1:◆cLLpbu6HI.:2013/05/04(土) 22:47:01.69 :ZYiF4KU20
タイトルではモバPと書きましたがこのSSではPが属性毎にいる、という設定にしているので混乱を避けるために名称をCuP、CoP、PaPと分けています。
幸子「おつかい、ですか?」
CuP「あぁ、この書類をPaのプロデューサーに渡してほしいんだ」
幸子「なんでこの可愛いボクが行かなきゃいけないんですか!自分で届ければいいじゃないですか!!」
CuP「なんでって、そりゃあ幸子が可愛いからこそだな」
幸子「?どういう意味ですか?」
CuP「うちはそれなりに大きい事務所だ。所属アイドルもCu・Co・Paにグループ分けしているくらいにはな。ところで幸子はPaのアイドルに誰がいるか知ってるか?」
幸子「馬鹿にしないで下さい!えぇっと、本田さん、諸星さん、城ヶ﨑さん、十時さん、あとは……」
CuP「同じ事務所でも所属が違うと意外とわからないものだろう?それは幸子にも言えることなんだ。『Cuには輿水幸子っていう可愛いアイドルが所属している。でもあの子ってどんな姿をしていたっけ?』って感じでな」
CuP「だからこうやって別グループのフロアに行く機会を作ることで幸子の可愛さを広く知ってもらおうと思ったんだが……もしかして忙しかったか?」
2:◆cLLpbu6HI.:2013/05/04(土) 22:57:12.24 :ZYiF4KU20
幸子「ふふん、そういうことなら行ってあげてもいいですよ!確かに他の皆さんにもボクの可愛さを知ってもらう機会は多いに越したことはありませんからね!!」
CuP「じゃあ頼むな。渡せばわかるから。よろしくな」
幸子「この可愛いボクがわざわざプロデューサーさんの為に動いてあげるんですから感謝して下さいよ!」
CuP「ありがとうな、幸子」ニコッ
幸子「では行ってきますね!」ガチャ バタン
CuP「幸子はチョロ可愛いなぁ!!」
CuP「だ~れにも内緒でおでかけなのよ~ど~こにフフフフフーン」カタカタ
3:◆cLLpbu6HI.:2013/05/04(土) 23:08:52.14 :ZYiF4KU20
Paフロア
幸子「さて、ああは言ったものの少し緊張しますね。Paには日野さんのような元気すぎる人もいっぱいいますし……」
コンコン
??「はーい、今開けますねー」ガチャ
??「どちら様ですか?あら、あなたは確か、輿水さんでしたっけ?」
幸子「はい。えぇっとあなたは」
藍子「私は高森藍子、よろしくねっ。輿水さんは誰かに用事かな?」
幸子「ええ。うちのプロデューサーがこの書類をそちらのプロデューサーさんに渡すように頼まれまして」
藍子「わざわざありがとう。でも今プロデューサーさん急な用事があって出かけてるの」
幸子「そうでしたか。ではデスクに置いておいて貰えますか?急ぎとは言われていないので」
藍子「うん、そうするね。あ、もし良かったらお茶飲んでいかない?ちょうど今いる子たちでお茶会をしようと思ってたの」
幸子「いいんですか、ボクがお邪魔しても?」
藍子「もちろん!輿水さんが良ければだけど」
幸子「幸子で良いですよ。ではお言葉に甘えさせてもらいますね」
5:◆cLLpbu6HI.:2013/05/04(土) 23:18:29.38 :ZYiF4KU20
藍子「じゃあ私の事も藍子でいいよ!そこのソファに座ってて、今準備するから」
幸子(なんだ、Paって思ってたほどうるさい人ばかりでもないんですね。まぁ可愛いのはボクの方ですけど!!)フフン
幸子「失礼します、藍子さんにお茶会に呼ばれたのでご一緒させてもらいま、す……」
拓海「あぁん?」
巴「なんじゃ?」
夏樹「ん?見ない顔だね」
恵磨「ちゃーっす!!って誰?」
唯「どもども、こんちわ~☆」
幸子(ふ、不良の溜まり場じゃないですか~~!!)ガビーーン
巴「何をぼさっとつっ立っとるんじゃ。茶を飲みに来たんじゃないんか?」
幸子「は、はひ!失礼しましゅ!!」カチコチ
唯「あはっ☆ちょー噛んでるし!なんか面白―い♪」ケラケラ
夏樹(まぁ、この面子じゃあ知らない子はビビるよね)
7:◆cLLpbu6HI.:2013/05/04(土) 23:31:07.64 :ZYiF4KU20
巴「姉御、少し横にずれてやらんと客人が座れんよ?」
拓海「あぁ、そうだな。ほら、座れよ」
幸子「で、では!」ストン
恵磨 夏樹 唯
テーブル
巴 幸子 拓海
恵磨「えっ、なんで巴ちゃんと姉御の間に座ってんのー?」
幸子「ご、ごめんなさい!?」
巴「まぁええよ。で、お前さんは誰なんじゃ?」
唯「もしかして新人さんとかー?」
幸子「い、いえ。ボクはCu所属の輿水幸子と言います!」
拓海「ふぅん、小清水ねぇ。まぁ確かにちっこいし合ってるんじゃね?」
恵磨「ならきらりちゃんだったら大清水になってるとか!?」
唯「ちょーウケるーっ!!」
幸子「ちょ、ちょっと皆さん違いますよ!皆さんが言ってるのは小さい清らかな水でしょう?ボクは興業の興に水で輿水ですから!」
夏樹「あぁ、そっちね」←わかった
巴「すまんかったのう」←わかった
拓海「工業の工に水で工水?」←わかってない
恵磨「ふーん、よろしくねコシミズちゃん!!」←わかってない
唯「ねぇねぇ、さっちゃんて呼んでもいーい?」←わかってない
夏樹(拓海と唯と恵磨さんはわかってないなありゃ)
8:◆cLLpbu6HI.:2013/05/04(土) 23:44:48.67 :ZYiF4KU20
幸子「え、えぇ。幸子でもさっちゃんでもご自由にどうぞ」ビクビク
巴「うちは村上巴じゃ、よろしゅうな」
恵磨「アタシは仙崎恵磨!よろしくーっ!!」
夏樹「木村夏樹、ロックアイドル目指してるんだ!」
唯「ゆいは唯だよ、よろしくねー☆」
拓海「アタシは向井拓海だ」
幸子(なんだ、皆さん見た目ほど悪い人ではなさそうですね)ホッ
幸子「村上さんに仙崎さん、木村さんに唯さん、それと向井さんですね。あ、向井さんってこの間うちの中野さんと一緒に子供向け料理番組にでt「……その話はするんじゃねえよ」ひぃっ!?」
夏樹「まぁまぁ落ち着きなって。輿水ちゃんだって世間話のつもりだったんだからさ。拓海はああいういかにも女の子な衣装が苦手なんだよ、だからあんまり触れてやらないでくれるかな?」
幸子「わ、わきゃりましゅたっ!!」ブンブン
唯「ねぇ、そんなことよりさぁ『唯さん』なんて堅苦しい呼び方しなくていいよ♪ふつーに唯でいいから☆」
恵磨「アタシも恵磨でいいから!!」
9:◆cLLpbu6HI.:2013/05/04(土) 23:54:22.32 :ZYiF4KU20
巴「そうじゃな、グループは違えど同じ事務所の仲間じゃし名字にさん付けはちと他人行儀な感じがするのう。まぁそれが癖っちゅうなら無理には止めんが」
幸子「で、ではボクも普通に呼ばせて頂きますね」ビクビク
夏樹「(あー、少し硬くなってるな)ねぇ輿水ちゃん、Cuっていつもどんな感じなの?こっちはいつも騒がしいんだけどさ」
幸子「へ?そ、そうですね。三村さんが自作のお菓子を持ってきたり椎名さんがドーナツを持ってきたりするのでよくお茶会を開いたりしてますね。他には服やアクセサリーについての情報交換とか、どうすればステージで自分を魅力的に魅せられるかを話し合ったり……」
巴「ほー、うちとは全然違うのぅ」
唯「ゆいは美嘉とかとそーゆー話はするけどあんまり話が合う子はいないんだよねー」
拓海「服なんざサイズが合えばどーでもいいじゃねえか」
恵磨「確かに姉御は服探すの大変そうだよねー!!」
夏樹「あー、言われてみればそうだね」
拓海「お前らどこ見てんだよ!!」
11:◆cLLpbu6HI.:2013/05/05(日) 00:05:02.86 :nnIKvRbD0
幸子「ひぃっ!」
巴「姉御、客人が怯えとるぞ」
拓海「ん?あぁ、すまねぇな」
幸子「だ、大丈夫ですよ!でも確かにむk、拓海さんってスタイル良いですよね」
拓海「こんなもん邪魔なだけだっつうの」フン
藍子「まぁ、贅沢なお悩みですねぇ」ニコニコ
拓海「ぅえっ!?なんだ藍子か、驚かせんなよ」
藍子「ビックリさせてごめんなさい。皆さん、お茶が入りましたよ」
恵磨「待ってましたーっ!!」
唯「ねぇ藍子ちゃん、お菓子はあるの?」
藍子「かな子ちゃんが差し入れてくれたカップケーキがありますよ」
夏樹「そりゃあいいや!あの子の作るもんにはハズレがないからね!!」
巴「うちは和菓子と日本茶の方が好みじゃが、たまにはこういうのもええの」
幸子「三村さんはよくここに来るんですか?」
藍子「んー、かな子ちゃんに限らず結構色んな子が来るしこっちから行ったりしてるよ?」
12:◆cLLpbu6HI.:2013/05/05(日) 00:17:36.15 :nnIKvRbD0
夏樹「輿水ちゃんはこっちやCoには行ったりしないの?」
幸子「そうですね、基本的にはCuフロアにいますから」
コンコン
藍子「はーい」トテトテ
ベテトレ「高森はいるか?」
藍子「なんでしょうか?」
ベテトレ「レッスンの事で話がある。レッスンルームにまで来てくれ」
藍子「わかりました。準備が出来次第行きます」
ベテトレ「うむ、では待っているからな」
藍子「ごめんねみんな、ベテトレさんに呼ばれちゃったから私行くね」
幸子「え゛っ」
巴「片づけはやっておくけぇ」
唯「いってらー☆」
藍子「それじゃあ幸子ちゃん、また今度お茶会しようね!」
幸子「は、はい……」
トテトテ パタン
幸子(振り出しに戻ったぁー!!)サーッ
幸子(この人たちが悪い人では無いのはわかったけどそれでもやっぱり怖い~~!!)アワワワ
14:◆cLLpbu6HI.:2013/05/05(日) 00:29:52.41 :nnIKvRbD0
恵磨「コシミズちゃんコロコロ顔色が変わっておもしれー!!」
拓海「恵磨さんうるせーよ!」
巴「姉御ものぅ」
拓海「あんだと!?」
幸子(ひぃぃ~~!!)
夏樹「まぁまぁ」
幸子「ってあれ?恵磨“さん”?」
恵磨「ん?なになにー?」
幸子「えっと、恵磨さんは拓海さんのことを“姉御”って呼んでますよね?」
唯「姉御は姉御だもんねー♪」
幸子「で、拓海さんは恵磨さんのことを“恵磨さん”って呼んでるじゃないですか」
拓海「それがどうしたんだよ」
幸子「お2人ってどちらが年上なんですか?喋り方を聞く限り誰にでも敬語を使う訳でも無いみたいですし」
恵磨「アタシは21だよ!!」
幸子「ということは拓海さんは……」チラッ
拓海「なぁ輿水、アタシはそんなに歳食ってるように見えんのか?」ジロッ
夏樹「拓海はアタシと同じで18歳だよ」
巴「まぁ姉御っちゅうんはあだ名みたいなもんじゃ」
幸子「ごごごごめんなさい!!別に老けて見えるとかそういう意味じゃなくてですね、拓海さんは雰囲気が大人っぽいから、えっと、あの」アセアセ
唯「まぁ恵磨っちも大人には見えないもんねー!!」アハッ
恵磨「あはは、確かに良く言われるよ!!」
15:◆cLLpbu6HI.:2013/05/05(日) 00:38:35.22 :nnIKvRbD0
夏樹「まぁこの事務所には見た目と実年齢がかけ離れてる人がいっぱいいるし勘違いしてもしょうがないよ。だから拓海もあんまり怒るなって」
拓海「別に怒っちゃいねぇよ!!」
巴「その言い方が怒っとるように見えるんじゃろうが」
拓海「おぅ巴、さっきから妙に突っかかってくるじゃねぇかよ」
巴「別に普通の事をゆうてるだけじゃ」
拓海「んだとぅ?」
幸子(か、帰りたい……っ!!)
恵磨「2人とも落ち着こーよ!せっかくコシミズちゃんも来てくれてるんだしさ、ケンカならあとでいーじゃん!!」
拓海「……ちっ!」
巴「それもそうじゃの。すまんかったな輿水、みっともないとこを見せて」
幸子「い、いえいえ!元々はボクが拓海さんに失礼なことを言ったのが原因ですし!!」ブンブン
16:◆cLLpbu6HI.:2013/05/05(日) 00:50:52.31 :nnIKvRbD0
夏樹「んじゃ気を取り直してお茶飲もっか!せっかく淹れてくれたのに冷ましちゃもったいないしさ」
唯「いっただきまーす♪」
恵磨「カップケーキうまっ!!」
拓海「ん、確かにうまいな」
夏樹「そう言えば輿水ちゃんって今度のCDデビュー組の1人だったよね?」
幸子「えぇ、そうですよ!むしろ遅いくらいですよ!!」
巴「ほう、たいした自信じゃのう。確かうちからはみりあと茜さんがデビューだったか?」
唯「いいなーさっちゃん、アタシも早くCD出したーい☆」
恵磨「他には誰がいるんだっけ?」
幸子「うちからはボクとあb、菜々さん、Coからは新田さん、Paからは巴さんが言ったお2人ですね」
拓海「新田って確か○クロスやってる奴だっけ?それにしても、なぁ?」
夏樹「輿水ちゃんは苦労しそうだよね、面子的に」
幸子「まぁ可愛いボクがいるから大成功間違い無しですよ!!」フフン
恵磨「可愛さってなんか関係あったっけ?」
夏樹「てことは収録とかも順調?」
幸子「えぇ、もちろん!!と言いたいところなんですが実は不満もありまして……」
巴「お?なんじゃ愚痴か?」
唯「そーゆーのは話せば楽になるよ♪ゆいたちが聞いたげるからなんでも言ってよ!!」
幸子「そうですか、ではお言葉に甘えて。実はですね……」
夏樹「うんうん」
17:◆cLLpbu6HI.:2013/05/05(日) 00:58:42.71 :nnIKvRbD0
幸子「あのジャケットや内容ではボクの可愛さを表現しきれないんですよ!!」
拓海「……は?」
幸子「そもそもボクの可愛さっていうのはですね、……」ペラペラペラペラ
夏樹(な、なんか演説が始まった……)
幸子「…………で、…………な訳ですよ!!」ペラペラペラリンチョ
恵磨「ふーん」モグモグ
唯「さっちゃんチョー面白―い☆」ケラケラ
夏樹(こっちの2人は話半分に聞いてるから良いとして……)
拓海「……」イライライラ
巴「……」イライライラ
夏樹(輿水ちゃん気付け!!そっちの2人はもう我慢の限界にきてるから!!)
幸子「夏樹さん?聞いてましたか?」
夏樹「ん?あぁ、なんだっけ?」
幸子「もう、仕方ないですね。もう一度言いますよ?」
拓海「おい輿水、てめぇいい加減に……」
夏樹「拓海ストップ!輿水ちゃんもとりあえず……ん?」
19:◆cLLpbu6HI.:2013/05/05(日) 01:06:10.45 :nnIKvRbD0
幸子「どうしました夏樹さん?」
??「ヒャッハーー!!」
ズガーーーン!!!!
幸子「○▲☆♪◆‰#!!!??」
??「アーッハッハッハッ……ゲホゴホ。ついにこのレイナサマお手製のスペシャルバズーカでアホ面どもをビビらせてやったわ!!」
唯「あ~、チョービックリした!なんなのいきなり!?」
恵磨「そのバズーカ直ったんだ!すげー音じゃん!!」
麗奈「ふふん、このレイナサマにかかればこんなもんよ!!」
拓海「ふっ、ふっふっふっふ」
巴「あははははは」
拓巴「「アハハハハハハハ!!」」
麗奈「あまりの恐怖に笑うしか無いようね!」
拓海「小関てめぇコラこのでこっぱちがぁ!!!」ダンッ
麗奈「へっ!?」
21:◆cLLpbu6HI.:2013/05/05(日) 01:16:18.57 :nnIKvRbD0
巴「待たんか拓海ぃ!!」
拓海「あぁ!?まさか止めろとか言うつもりじゃあねよなぁ巴ぇ?」ギロッ
巴「止める?何を言うとるんじゃ、ウチを置いて2人で楽しむなっちゅうだけじゃ」ニィ
麗奈「に、逃げるが勝ちね!!」ダッ
拓海「逃げんなこらぁ!!」
巴「泣くまでしばく!!!」
ギャアアアア オウジョウセイヤァ マテコラァ
夏樹「麗奈もタイミングが悪いなぁ。あの2人のイライラが頂点の時じゃなければゲンコツくらいで済んだろうに」ハァ
唯「ジゴージトクってやつだね☆」
恵磨「それよりコシミズちゃんほっといていいの?」
夏樹「っと忘れてた。お~い、大丈夫~?」
幸子「……はっ!?な、なんなんですか今のは!!出入ってやつですか!?」
夏樹「いや、うちの小関麗奈って子のイタズラだよ。ビックリさせちゃってゴメンね」
22:◆cLLpbu6HI.:2013/05/05(日) 01:24:14.78 :nnIKvRbD0
幸子「ま、まぁあのくらいどうってことありましぇんよ!」
恵磨「えーっ、でも今きぜt「後でしっかり言い聞かせておくからさ」ムグムグ」
唯「あ、姉御にともちゃんおかえりー♪」
幸子「っ!!」ビクッ
拓海「……おう」ムスッ
巴「そのともちゃんっちゅう呼び方は止めてくれと何度も言うとるじゃろうが」フンッ
夏樹「随分早いけど、もしかして逃げられた?」
拓海「いや、早苗に取られた」
恵磨「あ~、なんて言うか、ドンマイ!!」
幸子「早苗って、片桐さんのことですか?確か元婦警の」
夏樹「あぁ~、やっぱ他でも有名なんだ早苗さん」アハハ
巴「あのアホをとっ捕まえたと思ったらいきなり現れて『こっから先はお姉さんに任せてもらいましょうか?』っちゅうてな。下手に噛みついたらこっちまでシメられるからのぅ」チッ
23:◆cLLpbu6HI.:2013/05/05(日) 01:32:31.00 :nnIKvRbD0
夏樹「まぁあの人ならしっかり叱ってくれるだろうしいいんじゃない?」
唯「早苗ちゃん怒ると怖いもんねー!」
拓海「おかげでこっちは消化不良だっつうの」
??「ヤンキーだけに不良ってか?」
幸子「ん?」クルッ
PaP「あれ?Cuの輿水ちゃんじゃない。どしたの?」
幸子「きゃああああ!!?」
PaP「うおっ!?なんだよいきなり!!」
巴「そりゃあ振り返って目の前にPの顔があったら叫び声の1つもあげるじゃろ」
唯「Pちゃん見た目ヤバいもんねー☆」
PaP「おいおい、ひどいじゃないか」←シティーハンターの海坊主がスーツを着ているのをイメージして下さい
幸子「ぷ、プロデューサーさんなんですか?」ドキドキ
PaP「おう!で、なんでこっちにいるのかなさっちゃんは。もしかして拓海にカツアゲでもされてた?」
拓海「お前アタシをなんだと思ってんだよ!!」
24:◆cLLpbu6HI.:2013/05/05(日) 01:40:50.23 :nnIKvRbD0
夏樹「なんかCuのPさんから書類が届いてるらしいよ。輿水ちゃんはそれを届けにきたんだよ」
PaP「そっかそっか。ありがとねさっちゃん!」ガシガシ
幸子「あうあうあう」ガクガクガク
恵磨「Pさんコシミズちゃんの首取れちゃうって!!」アッハッハ
PaP「おっと、すまんすまん。で、その書類はどこにあるのかな?」
幸子「で、デスクの上に置いておきました……」
PaP「あいよ。じゃあゆっくりしていってね~」
幸子「い、いえ。そろそろ失礼しますね。ちょうど紅茶も無くなりましたし」
唯「えーっ、もう行っちゃうの?」
恵磨「また遊びにきてねー!!」
幸子「え、えぇ近いうちに。それではまた今度」フラフラ
ガチャ パタン
夏樹(輿水ちゃん、トラウマにならなきゃいいんだけどな……)
26:◆cLLpbu6HI.:2013/05/05(日) 01:48:50.44 :nnIKvRbD0
巴「まったく、Pのせいですぐに帰ってしもうたのう」ハァ
拓海「しかたねぇよ、あの見た目なんだからよ」
PaP「聞こえてるぞー」
夏樹(いや、2人も結構怖がらせてたから)アハハ
Cuフロア
幸子「た、ただいま戻りました……」
CuP「おかえり幸子。Paはどうだった?」
幸子「ふ、ふふん!バッチリボクの可愛さをアピールしてきましたよ!まぁアピールしなくてもボクの可愛さはあふれ出てますけどね!!」
CuP「そっか!それは良かったな!!」
CuP(まぁあっちで向井さんやらにビビってたって情報はすでに入ってきてるんだけどね!!)
幸子「可愛すぎるのも困りものですよね!!」
CuP(まったく幸子は小物可愛いなぁ!!!!)
後日
CuP「幸子ー、ちょっといいかい?」
幸子「なんですかプロデューサーさん」
CuP「この書類をCoのプロデューサーに届けて欲しいんだけど」
幸子「え゛っ」
その後、Coフロアに向かった輿水幸子は帰って来た時CuPに泣きついたとかそうでないとか
終わり
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