1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/27(水) 23:51:31.71 ID:oIarAUa80
美希「みんなー、こんばんわなのー……あふぅ」
美希「今回はいつもより早めの放送みたいだけど、大丈夫かな?まあ大丈夫だよね!」
美希「もうすぐ7月だねー。海とかプールが恋しい季節なの」
美希「女の子は新しい水着買って~、カレシ誘って~、ひと夏のアバンチュールを…!」
美希「…なーんて、できたらいいのになあ~……アイドルのつらいところなの」
美希「今年は遊びにいけそうもないから、伊織のおうちのプールでも貸してもらおっかなー」
美希「とか言ってたら伊織が怒っちゃうかもしれないけど、気にしちゃダメだって思うな!」
美希「それじゃあVTR…ばきゅーん☆」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/27(水) 23:56:10.00 ID:oIarAUa80
美希「…はぁ~…キャラメルマキアートは落ち着くの~♪」
美希「あ、カメラ回ってるの?あはっ!ミキだよー!」
美希「今日はカフェに来てるの。ゲストが近くで撮影してるから、終わり待ちだよ!」
美希「撮影終了時間を15分ぐらい過ぎてるけど、大丈夫かな?」
美希「…もしかして、失敗とかして埋まってたりして……」
美希「ちょっと見てきた方がいいのかな……あ、よかった!来たみたいだね!」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 00:01:13.74 ID:wrNno9Jj0
雪歩「あぅぅ…お、遅れてごめんなさいぃ~……」
美希「大丈夫!ミキはまったりキャラメルマキアートを飲んでただけなの!」
雪歩「それでも私のせいで…あっちもこっちも撮影が遅れて……うぅぅっ…」
美希「こんなダメダメな私なんて、穴掘って埋まっておきますぅ~!!」
美希「ああっ!だ、ダメなの雪歩!ここお店の中だよ!?落ち着いて!!」
雪歩「離して美希ちゃん!埋まらないと!埋まって責任取りますぅ~!!」
12: さっきの四行目美希じゃないよ雪歩だよ! 投稿日:2012/06/28(木) 00:06:54.23 ID:wrNno9Jj0
美希「…雪歩、落ち着いた?」
雪歩「は、はいぃ…ごめんね美希ちゃん……」
美希「ミキ、別に怒ってないよ?それよりほら!」
雪歩「あ…み、みなさんこんばんは!萩原雪歩と申しますぅ。こんなダメダメな私だけれど、今回はよろしくお願いしますね?」
美希「うん、やっぱり雪歩は笑顔の方がかわいいの!」
雪歩「そ、そんな!私なんかダメダメだし…ひんそーでひんにゅうでちんちくりんで……」
美希「相変わらず千早さんが聞いたら怒りそうな口癖なの……。それより雪歩、プラン発表していい?」
雪歩「あ…う、うん」
14: さっきの四行目美希じゃないよ雪歩だよ! 投稿日:2012/06/28(木) 00:12:13.26 ID:wrNno9Jj0
美希「今日のプランは…えっと、まずは甘味処なの!」
雪歩「あ…もしかして、私の趣味にあわせてくれてる?」
美希「うんっ!雪歩ってお茶好きだし、おいしいお茶とか和スイーツとか一緒に食べたいなって思ったの!」
雪歩「じゃ、じゃあ…私がリードしてもいいのかな?」
美希「もちろん!デートなんだから、好きなところに行けばいいって思うな!」
雪歩「うう…緊張するよぉ……。でも、私のオススメの場所を紹介するね!」
美希「あはっ!すっごく楽しみ!行こ、雪歩っ♪」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 00:17:04.38 ID:wrNno9Jj0
美希「雪歩って、結構スイーツ巡りとかしたりするの?」
雪歩「結構する方かなぁ?最近のマイブームは抹茶スイーツなんだ」
美希「ミキ、抹茶スイーツってあんまり食べたことないかも……おいしいの?」
雪歩「おいしいよ!今日紹介するお店はこの辺りでも有名で、テレビで紹介されてたり……」
美希「すっごく興味が湧いてきたの!なに食べよっかなあ~」
雪歩「今ならアド街を観たって言えばお団子付きだよ!」
美希「雪歩、それ局違うの」
雪歩「あぁっ!はぅ…またやっちゃいましたぁ~……」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 00:22:02.27 ID:wrNno9Jj0
雪歩「あ、着いたよ美希ちゃん」
美希「へぇ~…なんだかすっごく和風ってカンジ!この傘とかかわいいね~」
雪歩「ふふっ…あ、店員さん、いつもお世話になってますぅ。今日はテレビなんですけど…」
美希「あーっ!そこはミキが取材交渉するところなのにー!!」
雪歩「えっ?ご、ごめんなさい美希ちゃん!でもOK貰ったよ!」
美希「言ってみただけなの。あふぅ」
雪歩「えーっ!?ひ、ひどいよ美希ちゃん……」
美希「過ぎたことを気にしてもしょうがないの。それじゃあなにか食べよ?」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 00:30:07.17 ID:wrNno9Jj0
美希「いつもならキャラメルマキアートとか頼んじゃうところだけど、せっかくだから和スイーツがいいよね!」
雪歩「それならこれなんかどうかな?抹茶アイス入りあんみつなんだけど、大丈夫?」
美希「じゃあそれにするの!雪歩はどうする?」
雪歩「私は抹茶パウンドケーキにしようかなぁ」
美希「あ、それもいいなあ~。ね、食べさせあいっこしない?」
雪歩「ふふっ、じゃあそうしようか!店員さん、すみませ~ん」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 00:35:31.58 ID:wrNno9Jj0
美希「ん~!!このあんみつ、口の中がとろけるの~♪」
雪歩「でしょ?私のお気に入りなんだ~」
美希「雪歩も一緒に食べよ?はい、あ~ん」
雪歩「あ~ん……うん、おいしいね!甘さと苦さがちょうどいい感じに混ざり合って……」
美希「ね、雪歩のも一口ちょうだい?」
雪歩「ふふっ、どうぞ♪あ~ん」
美希「あ~ん……すごい!すごいのこれ!苦味があるはずなのに苦味さえ甘く感じるの!」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 00:41:13.81 ID:wrNno9Jj0
雪歩「ふぅ…美希ちゃんが喜んでくれて良かったよぉ……」
美希「え?なんで?ミキ、スイーツはなんでも好きだよ?」
雪歩「ほら、美希ちゃんって甘いものが好きだよね?だから抹茶はお口に合うかどうか心配で……」
美希「問題ないの!ミキの胃袋は宇宙だもん!」
雪歩「それ、四条さんが言ったら冗談に聞こえないよね……」
美希「だね……」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 00:46:05.87 ID:wrNno9Jj0
美希「ところで雪歩」
雪歩「…?どうしたの?」
美希「さっきあーんってした時、別に抵抗とかしなかったよね?」
雪歩「あ…うん」
美希「他のみんなはちょっと慌てたりするのに…なんで?」
雪歩「え?そ、そんなの別に気にしてなかっただけで……」
美希「…ねぇ……ここだけの話、雪歩ってそっちの人なの?」
雪歩「ちっ…違うよぉ!なんでそうなるの!?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 00:51:12.44 ID:wrNno9Jj0
美希「ほら、雪歩ってなんだか真クンとか貴音のこと、ぽーっとした顔して見てるし……」
雪歩「あ、あれはただ…真ちゃんも四条さんも凛々しくてかっこいいなあって思ってるだけだよ?」
美希「……ホントに?」
雪歩「う、うん!私、自信持てないから…二人みたいにキリッとしてるのが羨ましくて……」
美希「なるほど……わかったの!それじゃあ……」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 00:57:25.21 ID:wrNno9Jj0
美希「…どう?」キリッ
雪歩「え?」
美希「ミキのこと、かっこいいって思った?」キリッ
雪歩「美希ちゃんはいつも自信満々でかわいくて…私なんかと全然違うけど……」
美希「けど?」
雪歩「キリッとしてる美希ちゃんより、いつもの美希ちゃんの方が好きかなぁ」
美希「せっかく気合入れてみたのに…そんなのってないの……」
雪歩「ああっ!?ご、ごめんなさいぃ~!!」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 01:01:58.99 ID:wrNno9Jj0
美希「別にいいの。ミキのこと、好きでいてくれるんでしょ?」
雪歩「そんなの当たり前だよ!美希ちゃんも大事な友達だもん!」
美希「で、でも…ミキにそっちの趣味はないからね……?」ササッ
雪歩「だから違うって言ってるのにぃ~!!美希ちゃんひどいですぅ~!!」
美希「さすがにからかい過ぎちゃったかな?雪歩、ごめんね?」
雪歩「……てくれたら…」
美希「え?なんて言ったの?」
雪歩「私に…キスしてくれたら……許してあげますぅ」
美希「…………へっ?」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 01:07:15.09 ID:wrNno9Jj0
雪歩「美希ちゃん?」
美希「」
雪歩「…美希ちゃん」
美希「や、やっぱり本物だったの…ど、どうしよう……ミキのファーストキス……」
雪歩「えっと、冗談だよ?」
美希「あは、あはははは!わ、わかってたの!雪歩も冗談が言えるようになって感激してただけなの!」
雪歩「美希ちゃん……ホントに?」
美希「うん!うん!」コクコク
雪歩「えへへ、じゃあ許してあげるね!」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 01:13:03.35 ID:wrNno9Jj0
美希「み…ミキのはじめては救われたの……よかった……」
雪歩「あ、美希ちゃん、スタッフさんが何か出してるよ?」
美希「え?あ…お題なの!えっと…【二人で即興ポエムを書いてみよう】」
雪歩「ぽ…ポエムですか?確かに趣味でよく書いてますけどぉ……」
美希「なんだか面白そうなの!雪歩、どう書けばいいか教えてくれる?」
雪歩「わ、私も自己流だけど…ちょっと待ってね。すぐに考えるから……」
美希「ちょっとワクワクしてきたってカンジ!どんなのができるかな~♪」
雪歩「……よしっ。美希ちゃん、出来たよ!ちょっと恥ずかしいけど……読んでみるね?」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 01:19:22.07 ID:wrNno9Jj0
今日はおねむな猫さんとお散歩
ふんわり雰囲気 ふわふわ ふわふわ
気まぐれ猫さん あくびをひとつ
ふるふるにゃーにゃー ねむねむ あふぅ
隣の私は笑顔になっちゃう
にっこりにこにこ つられて あふぅ
隣の猫さん にゃあと鳴いた
ふたりでいっしょに ゆっくり まったり
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 01:24:47.18 ID:wrNno9Jj0
美希「へぇ~…なんだか不思議だね。ふわふわしてて…おだやかなひとときってカンジかな?」
雪歩「えへへ、ありがとう。実はこの猫さんは美希ちゃんをイメージしてるんだ」
美希「ミキを?」
雪歩「うん。今の美希ちゃんとデートしてる気分を表してみたんだけど……」
美希「あはっ!ポエムって面白いね!」
雪歩「いつもはもっと長いのを書くんだけど、今日は即興だから短めに……あぅ…やっぱり恥ずかしいですぅ……」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 01:30:13.01 ID:wrNno9Jj0
美希「ううん、ミキは好きだよ?ふわふわしててミキの好きなカンジ!」
雪歩「あ、ありがとう美希ちゃん!」
美希「そんな感じでいいなら書けそうかも…ちょっと待ってね!」
雪歩「美希ちゃんのポエムかぁ…楽しみだなぁ……」
美希「……できたー!!早速読んでみるから、先生お願いしますなの!」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 01:36:06.38 ID:wrNno9Jj0
雪ってなんだかふしぎだね
ふわふわしてて つめたくて
雪の上は楽しくなるの
あしあとてくてく しもやけかゆいの
知ってる?あったかな雪ってあるんだよ
いっしょに遊んで ほくほくするの
でもでもやっぱり
猫はこたつで丸くなる なの
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 01:41:55.01 ID:wrNno9Jj0
雪歩「ふふっ、美希ちゃんらしいかも!この猫は美希ちゃんで、雪は私かな?」
美希「うん!雪歩だから雪なの!雪の上を歩く…字はそのままだけど、頑張ってみたの!」
雪歩「遊んでほくほくする…私と遊んで楽しいって思ってくれてるの?」
美希「そうだよー」
雪歩「あ、でもやっぱりこたつで丸くなるって…つまらないって思われてるんじゃ……」
美希「それは違うよ?ミキの表現したこたつは765プロのことなの!その中にちゃんと雪歩も入ってるからね!」
雪歩「美希ちゃん……すごいかもですぅ……」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 01:45:54.18 ID:wrNno9Jj0
【スタジオ】
美希「雪歩は褒めてくれたけど、実際どうなのかな?」
美希「ポエムって奥が深そうだし、詩人の人ってきっとすごいんだろうなーって思っちゃったの」
美希「そういえば雪歩、今度ポエム集出すんだね」
美希「……はっ!?まさかそのための宣伝だったの!?」
美希「スタッフさん、恐るべしなの……」
美希「それじゃあ、VTRの続きをどうぞなのー!」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 01:51:32.32 ID:wrNno9Jj0
美希「ふぅ~……なんだかんだで長居しちゃったね~。時間は大丈夫かな?」
雪歩「まだちょっとは大丈夫みたいだね。次はどうするの?」
美希「う~ん……あ、事務所のお茶葉切れそうなんだよね?買いに行くのはどうかな?」
雪歩「そ、それは流石に悪いよぉ…今度のお休みに買出しに行こうって思ってたし、その時でいいよ」
美希「大丈夫大丈夫!これはミキの番組なの!ね、スタッフさん♪」
雪歩「異議なしって……じゃあ…とりあえず行こっか?」
美希「うん!」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 01:57:15.06 ID:wrNno9Jj0
雪歩「着いたよ、美希ちゃん!」
美希「今度こそ美希が取材交渉なのー!えっと、店長さんいる?テレビなんだけどカメラ入っていいかな?」
雪歩「ふふっ…美希ちゃん、こういうの好きなんだね」
美希「取材OKなのー!それじゃあ雪歩、入ろ!」
雪歩「うん!あ、店長さんお久しぶりですぅ。今月のオススメありますか?」
美希「雪歩って何げに顔広いよね……」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 02:01:48.24 ID:wrNno9Jj0
雪歩「今月はこれですか?じゃあそれをいただきますね」
美希「ミキ抜きで話が進んでるの……」
雪歩「それと……美希ちゃん、好きなお茶とかあるかなぁ?」
美希「なんでもいいよー?雪歩の淹れてくれたお茶はおいしいし!」
雪歩「え?そんなこと言われると迷っちゃうなぁ…もうひとつ買っておきたいんだけど……」
美希「ん~……じゃあ、ようかんに合うやつとかある?」
雪歩「ようかんになら大体合うけど……じゃあ抹茶入りかな?美希ちゃん、さっき抹茶スイーツをおいしそうに食べてたし」
美希「じゃあそれで決定なの!」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 02:07:22.93 ID:wrNno9Jj0
雪歩「あ、それならようかんも…ここのようかんはお茶に合うぐらいの絶妙な甘さだからオススなんだ!」
美希「お茶屋さんっていろいろなものあるんだねー」
雪歩「でしょ?お漬物とかもあるんだよ」
美希「へぇ…ね、店員さん、試食とかある?お漬物食べてみたいな!」
店員「あ、はい!こちらは当店自慢の芋のわさび漬けです」
美希「いただきますなの!……あっ!これすごくおいしいかも!雪歩も食べてみて!」
雪歩「いただきますぅ……あ、ホントだ……辛過ぎなくてちょうどいいね!」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 02:12:21.35 ID:wrNno9Jj0
美希「ミキ、これ買っちゃおっと!家用のやつとー…事務所用には3つぐらいあればいいよね?」
雪歩「うん、それぐらいでいいと思うよ。お買い物はこれでいい?」
美希「うん!おいしいもの発見して、なんだか幸せってカンジなの!」
雪歩「それじゃあお会計お願いしますぅ……え?試供品ですか?ありがとうございますぅ!」
美希「新商品なんだね。今度飲んでみようよ!」
雪歩「えへへ、なんだか楽しみだよね!」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 02:17:16.06 ID:wrNno9Jj0
美希「和菓子とか緑茶とか、今日は和づくしだったね!」
雪歩「そうだね。美希ちゃんは楽しめたかな?」
美希「ミキ的には、今日は新しい発見がいっぱいあったってカンジ!」
雪歩「えへへ…そう言ってもらえたら私も嬉しいよ!」
美希「でも、まだ終わりじゃないよ?あとちょっと時間が残ってるの!」
雪歩「でもこんなちょっとじゃどこにも行けないかも……」
美希「そうだねー……あ…すっごく夕日がキレイ……!」
雪歩「わぁ……ロマンチックですぅ……」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 02:21:56.46 ID:wrNno9Jj0
美希「あ、スタッフさんが空気読んでくれたよ!」
雪歩「【夕日をバックにツーショット】…で、でも私…ダメダメだからカメラ写りが……」
美希「いまさらそんなこと気にしなくていいの!雪歩は十分かわいいよ?」
雪歩「み、美希ちゃん…私のダメダメオーラが移っちゃったらごめんね…?」
美希「聞いてないの……カメラマンさーん!準備オッケーなのー!」
雪歩「うぅ…緊張の一瞬ですぅ……」
美希「それじゃあカウントダウンなの!ほら、雪歩も一緒に!3…2……」
雪歩「い、いちっ!」
美希「……あはっ☆」ダキッ
雪歩「ひゃぁっ!?」
パシャッ
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 02:27:11.90 ID:wrNno9Jj0
ピピピピピッ
美希「あっ!ちょうど時間も来たみたいなのー!」
雪歩「み、みみみ美希ちゃんっ!?い、今…ぎゅって…!」
美希「びっくりした?ちょっとしたスキンシップなの!」
雪歩「あ……あぅぅ……」プシュー
美希「ゆ、雪歩!?あーんは大丈夫なのに、こういうのはダメなんだね……」
美希「ま、いいや!雪歩、一緒に事務所まで帰ろっ♪」
雪歩「は、はいぃっ!」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 02:32:08.93 ID:wrNno9Jj0
【スタジオ】
美希「はいはーい!VTR終了なのー!」
美希「今回は雪歩と一緒にデートしてみたんだけど、どうだったかな?」
美希「和っていいよね~。ミキ、ちょっとハマりそうかも!」
美希「ポエムはちょっと難しそうだけど、また機会があったらやってみたいなー」
美希「それじゃあ、雪歩からのメールタイムなのー!!」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 02:37:04.77 ID:wrNno9Jj0
From:雪歩
Subject:美希ちゃんへ
今日はありがとう。楽しかったよ!
美希ちゃんと二人で出かけることってあんまりなかったから、ちょっと新鮮だったかも……
それからいきなり撮影が遅れちゃってごめんなさい
抱きつかれた時に変な声を出しちゃってごめんなさい
ダメダメでごめんなさい
うぅ…なんだか私、謝ってばっかりだね……
少しは美希ちゃんみたいに自信を持てるようになりたいな
それじゃあ、事務所でお茶とようかんを用意して待ってますぅ♪
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 02:41:21.59 ID:wrNno9Jj0
美希「雪歩…ホントに謝ってばっかりなの……」
美希「雪歩はミキにないものいっぱい持ってるんだから、もっと自信持てばいいのにねー」
美希「ね、テレビの前のみんなもそう思うでしょ?」
美希「…うん…うん……やっぱそうだよね!雪歩はかわいいの!」
美希「でも真クンは渡さないけどね!あはっ☆」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 02:46:07.39 ID:wrNno9Jj0
美希「それじゃあ、恒例のプレゼントコーナーだよ!」
美希「今回は夕日をバックにミキが雪歩に抱きついてる写真と……」
美希「『生っすかSPECIAL 01』をプレゼントなの!」
美希「8月には02が発売される予定なんだけど、そっちはちょっと待ってね!」
美希「はがきに住所氏名電話番号と雪歩に自身を付けさせてあげられる一言を書いて、ご覧のあて先に送ってね♪」
【東京都大田区矢口2丁目1番765号 たるき亭ビル 3F 私書箱821号 正直眠いの係】
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 02:50:25.64 ID:wrNno9Jj0
美希「この間のライブ、どうだった?ミキ、キラキラしてたよね?」
美希「もちろんミキだけじゃなくて他のみんなもだけど!」
美希「マリオネットの心って、すっごく歌うの難しいんだよ?」
美希「あの曲を100%歌いこなすのは、きっとミキじゃないとできないって思うな!」
美希「あふぅ…終わりだって思ったら眠くなってきたの……」
美希「それじゃあみんな、ミキはもう寝るね?」
美希「また次回!バイバイなの~♪」
おわり☆
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 02:55:57.30 ID:wrNno9Jj0
スタッフ「はーい!オッケーでーす!美希ちゃんお疲れ様ー!」
美希「お疲れさまなのー!…あふぅ。この番組、ほとんどミキ一人で喋るから眠くなるの……」
美希「でもせっかくの冠番組だし、大好きな番組だからつらくはないの!」
美希「次はどんなデートをしようかな~。今から考えるのが楽しみなのっ♪」
ガチャッ
『すいませーん。次収録なんですけど~、入っていいっすか?』
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 02:59:48.33 ID:wrNno9Jj0
スタッフ「あ、DAIGOさん!どうぞどうぞ!すぐに片しますんで!」
DAIGO「ここ雰囲気いいっすねぇ~。どんな人がメインやってるんすか?」
美希「あっ」
DAIGO「あ、美希ちゃんの番組なんっすね~」
美希「…………」
DAIGO「…………」
美希「…………」コクッ
DAIDO「…………」コクッ
美希「星井美希の、正直」
DAIGO「眠うぃっしゅ☆」ビシィッ
美希「なのっ☆」ビシィッ
DAIGO☆END
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 03:04:18.37 ID:wrNno9Jj0
終わりなの、あふぅ。深夜までお付き合いくださりありがとうございました
早めに立ててみたら過去最悪レベルの人の少なさ
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/06/28(木) 03:11:05.71 ID:wrNno9Jj0
横レスとか支援とかツッコミに憧れる
毎回こんなだと流石にちょっと折れそうかなーって