」

P「おっちゃん言うなや…ワシのハートはもうひび割れまくりや」

亜美「おっちゃんこの間より髪うすくなってない?」

P「あーいま完全にワシの心砕けたわー。音を立てて砕けたわー」

亜美「いやいや、あいさつ代わりの冗談っしょー」

P「自分はあいさつ代わりに人の心にナイフ突き立てるんか」

亜美「ほらほら、ナデナデしてあげるから機嫌直してって」

P「そんなこと言いながらワシを身長の事でイジる気やろ…」

亜美「ええっ!なんでバレたの!?」

P「マジやったんか…ハートが粉砕骨折したわ…」

亜美「おっちゃん、心臓に骨は無いよ?」

20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 01:59:46.01 ID:18zNYBz90
真美「おっちゃんおっちゃ→ん」

P「おっちゃん言うなや…ワシは今ハートが粉砕骨折しとるんや…」

真美「え?心臓に骨はないよ?」

P「知っとるわアホ」

真美「それにしてもおっちゃん、頭の事なんだけど…」

P「減 っ と ら ん」

真美「ええ!?なんで真美が言おうとしたこと分かったの!?」

P「実はワシESP専攻やってん」

真美「ESP?それってちょーようしょくの事だっけ」

P「何を養殖するんや。超能力や、ちょーのーりょく」

真美「ホントに!?嘘っしょ!?」

P「嘘やで」

真美「」

22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 02:14:34.18 ID:18zNYBz90
美希「おーじさん、飴ちょーだい」

P「今日はチョコの気分やったんや…ア○フォートやったらあるで」

美希「飴じゃなきゃ、ヤ!」

P「しゃあないな…この秘蔵の落花生飴を開けるか」バリバリ

美希「ラッカセイ飴?」

P「せや。噛んで食ってみいや」ヒョイ

美希「じゃあひとつもらうね」

美希「……」ボリボリ

美希「!」

P「どや!」

美希「これすっごくおいしいの!もう一個ほしいの!」

P「ほれ、ちゃんと味わうんやで」ヒョイ

美希「はーい!なの」コロコロ

P「あれ?それ噛む飴やで。舐めてどうすんや」

美希「おいしいから長持ちさせるの!」

P「噛めや」

美希「噛めとか噛むなとかややこしいの」

24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 02:26:37.48 ID:18zNYBz90
>>23
確かに浜ちゃんっぽいわ…

響「プロデューサー!」

P「お、なんや?飴ちゃん欲しいんか?ほれ」ヒョイ

響「うがー!自分美希じゃないぞー!」

P「いらへんのか?」

響「…ちょっと欲しいぞ」

P「せや、子供は正直が一番やで」

響「自分もう子供じゃないぞ!もう16歳さー!」コロコロ

P「ワシから見たら十分お子様や。それとその飴は噛むとうまいで」

響「え?」

響「……」ボリボリ

響「!!」

P「どや!」

響「これすっごくおいしいぞ!」

P「せやろ!もう一個食ってもええんやで」

響「……♪」ボリボリ

P「で、ワシ呼んだんは何の用やったんや?」

響「あ、すっかり忘れてたぞ」

25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 02:38:36.62 ID:18zNYBz90
貴音「あの、おじ様」

P「まさか貴音ちゃんにそう呼ばれる日が来るとは…ワシのハートはもう息しとらんで」

貴音「あなた様、心臓は呼吸する器官ではございません」

P「知っとるわ…んで、なんでオジサマなんや。ワシの傷口に塩塗る遊びが流行っとるんか?言っとくけどもう塩漬け状態やからな」

貴音「そうではなく…その、じゃんけんで負けたばつげーむでございまして…」

P「あーなるほど。亜美と真美のどっちや?」

貴音「いえ、小鳥嬢です」

P「あー。ちょっと眼鏡持っててくれへん?」

貴音「?構いませんが…」

P「じゃ、ちょっと席外すで」

ガチャ バタン

<ピヨオオオオオ!!

貴音「!?」

26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 02:59:38.35 ID:18zNYBz90
真「プロデューサー!今度サイクリング行きましょうよ!」

P「嫌や。ドライブがええ」

真「もう、そんな事言ってると益々老けますよ」

P「キミ、無意識に致命打与えるのうまいわー。この間の組手みたいやな」

真「え、そうですか?へへっ」

P「褒めとらへん…」

27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 03:21:38.48 ID:18zNYBz90
春香「プロデューサーさん!クッキーですよ、クッキー!」

P「おー、うまそうやん。ひとつもらうで」サクッ

春香「おひとつどうぞ…って早っ!」

P「うん、うまいで」

雪歩「どうぞ、お茶ですぅ」

P「お、すまんね」ズズゥー

春香「おおー、見事なタイミング」

雪歩「人生何事もタイミングが大事っておじさんが言ってましたからね」

P「せや。ボケもツッコミのタイミング次第で活きたり死んだりするからの」

春香「タイミング次第…?」

P「そう。特にボケとつまみ食いに関しては勢いが大事やな」ヒョイサク

雪歩「そうですね」ヒョイサク

春香「あー!また食べましたね!」

雪歩「はい、お茶どうぞ」

春香「あ、うん…」

春香「…」ズズッ

春香「はぅ」ホワァ

春香「はっ!こんなので騙されませんからね!」

P「ちぇ」

38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 19:37:21.48 ID:18zNYBz90
P「よし。お嬢、作戦通りに頼むで」

雪歩「はい、やってやりますぅ」

P「いい加減やよいちゃんもワシに慣れてや…」

やよい「うう、ごめんなさいプロデューサー」

P「せや、飴ちゃんやるわ。べっこう飴と落花生飴あるけどどっちがええんや?」

やよい「えっと、じゃあべっこう飴で」

P「ほい」サッ

やよい「ひゃ!」

P「いちいちビビりすぎやで…」

やよい「ご、ごめんなさい…」

P「謝りすぎやで…」

雪歩「屋久島の杉ですぅ」

P「それはヤクスギやで…」

やよい「?」キョトン

雪歩「じゃあ洗濯するときの洗いと脱水の間ですぅ」

P「それはすすぎやで…」

雪歩「じゃあおじさんの頭頂部ですぅ」

P「それは薄すぎ…ってやかましいわ!」

やよい「…くすっ」

P「お、やっとわろたな!」

やよい「あ、いえ別にプロデューサーの髪が薄いとかで笑ったんじゃありませんから!」

P「弁明の内容がワシにすごいダメージや!」

雪歩「止めてやよいちゃん!おじさんのライフと髪はとっくにゼロですぅ!」

P「髪あるわボケェ!」

40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 20:21:55.85 ID:18zNYBz90
伊織「ねぇ、最近やよいがよく笑うようになったんだけど心当たりはないかしら」

P「あるで」

伊織「そう?じゃあ聞かせて頂戴」

P「それはやな…」

雪歩『実はおじさんって、かつらなんですぅ』

やよい『ええっ!?』

雪歩『よいしょ』カポッ

やよい『わわ!ツルツルですっ!』

P『んでもってこれもかつらな』カポッ

やよい『!?』

雪歩『あれ?さっきとあまり変わってませんよ?』

P『変わっとる!変わっとるから!そういうボケいらんから!』

P「…って感じのコントやったらワシ見るたび吹き出すねん」

伊織「ああ…この間アンタの頭見て急に笑い出したのはそれね。てっきり薄い髪を見て笑ったんだと思ってたわ」

P「この話はやめよか」

41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/27(日) 22:13:24.77 ID:+l9g2oBIo
Pのつっこみがサイコーやね♪

48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/28(月) 04:24:00.31 ID:Lqvja/Db0
千早「プロデューサー」

P「ちょい待ちや、この書類やっつけてから聞いたる」カリカリ

千早「…」サワサワ

P「…なんや千早ちゃん。ワシの頭に何かついとるんか」

千早「はっ!すみません、高槻さんの話を聞いてつい…」

P「千早ちゃん駄目やで!そこは『逆に髪が少なくて』くらいのボケかまさな!」

千早「いえ…その」

P「なんや?」

千早「無いことでいじられる辛さは私もよく知っているので、そういうのはちょっと…」

P「無いとか言うなや…まだ結構残っとるわ…」

49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/28(月) 04:57:54.49 ID:Lqvja/Db0
P「おーい、あずさちゃん。そっち工事現場やで」

あずさ「あ、プロデューサーさん。おはようございます」

P「はいオハヨウサン…で、言うまでもなく迷子やね」

あずさ「そうなんです。事務所に行く予定だったんですけどね~」

P「しゃあないきにワシがつれてったるわ。手、離すなや」グイ

あずさ「あらあらあら~」

律子「で、警察官に誘拐と間違われた…と」

あずさ「そうなんですよ~」

P「ホンマへこむわ…」

50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/28(月) 07:11:20.30 ID:Lqvja/Db0
亜美「ねーねーおっちゃ→ん」

P「おっちゃん言うなや」

亜美「この間、警官に連れてかれたってホント?」

P「マジやで」

亜美「とうとう殺っちまったんですかい…」

P「ちゃうわ!」

亜美「じゃあ何だったの?」

P「誘拐の容疑や…」

亜美「うあうあ~!やっぱりやっちゃってるじゃーん!」

P「容疑や!よ・う・ぎ!」

亜美「でもおっちゃんの見た目だったら疑われてもしょうがないっしょー」

P「スーツと色眼鏡の何があかんのや」

亜美「だから駄目なんだと思うよ」

51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/28(月) 07:13:55.20 ID:Lqvja/Db0
真美「ねーねーおっちゃ→ん」

P「おっちゃん言うなや」

真美「サングラスどうしたの?」

P「亜美ちゃんに駄目だし喰ろうてな、コンタクトに挑戦中や」

真美「でもその目つきは完っ全に誰か殺ってる目っしょー」

P「え?なんで知っとるんや?」

真美「ホントだったの!?」

P「ハハハ、冗談やで」ニコォ

真美「うあうあ~!おっちゃん、その目つきで笑っても冗談にきこえないよー!」

56: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/28(月) 18:49:05.87 ID:Lqvja/Db0
絵理「ここが、765プロ…?」

涼「えっと、うん。確かここが765プロの事務所だったハズだよ」

愛「おじゃましまーす!!」ガチャ

P「ん?どちらさんや?」

涼「間違えました」バタン

愛「なんで閉めちゃうんですか!?」

涼「だってあの人絶対カタギじゃないよ!」

絵理「あの人、ヤ○ザ…?」

ガチャ

P「まあ遠慮せんで入りや」ムンズ

涼「た、助けてー!」

愛「大変です!涼さんがさらわれちゃいました!!」

絵理「口封じ…?」

57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/28(月) 19:40:57.96 ID:Lqvja/Db0
律子「という訳で、この怖いおじさんがウチの新しいプロデューサーです」

P「怖いおじさん言うなや…」

涼「そうだったんですね…ヤ○ザとか言っちゃってごめんなさい」

P「いや、気にせんでええよ」

愛「その頬傷どうしたんですか!?」

P「昔ドスでザクゥーってやられたんや。あとキミうるさいで」

絵理「やっぱり、筋モノ…?」

P「ちゃうて」

愛「その髪の毛どうしたんですか!?」

P「キミうるさいで」

59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/28(月) 21:53:16.73 ID:Lqvja/Db0
P「よし、今日はあのネタいくで」

雪歩「ガッテン承知ですぅ!」

雪歩「あれ?おじさんどうしたんですか?」

P「実は最近髪の事でいじられまくってて、へこんでんねん」グデー

雪歩「じゃあ、おじさんにこれあげますぅ」ペラリ

P「なんやこれ…」

『車の板金修理ならおまかせ!桃猫ガレージ』    

P「こんなんで治るかいっ!」

雪歩「間違えました!こっちですぅ!」ペラリ

『毛髪クリニック リーブ2100』

P「逆にワシのハートはボコボコやで!」

雪歩「じゃあ心臓に植毛してもらえば解決ですぅ」

P「ワシもキミみたいな図太い神経ほしかったわ!!」

雪歩「図太いとは失礼ですぅ!私はそこまでちんちくりんじゃありません!」

P「体型の話やしとらんやろが!」

雪歩「あ、髪の話でしたね」

P「そこまで掘り返すなドアホー!!」

雪歩「だって掘るのは私の専売ですから!」

涼「ぶふっw」

愛「髪が無いって大変なんですねー!!」

絵理「コメディアンにも転向可能…?」

61: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/28(月) 22:31:51.44 ID:Lqvja/Db0
悪徳記者「ぐへへww貴音ちゃんのお尻ゲットやwwww」パシャパシャ

P「おう、そこのボクや」

悪徳記者「あん?なんだおま…え…」

悪徳記者(どう見ても筋モノです)

P「おお、そうや。まずはアイサツせなあかんかったな」スッ

悪徳記者「ふ…懐から何を出す気ですか…?」

P「あん?懐に入っとるモンいうたらアレしかないやろ」

悪徳記者「ししし失礼しましたーッ!」ピューッ

P「あ…逃げてしもた」

貴音「あなた様、どうされました?」

P「いや、道聞こうかと思た人に名刺渡そうとおもったら逃げられてん」

貴音「これで今日12人目ですね」

P「絶賛記録更新中やで…。アイサツの仕方が悪いんやろか」

貴音「そうですね。いまにも鉛玉が飛んできそうでしたから」

P「ん?どういうこっちゃ?」

貴音「言ったままの意味ですよ、あなた様」

63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/28(月) 23:01:59.60 ID:Lqvja/Db0
>>62
ワシも昔そう思てたんやけどSS書いてみて初めてプロデューサーって打つのがめんどくさいと気づかされたわ…

P「往生せいやあああああ」バンバンババン

\テッテレー ステージクリアー/

P「どや!ゾンビ共もワシにかかればイチコロやで!」

真美「さすがおっちゃん!まこちんにできない事を平然とやってのけるッ!」

亜美「そこにシビれる!憧れるゥ!」

P「おっちゃん言うなや」

真美「でもさー、おっちゃん堂にはいりすぎだよね→」

P「堂にはいってどないするんや。堂にいらんかい」

亜美「やっぱり本物とか撃ったことあるんじゃないの→?」

P「おお、あるで」

真美「えっ…亜美隊員、これは一体どういう意味でありますかな?」

亜美「真美隊員、あまり知りすぎると我々も消されかねないであります」

P「アホ、ハワイ行ったときに撃っただけや」

真美「だよねー(棒)」

亜美「亜美たちは信じてたよー(棒)」

P「キミら声に気持ちがこもっとらんで」

67: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/28(月) 23:44:48.67 ID:Lqvja/Db0
P「なに?任侠映画撮影するやて?」

春香「そうなんです!だからプロデューサーさんを参考にしようと思いまして!」

P「キミ何気に失礼やな…」

春香「まぁまぁ、そう言わずに…」

三日後

春香「おう、ワレ!撮影いくで!」

P「ほな行こか春香ちゃん」

千早「春香に一体何が…」

P「あ、そこ箱置いとるから転ぶなや」

春香「ぐわあああああああああ!?」ドンガラガッシャーン

千早「ほっ。いつもの春香ね」

真「えっ?そこで判断するんだ」

70: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/29(火) 07:19:18.62 ID:hqCzwefy0
P「前から思いよったけど、貴音ちゃんタッパあるなー」

貴音「ええ、他の方より大きいせいで注目を引いてしまうのです。アイドルとしては恵まれているのでしょうが…」

P「ええやん。ワシなんか男のクセして美希ちゃんくらいしかタッパないんやで」

貴音「美希と同じくらい…なるほど」ナデナデ

P「ちょ、なんで撫でんねや」

貴音「いえ、美希ほどの身長と考えたら、急にあなた様が可愛いと感じ始めまして」ナデナデ

P「やめーやー」

小鳥「こ…これは異様な光景ね…」パシャパシャ

律子「小鳥さんは仕事をさっさと片付けてください」ムンズ

小鳥「あ~れ~」ズルズル

高木「どうだね、私の自慢のアイドル達と社員達は!」

善澤「いやぁ、実に。うん、実に…個性的だね。特に頬傷の彼と銀髪の彼女が」

高木「そうだろう!いやあ、ここまで集めるのには苦労したよ!」

82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/29(火) 23:01:45.10 ID:hqCzwefy0
>>81

いくら借金取りでも、このヤクザブルなPを同業者扱いするのは無理だぞ!(危険度的な意味で)

83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/29(火) 23:02:53.02 ID:hqCzwefy0
架空のプロデューサー作ってアイドル候補生釣ろうぜwwwww(72)

72 :アイマスにかわりましてモバマスがお送りします[age]:20XX/XX/XX(月) 02:44:39.58 ID:Edf4YoRo0

 性別 >>2  男

 容姿 >>5  顔にでっかい傷 
>>6  背が低い(シークレットブーツ着用)
>>7  ヒットマンの眼力

 特徴 >>10 関西弁
>>11 グラサン
>>12 やたらと自分の懐に手を入れたがる

 歳 >>15 四十代後半

 口癖 >>20 おっさんちゃうわ!
>>21 ワレどこのモンや
>>22 マッポは勘弁やでェ

 所属 >>26 765プロ

 

モバP「こんなの釣れる訳ないだろ…」

きらり「Pチャン!そろそろお時間だにぃ!」

モバP「お、もうそんな時間か。今日は765さんとお仕事だったな」

ガチャ

P「お、モバプロさんでっか?今日はよろしゅう」

きらり「765のおじちゃん、今日はおにゃーしゃー☆」

P「おじちゃんちゃうわ」

モバP「」

86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/29(火) 23:38:22.99 ID:hqCzwefy0
くぅ~疲れたわw これにて完結やで!
実は、一発ネタかましたら続きを期待されたのが始まりやってんな
本当は話のネタやからっきしやったんやけど←
ご厚意を無駄にするわけにはいかへんので廃りのネタで挑んでみたんやwどやw
以下、ワシ達のキミらへのメッセジをどぞ

P「みんな、見てくれておおきに
ちょっと腹黒なお嬢も見えたかもしれへんが・・・気にすんなや!」

P「いやーすまんな!
ワイのボケとツッコミは二十分に伝わったやろかな?」

P「見てくれたのはごっつ嬉しいけどちょい恥ずいで・・・」

P「見てくれすまんな!
正直、作中で言ったワシの話はホンマやで!」

ヅラ「・・・おおきに」フサァ

ほな、

P、P、P、P、ヅラ、雪歩「皆さんほんまおおきに!」

P、P、P、P、ヅラ「って、なんでお嬢が!?
改めまして、ほんまおおきに!」

ホンマのホンマに終わりや

91: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/30(水) 00:11:37.62 ID:n8AmRALHo
おもろかったで、乙ちゃん

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