【四条貴音SS】P「新ジャンル病……だって?」貴音「麺用なう」


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 16:54:09.60 ID:atA41CsR0
P「ふーん、なになに……『新ジャンル病とは、女性が普通ではない新しい言動を始めてしまう奇病です』……」

P「ははは、うちのアイドルはみんな個性的だからそんなものにかかったりはしないだろ」

P「あいつらも売れてきたし……もうちょっとスケジュール練るか。早いがでるかな」

貴音「そうですね」

P「!?」

貴音「……? あなた様?」

P「貴音……?」

貴音「はい」

P「……いつからいたんだ?」

貴音「おやすみから、おはようまで……でしょうか」

P「……え?」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 16:57:15.80 ID:atA41CsR0
P「……どこから入ってきたんだ?」

貴音「あちらのほうから……」

P「窓!? ……いや、割れてもいないし鍵も開いてないんだが」

貴音「はて、面妖な」

P「俺の台詞だ……どういうことだよ」

貴音「まったく見当がつきません……」

P「……とりあえず事務所にいくか?」

貴音「まぁ、大胆なのですね……」

P「な、なにが?」

貴音「女性にそれを言わせようとは……あなた様も男ということですか……」

P「え、えぇぇ……?」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 17:03:19.31 ID:atA41CsR0
P「貴音……ちょっと変だぞ? いったいどうしたんだ」

貴音「いえ、わかりません……この、心の疼きがなんなのかも……」

P「……とりあえずは事務所にいこう、貴音も車に乗ってくれ」

貴音「……らぁめん」

P「はい?」

貴音「……///」カァ

P「な、なんで顔を赤らめてるんだ? いくぞ?」

貴音「まったくもって……いけずです……」

P「な、なにが!? 飯食べてないのか?」

貴音「……ぽっ」

P「あ、あってるのか……?」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 17:05:57.41 ID:atA41CsR0
貴音「……あなた様」バッ

P「と、とりあえず事務所にならカップ麺の備えもあるはずだからいこう」

貴音「かしこまりました」プルプル

P「……ところで貴音、そのポーズはなんだ?」

貴音「荒ぶる鷹のぽぉず……でしょうか」スッ

P「なぜ若干自信なさげなんだ?」

貴音「わたくしもまだまだ未熟です……」

P「お、おう……」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 17:12:02.15 ID:atA41CsR0
P「とりあえず貴音、記者とかに見られちゃまずいだろうし……あれ? どこいったんだ……?」

P「貴音? 貴音ー?……おかしいな……夢? なわけないし」

P「とりあえず……事務所に向かうか……」

貴音「……? あなた様?」

P「うおっ!? な、なんで車内に……まぁいいか、見られてないよな? 後部座席でシートベルトしててくれ」

貴音「……なぜ、これは皮でできているのでしょう……」

P「お、おう?」

貴音「らぁめんではだめなのでしょうか……」

P「たぶん耐久力が足りないんじゃないかな……」

貴音「……無念です……」

P「あ、あぁ……そうだな……?」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 17:18:01.24 ID:atA41CsR0
P「しかし……腹減ってるにしても、なんだか今日の貴音は本当に変だぞ?」

貴音「……ふふっ、おかしなことをおっしゃるのですね」

P「なにがだ?」

貴音「……それに、あなた様こそ……今日はらぁめんを食べていらっしゃらないではありませんか」

P「俺は普段からそんなに食べないぞ?」

貴音「……!?」

P「そんな名状しがたきものを見る時のような目でみるのはやめてくれ……どうしちゃったんだよ」

貴音「……ふぅ……」

P「な、なんで溜息!?」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 17:20:08.36 ID:atA41CsR0
P「はぁ……普段の3倍は疲れた……なんで出社だけでこんな……」

貴音「らぁめん♪ らぁめん♪ ちゃぁしゅうめん♪」

P「……貴音が若干壊れてる……ような……まさか?」カタカタ

PC[新ジャンル病 ラーメン]

P「……ちがうな、これじゃない……今日の貴音の言動はえらく……シュール……?」カタカタカタ

PC[新ジャンル病 シュール]

P「こんな感じなら……『素直シュール』……?」

PC[高度な知能とシュールな言動を始めとしたetcが……]

P「……これ、かな?」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 17:26:12.08 ID:atA41CsR0
貴音「……知ってしまったのですね」

P「!? 貴音……?」

貴音「わたくしは……帰らねばなりません……」フーフー

P「貴音……」

貴音「知られてしまっては……ともに歩むこともできません……」ズルズル

P「貴音……?」

貴音「……もうしわけございません、あなた様……」ゴクゴク

P「……ラーメン食べるの、止めてくれないか……」

貴音「うまい、もう一杯!」

P「やめんかっ!」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 17:30:40.04 ID:atA41CsR0
P「はぁ……いったいどうして……?」

貴音「ご安心ください、あなた様」

P「安心って何にだよ……」

貴音「帰るというのは冗談です」フーフー

P「お、おう……? それで?」

貴音「……」ズルズル

貴音「……」ゴクゴク

貴音「ふぅ、もう一杯!」

P「だから食べるのをやめろって!」

貴音「いけずです……」

P「使い方おかしくなってるぞ……」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 17:34:39.97 ID:atA41CsR0
貴音「……少し、落ち着きました」

P「そ、そうか……大丈夫なのか?」

貴音「わたくしとてあいどるのはしくれ。 仕事にはきちんと対応いたします」スッ

P「……信じていいのか? 確かに新ジャンル病に言動の変化以外の問題はないって聞いたが」

貴音「えぇ、決して問題をおこしはしません」グッ

P「そうか……ところで貴音」

貴音「なんでしょう、あなた様」プルプル

P「椅子の上でポーズ決めるのは危ないんじゃないかな」

貴音「なんと」パッ

P「不安だ……」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 17:39:58.68 ID:atA41CsR0
P「あと……なんでかかったかとかはわからないのか?」

貴音「もうしわけございません……まったく見当がつきません……」スゥ

P「そうか……まぁ原因不明の奇病って話だしなぁ……体の調子は?」

貴音「あなた様が先ほどおっしゃった通り、この衝動以外に問題はありません」フワッ

P「そうか……ところで貴音」

貴音「なんでしょう、あなた様」ビシィッ

P「ポーズを変えればいいってもんでもない」

貴音「なんと」パッ

P「……不安だなぁ……」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 17:44:42.80 ID:atA41CsR0
ガチャッ

小鳥「おはようございまーす、プロデューサーさんは早いですね……ってあれ、貴音ちゃんも?」

貴音「見られて……しまいましたか……」

小鳥「み、みられて!? まさかプロデューサーさんと貴音ちゃんは禁断の……」

P「違います。 その……」

貴音「……ぽっ」

小鳥「あ、あぁぁ! なんてこと! 私としたことが気付けないなんて……! どっちから!?」

P「聞いてください!」ガシッ

小鳥「へ? ま、まさか私にも……!? に、肉食系ってやつですか? でも今日……」

P「いいから!」グッ

小鳥「ひゃ、え、そんな……で、でも私プロデューサーさんなら……」

P「あれを」クルッ

貴音「御用でしょうか」ビシッ

小鳥「へっ?あ……な、なんで貴音ちゃんは荒ぶる鷹のポーズを……?」

P「……実は、ですね」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 17:49:00.71 ID:atA41CsR0
小鳥「『新ジャンル病』……ですか?」

P「はい……どうやら貴音は『素直シュール』にかかったみたいで」

貴音「……あぁ、あそこになるとが……麺用な? ……ふふっ」

小鳥「た、確かに様子がおかしいですね……でも何故事務所に?」

P「 朝、いつの間にか俺の家にいたので連れてきたんです」

小鳥「!?」ガタッ

P「あ、たぶん音無さんの想像してるのとは違います」

小鳥「……」ストン

P「……音無さんはかかってませんよね?」

小鳥「な、私はどこからどうみても普通の事務員さんですよ!?」

P「……新ジャンル、事務員……うん、なさそうかな」カチカチ

小鳥「ピヨーッ!? な、なんで今わざわざ携帯で調べたんですか!」

P「いえ、別に深い意味はないです」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 17:54:02.82 ID:atA41CsR0
小鳥「でも……なんでそんな病気に?」

P「本人もわからないって言ってました……どうやら原因不明の病らしいのでなんとも」

小鳥「ふむ……お仕事は、大丈夫なんですか? お休みしたほうが……」

P「いや……どうやら言動以外に問題が起こった例はないようです。本人もやる気ですし」

小鳥「……その、椅子でオブジェ組むのはやる気のあらわれなんですか?」

P「え?」

貴音「~♪」ガタガタ

P「ちょ、貴音!? 何やってるんだ」

貴音「はっ!? わ、わたくしはいったい何を……う、美しい……」

P「」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 17:59:02.51 ID:atA41CsR0
小鳥「結構重症なような気がしますよ? やはり無理はさせないほうが……」

P「うーん、そうですかね? やっぱり……」

貴音「……小鳥嬢」

小鳥「貴音ちゃん、やっぱり無理は……」

貴音「わたくしにもぷろとしての誇りというものがあります」

P「でもな、貴音……? 仕事に支障が」

貴音「今日の今日、穴をあければ迷惑をこうむるのは我々だけではないでしょう……ご安心ください」

貴音「全身全霊でもって、この衝動を抑えてみせます」

P「……貴音……」

P「できればそのラーメン作る手を止めて言ってくれてたら嬉しかった」

貴音「なんと」ビターンビターン

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 18:05:27.36 ID:atA41CsR0
P「はぁ……でも、本気なんだな?」

貴音「えぇ。皆にも、迷惑がかかってしまいますから」

P「……大丈夫、なんだな?」

貴音「わたくし、約束を違えは致しません」

P「わかった、信じるぞ」

貴音「ありがとうございます、あなた様……」

小鳥(ここだけみたら周りにばれないよう付き合おうって告白した場面みたいよね、いいわぁ……)ハァハァ

P「小鳥さん……?」

小鳥「あっ、なんでもないですよ!?」

P「はぁ……ってこんな時間か、用意もできてないのに」

貴音「ぱぁてぃの始まりですね」ガサガサ

P「違う、飾り付けなくていい……どこから出したんだそれ?」

貴音「なんと」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 18:09:05.24 ID:atA41CsR0
P「……と、そういえばそろそろ皆が来てもおかしくない時間だな」

貴音「そのようですね……気配が」

タッタッタッタッタガラガッシャーン

P「……おーい、春香? 大丈夫か?」

春香「お、おはようございます……あたた、転んじゃいました」ガチャッ

P「おいおい無茶はしないでくれよ? ケガでもしたら……」

春香「大丈夫です、私もプロですから!」

P「プロならまず転ばない術をだな……まぁいい、ちょっと話があるんだが」

春香「なんですか?」

貴音「なんでしょうね?」

春香「ひゃっ!? た、貴音さん!?」

貴音「なんと?」

P「……はぁ、実は……」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 18:12:12.18 ID:atA41CsR0
春香「新ジャンル……病……?」

P「どうやらそうらしい。奇妙な言動への衝動に襲われる、とか……」

春香「そ、そんな!? 貴音さんはどうなっちゃうんですか!?」

P「命……健康にも害はないらしい。ただ」

貴音「……ふぅ、なかなかのコシです」ビターンビターン

P「……見ての通り、面妖なことになる」

春香「な、なるほど……本当に大丈夫なんですよね?」

貴音「問題ありませんよ、春香……あと少しで完成します。わたくしの求める究極の一杯が!」グツグツ

P「できればラーメンから離れてくれないか」

春香「は、ははは……」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 18:20:03.00 ID:atA41CsR0
P(そのあと、事務所のみんなにも話をした)

P(衝動は長くて3日……らしい。その間はどうにかごまかして仕事をする。そこは貴音も譲らなかった)

貴音「問題ありません」キリッ

P「そうだな、そろそろ仕事にいこう……律子、今日は貴音についておきたいんだが……いいか?」

律子「えぇ、そうおっしゃると思ってましたよ……みんな、自分のスケジュールの確認は大丈夫ね?」

春香「大丈夫です! 真美、やよい、いくよ!」

千早「私も問題ありません。……真、美希、いきましょう」

伊織「このスーパーアイドル伊織ちゃんに問題なんてあるわけないでしょ、いくわよ!」

響「自分は……貴音と同じ仕事が結構あるから途中まではついてくことにするぞ」

貴音「響……ありがとうございます……大変心強いですよ」カタッ

響「そうか?いつも貴音には世話になってるから ……ってこれソーキソバ!?」

貴音「麺用なう……ふふっ」

P「……若干不安だが、いこうか」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 18:24:04.76 ID:atA41CsR0
P「……まずは雑誌のインタビューか。大丈夫か?」

貴音「問題ありません」

P「そうか……ところで貴音」

貴音「なんでしょう、あなた様」

P「……その、きぐるみはどこから出した?」

貴音「はて……しかし、まことかわいい猫のきぐるみですね……」

P「……貴音……その、いいにくいんだが」

貴音「なんでしょうか」

P「それはカエルだ」

貴音「なんと」ピシッ

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 18:27:31.98 ID:atA41CsR0
P「……で、そのきぐるみはどこから?」

貴音「……はて、どこから来たのでしょう……?」

P「いつ着た?」

貴音「……まったく見当がつきません」

P「……半分超常現象だな」

貴音「まったくもって不可思議です……」

P「もう記者の人も来るだろう、そのままだとまずいんじゃないか」

貴音「そうですね……着替えて参ります」

P「あぁ、頼む……」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 18:28:33.40 ID:atA41CsR0
記者「……えーっと、その……四条貴音さん、ですよね……?」

P「……はい。そうです」

記者「こ、個性的な服ですね……」

P「アイドルの自主性を優先してるんです……」

貴音「コーホー…」

P(な、なんでダースベーダーなんだ貴音……!?)

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 18:34:27.39 ID:atA41CsR0
記者「質問よろしいでしょうか?」

貴音「コー……ホー……」

P「だ、大丈夫みたいです」

記者「は、はい……その、ラーメンが好物と聞きましたが」

貴音「コーホー!」ガタッ

P「えぇ、その通りです……って言ってるようです」

記者「……すいません、普通に会話はできませんか?」

貴音「かしこまりました」

P(できるのかよ!?)

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 18:37:26.91 ID:atA41CsR0
貴音「ふぅ……やはり暑いですね」

P「だったら脱げばいいじゃないか……」

貴音「あなた様……今日は積極的なのですね……」

P「そういう意味じゃなくてだな!?」

記者「その……大丈夫ですか?」

P「あ、いえちょっと今日は調子が悪いみたいで! すみません!」

貴音「問題ありません。わたくしとてあいどるのはしくれです」

P「せめてマスクをとってからいってくれないか……」

貴音「なんと」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 18:41:05.98 ID:atA41CsR0
P「はぁ……どうにか無事終わった……」

貴音「あなた様……お疲れのようですが」

P「あぁ……貴音も、それは抑えられないのか?」

貴音「少し気を緩めると、いつの間にやら口や身体が動く始末……まこと、もうしわけございません」

P「いや、貴音もがんばってくれてるんだよな? 大丈夫だ、俺もフォローするから」

貴音「あなた様……わたくしは……わたくしは……!」

P「ちょ、ちょっと待て貴音、こんなところで」

響「プロデューサー! 貴音ー! こっちも終わった……さー……?」

響「貴音……なんで、こんなところで……!」

響「ラーメン作ってるんだ……?」

貴音「はぁっ!」ビターンビターン

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 18:45:58.16 ID:atA41CsR0
響「そうだったのか……貴音らしくないぞ……」

P「貴音でこれだけすごいんだから、他のメンバーだったらもっとひどかったかもしれないな……」

貴音「……あれだけ大きな口を叩いておきながらこの始末……わたくしは……」

響「だ、大丈夫だぞ貴音! たまには違うところをみせるのもいいオンナだってぴよ子もいってたぞ!」

P「……そ、そうだぞ貴音! 言ってる人はともかく、俺もそう思う!」

貴音「……ありがとうございます。わたくしは、仲間にも恵まれていますね……」

響「みんな貴音のこと大好きさー! 大丈夫だぞ」

貴音「響……! わたくしは……」

P「ソーキソバを作ろうとするのはやめてくれないか、貴音」

貴音「なんと」ピタッ

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 18:54:18.08 ID:atA41CsR0
P(そのあとも、どうにかフォローを入れながらその日の仕事は無事……無事? 成功した)

P(貴音自身もいつの間にやら取っている奇妙な行動に戸惑っている……)

貴音「……」

響「だ、大丈夫だぞ貴音! ちょっと不思議なことをしてるだけで仕事は完璧だったし!」

貴音「……申し訳ございません……」

P「……貴音の新しい一面を見れて喜んでくれた人もいっぱいいたじゃないか」

貴音「ですが……あのような……不埒なまねを」

P「……それでも、やるって決めたんだろう? 諦めるなよ」

貴音「……」

P「大丈夫だ。 これぐらいでどうにかなるほど四条貴音は弱くないし、薄くもない」

P「我慢が無理ならぶちまけてもいい、だから……な?」

貴音「あだだだま……」ズルズル

P「どこからそのラーメンだした」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 19:03:06.67 ID:atA41CsR0
貴音「はっ……面妖な」

P「……大丈夫か?」

貴音「……わたくしとしたことが弱気になってしまっていたようですね」

P「うん、ふっきれたか?」

貴音「えぇ……わたくしはわたくしです」

P「そうだ。俺は貴音のファンだからな……らしくない状態じゃあほっとけない」

貴音「ふふっ……765ぷろの皆のファン、でしょう?」

P「あぁ、そうだな! ……よし、ラーメン食いにいくか!」

響「自分もいっていいのか?」

P「おう、勿論おごりだ!」

響「太っ腹ー!」

貴音「おかわりは……ありなのでしょうか……」

P「いいんじゃないか、うん? ……ほどほどにならな」

貴音「かしこまりました」グゥゥ

P「すっごい不安になる返事をありがとう」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 19:08:28.26 ID:atA41CsR0
P「……ったく、もう……遠慮なく食ってくれたなぁ」

P「まぁでも元気が出たみたいだし……逆にあのキャラでも売るっていうのは……」

P「さすがにイメージが崩れすぎるかな、ギャップとして意外と……?」

ガチャッ

P「ただいま我が家。……ま、返事する相手も」

貴音「おかえりなさいませ、あなた様」

P「!?」

貴音「お食事にいたしますか? 麺物にいたしますか? それとも……ら・あ・め・ん?」

P「だんだん選択肢を狭めるな! っていうかどこから入ったんだ!?」

貴音「はて、面妖な」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 19:13:40.17 ID:atA41CsR0
P「そもそもさっき飯食ったところじゃないか」

貴音「そのようなこともありましたね……」

P「あれ? おかしいな……俺、タイムリープでもしたのか……?」

貴音「時は常に今しかないものです」

P「かっこいいセリフだが……というかだな、アイドルがプロデューサーとはいえ男の家にあがるのは」

貴音「あなた様」

P「……ん?」

貴音「ばれなければいかさまではない、そうですよ」

P「バクチ感覚!?」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 19:17:05.74 ID:atA41CsR0
P「はぁ……朝も言おうとは思ってたけどなぁ貴音?」

貴音「わたくし……この病を治す方法を思いついたやもしれません」

P「なに!?」

貴音「その方法には、あなた様のお力添えが必要と判断いたしました」

P「……俺にできることなら、なんだってやってやる。なんだ?」

貴音「……ありがとうございます。 では、服をお脱ぎください」

P「え?」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 19:21:31.73 ID:atA41CsR0
貴音「ですから、服を」

P「ちょ、ちょっと待て貴音!? お、おまえいったい何を」

貴音「あなた様はお力を貸してくださるとおっしゃったではございませんか」

P「だ、だがな? こういうのはその、好きな人と……」

貴音「その点には何ら問題ございません」

P「い、いや……でも……アイドルとして……」

ギュッ

P「貴音……?」

貴音「……」グイッ

P「あれ? なんで俺、手を縛られて……お、おい!?」

貴音「抵抗されてしまうと、面倒ですので」

P「ちょ、だから俺はプロデューサーで貴音はアイドルでそれに」

チュウ

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 19:24:30.88 ID:atA41CsR0
P「……ハム蔵?」

ハム蔵「チュウ」

貴音「……ふふっ」

P「え?」

貴音「いえ、いっそ本能の赴くままふるまってみてはどうかと思い……」

P「ん?」

貴音「あなた様ならば、わたくしがどのような振る舞いをしても……許してくださると」

P「お、おう」

貴音「ですので、今宵はあなた様の部屋ですごしたいのです」

P「ん?」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 19:25:02.07 ID:atA41CsR0
ごめんね飯
8時過ぎまでには帰ってくる、迷走してるね?

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 20:08:59.19 ID:atA41CsR0
P「……泊まる気か?」

貴音「そうです」

P「貴音はアイドルだろ?」

貴音「この衝動を抑えていてはきっと良くないことがおこってしまいます」

P「……」

貴音「ご安心ください、あなた様……決して間違いはおこしません」

P「そうか……それなら」

P「俺の腹をラーメンの具でデコるのをやめてもらっていいか」

貴音「なんと」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 20:14:47.25 ID:atA41CsR0
P「それで……なんでこんなことを?」

貴音「今日一日、この衝動を抑えながら働いていて思ったのですが……抑えれば抑えるほど、沸き上がってくるようで」

P「ほう?」

貴音「ならばいっそのこと、この衝動の赴くままに行動すれば症状は軽くなるのではないかと」

P「なるほど……どうして俺のところに?」

貴音「……どうやら、一人でしていても発散はできぬようですので」

P「……それで、俺か?」

貴音「あなた様の優しさに、今宵だけは溺れたいのです」

P「……そうか……貴音」

貴音「なんでしょうか」

P「俺を鍋に入れてもいい出汁は出ないと思うぞ」

貴音「なんと」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 20:20:57.39 ID:atA41CsR0
P「……はぁ、まぁそれだけ信用してくれてるってことだよな?」

貴音「あなた様以外に、このようなことはできません」

P「ありがとうな……わかった、じゃあ今日は、好きなことをしてくれてかまわない」

P「さりげなく、貴音の貴重なプライベートを知る機会だったりするしな」

貴音「……ありがとうございます」

P「いいさ、アイドルの悩みにつきあうのもプロデューサーの仕事だ」

貴音「それでは……」

P「た、貴音? どこに手を……」

貴音「……ふふっ、思っていたよりもかたいのですね」

P「ちょ、ちょっと待て貴音っ……!」

P「俺、身体かたいんだよ……一緒のポーズは無理だ……!」ギチギチ

貴音「……なんと」パッ

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 20:25:45.44 ID:atA41CsR0
P「はぁ……それで、貴音……なにがしたい?」

貴音「そうですね……まずは食料の確保を」

P「……さっき食べなかったか?」

貴音「時の流れは、残酷なものです……」グゥゥ

P「……本当に、残酷だなぁ? 俺の財布も悲鳴をあげそうだ」

貴音「……」

P「あぁ、そんなにしょんぼりするなよ? 約束は破らない……なにが必要だ? 買ってくる」

貴音「そうですね、まずはブタを一頭」

P「思ってたよりも規模がでかいな!?」

貴音「とんこつは基本です」

P「しかもラーメン作る気か!」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 20:30:09.97 ID:atA41CsR0
P「……本気か……?」

貴音「はい」

P「しかし近所に豚まるごとなんて……いやいやブタ太は響の家族だしな……」

貴音「……しかたありません、あきらめましょう」

P「すまんな、いきなり応えられなくて」

貴音「できないとわかっていることに、どう答えを出すか……それを見るのもまた、楽しきことです」

P「……つまり困ってる顔がみたかったと?」

貴音「さて、どうでしたか……」スッ

P「とぼけるフリをしながらダースベーダーマスクつけようとするのはやめてくれないか」ガシッ

貴音「なんと」コーホー

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 20:32:22.91 ID:atA41CsR0
貴音「あなた様」

P「……あぁ、どうした?」

貴音「……あなた様のお顔が、よく見えません」

P「そうか……これでどうだ?」

貴音「まだ、よく見えません」

P「……貴音」

貴音「はい、なんでしょう……あなた様」

P「やっぱりそれ、視界悪いよな?」

貴音「そのようですね……」コーホー

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 20:38:33.63 ID:atA41CsR0
P「……はぁ、とりあえず買い物してくるよ。本当に欲しいのは?」

貴音「そうですね……かんすいは風味が独特ですので今回は抜こうかと思います、小麦粉は……」コーホー

P「……やっぱりラーメンか?」

貴音「他のものへの衝動をぶつけず、わたくし自身との折り合いをつけられそうですので……」コーホー

P「そうか……わかった。いろいろ買ってくるけど……俺が帰るまでドアを開けるなよ?」

貴音「ご安心ください、如何なるものも立ち入らせは致しません」コーホー

P「まぁ、普通の人ならドア開けてダースベーダーが立ってたら逃げるわな……いってくる」

貴音「いってらっしゃいませ、あなた様」コーホー

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 20:50:12.46 ID:atA41CsR0
P「っと、とりあえず出汁が出そうな魚介と……ほう、相性のいい出汁の種類……?」

P「ヘタに手は出さないほうがいいだろうけど、少しでも貴音の助けにはなりたいしな……」

P「うん、昼は冗談っぽく聞こえたが『究極の一杯』とやらを完成させたら治るんじゃないか?」

P「あのままでも……かわいいはかわいいが、な」

P「……独り言が多いのはおじさんな証拠、とか言われそうだなぁ」

P「よし、こんなもんかな……帰るか」

さて、家の中ではどんな格好で待っているのか
ダースベーダーのままか、またきぐるみか……ひょっとしたらもっとおかしな格好かもしれない
きっとリアクションを期待しているはずだ。 自然と足取りも軽くなる

「ただいまー、待たせたな、たか、ね……!?」
ドアを開けると、そこにはむせかえるような臭いと、目を覆いたくなるような景色

―――真っ赤な血だまりの中に、あまりにも綺麗な銀の色

うつぶせで倒れる貴音の背中に、包丁が突き刺さっている

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 20:56:14.89 ID:atA41CsR0
「たか、ね……?」

嘘だろ? ついさっきまで話してたじゃないか。 ラーメンを作るって言ってたじゃないか
帰るまでドアを開けるなよって約束したじゃないか。こんな、真っ赤な……

P「……トマトジュース?」

貴音「もうしわけございません、あなた様……」ムクリ

P「……一応、いいわけは聞こうか?」

貴音「……自らの中の獣に、負けてしまいました……」

P「……はぁ。驚かさないでくれよ……心臓に悪い」

貴音「……ありがとうございます」

P「何がだ?」

貴音「本当に、心配していただいて……」

P「あっ……荷物落としたからタマゴとか割れてるかも……」

貴音「なんと」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 21:01:48.56 ID:atA41CsR0
P「それにな、貴音……服、トマトジュースでべちゃべちゃじゃないか」

貴音「そこまで考えが及びませんでした……不覚です」

P「いや、まぁ……着替えかぁ、俺一人で買いに行くのも……そもそも時間が……」

貴音「……あなた様の服を貸してはいただけませんか?」

P「俺の? ……あぁ、そうだ貴音の服ってコインランドリーとかで洗っても……ダメか、ダメだな」

貴音「ご心配には及びません、帰るときにはこちらを着ます」

P「昼間の……カエルのきぐるみか」

貴音「猫です」

P「……そうだな、猫だな」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 21:09:02.03 ID:atA41CsR0
貴音「室内でこの格好では動きづらいので……らぁめんを作るのに裸えぷろん、というのも」

P「ラーメン以外でも裸エプロンはダメだぞ?」

貴音「なんと」

P「……とりあえず、シャワーでも浴びてくれ。服は俺の貸すから……」

貴音「ありがとうございます」

P「着れそうなのか……どれがいいんだろうか」

貴音「このわいしゃつなどいかがでしょうか」

P「……貴音、それどこから出した」

貴音「はて? どこからでしょうか」

P「……ふぅ。貴音、裸Yシャツとか寒いしろくなことにならないんだぞ?」

貴音「そうでしょうか……小鳥嬢の持っていた本では」

P「あの事務員アイドルになに読ませてるんだ」

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 21:16:57.80 ID:atA41CsR0
貴音「いえ、先日真美がこっそり読んでいるのをみつけたのでその時に少し……」

P「どっちにしろアイドルに見られるような場所に隠しておくとは……釘刺しておかないとなぁ」

貴音「では、こちらの服をお借りします」

P「ん、あぁ……サイズは多少大きいだろうけどYシャツやらきぐるみよりは動きやすいはずだ」

貴音「では……」

P「ラーメン作りの準備もしておくからゆっくり入ってこい」

貴音「なんと」

P「なんだその意外そうなリアクションは」

貴音「風呂場にてわたくしごと具材をゆでれば出汁をとりつつ味見もできるかと」

P「おい?」

貴音「なんでしょう?」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 21:27:13.79 ID:atA41CsR0
P「……いや、なんでもない」

貴音「そうですか……では、お借りいたします」

P「おう、リフレッシュしてくれ……狭いけどな」

貴音「広さよりも必要なのはもてなしの心……ではないでしょうか」

P「茶の湯か……うん、じゃあごゆっくり」

貴音「では、失礼します」

P「……はぁ。 あそこまで意識されてないと逆に楽だな」

P「病気のせいもあるだろうしなぁ……ん? あれってシュールか?」

P「でもシュールじゃないなら……病名は……『素直シュール』……素直、ねぇ」

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 21:34:23.37 ID:atA41CsR0
P「まぁ、シュールさが何かっていうのは曖昧だっていうし」

P「あぁいう行動もシュールの一環なんだろ、たぶん……」

~~~~♪~~~~♪~~~~~♪

貴音「ふぅ……いい湯でした」

P「おう、あが……ッブッ!?」

貴音「……どうなさったのですか、あなた様?」

P「貴音、お前、それ」

貴音「まこと、面妖な服ですね」

P「シャ、シャツを穿くやつがいるか!」

貴音「なんと、細いとは思っていましたが……」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 21:44:07.67 ID:atA41CsR0
P「まったく、もう……ちゃんと着たな?」

貴音「はい、今度は問題ありません……では、参りましょう」

P「よし、まずは出汁からだな……」

貴音「豚骨の力強さが出せませんので、味の複雑さを出す魚介と調節の効きやすい醤油にしましょう」

P「ふむ、魚介だとベースに……かつおぶしと昆布だと……」

貴音「ならばこちらは……甘み、が欲しいですね……もっと深く……」

P「そんなこんなで一夜が明けた」

貴音「これぞわたくしの……いえ、わたくしたちの求める一杯……!」

P「……よし、事務所でふるまおう。美味しいものは皆で食べてこそだ」

貴音「着替えて参ります」

P「よし、いくぞ!」

貴音「はい、あなた様!」

俺たちはまだ昇り始めたばかりだからな
この長いらぁめん坂をよ……

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 21:52:41.46 ID:atA41CsR0
律子「で?」

P「その……みんなにもラーメン食べてほしいなって……」

律子「へぇ~……優しいんですねぇ、プロデューサー殿?」

P「……すまんかった」

律子「いいえ全然まったくお気になさらなくていいんですよ? ラーメン作るのに夢中で遅刻なさったなんて」

P「他の皆は……」

律子「もう出ました! できる子ばかりで助かりましたけどね……ヘタすれば全員のお仕事がおじゃんでしたよ?」

P「うん、さすがに反省してる……貴音は?」

律子「仮眠室で寝てます! アイドルを徹夜させるとか女性の身体をなんだと思ってるんですか」

P「……さすがに言い訳できないわ」

律子「まったく……でも、ありがとうございます」

P「ん?」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 22:00:51.78 ID:atA41CsR0
律子「寝る直前に、貴音が言ってたんですよ……『起きる頃にはこの衝動も収まるだろう』って」

P「……そうか、よかった」

律子「たぶん、プロデューサーと一緒に何かして発散できたんじゃないですか?」

P「まぁ、究極の一杯とまではいかなくても満足できるものはできたしな」

律子「ラーメン作り……だけですよね? 手は、出してませんよね? 信じてますよ……?」

P「信じてる時のいい方じゃないな……いやいや俺なんか相手はないだろ?」

律子「……調べたんですけれど、『素直シュール』っていうのは根底にあるのは『素直』なんだそうです」

律子「少なくとも、プロデューサー相手に向けてたのは純粋な好意に見えましたよ?」

P「……なら、ありがたいけどな……今からでも皆のところ回ってくるよ」

律子「あっ、もう……はぁ」

律子「……『素直』かぁ……そう簡単になれれば苦労しないんだけどなぁ……なんて」

小鳥「……そうですねぇ……」

律子「……小鳥さんは欲望にはもう少し奥手でもいいんじゃないですか?」

小鳥「ピヨッ!?」

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 22:03:41.67 ID:atA41CsR0
ガチャッ

律子「あれ? 響? 早いわね……」

響「プロデューサーはいるかああああああああ!」

律子「ちょ、うるさっ……奥で貴音が寝てるから静かに」

響「自分は! 自分はああああああああ! この気持ちが伝えたいんだあああああああああ!」

律子「ちょっ……まさかこの症状って」

小鳥「……『新ジャンル病』ですかね……?」

律子「……素直ヒート……?」

おわり

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 22:07:11.64 ID:atA41CsR0
シュールって難しいんだな……正直すまんかった
なんか思ってたのと違う感じに話は進むしアレな感じになっちゃったけど割と楽しく書けたから反省はしない

あとは新ジャンルへの思い出を語るなり
アイドル×新ジャンルの小ネタとか投下するスレにしてくれればいいんじゃないかな!

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/10(木) 22:16:20.36 ID:atA41CsR0
>>97
書いてて楽しかったのは本当だけど、体力が持たないから1キャラで勘弁してくれ
たぶんまた、響ヒートでたてるから

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