1 : ◆/ZsuQ/MGAE :2015/03/09(月) 03:04:24.60
・モバマスオンリー、出てくるのもこの二人とちひろさんだけ
・ぷちデレラネタを少し含むかも?
・書き溜めなんて無いのでいつ終わるか分からない
・夜まゆ自引き成功記念。特訓後に出来るのはいつになるんだろうか…
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2 : ◆/ZsuQ/MGAE :2015/03/09(月) 03:13:08.61
モバP(以下、P)「おう、助かる」
まゆ「今日はハンバーグですよ」
P「そいつは良いな…お、PとMの字か」
まゆ「プロデューサーさんと、まゆの事です…♪」
P「なんというか…愛妻弁当って感じだな。頂きます………」
まゆ「…お味はどうですか?」
P「…まゆ、俺はちょっとお前を叱らなければならなくなった」
まゆ「え…?」
P「手を見せてくれ」
まゆ「はい…」サッ
P「…やっぱりな。怪我をした時に、止血しないで作り続けたんだろ」
まゆ「急いでましたから…」
P「急ぐのは良いんだが、衛生上の問題はもっと大事だぞ?
今回は身内みたいな感じの俺だから叱るだけで済むのであって、他の人に出したら大問題だぞ」
まゆ「…はい」
P「ちゃんと怪我したら応急処置はするんだぞ?腕は良いんだから、細かいところに気をつければ完璧なんだしな…」
3 : ◆/ZsuQ/MGAE :2015/03/09(月) 03:23:43.82
・・・・・
P「ということが昨晩ありまして」
ちひろ「…プロデューサーさん、ちょっと質問していいですか?」
P「何か?」
ちひろ「ハンバーグからどうしてまゆちゃんの怪我を見抜いたのか、教えていただけますか?」
P「そこまで難しくなくて、ケチャップから微妙に血の味がしたんですよ」
ちひろ「血の味?」
「プロデューサーさんも、よく怪我しますから」
ちひろ「あら、まゆちゃんおはよう!…それで、血の味って?」
P「さっきまゆが言った通り、俺もよく怪我をするもので…それで、応急処置の1つで血を吸い出す事がありましてね」
ちひろ「…!?」
P「それがちょくちょくあるんで、不衛生ながら血の味が分かるようになって」
ちひろ「はぁ…プロデューサーさん、絆創膏は持ってますか?」
P「ここに」
まゆ「まゆも持ってますよ」
ちひろ「……プロデューサーさん、まゆちゃん、私もちょっとお説教です」
P「え?」
ちひろ「血は体に再度入れるものではないんですから!出ちゃったものはすぐに絆創膏に吸わせるなどしてください!」
P「気をつけます…」
まゆ「はい…」
ちひろ「当事務所には救護室もありますから、いざという時はそこに行ってくださいね…では、行ってらっしゃい!」
5 : ◆/ZsuQ/MGAE :2015/03/09(月) 03:34:07.95
・・・・・
P「今日は…レッスンだな」
まゆ「今日も基礎体力ですか?」
P「だな…まゆは踊りに関してはまだまだだから、まずは体力を付けないとだ」
まゆ「それで、時間は…」
P「今回も休憩挟みつつで拘束7時間だな…目一杯走ってこい」
まゆ「はい!」
グゥゥ…
P「…なんか腹減ったな」
まゆ「あ、プロデューサーさん、これを忘れてました」
P「飯の水筒か…助かるぜ。今回は気をつけたよな?」
まゆ「はい、怪我せずに済みましたから♪」
P「それならそれで良いんだけどな。んじゃ、改めて…頑張ってこいよ!」
まゆ「行ってきます」
ズズー…
P「…弁当で味噌汁って、何か贅沢な気分だな…」
終?
7 : ◆/ZsuQ/MGAE :2015/03/09(月) 03:36:45.49
一旦ここまでで失礼します
また書くかどうか分かりませんので、依頼はすぐには行いません
血液感染する病気も結構ありますし、血に関しては十分注意したいところです
それではお休みなさい…
11 : ◆/ZsuQ/MGAE :2015/03/10(火) 04:32:37.89
その夜、プロデューサーの部屋
P「…んー、葵から少し習ったとはいえ、これでまゆの口に合うかはわからないな…」
ガチャ
まゆ「ただ今戻りましたー」
P「おう、お疲れ。今飯を運ぶから、座って待っててくれ」
まゆ「プロデューサーさんがお料理ですか?」
P「まあな。ただ、料理はからっきしだったんで葵からちょっと習ってきた」
まゆ「葵ちゃんですか?そうなると、薄味でしょうか…」
P「実際に薄味かは分かんないけどな…俺は濃い味に慣れきってるし。
ほらよ、ホッケ定食風だ」
まゆ「頂きます……あ、柔らかい…」
P「だろ?」
まゆ「……」モグモグ…
P「ご飯と味噌汁はおかわりがあるから、欲しくなったら言えよ?」
まゆ「はい♪」
12 : ◆/ZsuQ/MGAE :2015/03/10(火) 04:38:05.58
・・・・・
まゆ「ごちそうさまでした」
P「はい、お粗末さま。どうだった?」
まゆ「プロデューサーさんが作ってくれたご飯ですから…まずいわけがないです」
P「そうか…いや、今後の参考にするから真面目な意見も聞きたい」
まゆ「…プロデューサーさん」
P「ん?」
まゆ「今後は、まゆが料理を教えますよ?」
P「それが手っ取り早いか。余裕のある時でいいんで、手ほどき頼むぞ」
まゆ「はい♪」
P「んじゃ…ちょっと遅すぎる時間になったし、ここで寝るか?」
まゆ「喜んで!」
P「じゃあ、ちょっと待ってな…一応、厳重に閉めとくから」
13 : ◆/ZsuQ/MGAE :2015/03/10(火) 04:38:40.34
P「Zzz…」
まゆ「くぅ…くぅ…」
14 : ◆/ZsuQ/MGAE :2015/03/10(火) 04:45:46.28
翌朝、事務所
ちひろ「はぁ…」
P「どうしたんです?」
ちひろ「プロデューサーさん、これを見てください」
P「ん?…げ。」
ちひろ「ついにマスコミにバレちゃいましたよ。どうしてくれるんですか…」
P「…にしては、電話が鳴りっぱなしとか、外に他のマスコミが大挙、とかが無いですね」
ちひろ「周知の事実、あるいは公然の秘密と言うものみたいですね。今更この記事を売りにしても売れたものじゃないとか」
P「なんだ…それなら」
ちひろ「それとこれとは話が別です!バレないように気をつけろ、って言ったじゃないですか!」
P「おっかしいな…ちゃんと戸締まりしてカーテンも閉めて…ってやったんだが…」
ちひろ「後でプロデューサーさんの部屋を改めさせてもらいますけど、多分隠し撮りや盗み聞きされてますよ」
P「なんと…俺の私生活なんか知って何の得になるんですかね」
ちひろ「今回みたいなスキャンダルの種を得るためでしょうね…この後、まゆちゃんと一緒に部屋の片付けをしますよ!」
P「片付けか…面倒くさいな…」
今度こそ終
15 : ◆/ZsuQ/MGAE :2015/03/10(火) 04:47:33.37
結局このオチ。お許しください!
自分もやっといてなんですが、SSにおけるモバP(not武内P)はマスコミの格好の的になってることが多そうです
それではこのスレはHTML依頼とさせていただきます
お付き合いありがとうございました
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/10(火) 23:35:53.96
公然の秘密なのにスキャンダルなの?
まぁ乙
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/13(金) 23:49:45.08
おつー
元スレ
SS速報VIP:【モバマス】モバP「腹減った…」まゆ「晩ごはんですよ♪」
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