1 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 20:40:03.20 ID:8iZOjtFHo
ｶﾞﾁｬ
奏「プロデューサーさん？」
モバP「……奏か、どうしたんだこんな時間に」
奏「忘れ物を取りに来ただけよ」
奏「それより、電気も付けないで何をしていたの？」
モバP「……」
奏「プロデューサーさん？」
モバP「……俺、この仕事を辞めようと思ってな」
奏「え？」
2 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 20:48:19.11 ID:8iZOjtFHo
奏「何かの冗談？冗談にしても言って良いことと悪いことがあるわよ」
モバP「本気だ」
モバP「みんなを精一杯プロデュースしてきたけど、もう疲れたんだ」
奏「確かに、休んでいるところをあまり見かけないけれど……」
奏「けど、辞めるって、少し休暇でも取れば……」
モバP「もう無理だ……限界なんだよ……疲れたよ……」
3 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 20:55:47.12 ID:8iZOjtFHo
奏「プロデューサーさん……」
モバP「みんな……ごめん……」
奏「ちょっと、プロデューサーさん、辞表を書くのは待って」
モバP「うぅ……奏、お前はもう俺がいなくても大丈夫だぁ！トップアイドルだからぁ！俺がいなくなっても」
奏「落ち着いて！」ｶﾞｯ
ﾎﾟﾌｯ
モバP「あふぅ……」
奏「お、落ち着いた？」
奏「少し私の膝で休んだら？ね？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
モバP「はふぁ……」
奏(膝枕なんて初めてだわ……)
4 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 20:58:42.97 ID:8iZOjtFHo
奏「私の膝、どうかしら？」
モバP「きもちいい……」
奏「ふふっ、すごい間抜けな顔してるわよプロデューサーさん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
モバP「あぁ……」
奏「何だかこどもみたいね」
モバP「んん……」
奏「もしプロデューサーさんが疲れたらこうして膝枕してあげるから……」
奏「だから、辞めるなんて言わないで」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
モバP「うぅ……」
奏「ね？」
モバP「んん……」
5 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 21:02:00.02 ID:8iZOjtFHo
モバP「……おっぱい」ﾎﾞｿ
奏「え？ごめんなさい、聞こえなかったわ」
モバP「おっぱい」
奏「な、何を言っているの？」
モバP「奏お母さん、おっぱい」
奏「へ？」
7 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 21:04:43.42 ID:8iZOjtFHo
奏「疲れすぎて頭おかしくなっちゃったのかしら？」
モバP「寂しい……疲れた……おっぱい……」
奏「プロデューサーさん……」
モバP「奏お母さん……」
奏「……今日だけだからね」ﾌﾟﾁﾌﾟﾁ
ﾊﾗﾘ
モバP「んん……」ﾁｭﾊﾟ
奏「んっ……」ﾋﾞｸ
8 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 21:09:49.12 ID:8iZOjtFHo
モバP「んん……ちゅぅちゅぅ」
奏「んっ……母性に飢えてたのね……」
モバP「はぁぁっちゅばちゅば」ﾁﾛﾁﾛ
奏「何も出ないのにそんなに必死になって……美味しいの？」
モバP「おいちい……」ｶﾘｯ
奏「んんっ」ﾋﾞｸﾝ
10 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 21:14:18.92 ID:8iZOjtFHo
モバP「奏お母さん……ここ……」ｷﾞﾝｷﾞﾝ
奏「へ？」
奏「い、いくらなんでもそれは……」
モバP「くるしい……くるしいよ」
奏「……で、でも」
モバP「はやく」
奏「……」
ｻﾜ……
モバP「あんっ」ﾋﾞｸﾝ
奏「ひっ」
奏(お、思ったよりも硬いのね……)
13 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 21:22:10.85 ID:8iZOjtFHo
奏「どうしたらいいの？」
モバP「もっとつよく……さすさすして……」
奏「こう？」ｻｽｻｽ
モバP「あぁんん……きもちいいよぉ……」
奏(この状況に慣れてきた自分が怖いわ)
モバP「んん……」ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ
奏「……っ……は……」ｻｽｻｽ
モバP「はぁ……はぁ……ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ」
奏(息遣いが荒くなってきたわね……もしかして)
モバP「んちゅぱ……もっとちゅぱ激しくして」
奏「わ、分かったわ」ｽﾘｽﾘｽﾘ
18 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 21:37:47.20 ID:8iZOjtFHo
モバP「は…ぁ…はぁっはぁっ」
奏「大丈夫？」ｽﾘｽﾘ
モバP「うんっ……だいじょうぶだからもっとしてぇ……」ﾊｧﾊｧ
奏「うわ……これが……えっと、カウパー？変な匂いね」ﾆﾁｬﾆﾁｬ
モバP「きもちい……きもちいいよ奏お母さん……」
奏「そう……良かったわね」
奏「こんなことするの、今日だけだから」
モバP「んん…っ」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾝ
奏「明日にはもとのプロデューサーさんに戻ってね……！」ｷﾞｭｯ
モバP「んひっ！？握るのやぁっ」ﾋﾞｸﾝｯ
19 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 21:42:54.78 ID:8iZOjtFHo
モバP「はぁ…はぁっ…」ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ
奏「……」ｼｺｼｺ
モバP「んあ……イきそう……」
奏「へ？」
モバP「あっあっあっあ」
奏「ま、待って」
モバP「あぁーｯ！イクーｯ！奏お母さあああああああん！！」
ﾄﾞﾋﾞｭﾙﾙ ﾋﾞｭｰｯ ﾋﾞｭｯ
奏「ちょっと！制服にっ！」ﾍﾞﾀｧ
モバP「あぁ……しやぁわせ……」ｸﾞｯﾀﾘ
20 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 21:45:42.49 ID:8iZOjtFHo
モバP「zzz……」
奏「プロデューサーさん？寝てるの？」
奏「もうベッタリ……どうしよう」
奏「はぁ……ジャージがあったかしら」
奏「忘れ物を取りに来ただけなのにこんなことになるなんて……」
21 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 21:49:13.03 ID:8iZOjtFHo
奏「この人……放って帰ってもいいかしら」
モバP「あへ……zzz」
奏(まさかプロデューサーさんがあんな人だったなんて……)
奏(知らない方が良いことってあるわよね)
奏「さようなら、プロデューサーさん」
ﾊﾞﾀﾝ
22 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 21:55:17.26 ID:8iZOjtFHo
翌日
奏「おはよう」
モバP「おはよう奏」
奏「……疲れは取れたの？」
モバP「もう大丈夫だ！心配かけて済まなかった」
奏「……そう」
奏「レッスンに行ってくるわ」
ﾊﾞﾀﾝ
モバP「お、おう」
ちひろ「何だかいつもよりそっけないですね？」
モバP「な、何でだろうな」
ちひろ「何か怒らせるようなことしちゃったんですか？」
モバP「さ、さあ？」
23 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 22:06:39.13 ID:8iZOjtFHo
夜
モバP(ふぅ……今日も大変だったなぁ)
モバP(疲れたよ……)
ｶﾞﾁｬ
奏「遅かったわね」
モバP「あぁ、残業がね……え？」
奏「ふふっ、驚いた？」
モバP「どうしてここに！？」
奏「貴方のせいよプロデューサーさん」
奏「昨日から溢れ出る母性が止まらないの」
モバP「あ…あ…あ…」
24 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 22:08:59.27 ID:8iZOjtFHo
奏「今日もお疲れ様」
奏「さぁ……いらっしゃい？」ﾎﾟﾌﾎﾟﾌ
モバP「あ……あ……」
モバP「奏お母さああああんん！！！」
完
25 ： ◆8lppLmSy9A 2016/05/29(日) 22:09:44.21 ID:8iZOjtFHo
仕事行きたくねえ
読んでくれてありがとうございました
29 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/29(日) 22:17:46.44 ID:CcCtuXrjo
おつ
俺も奏ママに甘えたい・・・
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元スレ： 【モバマス】速水奏「貴方も人の子なのね」
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