2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:24:59.02 ID:vpOifwIc0
~346プロ~
新田美波「あ、未央ちゃん、お疲れ様」
本田未央「みなみん!おつかれ!みなみんも仕事終わり?」
美波「ええ、グラビア撮影が終わった所かな」
未央「お~、みなみんソロ活動も順調だね!」
美波「ありがとう、未央ちゃんは演劇の練習順調?」
未央「いや~・・・いつも監督さんに「本田ァ!!」って怒られてさ~、まだまだだね・・・」
美波「そうなんだ・・・」
未央「でも、なんか、自分の新しい可能性を見つけられたって言うか・・・今、すごく楽しいよ!」
未央「藍子さんや茜さんにも優しくしてもらえてるし」
美波「ふふふ・・・」
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:25:55.85 ID:vpOifwIc0
未央「みなみんのグラビア撮影って事は・・・やっぱりセクシーな感じだったの?」
美波「え、ええ、そうね、水着で撮影が多かったかな?」
未央「みなみんってやっぱり色気すごいもんね、男の視線釘付けだよ」
美波「そ、そうなのかな?私はそんなつもりないんだけど・・・」
未央「いやいや、ウチの兄ちゃんもみなみんの雑誌買って私に言ってくるんだよ!「お前も美波ちゃんくらい色気出せよ」って」
未央「ムカついたから蹴っ飛ばしてきたけど」
美波「あはは・・・」
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:26:26.64 ID:vpOifwIc0
未央「けど、みなみんこのままでいいの?」
美波「え?どうして?」
未央「いや、この前アーニャがみなみんの雑誌見ながらなんかロシア語で呟いててね」
未央「「どうしたの?」って聞いたらものすごい迫力で「ミナミは可愛い路線で行くべきです!」で熱弁されたんだけど・・・」
美波「アーニャちゃん・・・」
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:26:56.98 ID:vpOifwIc0
未央「この前のラジオでもすごい力説してたけど、このままで大丈夫なの?」
美波「えっと・・・男の人が女の人を、そういう目で見ちゃうのは仕方ない事だと思うし・・・」
美波「ファンの皆がそれを望んでいるなら・・・私はこのままでも良いと思うの」
美波「アーニャちゃんには悪いけど、私は私のしたいように頑張る事にしたの!せっかくのソロ活動だしね」
未央「おー・・・みなみん、カッコいい!私も応援するよ!」
美波「ありがとう」
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:27:27.96 ID:vpOifwIc0
美波「未央ちゃん、ソロ活動を始めた者同士、お互い頑張りましょう」
未央「うん!ありがとう!私も負けないよ!」
美波「ふふふ・・・」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:28:00.19 ID:vpOifwIc0
~CPルーム入り口前~
未央「さて、ちょっと休憩してからレッスンの準備しようかな」
美波「未央ちゃん、この後自主練?あまり無理しないでね」
未央「ありがとう、でも頑張らないと」
ガチャッ
未央「お疲れ様で・・・」
美波「未央ちゃん?どうした・・・の・・・」
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:28:36.99 ID:vpOifwIc0
赤城みりあ「美嘉ちゃん、今日もお仕事頑張ったねー」ギュー
城ヶ崎美嘉「み、みりあちゃん!?う、うれしいけど、こんな所、誰かに見られた・・・ら・・・」
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:29:10.81 ID:vpOifwIc0
未央「・・・・・・」
美波「・・・・・・」
みりあ「あ!未央ちゃん!美波ちゃん!」(美嘉を抱きしめている)
美嘉「あ、あはは・・・お、おつかれー・・・こ、これにはワケが・・・」(みりあに抱きしめられている)
未央「・・・お邪魔しましたー」
美波「えっと・・・失礼しました」
美嘉「ふ、二人とも!!待って!!お願いだから待ってーーー!!!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:29:55.85 ID:vpOifwIc0
美波「お姉ちゃん・・・」
未央「同盟?」
みりあ「うん!お姉ちゃん同士悩みとかあったら協力し合うんだー」
美嘉「ま、まあ、そんな感じかな」
未央「・・・それとみかねぇを抱きしめるのに何の関係があるの?」
みりあ「美嘉ちゃんね!お仕事で辛い事とかあると、よく私に相談してくれるんだー」
みりあ「その時にね!ぎゅーってすると美嘉ちゃんも喜んでくれるの!!」
美嘉「よ、喜ぶとか!そういう事じゃなくて!ほ、ほら、お姉ちゃん同士交流を深めるというか・・・」
みりあ「え・・・美嘉ちゃん・・・うれしくなかったの?・・・」
美嘉「そんな事ないよ!みりあちゃんに包まれるとすごく幸せな気持ちになるんだか・・・ら・・・」
美波「美嘉ちゃん・・・」
未央「わ、私の中のカリスマJKモデル城ヶ崎美嘉が崩れていく・・・」
美嘉「う、うわああああああああああ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:30:42.30 ID:vpOifwIc0
みりあ「それで、これがねー、美嘉ちゃんと遊んだ時にね、美嘉ちゃんが選んでくれたアライグマの服!」
美波「こ、この服美嘉ちゃんが選んだんだ・・・」
みりあ「うん!美嘉ちゃんすごい勢いで「みりあちゃんに絶対似合う!」って言うから着てみたのー!」
未央「みかねぇ・・・」
美嘉「みりあちゃん!もうそろそろその話はいいんじゃないかな!?」
美嘉「そ、そうだ!未央、アンタ確か弟がいるんだよね!?」
未央「え?う、うん、弟も兄ちゃんもいるよ」
美嘉「美波ちゃんも高校生の弟がいるよね!?」
美波「え、ええ」
美嘉「よし!なら2人ともお姉ちゃん同盟に入りなさい!ね!みりあちゃん?」
みりあ「うん!お姉ちゃん仲間が増えるとうれしいな!」
未央「それは別にかまわないけど・・・」
美波「そうね・・・私も良いですよ」
12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:31:17.08 ID:vpOifwIc0
美嘉「決まりだね!お姉ちゃん同盟の話は他の人には内緒だからね!」
美嘉「未央!美波ちゃん!さっきの話を他の人に言ったらダメだからね!わかった!?」
美波「は、はい!」
未央「あ~・・・そういう事ね」
美嘉「未央!何か言った!?」
未央「いえ!何でもないです!」
―――――――――――――――――――――――――――――――
13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:31:57.25 ID:vpOifwIc0
未央「とは言っても・・・何を話せばいいもんかね~」
みりあ「何でも良いよ!お姉ちゃんとして我慢してる事とか~仕事で辛い事とか!」
美嘉「まあ、あまり深く考えずに軽い悩みとかを皆で話し合えれば良いと思うよ」
美波「えっと・・・私の弟の話なんだけど・・・」
美波「あの子・・・私がアイドルになった時にすごく喜んでくれてね、学校でも私の事自慢してるみたいなの」
未央「みなみんが自分の姉だったら自慢したくなるかもねー」
14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:32:36.16 ID:vpOifwIc0
美波「それ自体は嬉しいんだけど・・・あの子、私が写ったグラビア雑誌とか買ってきて学校で友達に見せてるみたいなの・・・」
美嘉「あー・・・それはきついかもねー」
みりあ「そうなの?私、ピカピカポップの雑誌とかパパがたくさん買ってきて、ご近所さんに配ってくれるんだー」
みりあ「そしたらね、皆、私の事可愛いって褒めてくれてすごく嬉しいの!」
未央「みりあちゃんの場合は可愛い写真だから良いけど・・・みなみんのセクシーショットを弟のクラス皆に見られるってのは・・・」
美波「あはは・・・やっぱり、ちょっと恥ずかしいからやめてほしいかな・・・」
15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:33:22.52 ID:vpOifwIc0
美嘉「でもそれすごくわかるなー、莉嘉も私の雑誌学校に持っていって自慢してるみたいでさー、やっぱり照れくさいよねー」
みりあ「私はクラスの皆に褒められるとすごくうれしいんだけどなー」
美嘉「みりあちゃんも自分の妹が大きくなって学校の友達にみりあちゃんを自慢し始めると私達の気持ちがわかるかもねー」
みりあ「そうなんだー」
美波「未央ちゃんの弟さんはどうなの?」
未央「私の弟?」
美嘉「未央の弟ってやっぱり未央みたいに元気いっぱいな子なの?」
未央「あー・・・それよく言われるんだけどねー・・・引っ込み思案な子だよ」
美波「へー、意外だね」
16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:34:14.06 ID:vpOifwIc0
未央「弟の学校でも私の事について聞かれるみたいなんだけど、あんまり私の事話したくないみたいでねー」
美嘉「そうなの?」
未央「というか、私がアイドルになる前はよく友達とか連れてきてたけど、最近はそれもなくなったなー」
未央「でも、アイドルになってからは、私が家にいる時はよく「ゲームしよう」って誘ってきたり勉強教えてほしいって言ってくるようになったかなー」
美波「・・・それって、もしかして・・・」
美嘉「未央、それは弟くんが寂しがってるんじゃないかな?」
未央「へ?寂しがってる?」
17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:34:50.94 ID:vpOifwIc0
美嘉「未央がアイドルになる前は自分だけのお姉ちゃんだったけど、未央の事を皆に知られちゃったから独占出来なくなったと思ってるんじゃない?」
美嘉「だから、友達に未央を見せたくないし、少しでも未央と遊びたがってるんじゃないかな?」
未央「えー?あいつがー?いっつも生意気な事言ってくるのになー」
美波「ふふ・・・そういう子ほど、心の中では大事に思ってるものよ」
未央「そっかー・・・ま、これからはもう少し優しくしてあげましょうかね」
美嘉「お?何?未央照れてるのー?」
未央「て、照れてないし!!」
みりあ「未央ちゃん、顔、赤いよー?」
未央「ちょ、ちょっとみりあちゃん!?それ言っちゃだめー!」
18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:35:26.88 ID:vpOifwIc0
~1時間後~
未央「いやー、なんか恥ずかしい事まで喋った気がするよ・・・」
美波「家族の事を、他の人に話すことってなかなか無いもんね」
美嘉「でも、悩みを共有すると気持ちが楽になるでしょ?」
未央「確かにちょっとスッキリしたかも」
みりあ「えへへー、皆でお喋りするの楽しいよねー!!」
美波「ふふふ、そうね」
19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:35:57.06 ID:vpOifwIc0
美嘉「さて、それじゃそろそろお開きにしよっか?」
美波「そうですね」
みりあ「また今度、お喋りしよー!!」
未央「そうだね、また4人で集まろうね」
20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:36:31.93 ID:vpOifwIc0
みりあ「それじゃ、最後にー、美嘉ちゃんこれからも頑張ろうねー」ギュウウウ
美嘉「み、みりあちゃん!?だからそれは・・・」
みりあ「えー?お喋りの後はいつもこうして終わってるよー?」ギュウウウ
美嘉「そ、そうだけど、今はダメー!!」
美波「あはは・・・」
未央「うーむ・・・みりあちゃんとみかねぇの意外な一面を見た・・・」
21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:37:38.75 ID:vpOifwIc0
みりあ「ほら!美波ちゃんと未央ちゃんもぎゅうってしてー!」
美波「え!?」
未央「いやいや、みりあちゃん、私達は別に・・・」
みりあ「だーめ!!お姉ちゃん同盟はいつも最後にぎゅってして終わるのー!!」
美嘉「あんた達、こうなったみりあちゃんは頑固だから、おとなしく従っときなさい」
未央「マ、マジですか・・・」
22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:38:15.90 ID:vpOifwIc0
美波「え、えっと・・・それじゃ、未央ちゃん」ギュッ
未央「おおう・・・あはは、ちょっと恥ずかしいね・・・」
美波「・・・ねえ、未央ちゃん?」
未央「何?」
美波「最近・・・無理してない?」
未央「・・・え?」
23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:38:58.98 ID:vpOifwIc0
美嘉「・・・みりあちゃん、最近この近くにおいしいクレープ屋さんが出来たからちょっと食べに行かない?」
みりあ「え?・・・でも・・・」
美嘉「いいからいいから、ほら、行こう?」
みりあ「うん・・・」
ガチャッ
24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:39:42.65 ID:vpOifwIc0
未央「きゅ、急にどうしたのみなみん?」
美波「未央ちゃん・・・この前も聞いたけど菜々ちゃんにCPの曲の振り付けを教えたりしてるんだよね?」
未央「う、うん・・・ウサミンは家も近いからよく一緒に練習してるよ」
美波「それに未央ちゃんは私達のユニット曲も全部覚えるために練習してるってトレーナーさんも言ってたし・・・」
美波「演劇の練習もあるのに大変じゃないかなって・・・ちょっと心配なの・・・」
未央「・・・あはは、大丈夫だよ、元気がとりえの未央ちゃんですから!」
未央「NGのリーダーたるもの、これくらい余裕余裕ー!!」
美波「・・・・・・」
25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:40:12.00 ID:vpOifwIc0
美波「ねえ未央ちゃん、サマーフェスティバルの事、覚えてる?」
未央「サマーフェスティバル?」
美波「うん、私、体調崩して皆に迷惑掛けちゃったよね?」
未央「そ、そんな事・・・」
美波「いいの、あの時の私、CPのリーダーとして頑張ろうって気負いすぎちゃってたから・・・」
美波「でも、アーニャちゃんや蘭子ちゃん、皆が頑張ってライブを盛り上げている姿を見て、もっと皆の事を信じなきゃって思ったの」
未央「皆を信じる・・・」
26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:40:55.27 ID:vpOifwIc0
美波「でも、そんな皆を見ていると、自分はますますリーダー失格だなって思っちゃって」
美波「「GOIN’!!!」を歌う前の円陣で、その事を言おうとした時、未央ちゃん誰よりも早く遮ってくれて、嬉しかったな」
未央「・・・うん、みなみんには「リーダー失格」なんて言葉、言ってほしくなかったから・・・」
美波「・・・ありがとう、未央ちゃん」ギュッ
27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:41:36.94 ID:vpOifwIc0
美波「それ以来、あまり自分がリーダーだって気負わない様にして、もっと自分の為にアイドル活動頑張ろうって思ったの」
未央「自分の為・・・」
美波「うん、だからね、最近の未央ちゃんを見てるとちょっと不安になるの」
美波「凛ちゃんに卯月ちゃん、CPの皆の為に頑張りすぎてないかなって・・・」
未央「・・・あはは、そんな事無いよみなみん、私、結構好き勝手やってるよ」
未央「いきなりソロ活動も始めちゃったりしてるし」
美波「ソロ活動を始めたのも凛ちゃんの気持ちを知りたかったからでしょ?」
未央「ち、違うよ!あれは私が勝手に・・・
美波「未央ちゃん」
28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:42:25.57 ID:vpOifwIc0
美波「最近の未央ちゃん、なんだかすごく大人になった感じがして、すごいなって思う」
美波「でも、未央ちゃんはまだ15歳の女の子なんだから、もっとわがまま言っていいのよ?」
美波「辛い事があったら、プロデューサーさんや、私を頼ってほしいな?」
美波「私は、未央ちゃんが推してくれたCPのリーダーだから、ね?」
未央「・・・・・・」ギュッ
美波「未央ちゃん?」
29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:42:54.42 ID:vpOifwIc0
未央「ごめん、みなみん、しばらくこのままで居させて・・・」グスッ
美波「・・・うん、いいよ」ギュッ
30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:43:30.53 ID:vpOifwIc0
~数分後~
未央「う~~~・・・恥ずかし~よ~!!」
美波「あはは・・・」
未央「ごめんねみなみん、その・・・服、濡らしちゃって・・・」
美波「気にしないで、すぐ着替える予定だったから」
31:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:44:36.84 ID:vpOifwIc0
未央「みなみん、今日は本当にありがとう、気持ちが楽になったよ」
美波「どういたしまして」
未央「私、もう少し自分に正直になるようにするよ、だから・・・もし、相談したい事が出来たら・・・」
美波「ええ、いつでも相談してね!」
未央「えへへ・・・うん!ありがとう、みなみん!」ガバッ!
美波「あらあら・・・よしよし」ナデナデ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
32:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:45:05.35 ID:vpOifwIc0
~数日後~
アナスタシア「ミナミ、おはようございます」
美波「アーニャちゃんおはよう!プロジェクトクローネでの活動は・・・
アーニャ「ミナミ」
美波「アーニャちゃん?どうしたの?」
アーニャ「ワタシ、ミナミに聞きたいことあります」
美波「え?」
33:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:45:44.98 ID:vpOifwIc0
アーニャ「ミリアから聞きました、ミナミとミオ、オネエチャン同盟に入ったそうですね?」
美波「え、ええ、そうね」
アーニャ「それで、その時、ミオを・・・アブヤーチイ、抱擁したそうですね?」
美波「み、みりあちゃんったら・・・そうね、ちょっと色々あって抱擁したわね」
アーニャ「どうしてですかミナミ!!」
美波「え!?な、何!?」ビクッ
34:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:46:25.28 ID:vpOifwIc0
アーニャ「私、まだミナミと抱擁した事無いです!!どうしてミオが先なのですか!?」
美波「ちょ、ちょっとアーニャちゃん!?何言ってるの?」
アーニャ「私よりもミオの方が良いのですか!?ミナミ、答えてください!!」
美波「アーニャちゃん!落ち着いて!!あれは、お姉ちゃん同盟のルールと言うかなんというか・・・」
アーニャ「それなら、私もオネエチャン同盟に入ります!!それならOKですか!?」
美波「OKって何が!?それにアーニャちゃんはひとりっ子だから入れないよ!?」
35:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/10/24(土) 17:46:51.44 ID:vpOifwIc0
アーニャ「大丈夫です!!実はランコは私の妹です!ですから入れます!!」
美波「違うから!!アーニャちゃんお願いだから落ち着いてー!!!」