【星井美希SS】美希「ひ~び~き~」貴音「響」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:28:23.49 ID:pxpcrR7/0
765プロ/昼

美希「ねえねえ響」

響「どうしたんだ?」

美希「暇なの」

響「そうだな」

貴音「響」

響「どうしたんだ?」

貴音「暇です」

響「そうだな」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:29:22.86 ID:pxpcrR7/0
美希「ねえねえ響」

響「なんだ?」

美希「おにぎり食べたいの」

響「そうか」

貴音「響」

響「なんだ?」

貴音「ラーメン食べたいです」

響「そうか」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:30:55.24 ID:pxpcrR7/0
響「じゃあ2人とも食べてきたらどうなんだ?」

美希「響とじゃなきゃヤ」

貴音「響とでないとイヤです」

響「でも分身の術なんて使えないぞ?」

美希「じゃあしょうがないの、ミキとおにぎり食べるの」

貴音「美希、それはなりません。響は私とラーメンを食べに行くのです」

響「けんかは良くないぞ」

美希「分かったの」

貴音「分かりました」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:31:55.73 ID:pxpcrR7/0
響「でもおなか空いたな」グ―

美希「じゃあおにg貴音「行きましょうか」ガシッ

響「いやラーメンは行かないぞ?」

貴音「」
美希「へっへっへ」

美希「じゃあミキとおにg響「別にいいぞ」

美希「」
貴音「ふっふっふ」

響「今日はお弁当がある」パカ

美希 貴音「!!」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:32:26.24 ID:pxpcrR7/0
響「あー・・・ん?」

美希 貴音「じーっ」

響「・・・一口いるか?ウィンナーだけど」

貴音「いただきm美希「ミキが貰うの!」バッ

響「はい、あーん」

美希「あー」
貴音「ふんっ」パクッ

響「あ」
美希「」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:33:05.73 ID:pxpcrR7/0
貴音「真、美味です。さすが響ですね」モグモグ

響「スーパーで買ったやつだぞ」

美希「貴音、ちょっと屋上来いなの」

響「ちゃんと美希にもあげるから、はい卵焼き」

美希「ほんとに!?」
貴音「!?」

響「うん」

美希「あ、あーん!」

響「貴音はもうやっちゃダメだぞ」

貴音「・・・響がそう言うのなら」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:33:37.99 ID:pxpcrR7/0
美希 パクッ「うーん最高なの~!」

響「そうか?」

美希「今まで食べたもので最高の卵焼きなの」

響「じゃあ今度から多めに焼いてくるぞ」

美希「ほんとに!?」

貴音「あの、響、私の分は・・・」

響「ちゃんと焼いてくるから大丈夫だぞ」

貴音「響っ!」ガバッ

響「ちょっ、貴音?」

美希「あ、貴音だけずるいの!」ガバッ

響「ちょっ、苦しいぞ」

P「あいつら仲いいな」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:34:26.00 ID:pxpcrR7/0
765プロ/昼

ガチャ
美希「響よ!ミキは帰ってきたー!」

美希「あれ?」

美希「響?」ヒョイ

響「zzz」

美希「寝てるの」

美希「寝顔もバッチリかわいいの」ジ―

美希「なんだかイタズラしたくなっちゃうの」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:34:56.95 ID:pxpcrR7/0
響「うーん・・・」ゴロン

美希「・・・っていうのは嘘なの。邪魔するのは良くないの」

美希「写メっとこ」カシャ

貴音「」カシャカシャ

美希「・・・ちょっと待てなの」

貴音「」カシャカシャ

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:35:34.39 ID:pxpcrR7/0
美希「その一眼を早くよこすの」

貴音「・・・?」

美希「その何言ってんだコイツって顔やめろなの」

貴音「」カシャカシャ

美希「後でその写真ちょうだいなの」カシャカシャ

響「んう・・・?」ムクッ

美希「寝起きの顔も最高なの」カシャカシャカシャカシャ

貴音「」カシャカシャカシャカシャ

P「なにやってんだ」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:36:04.91 ID:pxpcrR7/0
765プロ/夕方

貴音「だーれだ」スッ

響「貴音だろ」

貴音「正解です」ガシッ

響「・・・なんでガッチリつかむの?」

貴音「はい」

響「まあいいか」

美希「だーれだ」ムニュ

響「堂々と胸を触ってくる奴は美希しかいないぞ」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:36:34.35 ID:pxpcrR7/0
美希「正解なの」ムニュムニュ

響「揉むな」グッ
響「・・・動けない」

貴音「美希、私と代わりなさい・・・!」

美希「貴音が押さえとかないとこの景色は見れないよ?」モミモミ

貴音「・・・仕方ありませんね」

響「ちょっと美希、やめて」

美希「それは無理なの」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:37:38.26 ID:pxpcrR7/0
響「貴音ぇ、助けてよぅ」ウルウル

貴音「!」ズキュウウウウウン

貴音「美希、やめるのです」ゴゴゴゴ

響(ちょろいぞ)

美希「!わ、分かったの」パッ

貴音「もう大丈夫ですよ、響」

響「ありがとう、貴音」

貴音「いえ、当然の事をしたまでです」キリッ

美希「でも貴音も共犯なの」

貴音「美希!」

響「そういえば」ジトッ

貴音「申し訳ございません」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:38:09.28 ID:pxpcrR7/0
765プロ/夜

響「お疲れさまでしたー」

美希「お疲れさまなのー!」

貴音「お疲れさまでした」

P「ああ、気をつけて帰れよー」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:38:44.50 ID:pxpcrR7/0
響「・・・なんで着いてくるんだ?」

美希「え?気のせいだよ?」

響「家の方向逆だよね」

美希「響を一人で帰す事なんてできないの!」クワッ

響「で、貴音は?」スル―

貴音「私はこちらの方向なので」

響「そうか」

美希「ねえ響、あそこの店入らない?」

響「入らない」

貴音「響、あのラーメン店へ参りませんか?」

響「参りません」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:39:24.29 ID:pxpcrR7/0
響「それで、家まで着いてきちゃった訳だけど」

美希「ミキの家は誰もいないの」

貴音「私も同じです」

響「じゃあどうするんだ?」

美希 貴音「ジ―ッ」

響「・・・しょうがないな」

美希 貴音「さすが響 なの です!」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:39:58.96 ID:pxpcrR7/0
楽屋/夕方

美希「今日も疲れたの~」

貴音「小腹が空きましたね」

響「・・・」ゴソゴソ

美希「響、なにしてるの?」

響「おにぎり作ってきた」デ―ン

美希「あ!もしかして、ミキのために作ってくれたの?」グイ
貴音「いえ、私のためですよね?」グイ

響「みんなで食べるんだぞ」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:40:29.23 ID:pxpcrR7/0
美希「貴音の奴にはやれないの!」

響「貴音、あんなのほっといて食べるぞ」

貴音「ええ」

美希「ああああああ!!!」
美希「ごめんなさいなのミキが悪かったの食べさせて下さいなの!!」

響「はいはい」

貴音「さすが響、寛容ですね」モグモグ

美希「あ、貴音食べ過ぎなの!」バッ

貴音「早い者勝ちですよ、美希」ヒラリ

響「・・・ふふっ」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:41:09.67 ID:pxpcrR7/0
公園/昼

美希「いっくよー!」ブンブン

響「んー」

美希「それー」ポイ―

響「どこ投げてんだ」

貴音「響、こちらです」フリフリ

響「いくぞー」

響「それっ」シュッ

貴音「おや」バシッ

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:41:44.55 ID:pxpcrR7/0
貴音「なかなか良い球ですね」シュ

響「そうか?」パシッ

美希「む~、なんだか2人がいい感じなの」

響「美希~行くぞ~」

美希「は、はいなの!」

響「ふっ」シュッ

美希「わ、わ、わ、」バッ ヒュ―ン

響「避けちゃダメだぞ」

美希「ご、ごめんなさいなの!」タッタッタ

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:42:26.61 ID:pxpcrR7/0
響「それっ」シュッ

貴音「ふむ」バシッ

響「ふっ」シュッ

貴音「なるほど」バシッ

美希「」ボ―ッ

響「はっ」シュッ

美希(響の乳揺れはやっぱり最高なの)ボ―ッ

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:43:00.66 ID:pxpcrR7/0
765プロ/夕方

響「暇だぞ」

貴音「暇ですね」

美希「ばばーん!人生ゲームなの!」

響「うるさい」

美希「人生ゲームやろ~よ~」

響「暇だしやろうか」

貴音「では私も」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:43:35.59 ID:pxpcrR7/0
美希「ミキの番なの!」

美希「それ~」ガラガラ

美希「1、2、3、なになに、『リカちゃんと遊園地へ、2000円払う』?」

響「はい、2000円」

美希「・・・」

響「どうしたんだ?」

美希「ミキはリカなんて娘と遊園地に行かないの」

響「行かないのって、ゲームなんだし」

美希「行くならぜえったい響となの~!」

響「・・・」ヒョイ

美希「あ、2000円が!」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:44:10.40 ID:pxpcrR7/0
貴音「では私の番ですね」ガラガラ

貴音「1、2、3、4・・・」

貴音「『結婚のちゃんす?』」
貴音「『男性なら女性と、女性なら男性と・・・』」

響「それで、結婚するのか?」

貴音「私は結婚は響としか致さないと決めておりますゆえ」キラキラ

響「ああ、そう」スル―

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:44:55.09 ID:pxpcrR7/0
響「自分の番だな」ガラガラ

響「1、2、3・・・『右隣の人と夕食へ、どちらも5000円払う』」

美希「響と夕食デートなの!」

貴音「なんと!」

美希「ふっふっふ、悪いけど貴音、響はミキを選んだみたいなの」

貴音「なにを言いますか、こんなの所詮遊びです」

美希「でも事実なの~」フフン

貴音「ですがこの場合・・・では!!
美希「そんなの・・・なの!!

ギャ―ギャ―

響(進まないぞ)

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:45:30.55 ID:pxpcrR7/0
響宅/夜

ガチャ
美希「こんばんはなの~」
貴音「こんばんは」

響「ゲホッ、美希に貴音?」ヨロヨロ

美希「わーわー、ちゃんと布団に入ってないとダメなの!」

貴音「そうですよ、風邪がひどくなってはいけませんから」

響「別にお見舞いなんてよかったのにゲホッ」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:46:05.57 ID:pxpcrR7/0
美希「いいから、響は寝ていてなの!」

響「分かったから」モゾッ

貴音「響、私に何かできる事はありますか?」

響「じゃあいぬ美たちのご飯お願いできる?あそこにあるから」

貴音「もちろんです」

美希「ミキには何かないの?」

響「ない」

美希「」

響「じゃあ何か飲み物ゲホッお願いしていい?」

美希「ま、任せてなの!」ダッ

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:46:44.94 ID:pxpcrR7/0
貴音「ご飯を与えてきました」

響「ありがとうゲホッ」

貴音「食欲はないのですか?」

響「ないみたい」

貴音「ですが何か食べないと・・・」

美希「じゃーん!美希特製ブレンドの栄養ドリンクなの!」

響「料理とかできたっけ?」

美希「うっ」

貴音「では美希、こんびにで栄養どりんくを買ってきて下さい」

美希「む、なんでミキなの?貴音が行ってきてよ」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:47:41.88 ID:pxpcrR7/0
貴音「私には響を守るという使命がありますから」

美希「そんなのミキだって同じなの!」

響「頭に響く・・・」ガンガン

美希「ごごごごめんなさいなの!」

貴音「申し訳ありません、大丈夫ですか?」

響「うん」

美希「なんだか迷惑みたいだし、ミキはもう帰るの」

貴音「私はまだここn美希「貴音も帰るの!」ズルズル

美希「お大事になの!」ズルズル

貴音「お大事に~」ズリズリ

バタン

響「あれ?栄養ドリンクは?」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:48:20.56 ID:pxpcrR7/0
765プロ/朝

貴音「おはようございます、響」

響「おはよう」グイグイ

貴音「なにをなさっているのですか?」

響「ストレッチ」グイグイ

貴音「私も手伝いましょう」

響「じゃあ背中押してほしいぞ」

貴音「こうですか?」グ―

響「そうそう、そのままで」グイグイ

貴音(ああ、響の体温が直接・・・!)ポワ―ン

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:48:55.25 ID:pxpcrR7/0
ガチャ
美希「ひびき~、おはようなn」

貴音「・・・」グ―
響「・・・」グイグイ

美希「響から離れやがれなの!」ドガッ

貴音「ぐへっ」ドンガラガッシャ―ン

響「あっ」

美希「響、もう大丈夫なの!あの変態はもうやっつけたの!」フンス

響「大丈夫?」グイッ

貴音「響が無事でなによりです・・・」ガクッ

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:49:30.25 ID:pxpcrR7/0
美希「あ、あれ?」

響「美希、いまのはない」ジト―

美希「え?え?」オドオド

響「謝って」

美希「ミ、ミキは悪くないの~!!」ダッ

響「待てー」ダッ

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:50:10.47 ID:pxpcrR7/0
ショッピングモール/昼

響「遅いぞ」

美希「お待たせなの~!」

貴音「遅いですよ、美希」

美希「げ、なんで貴音がいるの!?」

響「自分が呼んだから」

美希「うう、せっかくのデートがぁぁ」オヨヨ

貴音「抜け駆けがいけませんよ」

響「なにか欲しいものがあるの?」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:50:53.92 ID:pxpcrR7/0
美希「響が欲しいの!」クワッ

響「貴音、行こうか」

貴音「はい」

美希「うぉおおおおい!!」

美希「ねえねえ、こんなのとかどう?」

響「いいんじゃない」

貴音「少し派手すぎませんか」

美希「じゃあこっちは?」

響「いいんじゃない」

貴音「そっちはあまり美希には似合わないと思いますが」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:51:40.24 ID:pxpcrR7/0
美希「もう!貴音には訊いてないの!」

響「自分はこっちの方がいいと思うぞ」

美希「これください」

店員「かしこまりました」

貴音「響、これはどうでしょう」

響「貴音だとこういうのがいいんじゃないかな」

貴音「これください」

店員「かしこまりました」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:52:15.72 ID:pxpcrR7/0
響「結局自分が選んだのばかりじゃないか」

美希「気にしちゃ負けなの」ドッサリ

貴音「美希、買い過ぎはいけませんよ」ドッサリ

響「どっちもどっちだぞ」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:52:49.73 ID:pxpcrR7/0
ショッピングモール/昼過ぎ

響「おなかすいたぞ」グ―

美希「お腹を押さえる響も可愛いの!」

貴音「真、愛くるしいですね」

響「あ、バーガー○ングなんてどうだ?」

美希「響が選んだものならなんでもいいの!」

貴音「私もそこがいいと思っておりました」

響「あ、やっぱり?」

貴音「ええ」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:53:41.05 ID:pxpcrR7/0
美希「むう、嘘ばっかり!」

貴音「嘘などではありません」フフン

響「早く行こ~」

響「・・・」モグモグ

美希「モグモグ食べる響かわいいの!」モグモグ

貴音「何時間でも見ていられますね」モグモグ

美希「響、ポテトだよ、はいあーん」

響「あー」パクッ

美希「やった!響の初あーんゲットなの!」

響「もう貴音にされた事ある」

美希「」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:54:14.04 ID:pxpcrR7/0
貴音「ふふっ」

響「あ、貴音のそれおいしそう」

貴音「一口いりますか?」

響「いいの?」

貴音「もちろんです」

響「それじゃあ一口」パクッ

響「うん、おいしい」

貴音「よかったです」

響「じゃあ自分のも」

貴音「いただきます」パクッ

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:55:17.78 ID:pxpcrR7/0
美希「いい加減にしろなの!」
美希「人の前でいちゃいちゃしやがって!」
美希「少しはこっちの気持ち考えやがれなの!」
美希「ってか混ぜろなの!」

響「ごめん」
貴音「ごめんなさい」

美希「響は許すけど貴音はダメなの!」

店員「あの、他のお客様の迷惑になりますので」

美希「あ、ごめんなさいなの・・・」

響「ぷっ」
貴音「ぷっ」

美希「」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:56:48.92 ID:pxpcrR7/0
>>53 わざと変えてます

美希「ねえ響、何かミキにしてほしいことある?」

響「とりあえず離れてほしい」

美希「それはならないの」

響「貴音帰ってこないかな~」

美希「響はミキのこときらいなの?」

響「そんなことない」

美希「じゃあなんでいつもあんな扱いなの?」

響「そんな行動ばかりだから」

美希「これは不可抗力なの!」

響「じゃああの扱いも不可抗力だな」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:55:59.58 ID:pxpcrR7/0
765プロ/夜

美希「最近ミキの扱いがひどいの」

美希「ということでどうしてか響に聞いてみるの」

ガチャ
響「ただいま」

美希(来たっ)

美希「おかえり~響~」スリスリ

響「気持ち悪い」ガッ

美希「」

響「うそだぞ」

美希「響~」スリスリ

響「やっぱり気持ち悪いぞ」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:57:20.55 ID:pxpcrR7/0
美希「うっ」

響「美希ってなんだかちょっといじめたくなる」

美希「響、まさかそんな趣味が!?」
美希「それはそれでありなの」ジュルリ

響「うわあ」

美希「う、うそなの!」

響「別に気にしてないぞ」

美希「じゃあそのゴミを見る目をやめてなの!」

響「まあでもそういう所が美希の良いところかも」

美希「ホント!?」

響「うそ」

美希「ちっくしょおおおおおおおおおお!!!」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:57:57.36 ID:pxpcrR7/0
帰路/夜

響「ヘクシッ」

響「冷えてきたな・・・」

貴音「大丈夫ですか?」ファサ

響「あ、ありがとう」

貴音「久しぶりの2人きりの月夜ですね」

響「今日曇ってるぞ」

貴音「あっ」

響「ふふっ」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:58:37.33 ID:pxpcrR7/0
貴音「それより早く参りましょう」

響「分かった分かった」

貴音「急がないと席が取れませんから」

響「それじゃあ早く行k美希「はいどーん!!!」ド―ン

美希「デートなんかには行かせないの!!」

響「・・・」
貴音「・・・」

美希「もうその目は慣れたの!」デ―ン

響「行こうか、貴音」

貴音「そうしましょう」

美希「ちょっと待って、ミキだけ仲間はずれだなんて嫌なの!ミキも連れて行くの!」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:59:14.67 ID:pxpcrR7/0
響「デートでもないしラーメン行くんだけど」

美希「えっ」

貴音「とても美味だというラーメン店があると聞きまして」

響「自分は付き合わされてる」

美希「そ、それでもいいの!ミキも行くの!」

響「いいの?」

貴音「ええ、では参りましょう」

美希「おー!」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/15(日) 23:59:47.47 ID:pxpcrR7/0
美希「クシュン」

響「寒いのか?」

美希「実はちょっと」

響「毛布かなり大きし入る?貴音のだけど」

美希「入るに決まってるの!」スルリ

貴音「では私も」スルリ

響「ちょっと、前が見えない」

美希「あはっ、響はちっちゃいから真ん中だけへこんじゃうの」

貴音「愛くるしいですね」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/16(月) 00:00:24.43 ID:T3iTu6yb0
響「気にしてるからやめて」

美希「可愛いの♪」ナデナデ

貴音「ふふふっ♪」ナデナデ

響「や~め~ろ~」モゾモゾ

通行人(なんだあれ)

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/16(月) 00:00:57.67 ID:T3iTu6yb0
765プロ/夕方

響「ただいまーってなんか騒がしいぞ」

美希「ミキの方が絶対好きなの!」

貴音「いえ、私の方が好きです!」

響「何を騒いでるんだ?」

美希「あ、響いいところに!」

貴音「どちらの方が響が好きかというのを争っていたのです」

美希「そこでどっちが響のことが好きかっていうのを決めてほしいの!」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/16(月) 00:01:37.59 ID:T3iTu6yb0
響「そんなの自分には分からないぞ」

貴音「聞き方が悪かったようですね」

美希「じゃあ響はどっちの方が好きなの!?」

響「どっちもs美希「どっちも好きは無しなの」

響「・・・どっちも嫌い」

美希「」
貴音「」

響「うそだよ」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/16(月) 00:02:41.21 ID:T3iTu6yb0
美希「ぶはあっ!!!」クワッ
貴音「はっ!!!」クワッ

美希「光る川が見えたの・・・」ゼエゼエ
貴音「危なかったです」

美希「それで結局どっちなの?」

響「うーん・・・」

貴音「やはり『どちらも』なのですか?」

響「うん」

美希「なんだか納得いかないけど、なんだか響らしい答えなの」

貴音「そうですね、響らしい答えです」

響「そうかな」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/16(月) 00:03:17.94 ID:T3iTu6yb0
美希「でもでも、ちゃんと面と向かって行ってほしいなあ」

貴音「そうですね、お願いできますか?」

響「え、恥ずかしいぞ」

美希「お願い~」ウルウル
貴音「します~」ウルウル

響「・・・しょうがないな」

響「2人とも大好きだぞ!」

おわり

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/16(月) 00:03:55.37 ID:T3iTu6yb0
以上です。お付き合い頂きありがとうございました。

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