やよい「うっうー! 皆でサバゲーですー!」【高槻やよいSS】

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 20:47:51.98 ID:c8RpFTyy0
P『開始10秒前!』

赤チーム

春香「いくよ、千早ちゃん!」

千早「背中は預けるわ」

真「ボクが出来る限りサポートするよ」

やよい「はいっ! 頑張りましょう!」

響「貴音がペアだと、心強いぞ!」

貴音「ふふっ、それはわたくしも同じですよ、響」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 20:50:06.80 ID:c8RpFTyy0
青チーム

雪歩「頑張ろうね、伊織ちゃん」

伊織「私と組む以上は、しっかり活躍してみせなさいよ」

美希「よーっし、ハニーに良いトコ見せるの!」

あずさ「怪我には気を付けて、頑張りましょうね」

亜美「始まる前から勝ちは決定している!」

真美「まさに真美達の為の企画だね!」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 20:52:15.71 ID:c8RpFTyy0
―――

P「ルールを説明しよう」

P「今回のサバイバルゲームは、チーム対抗の生き残り戦だ」

P「選手各々に支給された水鉄砲を武器に、相手を全滅させるまで戦い続ける」

P「体のどこかに一回でも被弾すると、脱落だ」

P「給水ポイントはフィールドに設置されてある。ただし弾の補充は隙を晒すことになるから注意すること」

P「そして制限時間。ゲーム開始から2時間だ」

P「時間切れとなった場合、生き残っている選手が多いチームの勝利となる。同数なら延長戦」

P「大まかなゲーム内容はこんなところだ」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 20:55:17.84 ID:c8RpFTyy0
P「そして今回の制約、タッグの説明だ」

P「各自、事前に配布した首飾りを身に着けてくれ」

P「まず1つ目のルール。ペア同士、それぞれの首飾りは無線で繋がっている」

P「互いの首飾りの距離が10m以上離れた時、首飾りが爆発する仕組みになっているぞ」

P「そうなれば当然、2人共ゲームから脱落だ」

P「そして2つ目。相方が被弾しても、残った1人の活躍次第で復帰が可能だ」

P「その条件は、『相方の被弾後、1人の力で1組のタッグを倒すこと』」

P「条件を満たした後、脱落状態の相方を中心に半径10m以内に入った段階で復帰が完了する」

P「説明は以上だ。何か質問がある場合は、競技中でも構わないから言ってくれ」

P「なるべく早く審議を行って返答するつもりだけど、御都合主義って物があるからそこは目を瞑ってくれよ」

P「ルールの説明は以上だ。それでは、ゲームスタート!」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 20:59:07.77 ID:c8RpFTyy0
―――

春香「さて……まずどうしよう?」

千早「そうね、味方を探すところからかしら。交戦はなるべく避ける方向で」

千早「ところで春香、10mってどれぐらいか分かる?」

春香「実はあんまり……もうゲームは始まっちゃったし、試せないね」

千早「……戦闘を考えると、少し余裕を持たせないといけないわ」

春香「そうだね……大体7mくらいかな?」

千早「これで、射撃戦……」

春香「が、頑張ろ!」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:01:27.43 ID:c8RpFTyy0
雪歩「……うぅ」

伊織「……もうちょっと離れなさいよ」

雪歩「だ、だって10mって結構近い……」

伊織「だから大丈夫だって言ってんでしょ。私の感覚では今3mね」

伊織「まったく……ダンスをやってるなら、これくらいの距離感は掴めるようになりなさいよ」

雪歩「はい……」

伊織「心配になってきた……」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:03:34.32 ID:c8RpFTyy0
亜美「獲物獲物→♪」

真美「獲物獲物→♪」

亜美「んさて、早く敵に遭わないか、なっと!」ピョン

真美「でも今回は一回撃たれたら終わりだから、慎重に行かないとね→」

亜美「分かってるよ。でもだからって戦わないのもつまんないじゃん」

真美(ん→……怖いな10mって……)

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:05:13.41 ID:c8RpFTyy0
貴音「……ここなら最適ですね」

貴音「見通しが良く、高台気味にあり、尚且つ草むらが多い」

響「自分はどうすればいいんだ?」

貴音「わたくしの背中を守って頂けますか? すこぉぷを覗く間は、完全に無防備となります」

響「よし、攻撃は任せるさー! 自分は、何があっても貴音を守るぞっ」

貴音「……感謝します、響」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:09:27.72 ID:c8RpFTyy0
あずさ「美希ちゃん、ちょっと待って」

美希「?」

あずさ「あれ……やよいちゃんと、真ちゃんね」

美希「……どうするの、あずさ? 一回撃たれたら負けだし……」

あずさ「そうねー……なんとか隙を突ければ良いんだけど……」

美希「この石を反対側に投げて気を引くとか……」

あずさ「ダメ、そんなことをしてもし誰かに当たりでもしたら……」

美希「うーん……でも相手が真君だと、ちょっと厳しいの」

あずさ「とりあえず気付かれないように、ついていこうかしら?」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:13:41.15 ID:c8RpFTyy0
真「……ふぅ」ドスン

やよい「ま、真さん。私が交代で持ちますっ」

真「いや……これ多分やよいは持てないよ」

やよい「……なんで真さんがこんな武器なんでしょう?」

真「多分ハンデのつもりじゃないかな……ピストルタイプなら、木の上も走っていけるんだけど……」

真「あんまり動かないで、どこか拠点になりそうな場所を探した方が良いね……」

やよい「それと、真さんを守れる味方を探さないと……」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:17:51.43 ID:c8RpFTyy0
P「まぁ、当然そうするよな」

小鳥「やっぱり皆、被弾を警戒して控え目な行動です」

律子「序盤は、盛り上がりませんね」

P「仕方ないさ。でもマップを見る限り……もうすぐマッチングするペアがあるぞ」

P「さて、どうなるかな」

社長「私は期待しているよ? 彼女達ならきっと……」

亜美「……はるるんと、千早お姉ちゃんだ」

真美「……行くよ、亜美」チャキ

亜美「OK、真美……!」チャッ

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:22:09.96 ID:c8RpFTyy0
千早(……足音!?)

千早「気を付けて! 誰か来る!」

春香「う、うん!」

亜美「覚悟→!」パシュンパシュン

真美「先制攻撃だ→!」パシュン

春香「亜美と真美……ひゃぁっ!?」バッ

千早「春香! 一回撃たれたら終わりだから、攻撃よりも回避を優先して!」

春香「わ、分かった!」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:25:53.28 ID:c8RpFTyy0
真美「まだまだ!」

亜美「くらえ→!」パシュンパシュン

千早「くっ……!」

春香「えいっ!」バシュバシュン

千早(容赦のない攻め……あの二人、10mの制限が怖くな……!?)

千早「春香!!! 離れ過ぎないで!!!」

春香「ご、ごめん千早ちゃん!!!」

亜美「押せ押せ→!」パシュン

真美「これなら勝てるよ!」パシュパシュ

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:28:45.83 ID:c8RpFTyy0
P「さっきの、どうだ?」

律子「9.7m……ギリギリですね」

P「春香のヤツ、危ないな……」

律子「それ以上に、亜美と真美が凄いですよ」

P「……なんだこれ」

律子「8m後半から10mの間を、ゲーム開始からキープし続けています」

律子「動きもピッタリなんですよ。例えば亜美が右に動けば真美も同じ距離だけ右へ動きます」

小鳥「これも双子の力ですか……」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:33:14.46 ID:c8RpFTyy0
春香「ど、どうしよう千早ちゃん……! このままじゃ……」

千早「……退きましょう!」ドンッ

春香「う、うん!」

亜美「逃がすか……え?」

真美「た、退避→!!!」

バッシャァン!!!

春香「はぁ……はぁ……」

千早「春、香……大丈夫……?」

春香「なんとか……ごめん、足引っ張って……!」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:37:09.18 ID:c8RpFTyy0
亜美「ほえ→びっくりした……」

真美「千早お姉ちゃんの武器は水風船かぁ。通りでまともな反撃が無かったわけだね」

亜美「追っかける?」

真美「先に水の補充だよ、大分使っちゃったし」

亜美「……給水ポイントはどこかなっと」

真美「そういえば……ここに来るまで一回も見てないね」

亜美「残弾数はどれくらい?」

真美「半分も無いよ……」

亜美「亜美も。こりゃ、補充するまで敵と戦うのは避けた方が良さそうですな」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:41:41.87 ID:c8RpFTyy0
千早「は、春香……」ハァハァ

春香「な、何かな、ごほっ」ハァハァ

千早「10mは……ちょっと、短過ぎるわ」

春香「同感……」

千早「……味方と合流するまで、誰とも戦わない方がいいと思う」

春香「分かった……私も、そう思ってたけど」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:45:57.33 ID:c8RpFTyy0
貴音「……ふぅ」カチャ

響「大丈夫か?」

貴音「……少々、目が疲れました。天候の影響もありますが、思った以上に」

響「目が悪いのにすごいぞ貴音は……」

貴音「実戦ではありませんから、へっどしょっとを狙う必要が無いのです」

響「そういえばどこに当たってもアウトなんだな」

貴音(しかし、すこぉぷが全く合わない……これでもう25くりっく目)カキン

貴音(これでは、狙撃がままなりません……あれは……?)

貴音「響、春香と如月千早を見つけました」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:50:18.35 ID:c8RpFTyy0
響「本当か?」

貴音「はい、あちらの方角、距離は400と言ったところでしょうか」

響「まぁ分かっても、こっちは動かないから仕方ないけどっ」

貴音「……響、作戦を変更し、春香達と合流しましょう」

響「あれ、変更するのか?」

貴音「申し訳ないことをしたと、反省しております」

貴音「この戦術では、響がさばげぇを楽しめません」

響「でも……」

貴音「参りましょう、響」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:54:24.53 ID:c8RpFTyy0
響「……うん、ありがとう貴音」

貴音「この銃でも、近距離で戦えないことはありません。わたくしのことは気にせずに」

響「よしっ、じゃあ行こう!」

貴音「……! 響! 伏せて下さい!」

響「て、敵か!?」バッ

貴音「何という事……」

伊織「外したみたいね」スッ

亜美「いおりんヘッタ○ソ→」

伊織「お喋りしてる暇があったら行きなさいよ。アンタ達は近付かないと戦闘が出来ないじゃない」

真美「へいへ→い」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 21:59:40.32 ID:c8RpFTyy0
貴音「……!」スッ

響「ど、どうするんだ貴音!?」

貴音「狼狽えてはいけません。牽制を交えて後退し、春香達との合流を」ガゥンッ!

響「分かった!」

貴音「わたくしは水瀬伊織達への牽制を。響は前方へ注意を払って欲しいのです」

響「~~~っ!!! ぃよしっ、行くぞ貴音!」

ビシャッ

伊織(何処狙ってんの? 貴音にしては下手過ぎる……)

伊織「……私達も行くわよ。近距離戦闘はアンタに任せるから」

雪歩「う、うん……!」ジャコッ

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 22:05:30.63 ID:c8RpFTyy0
P「貴音、早い判断だ」

律子「ようやく戦いが始まりそうですね」

P「ああ」

小鳥「味方との合流は有利ですし、皆がまずそれを目指したのは必然ですよ」

社長「ここから一気に激戦だ……!」

美希「……どうしたんだろ? 真君……」

あずさ「美希ちゃん、真ちゃんの視線の先に誰か居る?」

美希「ん~……よく見えないけど、誰か居るの」

あずさ「……攻めましょうか、真ちゃん達は今攻撃態勢に入っているから」

美希「防御が手薄!」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 22:09:44.67 ID:c8RpFTyy0
亜美「どっちがお姫ちんとひびきん倒すか勝負だね!」

真美「もう、そんな余裕でどうなっても知らないよ?」

亜美「大丈夫大丈夫→!」

ガガガガガガガ!!!

亜美「!?」

真美「敵襲!」バッ

亜美「隠れろ→!」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 22:13:59.72 ID:c8RpFTyy0
―――

亜美「真美……撃たれてない?」

真美「な、なんとか」

亜美「良かった……2人一緒に脱落は、カッコ悪いもんね……」ズル

真美「あ……亜美ぃ!」

亜美「もう、ホントだよ……余裕出して、調子に乗ってから……真美の注意も聞かないで……」

真美「そ、それは……」

亜美「ごめ……ね……」ガクッ

真美「あ……あぁっ……!」

P『亜美、真の攻撃により脱落』

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 22:18:13.76 ID:c8RpFTyy0
真「やよい、一旦退こう。音が大きいから今のでバレる」

やよい「は、はいっ!」

美希「そうはさせないの!」バッ

あずさ「あら~随分大きい武器なのね、真ちゃん」

真「機関銃ですよ、ギリギリ持ち運べるレベルの」ガシャンッ

あずさ「美希ちゃん、目を逸らさないで聞いて」

美希「何?」

あずさ「木を盾にして、真ちゃんの弾切れを狙いましょう」

あずさ「時間が掛かれば掛かるほど、味方が来る確率も上がるから」

美希「な、なんかあずさが頼もしいの……」

あずさ「あらあら、そうかしら~?」ケロリ

あずさ(誰が来るか、これはもう賭けね~……あの武器に勝てるとは思えないし……)

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 22:25:52.13 ID:c8RpFTyy0
真「やよい、頼りにしてるから」

やよい「は、はいっ」ガチャッ

真「よしっ先制攻撃だ!」ガガガガガ!

あずさ「美希ちゃん!」

美希「分かってるの!」バッ

真「やよい!」

やよい「行きますー!」ババババ

あずさ(やよいちゃんは、突撃兵という所かしら~……)

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 22:29:59.18 ID:c8RpFTyy0
あずさ(でも、真ちゃんの射撃に巻き込まれる可能性があるのに……)

あずさ(それに、こっちが隠れているのに真ちゃんが撃ち続けているのは何故?)

美希(ダメなの……やよいを撃とうにも、真君の攻撃に当たりそうで手が出せない……)

美希(このままじゃ防戦一方なの!)

やよい「えぇーい!」バババババ

美希「危なっ……!」

美希(こんな細い木の影じゃ隠れるのも難しい……)バッ

あずさ「……駄目っ、美希ちゃん!」

ビーッ、ビーッ、ビーッ

美希「あ……」

あずさ「……10m……ね」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 22:34:28.45 ID:c8RpFTyy0
P『美希、あずささん、距離超過に因り脱落』

春香「……私達も、同じ目に遭う所だったんだね」

千早「二人共、やりきれないわね。復帰も出来ないから」

春香「……」

千早「あ……ごめんなさい春香。別に責めているんじゃなくて、その……」

春香「うん、分かってる。もう、足を引っ張るつもりはないから……」

伊織「……離れなさいよ、いい加減……!」

雪歩「……だ、だってぇ……」ビッタリ

伊織「どういう状況かは知らないけど、注意していればそう脱落は無いんだから」

雪歩(うぅ……私のせいで脱落したら、伊織ちゃんに何を言われるか……)

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 22:38:17.43 ID:c8RpFTyy0
>>37
すまない、銃やサバゲーのことなんて何も分からないんだ
自動小銃か、次から参考にさせてもらうよ

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 22:42:08.96 ID:c8RpFTyy0
真「作戦通りだね、やよい」

やよい「はいっ、上手くいって良かったですー!」

真「よし、弾の補充ポイントを捜そう。ボクはほとんど無い」

やよい「私はもう無いです……」

ピシャッ

真「!?」

やよい「て、敵!?」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 22:47:19.08 ID:c8RpFTyy0
伊織「~!!! 何よ! スコープおかしいんじゃないの!?」

雪歩「お、追いかけなくても……?」

伊織「追っかけるに決まってんでしょ!」ダッ

雪歩「は、はい……」ザッ

真「さて、弾がほとんど無いけどどうしようか……」

やよい「に、逃げなきゃ……」

真「とはいえ、ボクがこの武器じゃ逃げるのもキツいね」

真「10mの制限があるから、やよいだけ逃げる事も出来ないし」

伊織「ふふふ……追いついたわよ真」

雪歩「お、御命頂戴ですっ……」ガシャ

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 22:52:01.39 ID:c8RpFTyy0
伊織「……って、何その武器」

真「喰らえ!」ガガガガガ!

伊織「ちょっ……!?」

雪歩「ひぇっ……!」

真「逃げるよやよい。弾0だ」ボソッ

やよい「は、はい!」

真(さて、伊織なら今ので武器の差は理解してくれたはず。このハッタリに騙されてくれるかな)

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 22:56:35.97 ID:c8RpFTyy0
伊織「待ちなさいっ!」ダッ

雪歩「ちょ、ちょっと待って伊織ちゃん! あんな武器と戦ったら……!」

伊織「いいからついてきなさいよ! 走りながら説明するから!」

伊織「直に見て確信したのよ。さっきからやたら大きい銃声出してたのは真で間違いない」

伊織「今までの分を数えると相当水を消費してる。オート仕様なのも影響してるし」

伊織「今のは弾が無くなったから退いたのね」

伊織「武器が強力なら、私達みたいなカモを見つけて逃げる必要がないじゃない」

雪歩「な、なるほど……」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:01:29.51 ID:c8RpFTyy0
―――

伊織「よし、覚悟しなさい!」ジャキッ

雪歩「す、すごい……真ちゃんに追いつけた……」

伊織「多分、あの武器相当重いのね。これはチャンスよ」

やよい「……っ」

真「やよい、弾は? せめて一発だけでも撃てない?」

やよい「一発だけなら……でも、まっすぐも飛ばないかも……」

真「……うん、それで、ボクを撃って」

やよい「な、何を言ってるんですかっ!?」

伊織「?」

雪歩「な、なに……?」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:05:27.47 ID:c8RpFTyy0
真「弾は無い、逃げることもロクに出来ない」

真「悔しいけど、今のボクじゃもうやよいの足手纏いにしかならないんだ」

真「ボクを撃てば、10mの制限無くやよいが逃げられる」

やよい「で、出来ません……!」

伊織「敵の前で何をゴチャゴチャと!!!」ガヒュンッ!

真「おっとと。じゃあ前に出て、やよいの盾になろうかな」

やよい「駄目です……そんなの嫌です……!」

真「……」

やよい「簡単に勝負を諦めて……真さんらしくない!」

やよい「私は、そんなやり方で勝っても嬉しくないです! 絶対、ぜーったい、嫌です!」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:10:28.34 ID:c8RpFTyy0
真「現実を見てってば……他に方法が無いんだ」

やよい「あ、ありますっ!」

真「……」

やよい「あのっ、私は思いつきませんけど……ごめんなさい……」

真「……やよい」

やよい「?」

真「分かった。そこまで言うなら、死ぬ時は一緒だよ」

やよい「は、はいっ!!!」

真「……弾は無いから攻撃の選択肢は無い。全力で逃げよう。ボクはそれについていくよ」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:15:07.96 ID:c8RpFTyy0
雪歩「……?」

伊織「こら、銃身下ろさない。出てきたら撃つだけ」

雪歩「う、うん……」

真「ゴー!!!」バッ

やよい「~~~っ!!!」ダダッ

雪歩「え、えいっ!」ズドン!

伊織「!」ガヒュンッ!

伊織(真の武器……形が違う!?)

やよい「ひ、ひいっ……」バッ

真「やよい、止まらないで!」ザッ

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:18:32.54 ID:c8RpFTyy0
真「それっ!」ビシャン

伊織「いっ……!?」

真「やよいは……ボクが守る!」

伊織「ちょ、スタッフ!!! 武器を分解して盾にしてるんだけど!? あんなのアリなの!?」

伊織「どー考えてもルール違反でしょうが! 聞いてんの!? こらーーー!!!」」

P『……あ~……こちら放送席』ザザッ

P『真の行為は承認された、以上』プツッ

伊織「く……このっ……!!!」ピクピク

伊織「こうなったら実力で潰すわよ! 雪歩、アンタの武器なら盾関係ないでしょ! 撃ちなさい!」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:23:00.57 ID:c8RpFTyy0
雪歩「さ、さっきから撃ってるけど当たらない……ひえっ」ズドンッ!

伊織「ショットガンの反動が強いのは当たり前でしょ!? 下半身……いや、アンタならむしろ地面狙うくらいでいいのよ!」

雪歩「じ、地面地面……えいっ!」カチリ

雪歩「……あれ、弾が……」

伊織「……あ、アンタねぇっ!?」

雪歩「ご、ごめんなさいごめんなさいぃ!!!」カチカチ

伊織(なんて漫才やってる間に距離を大分取られた!)

伊織(こうなったら私がやるしか…………あれは?)

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:27:45.98 ID:c8RpFTyy0
真「よし、これなら逃げ切れる」

やよい「は、はい……」

真「……でも早く補充ポイントを捜さないと、攻撃に出られないね」

真「っていうかボクは武器すら無いけど」

真美「そっか、水無いんだ?」

真「!?」

真美「これなら亜美の復活、狙えるね。 まこちん、やよいっち?」

真「真美……」

やよい「ま、真さん、伊織ちゃんが後ろから……」

真美「!」パシュンッ

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:32:32.41 ID:c8RpFTyy0
伊織「よく来たわね真美! 挟み撃……!?」

ピシャン

真美「……邪魔しないでね、いおりん」チャキッ

伊織「ちょ、当たる所だったじゃない! 何の真似よ!?」

真美「二人共真美が倒すから。手出ししないでよ」

やよい「ふ、二人とも喧嘩はやめて……」

真美「心配するのはそこじゃないと思うな→?」

真「……確かに、マズイねこの状況……」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:36:15.10 ID:c8RpFTyy0
―――

貴音「……」

響「貴音?」

貴音「追手が……来ない?」

響「ということは、諦めてくれた?」

貴音「……いえ、これはおそらく……」スチャッ

貴音(……先程からの銃声。となると追手は……?)

響「?」

貴音(……そして、双海亜美の脱落……やよいと真の状況は宜しくは無いようですね……)ガゥンッ!

響「どわっ!? い、いきなり何さー!?」

貴音(これでもまだ合わないとは……ならば、優先すべき事項は)

貴音「響、引き返しましょう」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:40:16.66 ID:c8RpFTyy0
―――

春香「銃声がしたのはあっちの方だけど、どうしよう?」

千早「……行きましょうか。どのみち誰かと会わないとどうしようもないわ」

春香「そ、そうだね。このままじゃロクに戦いもしないで終わりそうだし」

千早「ええ。それは良くないわ。色々と」

P『真、やよい、真美の攻撃により脱落』

P『真美はペア復活の権利を取得』

春香「真美が……!?」

千早「……急ぎましょう!」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:45:27.56 ID:c8RpFTyy0
―――

真美「よし、後は亜美の所へ行けば……!」ダッ

伊織「ちょっと、待ちなさいよ!」

伊織「……聞いちゃいない。追いかけるわよ。復帰まで一人なんだから危険が無いとも限らない」

雪歩「う、うん」

伊織(これで残りは春香と千早、響と貴音……)

伊織(春香と千早の場所が分からないわね、一体どこにいるんだか)

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:49:32.99 ID:c8RpFTyy0
真美(待ってて……亜美……!)ダダッ

真美(……!)

貴音「双海真美……貴女はまだぱぁとなぁ復活の権利を得ただけ」

響「10m以内に入らせなかったら、復活を阻止出来るさー」

貴音「そしてこの位置からなら、立ち上がった双海亜美を、即座に脱落させることが可能になります」

真美「何で……邪魔するの……!?」

貴音「これは……戦なのです!」ガゥンッ!

真美「っ!」

響「いくぞー!」バシュバシュ

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:53:27.88 ID:c8RpFTyy0
伊織「始まったみたいね、急ぎなさい」

雪歩「急いでるけど……!」カチャカチャ

伊織「給水ポイントって、カートリッジが置いてあるだけだったのね。道理で見つからないわけよ」

雪歩「で、出来たっ!」ジャコッ

伊織「さ、行くわよ」

雪歩「………他のも持っていこう……」スッ

伊織「……っ!」ガヒュンッ!

貴音「響!」

響「ぐっ……!?」ガバッ

伊織「勝負よ、3対2だけど文句は言わないわよね?」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/07(土) 23:56:35.01 ID:c8RpFTyy0
響「まさに絶体絶命、ってヤツだぞ……真美の動きに注意を払いながらだし」

貴音「春香達はまだなのですか……!」

真美「喰らえ!」パシュパシュパシュッ!

響「せめて、通信でも出来れば良かった……な!」バシュバシュ

貴音「先程からの銃声には反応しているはず……」ガゥンッ!

伊織「さぁ! ここで一気に決着をつけるわよ!」

真美「分かってる!」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 00:00:58.87 ID:rPgB74730
―――

雪歩「えいっ!」ズドンッ!

響「あぐっ……」ドサッ

貴音「っ……響……」

P『響、雪歩の攻撃により脱落』

伊織「中々耐えたじゃない。褒めてあげる」ガキン

貴音「……」

伊織「しっかし、春香達は何やってんのかしら。仲間に恵まれなかっぶっっっ!!!」バシャァンッ!

千早「それは勿論、ヒーローは遅れてくるものだから」

春香「本当は、遠くに居たのと、やられるのが怖くて動いてませんでした……」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 00:04:40.02 ID:rPgB74730
伊織「す、スリングショット……? そんな武器にやられるなんて……きゅう」パタリ

P『伊織、千早の攻撃により脱落』

貴音「それと、救護班を」

P『ああ、分かってる』

千早「ごめんなさい四条さん。遅れてしまって」

貴音「気に病む必要はありません。さぁ、反撃開始です」スッ

春香「やっと活躍の場が……!」ガチャッ

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 00:08:58.77 ID:rPgB74730
貴音「二人共、よく聞いてください」

貴音「双海真美は、未だぱぁとなぁ復活の権利を保持しています」

貴音「今は3対2ですが、双海亜美が加わると苦戦は必至」

貴音「出来るだけ、双海真美の動きに警戒をして頂きたいのです」

春香「……復活させちゃダメなのかな……?」

貴音「何を……?」

春香「だ、だって亜美は自分が何も出来ないのに、目の前で決着が付くなんて……」

貴音「……なるほど。楽しまなければ損、ですね」

貴音「わたくしは、本質を見落とす所でした」スッ

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 00:12:36.79 ID:rPgB74730
貴音「双海真美、ぱぁとなぁの復活を」

真美「……後悔しても知らないよ?」

貴音「構いません」

真美「…………ありがと」

P『亜美、宣戦に復帰』

真美「亜美……」

亜美「さっきはごめん、油断して」

亜美「でも、もう負けないからね!」チャッ

雪歩「亜美ちゃん、真美ちゃん、これ使って?」スッ

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 00:15:53.40 ID:rPgB74730
真美「予備の弾……どこでこれを?」

雪歩「さっき給水ポイント見つけて……そこにあったの」

亜美「でかしたゆきぴょん! そういえば弾なかった!」ジャッ

雪歩「四条さんも!」ブンッ

貴音「感謝致します」パシッ

貴音「さて、これが最終決戦となるでしょう」カチリ ジャコッ

貴音「武運を」

千早「ええ、お互いに」スッ

春香「了解!」ガチャ

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 00:20:42.38 ID:rPgB74730
―――

貴音(この武器では、走り回るには不向きですね)ガゥンッ!

雪歩(四条さんのライフルは弾速が良い……警戒するならこっちの方……)

貴音「……ふぅ」ガサッ

真美「……」

千早「……っ!」バヒュンッ 

雪歩(……千早ちゃんの武器は弾が大きいからよく見える)

バッシャァンッ!

雪歩(でも上手く地面と木を狙って、爆風に巻き込もうとしてるんだ)

千早「春香、ちょっと相談があるのだけど」ボソッ

春香「な、何かな?」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 00:25:17.61 ID:rPgB74730
―――

春香「くらえー!」ババババババ

亜美「おっとっと、はるるんフルオートですな」

真美「隠れてるから当たんないのに無駄撃ちなんてね」パシュ

春香(……固まった!)

春香「千早ちゃんっ!!!」

千早「……っ!」バヒュッ!

亜美「千早お姉ちゃんの攻撃は遙か上空を飛んで行きました、っと……」

真美「……違う!」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 00:30:41.08 ID:rPgB74730
バシャァッ!

真美「木の枝を狙って、上から攻撃してきてるんだよ!」

亜美「その為にはるるんがさっきから……!」

春香「気付いても、もう遅いよ!」ババババ!

千早「これで、終わり!」バヒュン!

亜美「ちょ……せっかく真美が……!」

真美「せっかく頑張って復活させたのに→!!!」

P『亜美、春香の攻撃により脱落』

P『真美、千早の攻撃により脱落』

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 00:36:49.70 ID:rPgB74730
春香「や、やった……やったよちは」

ビーッ、ビーッ、ビーッ

春香「へ……?」

千早「……まさかとは思ったけど……」

春香「こ、こんなのってない! こんなカッコ悪い終わり方なんてー!!!」

P『春香、千早、距離超過に因り脱落』

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 00:42:16.31 ID:rPgB74730
P『春香、千早、距離超過に因り脱落』

貴音「……ふぅ」

雪歩「も、もしかして残りは……」

貴音「わたくし達だけ、ということです」スッ

雪歩「……!」ジャコッ

雪歩「それっ!」ズドンッ

貴音(狙いが正確ですね……確かに体の中心に向かえば、相手がどう動こうが命中はする……)

貴音「ですが……!」ガゥンッ!

雪歩「……!?」バッ

貴音(彼女は銃に見合う身体を持ってはいません。隙が大き過ぎるのです)ジャコッ

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 00:50:29.20 ID:rPgB74730
雪歩(ダメ……全然、当たりそうにない……!)ズドンッ

雪歩(……悔しい……結局、何も出来ないまま終わる……!)

雪歩(……)

貴音「萩原雪歩、顔を上げなさい」

雪歩「……?」

貴音「貴女は、変わることが出来ます。現に変わっているのです」

雪歩「で、でも……」

貴音「夢とは……諦めることで本当の『夢』となるでしょう」

貴音「見切りをつけ、諦めること……それを学ぶにはまだ早過ぎる」

貴音「貴女も、もちろんわたくしも、まだまだこれからなのですよ」ニコッ

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 00:56:51.30 ID:rPgB74730
雪歩「……っ!」ギュッ

雪歩「四条さん……私は……貴女に、勝ちたいっ!」ガチャッ

貴音「無論、それはわたくしも同じ」ジャキッ

雪歩「……」

貴音「……」

雪歩「それっ!!!」ズドンッ

貴音「そこっ!」ガゥンッ!

P『雪歩、貴音の攻撃により脱落』

P『青チームの全滅を確認。ゲーム終了!』

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 01:01:31.86 ID:rPgB74730
「お疲れ様でしたー!」

千早「あの……ごめんなさい。大丈夫?」

伊織「あー……平気よ別に。私も油断してたし、自業自得ね」

伊織「しかしまぁ、ヒーローだなんて、随分キャラを壊した発言ね」

千早「あの時は平気で言えたけど、後で見てみると恥ずかしいわね」

真美「あぁ→……目疲れたよ→……」

真「本当に殺されるかと思ったよ」

やよい「あ、あんまり思い出したくないです……」

真美「でしょでしょ→? こりゃ名女優と呼ばれる日も近そうですな♪」

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 01:09:09.89 ID:rPgB74730
雪歩「あ、あの、四条さん」

貴音「何でしょう?」

雪歩「最後の言葉……本当に、ありがとうございましたっ」ペコリ

貴音「ふふっ、そんなに畏まらなくても良いのですよ?」

雪歩「……なんとなく、こう言わなくちゃいけない気がして……」

P「お疲れ、二人共。良い勝負だったな」

雪歩「あ、あのっ、プロデューサー」

P「……分かってるよ、次の企画だろ? なんとか取り付けてみるよ」

雪歩「あ、ありがとうございますっ!」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 01:14:44.67 ID:rPgB74730
春香「雪歩、嬉しそうだね」

美希「結構意外なの」

春香「今回は、ロクに見せ場無かったからなぁ私……」

美希「春香はまだマシな方なの。ミキはもっとひどいのに」

あずさ「今回は、皆やり残したことがあるのよね~……次もまた、やりたいわね?」

春香「はいっ」

美希「次回こそはミキが大活躍なの!」

おわり

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 01:18:24.52 ID:rPgB74730
おわり
支援感謝
漢字間違えたしにたい

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 01:29:09.57 ID:rPgB74730
>>86
始まり方は今回とほぼイコール

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