【アイマスSS】千早「当ててるんですよ」ギュッ P「何を?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:08:36.53 ID:WrPCnxsS0
P「ねえ、何を?」

千早「う……うわぁぁぁん!」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:18:17.31 ID:VC+EfYtd0
千早「当ててるんですよ」ギュッ

P「何を?」

千早「なにって…」

P「なんてな。わかってるよ」

千早「もう…」

P「かわいいよ…千早…」

はいよっ!

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:21:47.84 ID:VC+EfYtd0

千早「プロデューサー、分かりました」

P「何が?」

千早「私、あまり胸があるとはいえないんです」

P「ま、まぁ…」

千早「これを買ってきました」

P「それって…」

千早「パッドです。これをつければ、きっと皆が、私の歌だけを聞いてくれる…」

P「むしろ、違和感で…」

千早「ちょっとつけてきますね」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:26:18.01 ID:VC+EfYtd0

千早「どうでしょう?」

P「…そ、そうだな。千早はそれで満足か…?」

千早「そうですね。少し違和感はありますが、問題はありません」

P「まぁ、千早がいいなら…」

千早「少し外に出てもいいですか?」

P「おう、じゃあ、着いて行くぞ」

千早「ありがとうございます」

P「……」

千早「……」

通行人A「おい、あれ見ろよ」

通行人B「あれは、如月千早か? いや、でもいつもと違うな…」

通行人A「そんなことどうでもいいから、あの胸。見ろよ」

通行人B「隣は彼氏か? あぁ、あんな彼女がいたらなぁ…」

千早「……ふふっ」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:31:02.74 ID:VC+EfYtd0

P(千早がめちゃくちゃ嬉しそうだ)

千早「プロデューサー、私っ、きゃっ!」

P「危ないっ!」

P「ふぅ…。足元には気をつけろよ?」

千早「……あ、ありがとうございます、プロデューサー。足元が見えなくって…」

P「まぁ、無事ならいいけど」

千早「春香がいつも転ぶのって、そういうことだったのね…」

P「…多分違うと思うけど」

P(しかし…)

ギュッ

千早「…プロデューサー」

P(後ろから抱きしめるように掴んだから、思いっきり胸掴んでるんだよなぁ…)

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:34:27.02 ID:VC+EfYtd0

千早「あの、手を…」

P「…でも、パッドだろ?」

ムニュッ

千早「プ、プロデューサー!」

P「ほとんど本物じゃないか…」

ムニュッ ムニュッ

千早「……皆が…見てます」

通行人A,B「……」

P「え…?あっ、すまん!」

千早「……」

P「と、とりあえず帰ろうか」

千早「そっ、そうですね」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:35:12.94 ID:WrPCnxsS0
支援

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:39:49.55 ID:VC+EfYtd0

通行人A「ちっ、見せつけやがって…」

通行人B「いいなー、あんなのしてーよ」

春香「……今のって…プロデューサーさんと……」

春香「……誰…?」

・・

P「はぁ…ふぅ…。とりあえず事務所に帰ってくれば…。久しぶりに走ったな…」

千早「…はぁっ、はあっ…」

P「大丈夫か、千早?」

千早「胸が大きくって…っ、転ばないようにバランスを取るのが大変でした…ふーぅ…」

P「…ちょっと、胸の位置、ずれてないか?」

千早「そっ、そうでしょうか?」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:42:44.68 ID:VC+EfYtd0

P「隣の部屋で見てきたらどうだ?」

千早「そう…します」

ガチャ

P「ふぅ…、あやうく痴漢で通報されるところだった…」

P「その前に千早だとバレたらスキャンダルだしな」

ガチャ!

春香「プロデューサーさん!」

P「あぁ、春香か?どうした、そんなに焦って?」

春香「さっきの…」

春香「さっきの人はだれですか!?」

P「……?」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:46:02.68 ID:VC+EfYtd0

P「春香は何の話を…?」

春香「惚けないでください!!プロデューサーさんの彼女のことです!!」

P「……?」

P「俺に彼女は…」

春香「じゃあ、遊びだったっていうんですか!?」

春香「ひどいです…プロデューサーさんがそんな人だなんて…うぅっ…」

P「え?なんで泣いて…?」

春香「ちょっとしか見えなかったけど、綺麗な人だったから…」

春香「プロデューサーさんが本当に愛してるなら諦めようって思ってたのに…グスッ…」

P「??」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:47:10.02 ID:WrPCnxsS0
親友って何だろう

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:49:34.55 ID:VC+EfYtd0

ガチャ

千早「やっぱり動きにくいので、はずして…」

千早「はっ、春香!?」

春香「…っ、千早ちゃん…」

ダキッ

千早「大丈夫、春香?何があったの?」

春香「あのね…ヒグッ…プロデューサーさんがね…グスッ」

春香「…遊びで…胸を触って…グスッ」

千早「プ、プロデューサー…。春香にそんなひどいことを…」

P「………………おれ?」

千早「確かに私も、触られたし…」

春香「千早ちゃんも…?」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:57:07.19 ID:WrPCnxsS0
>>22
二人ともトレーニングで引き締まってるだけだから(焦燥)

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:54:55.40 ID:VC+EfYtd0

千早「え、えぇ…後ろから……知らない人が見てる中でいきなり…」

P「いや、それはっ!」

春香「千早ちゃん…グスッ…大変だったんだね…」

千早「春香…隣の部屋に行きましょう…」

春香「……うん…」

P「えっ、あの、俺に説明を…」

千早「信じられません。まだいたんですか」

千早「行きましょう、春香…」

春香「……」

ガチャ

P「………なにこれ」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:59:36.46 ID:VC+EfYtd0

・・・

真「…プロデューサーが千早や、知らない人の胸を揉んだって本当…?」

雪歩「……どうしよう、真ちゃん…私、怖いよ…」

伊織「噂によれば、街中では随分胸の大きい人を狙ったそうよ」

あずさ「それに千早ちゃんなんて、だれでもいいのかしらねぇ…」

貴音「私たちも気をつけないといけませんね」

亜美「…ねぇ、真美、どうしよう…」

真美「あんまり、真美たちが兄ちゃんにちょっかい出してたから…」

P「………」

響「はいさーい!……あれ?皆どうしたんだ?」

響「プロデューサー、何かあったの?」

伊織「ちょっと!なんで誰も響に伝えてないのよ!」

貴音「はて、めーるにて…」

あずさ「あらあら、ちゃんと送れてないわね~」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする