1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:48:58.22 ID:A8NCXb+7o
――事務所
瞳子「お疲れ様」
P「今日もお疲れ様でした。送って行きます」
瞳子「あら……ありがとう」
ちひろ「お疲れ様でした。二人とも気をつけて」
P「ええ、お先に失礼します」
瞳子「あら、Pさん……忘れ物よ」ヒョイ
P「あっ、すみません、どうも」
瞳子「もう……仕事が終わったからって気を抜いてちゃダメ」クス
P「あはは、わかってますよ」
瞳子「わかってないから忘れ物をするんでしょう」
P「うう、面目ない」
瞳子「ふふっ、次から気をつけてね……」
2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:49:34.49 ID:A8NCXb+7o
ちひろ「あのー、つかぬことをお聞きしますが」
P「はいはい」
瞳子「なにかしら?」
ちひろ「……お二人はお付き合いをされているので?」
P「えー、付き合ってませんよ?」
瞳子「どうして……そんな風に思ったの?」
ちひろ「いえ、ただこう……お二人の雰囲気が」
P「雰囲気ですか。まあ、他のアイドルよりか仲は良い方でしょうね」
ちひろ「お二人、歳が近いですしね」
P「でも、付き合ってるように見えるんですかねぇ」
瞳子「お付き合いね……私は、Pさんとならいいけど?」
P「またそういうこと言う」
瞳子「あら、割と本気で言ってるわよ」
P「割と、ですか」
瞳子「ふふっ、割とね」
3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:50:09.15 ID:A8NCXb+7o
ちひろ「お熱いこって……」
P「いやそんな。……じゃ、帰ります。すみません、戸締まりお願いしますね」
ちひろ「わかってます。二人とも、お疲れ様でした」
瞳子「お疲れ様」
P「お疲れ様でした。また明日」
ガチャ バタム
4:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:50:49.47 ID:A8NCXb+7o
ブロロン…
P「あ、すみません。助手席に地図置きっぱなしでした」
瞳子「片付けるから平気……この中へ入れておけばいい?」カチャ
P「はい。……どうも」
瞳子「もう、助手席はちゃんと片付けておいて?」
P「わかってます」
瞳子「わかってないから、地図を置いたままにするんでしょう」
P「次からはちゃんと片付けます」
瞳子「ふふっ、わかればいいのよ」
5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:51:15.32 ID:A8NCXb+7o
P「……なんだか、服部さんと結婚したら尻に敷かれそうですね」
瞳子「あら……私、結構尽くすタイプだと思うんだけど」
P「それはまあ、なんとなく……そうだとは思います」
瞳子「……結婚、か」
P「そろそろ、考える歳ですか?」
瞳子「貴方だって同じでしょう」
P「ですねぇ。両親から連絡が来る度、結婚の話を訊かれるんですよ」
瞳子「今のところ、ご予定は?」
P「知ってて訊いてます?」
瞳子「ふふっ、ごめんなさい。意地悪を言ってしまったかしら」
P「まあ……結婚は当分いいんですけど」
瞳子「そんなこと言ってるうち、すぐオジサンになっちゃうわよ」
P「もうオジサンですよ」
瞳子「それは、遠回しに私をもうオバサンって言ってるの?」
P「あ……いや、そういうつもりじゃ」
瞳子「わかってるわ。でも、お互いに考える時期よね」
6:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:51:43.55 ID:A8NCXb+7o
P「ちなみに、服部さんはご予定は」
瞳子「知ってて訊いてる?」
P「あはは、すみません」
瞳子「もう……」
P「あ、この道、混んでますね……」
瞳子「あら、本当」
ブロロロ…
7:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:52:18.66 ID:A8NCXb+7o
瞳子(結婚、か……)チラッ
瞳子(Pさんの収入ってどれくらいかしら。まあ、二人でなら生活に困ることもないか……)
瞳子(まだアイドルを辞めるつもりはないし)
瞳子(仕事ぶりを見る限りでは……Pさんは誠実そうだけど)
瞳子(私生活ではだらしない人だったりして)
8:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:52:47.30 ID:A8NCXb+7o
瞳子「うーん……」
P「どうしました?」
瞳子「……Pさんは家の片付けとか、しっかりできているのかしら」
P「綺麗にしてるつもりですよ」
瞳子「つもり、ね……」
P「足の踏み場はあります」
瞳子「なんだか、心配になってきたわ」
P「心配、ってなにがです?」
瞳子「今度、貴方の家にお邪魔してもいいかしら」
P「はあ、それは構いませんが」
9:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:53:27.49 ID:A8NCXb+7o
瞳子「……そう言えば、貴方とプライベートで会うことってあんまりないわね」
P「そうですね」
瞳子「せっかくだから……どこかへ出かけてみましょうか」
P「それなら、水族館でも行きませんか?」
瞳子「水族館……?」
P「ええ、熱帯魚とはまた違うでしょうけど……」
瞳子「あ……覚えていてくれたのね。熱帯魚が好きだって」
P「そりゃあ、まあ」
瞳子「……スケジュールの方は、任せて大丈夫よね?」
P「はい、もちろん」
瞳子「ふふっ、楽しみにしてるからね」
10:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:54:23.26 ID:A8NCXb+7o
――休日
瞳子「……あら、おはよう」
P「あ、おはようございます」
瞳子「約束の時刻の十五分前だけど……」
P「お互い、早く着いちゃいましたね」
瞳子「貴方は何時にきたの?」
P「実は約束の三十分前に」
瞳子「私の負けね」クスッ
P「むしろ勝ちじゃないですかね」
瞳子「ふふっ……さ、行きましょう」
P「はい。せっかくの休みですし、今日は楽しみましょうね」
瞳子「エスコートは……よろしくね」
P「そんな大げさな」
11:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:54:55.57 ID:A8NCXb+7o
瞳子「……それにしても」
P「なんです?」
瞳子「いえ、私服姿のPさんって……思った以上に新鮮に映るわ」
P「僕も服部さんの私服は新鮮ですね。仕事によってはカジュアルな格好してるのをよく見ますけど」
瞳子「どうかしら……感想は?」
P「あはは、感想って……そうですね、綺麗ですよ」
瞳子「月並みな言葉ね」
P「そうですねぇ」
瞳子「まあ……その、嬉しいけれど」
P「本当に綺麗ですよ。いつも思ってますけど」
瞳子「よく恥ずかしげもなく、そんなこと言えるわね?」
P「恥ずかしいですよ?」
瞳子「……そう、なら……いいけど」
P「いいんですか?」
瞳子「ふふっ、いいのよ」
12:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:56:00.55 ID:A8NCXb+7o
――水族館
P「服部さん、飲み物買ってきましたよー」
瞳子「ありがとう、Pさん」
P「あっちにクラゲの水槽があるみたいで……行きませんか」
瞳子「ええ、いいわよ。……意外ね、クラゲが好きだなんて」
P「かわいいじゃないですか。ふわふわしてて」
瞳子「まあ、分からなくはないけど」
P「服部さんはクラゲはどうです?」
瞳子「そうね……言われてみれば、好きかもしれない……」
P「かわいいですよね」
瞳子「そうね。……ところで、Pさん」
P「なんでしょう」
13:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:56:29.05 ID:A8NCXb+7o
瞳子「良ければ……名前で呼んでくれないかしら」
P「あー、服部さん、ではなく」
瞳子「ええ、下の名前で」
P「瞳子、さん。で、いいですかね」
瞳子「まあ、いいわ」クスッ
P「歳が近いのに、なんだかんだ堅い言葉使っちゃいますね」
瞳子「ついでに敬語もやめたら?」
P「急には無理ですよ」
瞳子「そうね……仕事での付き合いしかなかったし」
P「服部……えー、瞳子さんがその方がいいなら、努力しますけど」
瞳子「じゃ、お願いするわ」
P「む、分かりました。じゃないや、分かった」
瞳子「ふふっ、私もなんだかむず痒いわ」
P「あはは、やっぱり急には無理ですよ」
瞳子「ええ、急がなくていいわ」
P「ありがたい」
14:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:57:10.85 ID:A8NCXb+7o
――Pの自宅
ガチャ
P「ただいま、っと。どうぞ、一人暮らしですから遠慮せず」
瞳子「お邪魔します。……ふーん」ジロジロ
P「あ、あんまり見られると、緊張するんですが」
瞳子「あら、ごめんなさい。でも、思っていたより片付いているわ」
P「は、それはどうも」
瞳子「それにしても……」クンクン
P「……なんです?」
瞳子「Pさんの匂いがするわ」
P「まあ、僕の部屋ですし。……さて、夕飯の用意しますか」
瞳子「ええ、待っててね」ガサガサ
P「え、僕、待ってるんですか?」
15:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:57:49.18 ID:A8NCXb+7o
瞳子「今日のお礼に夕飯は私が作るから」
P「お礼と言っても……」
瞳子「ああ、言いっこなしよ。とにかく、私が作るから……キッチン借りるわよ」
P「……はーい」
瞳子「Pさんは、味付けは濃い方が好みかしら?」
P「どうでしょう。気にせず、作ってください」
瞳子「そうね……わかったわ」
16:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:58:19.10 ID:A8NCXb+7o
トントントン…
P「瞳子さーん、なにか手伝うことないですか」
瞳子「いいえ、平気よ。テレビでも観てて」
P「はーい……」
瞳子「ふふっ、楽しみに待っていてね……」
瞳子(……もしも、Pさんと一緒に暮らすようになったらこんな感じかしら)
瞳子(いつもは仕事で……休日はこうしてゆっくり……)
瞳子「……うん、悪くないわね」
P「あれ、もうできましたか?」
瞳子「あ……ただのひとり言。気にしないで」
17:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:58:45.31 ID:A8NCXb+7o
――――
P「ふう、ごちそうさまでした。片付けはあと、やっておきますから」
瞳子「お粗末さまでした」
P「瞳子さんは料理が上手ですね」
瞳子「ふふっ、お口に合ったみたいで良かった……」
P「いつも、自炊しているんですか?」
瞳子「そうね、忙しいとできないこともあるんだけど……」
P「僕は料理下手なので、羨ましいです」
瞳子「って、言っても……私だってありあわせのもので、ありきたりなもの作るだけよ」
P「でもおいしかったです」
瞳子「もう……褒めてもなんにも出ないんだからね」
P「良かったら、また食べさせてもらえませんか」
瞳子「あら、それが目的? ふふっ、いいわ……作ったげる」
P「楽しみにしますね」
18:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:59:11.35 ID:A8NCXb+7o
――――
瞳子「あら、もうこんな時間。そろそろ帰るわ」
P「ああ、送って行きます」
瞳子「ありがとう」
P「今日はありがとうございました。楽しかったです」
瞳子「それは私のセリフよ……」
P「また、オフのときは一緒に出かけましょうか、なんて……」
瞳子「ふふっ、じゃあ……今度は私の家に招待させてね」
P「いいんですか?」
瞳子「貴方の家を見せて貰ったのに……なんだかズルいじゃない?」
P「はあ、では遠慮なく」
瞳子「ええ、次のオフはどこへ行きましょう?」
P「まあ、ゆっくり考えましょう」
瞳子「そうね、それも楽しみの一つよね……」
19:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 14:59:40.55 ID:A8NCXb+7o
――次のオフ
P「あー、おまたせしました」
瞳子「今は……待ち合わせの時刻の、十五分前ね」
P「負けましたねぇ」
瞳子「むしろ勝ちじゃない?」クスッ
P「瞳子さんは何時から居ましたか」
瞳子「約束の時刻の三十分前に」
P「お待たせしてすみません」
瞳子「私が勝手に早く来ただけだから……さ、行きましょう」ギュッ
P「この腕はなんです?」
瞳子「今日は人出が多いじゃない……私を迷わせないで?」
P「はいはい……じゃ、行きましょう」
20:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 15:00:11.80 ID:A8NCXb+7o
――
――――
――――――
21:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 15:00:42.76 ID:A8NCXb+7o
――瞳子の自宅
ガチャ
瞳子「ただいま」
P「お邪魔しまーす」
瞳子「私の家……どう、かしら」
P「あはは。どう、って言われても」
瞳子「そ、そうよね……ごめんなさい」
P「……すごく綺麗に片付いてますし、さすがですね」
瞳子「実は……出てくる前にすごく丁寧に掃除したのよね」クスッ
P「いつもはだらしないんですか?」
瞳子「いえ、そういうわけではないんだけど……」
22:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 15:01:08.74 ID:A8NCXb+7o
P「僕も、前に瞳子さんが来たときは、いつもよりちゃんと片付けました」
瞳子「お互いにあてにならないわね……私生活を見るつもりだったのに」
P「あはは。ですねぇ」
瞳子「いっそ開き直って、いつもより気合の入った料理作るからね……!」
P「それは楽しみです。手伝うことは?」
瞳子「テレビでも観てて」
P「はい、了解でーす」
23:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 15:01:34.78 ID:A8NCXb+7o
――――
P「ごちそうさまでした」
瞳子「お粗末さまでした。今日はどうだった?」
P「すごく、おいしかったです」
瞳子「いつもはこんなに手間かけないんだけど……良かったわ」
P「瞳子さんの料理はなんでもおいしいですよ」
瞳子「あら、まだ二回しか食べさせてないのに……口がうまいわね」
P「まだ、判断するには早いですか?」
瞳子「そうね……あと四、五回は食べてもらわないと」
P「あはは、それならお金払わなくっちゃ」
瞳子「別に気にしなくていいわ。二人で食べるのは楽しいし……」
P「ああ、一人暮らしに慣れたせいか、すごく楽しいんですよね」
24:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 15:02:13.05 ID:A8NCXb+7o
瞳子「……これから、オフとか関係なく夕飯は一緒に食べましょうか?」
P「瞳子さんが作るんです?」
瞳子「たまには貴方が作ってくれてもいいけど……」
P「あはは、構いませんよ」
瞳子「じゃ、決まりね」
P「ホントにいいんですか?」
瞳子「お互いの冷蔵庫事情は知っておかないと大変そうだけど……楽しくていいじゃない」
P「まあ、そうですねぇ……じゃ、そういうことで」
25:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 15:02:39.00 ID:A8NCXb+7o
――
――――
――――――
26:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 15:03:04.47 ID:A8NCXb+7o
――そんなこんなでかれこれ一ヶ月後
ガチャ
瞳子「お疲れ様でした」
ちひろ「あ、お疲れ様でしたー」
P「お疲れ様。さて、僕もそろそろ上がりますね」
ちひろ「はぁい、お疲れ様でした」
P「今日はどうします?」
瞳子「Pさんのとこ、野菜がほとんどなかったから……買って帰る?」
P「そうですね、じゃあ、スーパーにでも寄ってからにしましょう」
瞳子「私はまだ余裕があったと思うし……今日はPさんの家で食べましょう」
27:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 15:03:36.91 ID:A8NCXb+7o
P「作るのは?」
瞳子「貴方、作りたい?」
P「じゃんけんしますか」
瞳子「いいわよ、私……作るから」
P「ありがとう。いや、瞳子さんの料理、本当においしいから……」
瞳子「ふふっ、それはどうも。そうだ、スーパーに寄るなら消耗品も買ってかないと」
P「消耗品か……」
瞳子「Pさん家のね。確か、色々なくなりそうだったから」
P「あ、そりゃどうも。ホント、よく気が付く……」
28:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 15:04:03.15 ID:A8NCXb+7o
ちひろ「……あのー、つかぬことをお聞きしますが」
P「はいはい」
瞳子「なにかしら?」
ちひろ「……お二人はお付き合いをされているので?」
P「えー、付き合ってませんよ?」
瞳子「どうして……そんな風に思ったの?」
ちひろ「いや……なんかもう、結婚を前提に付き合ってるもんだと……」
P「結婚、ですか……」チラッ
瞳子「結婚、ね……」チラッ
ちひろ「いや、ホント冗談じゃなく」
29:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 15:05:11.15 ID:A8NCXb+7o
瞳子「私、Pさんとならいいけど?」
P「またそういうこと言う」
瞳子「あら、本気で言ってるわよ」
P「本気ですか?」
瞳子「……Pさん」
P「瞳子さん……」
ちひろ「な、なんだか、すごいお花空間が……ぐああああ!!!」
終わり
30:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2015/03/27(金) 15:14:24.80 ID:N3hwqpFm0
乙です