1:ミガサ:2013/06/09(日) 22:25:45.98 :pNbjTskk0
乃々SSです。
オリジナル設定が出てきますのでそういうの苦手な人は注意。
2:ミガサ:2013/06/09(日) 22:26:19.18 :pNbjTskk0
―――事務所―――
P「只今戻りました~」
乃々?「お、お帰り~」
P「……?」
乃々?「どしたの?そんな顔して」
P「お前、乃々か……?その話し方はどうした……?」
乃々?「やだなぁ。私の顔、忘れちゃったの?」
P「いや、乃々……だよなぁ……?」
3:ミガサ:2013/06/09(日) 22:27:07.53 :pNbjTskk0
乃々「あの……やめて欲しいんだけど……」
乃々?「あ、やっほー」
P「んなっ?!の、乃々が二人……?!」
乃々「この人……私の妹ですけど……」
乃々(妹)「ネタばらししちゃうなんて、乃々姉はつまらないなー」
乃々「つまらなくても……いいけど……」
乃々(妹)「はぁ、もうちょっと乃々姉は積極性持とうよ。こう、悪ノリしたりさぁ?」
乃々「悪ノリなんて……むーりぃ……」
4:ミガサ:2013/06/09(日) 22:27:59.34 :pNbjTskk0
P「い、一体どういうことなんだ?」
乃々(妹)「えーっと。まずはごめんなさい。乃々姉をいつもありがとうございます!」ペコッ
P「い、いえいえこちらこそ……(元気な子だなぁ)」
ノノ「私、妹のノノって言います。今後とも、よろしくお願いしますっ!」
P「ノノさん、ですか。よろしく……ん?」
5:ミガサ:2013/06/09(日) 22:28:42.79 :pNbjTskk0
ノノ「なんですか?」
P「いや、今後ともって」
ノノ「あ、えっと言ってませんでしたっけ?」
ノノ「私、今日からここでアイドルしますんで、よろしくお願いします!」
P「……は?」
乃々「……え」
6:ミガサ:2013/06/09(日) 22:30:20.26 :pNbjTskk0
―――数分後―――
ちひろ「はい。乃々ちゃんにあまりにもそっくりだったので、声をかけてみたんです」
ちひろ「話を聞くと、妹さんだそうで」
ちひろ「美嘉ちゃんや莉嘉ちゃん、それに765さんのところの双海ちゃん姉妹みたいで面白いかなと思って、スカウトしてみたんです」
ちひろ「そしたら、本人も乗り気でして。二つ返事でOKをもらいました」
P&乃々「……」アゼン
7:ミガサ:2013/06/09(日) 22:31:15.52 :pNbjTskk0
ノノ「いやー。急に声をかけられた時はびっくりしましたよ」
ノノ「いきなり、アイドルに興味ありませんか?ですもん」
ノノ「まぁでも、面白そうだったんでOKしちゃったんですけど」
ノノ「まさか乃々姉と一緒の事務所になるなんてねー」
乃々「うう……妹がすみません……」
P「あ、ああ。いや、本人がいいならいいんだ……」
8:ミガサ:2013/06/09(日) 22:33:11.95 :pNbjTskk0
ノノ「それにしても、貴方が乃々姉がよく話題に出してたPさん?」
P「そう、だけど。ってか話題に出してた?」
ノノ「うんうん。よく電話越しでねー?」
乃々「の、ノノ!」
ノノ「なぁに乃々姉?」
乃々「しょ、書類とか、あると思うんだけど……」
ノノ「……ふふっ。そういえばそうだね。ちひろさん、書類とかって」
ちひろ「はいこちらに。えっと、こっちが女子寮の使用についてで―――」
乃々「ほっ……」
9:ミガサ:2013/06/09(日) 22:34:06.85 :pNbjTskk0
P「どうした乃々?」
乃々「な、なんでもないですけど……」
ノノ「そういえば」
P「ん?なんだい?」
ノノ「Pさんって……話に聞いてたよりも、イケメンだねっ」
P「え?そっか、嬉しいよ」
ノノ「私、彼女に立候補しようかなー?」
乃々「!!」
10:ミガサ:2013/06/09(日) 22:35:44.10 :pNbjTskk0
P「残念ながら、アイドルになったら俺の彼女にはなれないな」
乃々「えっ……」
ノノ「そうなのー?ざんねーん」
乃々「……しょぼん……」
ノノ「(乃々姉、残念だったね?)」ボソボソ
乃々「(べ、別に残念とかじゃ……ないし……)」ボソボソ
P「(二人共仲いいなぁ)」
11:ミガサ:2013/06/09(日) 22:36:34.04 :pNbjTskk0
ノノ「(あ、あとね。乃々姉)」ボソボソ
乃々「(な、何?)」ボソボソ
ノノ「(もう一人のお姉ちゃんも……こっち、来てるみたいだよ?)」ボソボソ
乃々「(!……で、でも、姉さんがアイドルとか……ありえませんし)」ボソボソ
P「そうしてるとホント、どっちがどっちだかわからないな」
ノノ「んー?そう?」
12:ミガサ:2013/06/09(日) 22:37:47.07 :pNbjTskk0
乃々「は、話し方で……わかると思うんですけど……」
ノノ「じゃーこうしよっか」シュルッ
ノノ「じゃん!サイドテール、似合う?」
P「おお、似合う似合う」
乃々「……(サイドテール……してみようかな……)」
ノノ「それじゃ、これからよろしくねPさん♪森久保ノノ、頑張るよ~!」
14:ミガサ:2013/06/09(日) 22:40:37.43 :pNbjTskk0
―――数日後 事務所―――
P「おーい。ノノー?どこ行っ……」
乃々?「……あ」
P「……デジャヴ……」
乃々?「こんにちは。お邪魔しています。貴方がPさんですか?」
P「えぇっと……もしかして」
乃々「……のの姉さん……」
のの「あら乃々ちゃん。久しぶりね~」
16:ミガサ:2013/06/09(日) 22:42:02.87 :pNbjTskk0
P「乃々のお姉さま、ですか」
のの「はい。二人の姉の、ののと申します~」
乃々「姉さん……どうしてここにいるの……?」
のの「ふふ、それはね」
のの「私も、アイドルやってみることにしたのよ~」
乃々「……?!」
P「もしかして、蛍光色の事務員さんに」
ちひろ「誰が蛍光色の事務員ですか、誰が」
P「あ、いたんですかちひろさん」
17:ミガサ:2013/06/09(日) 22:42:55.93 :pNbjTskk0
ちひろ「最初からいましたよ。でもプロデューサーさんの反応が見たかったので隠れてました」
P「いやびっくりですよ。ドッペルゲンガーか何かですか」
のの「私達三つ子でして~」
乃々「ね、姉さん。なんで……アイドルなんて……?」
のの「ノノちゃんの様子見てて、楽しそうだなって思って~」
乃々「ほ、本当に……それだけ……?」
のの「うーん……」チラッ
18:ミガサ:2013/06/09(日) 22:44:34.81 :pNbjTskk0
P「え?」
のの「実はね~……ノノちゃんから、Pさんの写真が送られてきて~」
のの「一目惚れ、しちゃったの」ポッ
P「うぇ?!」
乃々「!?」
ちひろ「(本当によくモテますねこの人)」
ノノ「えっ、のの姉マジ!?」バン!
19:ミガサ:2013/06/09(日) 22:46:29.42 :pNbjTskk0
P「うおっ!?どっから出てきたノノ!」
ノノ「そんな事より、今の話はマジなの?」
のの「う~ん……たぶん♪」
P「た、たぶんって」
のの「私も初めてだからよくわからないんですよ~」
ノノ「うん、私ものの姉が一目惚れなんて初めて聞いた」
乃々「……そん、な……」orz
P「おーい乃々、大丈夫か?」
のの「乃々ちゃんも、ノノちゃんも……あと、Pさんも……」
のの「これから、よろしくお願いしますね~?」
20:ミガサ:2013/06/09(日) 22:48:55.19 :pNbjTskk0
―――数週間後―――
ちひろ「乃々ちゃん達、いい感じですね」
P「ええ……そうですね」
ちひろ「あれ、どうしました?」
P「いや、今まで担当アイドルが乃々だけだったじゃないですか」
ちひろ「そうですね」
P「三人に増えた途端、ものすごく忙しくなって……」
ちひろ「まぁ、そりゃそうでしょうね」
P「人ごとみたいに言わないでくださいよ」
21:ミガサ:2013/06/09(日) 22:49:24.06 :pNbjTskk0
ちひろ「でもその程度でプロデューサーさんがヘタるとは思えないんですけど(スタドリ飲んでますし)」
P「いや、それがですね。ノノとののさんが……」
―――数日前―――
ノノ「ねぇねぇPさん」
P「ん?」ズズーッ
ノノ「いつのの姉と付き合うの?」
P「」ブッ
乃々「げほっ!」
のの「あらあらまぁまぁ~」
22:ミガサ:2013/06/09(日) 22:50:23.13 :pNbjTskk0
P「い、いきなり何を言い出すんだ?!」
ノノ「いや、結構のの姉アタックしてるのに、Pさん避けまくりだしー」
P「そりゃあ、アイドルとプロデューサーだからな」
ノノ「じゃあじゃあ、この中で誰が一番好み?恋人にしたいっ?」
P「おいおい……」
乃々「私も……聞きたいんですけど……」
のの「私も興味あります~」
P「え、ちょ」
23:ミガサ:2013/06/09(日) 22:51:14.70 :pNbjTskk0
ノノ「ほらほら~。さっさと言っちゃいなよYOU~」
P「……うーん……」
P「言っちゃ悪いかもだけど……ノノ」
乃々&のの「!?」
ノノ「……えっ?」
P「いやだからお前だよ」
ノノ「な、ななななな///」
P「自分でふっかけておいてなんで照れてんだよ」
24:ミガサ:2013/06/09(日) 22:52:16.02 :pNbjTskk0
乃々「ノノ……Pさんは□リコン……」orz
P「そこ。変なこと言わない」
のの「……私、アイドルやめようかしら」
P「いやいやいやいや!!」
P「冗談に決まってるだろ。正直、みんな魅力的だよ」
ノノ「な、なぁんだ冗談かぁ……ちぇっ……」
乃々「じょ、冗談とか……やめて欲しいんですけど……」
のの「あらあら。安心したわ~」
P「まったく」
25:ミガサ:2013/06/09(日) 22:53:01.30 :pNbjTskk0
のの「じゃあこうしたらどうなります~?」ギュムッ
P「おうふ」
ノノ「わぁ~……のの姉だいた~ん……」
乃々「ね、ねねね姉さん!」
のの「これでも、乃々よりも、ノノよりも3cmくらい大きいんですよ~?」
P「し、知ってます」
乃々「結局……胸ですか……」
P「そうじゃな「えいっ」おうふ」
ノノ「Pさんさいてー」
P「ちょ、ちょっとののさんいい加減に「えいえい」おぅ……」
26:ミガサ:2013/06/09(日) 22:54:30.89 :pNbjTskk0
乃々「……こうしたらいいんですか」ギュッ
P「お、おい乃々?!」
ノノ「あ、私もやる~!」ギュゥゥ
P「首!首しまってるノノ!!」
のの「ふふ、楽しいですね~」
P「楽しいですけど!すっごく楽しいですけどね?!」
27:ミガサ:2013/06/09(日) 22:55:33.84 :pNbjTskk0
―――事務所―――
ちひろ「プロデューサーさんってエ□ゲかなんかの主人公なんですか?」
P「そんなわけないでしょう……」
ちひろ「(結構近いとは思うんだけどなぁ)」
ノノ「やっほーい!」
乃々「あの……帰りたいんですけど……」
のの「ダメよ乃々ちゃん。Pさんに嫌われちゃうわよ~?」
乃々「……う、嘘ですけど……」
28:ミガサ:2013/06/09(日) 22:56:20.33 :pNbjTskk0
ちひろ「噂をすればですね」
P「おう、お疲れ様」
ノノ「噂ってなになに~?何の話~?」
P「別になんでもないよ……」
乃々「あの……う、嘘ですからね……?」
P「わかってるよ」
のの「Pさん、今日もお疲れ様です~」ギュムッ
P「さりげなく抱きついてくるのやめてください」
29:ミガサ:2013/06/09(日) 22:57:03.19 :pNbjTskk0
ノノ「最近Pさん、のの姉のアタックにも動じなくなってきたよね~」
P「そりゃあな……」
のの「私に飽きちゃったんですか~?」
P「その言い方はどうかと思うんです!」
乃々「あの……Pさん」
P「なんだ?」
30:ミガサ:2013/06/09(日) 22:57:51.56 :pNbjTskk0
乃々「……大事な話があるので……仕事終わりに……事務所にいてほしいんですけど……」
P「大事な話?」
ノノ「(おっ、これは……)」
のの「(あら、先を越されちゃうかしら)」
乃々「本当に大事な……話ですから……」
P「わかった。残ってるよ」
乃々「ありがとう……ございます……」
37:ミガサ:2013/06/10(月) 20:12:40.59 :jUJR2nDl0
―――レッスン場―――
ノノ「ねぇねぇのの姉、これでよかったんだよね?」
のの「ん~……乃々ちゃんの幸せは祝ってあげたいんだけど……」
ノノ「……え?」
のの「最初は、乃々ちゃんを応援するために……後押しに来たんだったわね……」
のの「でもね?どうやらね?」
のの「……私、本当に好きになっちゃったみたいなの~」
ノノ「えええええ!?じゃ、じゃあどうするの?!」
38:ミガサ:2013/06/10(月) 20:14:00.46 :jUJR2nDl0
のの「諦めるのが……普通、なんだろうけど……」
ノノ「……諦めるつもり、ない?」
のの「うん、私の……初恋だし」
ノノ「ううう、私どっちを応援したらいいかわからなくなってきたよー!」
のの「……応援、してくれるの?」
ノノ「え?」
39:ミガサ:2013/06/10(月) 20:15:32.31 :jUJR2nDl0
のの「だって……ノノも、Pさんのこと、好きなんじゃないの?」
ノノ「そんなわけ……」
のの「一緒にいて、楽しくない?」
ノノ「……楽しい」
のの「Pさん、イケメンだと思わない?」
ノノ「……思う」
のの「最後に……あの人の笑顔を、ずっと近くで見てたいと思わない?」
ノノ「……っ!///」ボンッ
40:ミガサ:2013/06/10(月) 20:16:31.74 :jUJR2nDl0
のの「ほらやっぱり」
ノノ「だ、だだだだって!今のは質問がずるい!」
のの「そうかしら?」
ノノ「そうだよ!誘導尋問だよ!」
のの「それじゃ、どうするか決めましょうか~」
ノノ「無視?!無視なの?!この変な気持ち、一体どうすればいいんだよー!!」
41:ミガサ:2013/06/10(月) 20:19:04.92 :jUJR2nDl0
―――夕方 事務所―――
P「……」
乃々「……こんにち、は」
P「挨拶からかよ」
乃々「あう……」
P「まぁいいけどさ。で、大事な話って?」
42:ミガサ:2013/06/10(月) 20:19:56.77 :jUJR2nDl0
乃々「……その、Pさん」
P「なんだ?」
乃々「……え、ええっと……その……」オロオロ
P「落ち着けって」
乃々「う、うー……」
P「ほら、深呼吸深呼吸」
乃々「は、はい……」スゥハァ
43:ミガサ:2013/06/10(月) 20:20:27.57 :jUJR2nDl0
P「落ち着いたか?」
乃々「多少は……」
P「それじゃあ、準備が出来たら話してくれ」
乃々「……はい」
乃々「Pさん、私は……」
乃々「私、は。Pさんの事が……好き……です///」
P「……そっか」
44:ミガサ:2013/06/10(月) 20:21:10.10 :jUJR2nDl0
乃々「……」
P「……」
乃々「……その、返事……とか、は」
P「……ごめん、残念だけど俺はお前の気持ちには―――」
ノノ「ちょっと待った!!」バン!
のの「待ってもらえますか~?」
P「え」
乃々「ふ、二人共!?」
45:ミガサ:2013/06/10(月) 20:22:00.10 :jUJR2nDl0
ノノ「ぜぇ、はぁ」
のの「ま、間に合ってよかったわ~……」
P「間に合ったって……っていうか、なんでここに」
乃々「え、あ、う……///」
ノノ「乃々姉!固まってる場合じゃないよ!」
のの「これを、用意してきたんです~」ピラッ
三人の辞表
46:ミガサ:2013/06/10(月) 20:23:50.26 :jUJR2nDl0
P「……はい?」
乃々「え、あの、何やってるんですか……!?」
ノノ「へっへっへ~。これを出せばみんな、アイドルじゃなくなるよね~」
のの「そういうわけで、私達と恋人として付き合えますよね~?」
P「……いやいやいやいや!!仕事!俺の仕事!!」
のの「はい?」
47:ミガサ:2013/06/10(月) 20:24:23.17 :jUJR2nDl0
P「三人が三人共やめちゃったら、俺の仕事どうなるんですか?!」
ノノ「そりゃ……ヒモとか?」
のの「最悪ニートね~」
P「……」サァァァァ
乃々「し、しっかりしてほしいんですけど……」
ノノ「で、ここであたしらから提案」
のの「Pさん、私達とアイドルとプロデューサーの関係でも、恋人になることはできませんか~?」
48:ミガサ:2013/06/10(月) 20:27:35.51 :jUJR2nDl0
P「そ、それはさすがに」
ノノ「じゃあ私達、これ出してくるね!」
P「やめてえええええ!!」
乃々「あの、二人共、そういうのは」
のの「でも乃々ちゃん。このくらい強引じゃないと、この人は付き合ってくれないわよ?」
乃々「そうかもしれない……けど……」
ノノ「乃々姉はこのままでいいの?」
乃々「……嫌、だけど」
49:ミガサ:2013/06/10(月) 20:28:07.68 :jUJR2nDl0
ノノ「でしょ?」
乃々「……P、さん」
P「な、なんだ?」
乃々「……ごめんなさい。私も、二人の仲間です」
P「」
ノノ「ささ、どうするのPさん?」
のの「ふふ、三人とも、大事にしてくださいね~?」
乃々「……よろしく、お願いします……」
P「」
P「」
P「」
50:ミガサ:2013/06/10(月) 20:28:55.23 :jUJR2nDl0
―――数日後―――
P「ということがありまして」
ちひろ「それで?」
P「……付き合いましたよ。仕方なく、三人と」
ちひろ「……」ジトーッ
P「その目やめてくれませんか?」
ちひろ「いやだって、担当アイドルに手を出した上に三股って……」
P「やめてくださいしんでしまいますそれ以上言わないで」
51:ミガサ:2013/06/10(月) 20:30:22.92 :jUJR2nDl0
ちひろ「ま、結局バレてもプロデューサーさんの責任ですもんね」
ちひろ「(そもそも私が提案した作戦ですし)」
P「そもそもちひろさんが二人を拾ってきたのがいけないんですよ?」
ちひろ「受け入れたのはどこの誰でしょうね」
P「……どうすればいいですかね?」
ちひろ「彼女たちに聞いてみたらいいですか?」
52:ミガサ:2013/06/10(月) 20:30:56.82 :jUJR2nDl0
ノノ「Pさん、今日お休みだよね?」
P「目の前で仕事してるのが見えないのか?」
のの「今日は遊園地に行きましょう~」
P「休みなの三人だけだからね?!」
乃々「……」ジヒョウ
P「すみませんでした。ちひろさん休みもらえませんか?」
53:ミガサ:2013/06/10(月) 20:34:24.13 :jUJR2nDl0
ちひろ「10000mcになります♪」
P「……」スッ
ちひろ「毎度有り♪」
ノノ「これでPさん休みだよね、いこいこ!」
のの「ふふふ、観覧車、一緒に乗りましょうね~?」
乃々「私も……一緒に乗りたいんですけど……」
P「俺、これからどうなるのかな……」
ノノ「だいじょーぶ。もしもの時は、私達が養ってあげるから~」
のの「ふふ、その代わり、ですけど」
乃々「……私達三人……大事に、してください……ね?」
おわり
54:ミガサ:2013/06/10(月) 20:36:13.82 :jUJR2nDl0
正直、タイトルだけ真っ先に思いついてその後よく考えてなかった。
とりあえず、ここまで読んでくださった方々に感謝を。
明日にでもHTML化出してきます。
……需要があるなら、おまけでも書きます。
それではお疲れ様でした。
55:2013/06/10(月) 21:14:50.06 :D2ohF1QZ0
乙
これが伝説の森久保パラダイスか
56:2013/06/11(火) 02:29:34.70 :ha7mQcfgo
おまけ読みたいです
60:ミガサ:2013/06/11(火) 20:11:00.61 :Vq8weu6R0
おまけ 「乃々ぱにっく!」
乃々「……プロデューサーさん」
P「なんだ?乃々」
乃々「その……ノノについて、どう思いますか……?」
P「え?ノノ?」
乃々「はい……その、前に好きって言ってたじゃないですか」
P「あれは冗談だって……まぁ真面目に答えるなら、元気な子だよな」
乃々「そ、そうですよね!」
P「え?」
乃々「……あの、続けてください」
61:ミガサ:2013/06/11(火) 20:13:01.59 :Vq8weu6R0
P「それでいて、本当は人の事を気遣える優しい子だ」
乃々「そ、そうですか……///」
P「なんでお前が顔を赤くするんだ?」
乃々「べ、別に。なんでもないですけど……」
P「でもなぁ」
乃々「な、何か不満が?」
P「まぁ、元気なのはいいんだが、あまり悪戯はしないで欲しいな」
乃々「そ、そうですか……善処します」
P「……なぁ、乃々」
乃々「な、なんですか」
62:ミガサ:2013/06/11(火) 20:15:54.09 :Vq8weu6R0
P「……俺な、実はあまりノノの事好きじゃないんだ」
乃々「!」
P「正直、乃々よりも年下は―――って」
乃々「……」ポロポロ
P「あちゃー。からかいすぎたか」
乃々「ひ、酷いよPさん……」
P「ごめんなノノ。たまにはお返ししたくてな」ナデナデ
乃々→ノノ「あうう……私のこと、嫌いなの?」
P「んなわけないだろ。大好きだよ」ナデナデ
ノノ「……えへへ……///」
63:ミガサ:2013/06/11(火) 20:18:18.85 :Vq8weu6R0
―――別の日―――
ノノ「PさんPさん!」
P「んー?」
ノノ「ぶっちゃけ、のの姉の事どう思う?」
P「どうって……」
ノノ「ほら、恋人になったじゃん?そこから新しい意見も出るかなって」
P「そうだなぁ、まず胸大きいよな」
ノノ「……最初からそこなんだ」
P「ごめんって」
64:ミガサ:2013/06/11(火) 20:21:42.53 :Vq8weu6R0
P「あとは、流石お姉さんって感じだよな」
ノノ「どういうこと?」
P「たまになんだけど、甘えたくなるんだよ」
ノノ「たまには甘えるのもいいんじゃないかな?」
P「そうかな」
ノノ「うんうん、のの姉、甘えられるの好きだから」
P「ふーん。じゃあさ」
65:ミガサ:2013/06/11(火) 20:24:29.86 :Vq8weu6R0
P「今、甘えてもいいですかね」
ノノ「え?」
P「こんなふう、に」ギュッ
ノノ「……ふふ」
P「バレバレですよ。だから最初に胸を指摘したんです」
ノノ→のの「似てました?ノノの真似」
P「ええ、ですがののさんはののさんですから」
のの「ふふ、嬉しいです~」ギュッ
のの「じゃあ今日は、存分に甘えさせてあげますね?」
66:ミガサ:2013/06/11(火) 20:27:38.50 :Vq8weu6R0
―――更に別の日―――
のの「こ、こほん。Pさん」
P「(絶対乃々だよ……)
のの「あ、あの~。の、乃々についてどう思います~?」
P「(ちょっとからかってやるか)」
P「そうだなぁ。まずひんそーでちんちくりんだよな」
のの「」
67:ミガサ:2013/06/11(火) 20:29:25.89 :Vq8weu6R0
P「それでいて、俺の言うことあんま聞いてくれないし」
のの「」
P「それになんだ。泣き虫なところもあるからなぁ、とっつきにくい」
のの「……」ポロポロ
のの「わ、私……そんな酷いですか……?」
P「ん?なんでののが泣いてるんだ?」
のの「Pさんの……意地悪……っ」
68:ミガサ:2013/06/11(火) 20:31:26.46 :Vq8weu6R0
P「……」ギュゥッ
のの「あ……」
P「全く、本当に可愛いなお前は」
のの→乃々「……意地悪。許しませんけど」
P「じゃあ仕方ないな。こうすればいいのか?」
乃々「な、何を、んむっ?!」
P「……」
乃々「ん、ふぅ……はぁ……Pさん、い、今」
P「さーて、仕事するか」
乃々「Pさん!」
69:ミガサ:2013/06/11(火) 20:33:37.34 :Vq8weu6R0
P「んー?」
乃々「そ、その……あの」
P「なんだ?」
乃々「もっかい……して欲しい……です」
P「……」
乃々「ダメ……ですか?」
P「……ああもう!!本当に可愛いなぁ乃々は!!」
乃々「ちょ、P、さんんっ!?」
ノノ「……いーなぁ、乃々姉」
のの「私も積極的に行きましょうかね~?」
おわり
70:ミガサ:2013/06/11(火) 20:34:25.23 :Vq8weu6R0
というわけでおまけでした。
読んでくださった方々、ありがとうございました。
71:2013/06/11(火) 23:31:05.41 :9aB760wzo
乙!
いいもの見せてもらったぜ!
72:2013/06/12(水) 01:26:04.55 :Opw8kQNLo
乙。
ノノだったらSR+は満面の笑みなんだろうなぁ
73:2013/06/12(水) 01:29:43.57 :GjmXKFdXo
乙
でもノノでもののでもなく乃々がいいんだよなぁやっぱり
元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370784345