1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 00:32:17.78 ID:pVeySUdc0
亜美「そういえばまだ探ってなかったかも」
真美「っしょ→!だから、この機会に…」
亜美「んっふっふ→!さすが真美!名案だねぇ」
伊織「またあんた達、そんなことして知らないわよ」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 00:33:02.10 ID:pVeySUdc0
響「なんだ?どうかしたのか伊織ー?」
やよい「またイタズラですかー?」
亜美「いやだなあイタズラだなんて!」
真美「家宅捜索っしょ!」
伊織「まったく…」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 00:36:50.17 ID:pVeySUdc0
亜美「では早速…」
響「ピヨ子の机かー?そんな面白いもの入ってないと思うけどなあ」
やよい「小鳥さん真面目だから綺麗にしてそうですー!」
真美「確かに…整頓はされてるねぇ」
亜美「ん……、真美、ここだけなんか鍵かかってるんだけど」
真美「むむ…匂う、匂うぞ!」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 00:40:16.28 ID:pVeySUdc0
亜美「でもこれじゃあ開けられないっしょ」
やよい「小鳥さん机の鍵なら、確かに左の引き出しの奥に入ってましたー」
伊織「や、やよい!あんた何でそんなこと知ってんのよ!」
やよい「えー、この前お掃除してたとき偶然見つけただけだよー」
亜美「さすがはやよいっち」
真美「お、鍵はっけーん!!」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 00:43:42.84 ID:pVeySUdc0
亜美「ふふふふ……では、早速」
伊織「あ、あんた達本当に開けるの?」
真美「伊織…ここまで来たら後戻りできないっしょ」
やよい「でも小鳥さんのそこの引き出し、ちょっと興味あるかなーって」
響「確かに、ピヨ子なんだかあの引き出しに隠してるようだったぞ」
亜美「ほほーう」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 00:48:28.83 ID:pVeySUdc0
真美「ではでは!ご開帳!」
ガラッ
真美「えっ」
響「な、なんだこれは…」プニプニ
やよい「カラフルな棒…?」
伊織「……何よこれ」
亜美「亀の頭みたいな」ペチペチ
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 00:54:31.33 ID:pVeySUdc0
真美「あれだよあれ!肩をマッサージする奴!」
亜美「おおー!確かに!」クネクネ
響「本当だぞ!スイッチ入れたら動きだしたぞ!」ヴヴヴヴヴ
やよい「かわいいですー!」ヴィーン
伊織「でもこれ肩に当てても全然ほぐされないわよ」クネー
真美「あれ、本当だ」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 01:01:41.40 ID:pVeySUdc0
亜美「えーじゃあ何なのさこれ」ウィーン
響「んー、あっ!これ動物達と遊ぶための道具じゃないか!」
やよい「あー、言われてみれば」サワサワ
伊織「こんなの食らいつく動物なんているかしら。大体、一番動物に詳しい響はこれ見たことあるわけ?」
響「いや…、色んなペットショップに行ったけど、見たことないぞ」
亜美「んー…謎の棒ですな」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 01:05:40.31 ID:pVeySUdc0
ガチャ
千早「おはようございます…、あらプロデューサーは…」
亜美「あっ、千早お姉ちゃんおっはー」
千早「あら、あなた達おは…………何持ってるの、それ」
真美「何かね、ピヨちゃんの机から出てきた謎の棒だよ」
千早「あなた達……、よく聞いて、その棒を今すぐ元あった場所に戻すのよ」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 01:13:32.07 ID:pVeySUdc0
響「ん?千早はこの棒どうやって使うのか知ってるのか?」ヴヴヴヴヴ
千早「それはどうでもいいの、だから我那覇さん、すぐにスイッチを切ってしまいなさい」
やよい「でもかわいいですー」クネクネ
千早「高槻さんも!」
真美「……もしかして千早お姉ちゃん、これが怖いの?」
千早「そうじゃなくて早くそれを…」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 01:22:47.90 ID:pVeySUdc0
亜美「……」スッ
千早「…!」ビクッ
真美「……」スッ
千早「…っ!ちょっ…」ビクッッ
亜美真美「んっふっふ~!!」
クネクネヴヴヴヴヴ
千早「いやっ!……っ!…あああ…っ!!」ビクッビクッ
やよい「うっうー!なるほどあれはああやって使うものなんですねー!」
伊織「…割と外れでもない気がしないわね…」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 01:28:52.96 ID:pVeySUdc0
響「あーあ、亜美真美がやり過ぎたせいで千早失神しちゃったぞ」
千早「」
亜美「あちゃー」
真美「けど幸せそうな顔で眠ってるよ」
ガチャ
美希「おはようなのー」
やよい「あ、美希さんおはようございますー!」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 01:42:01.14 ID:pVeySUdc0
美希「やよいおはようなのー!…って、そのやよいが持ってる紫色のものは何なの?」
やよい「それが何なのか分からないんですー。美希さんは何だと思います?」
美希「亀さんみたいなの」
響「電源を入れると動くんだぞ」ヴヴヴヴヴ
美希「あはっ!キモかわいいの!」ヴィーン
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 01:47:16.74 ID:pVeySUdc0
伊織「で、美希は何だと思うの?」
美希「これは多分、よく眠る為の道具なの」
亜美「ん?どういうことミキミキ?」
美希「これを抱えて寝ると…、ほら、振動で気持ちいいの」ヴヴヴヴヴ
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 01:51:11.03 ID:pVeySUdc0
真美「んー、分からないこともないけど…」
響「それはさすがに…って」
美希「Zzz…」ヴヴヴヴヴ
伊織「もう寝てるわ…」
やよい「いつもの美希さんより気持ちよさそうに寝てますー…」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 01:56:15.78 ID:pVeySUdc0
ガチャ
貴音「おはようございます…」
響「お、貴音!おはようだぞ!」
貴音「響、今日も元気なようで………、しかしその手に持ちたる棒は、一体何なのでしょうか?」
響「それが分からないんだけど…。貴音は分かる?」ウネウネ
貴音「はて…面妖な…。さいりうむなどではないのでしょうか?」
響「確かに、ちょっと似てるかも」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 02:00:19.61 ID:pVeySUdc0
亜美「おっ、さっきの引き出しの中探してたら光る奴もあったよー!」
貴音「…しかし何と面妖な光…」
伊織「なんか変な色ね」
響「っていうか、サイリウムにしては重いしバラバラだぞ」
伊織「うねる必要もないわよ」
貴音「ふむ…ならばこの面妖なる棒は一体…」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 02:04:56.18 ID:pVeySUdc0
ガチャ
律子「ただいま戻りました!」
あずさ「戻りました~」
亜美「げっ!律ちゃん!」
真美「やばっ!」
律子「こらー!何が『げっ!律ちゃん』よ!」
律子「どうせまたあんた達やましいことでも……………ってきゃああ!!あんた達……それ……」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 02:07:43.50 ID:pVeySUdc0
亜美「へっへー!いいでしょー、このクネクネ棒!!こっちがヴヴヴ棒!」クネクネ
真美「ピヨちゃんの机から見つけたんだよー!」ヴヴヴ
あずさ「あら~…」
やよい「律子さん、これなんだか分かります?」
律子「あ、あんた達…なんてものを……」
あずさ「それはねやよいちゃん。電源を入れてお股の辺りに…」
律子「ちょ、ちょっとあずささん!!!!!」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 02:09:34.50 ID:pVeySUdc0
やよい「え?お股の辺りですか?」
響「こうか…?…………あっ……///」ビクン
貴音「め、面妖な…///」ビクッ
あずさ「あら~」
律子「と、とにかく今すぐそれを離しなさい!!」
亜美「わー!もっとでかい棒も出て来たよー!」ガサゴソ
律子「亜美!真美!!」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 02:16:04.75 ID:pVeySUdc0
ガチャ
P「ただいまー」
小鳥「ただいま戻りましたー………、えっ」
P「えっ」
亜美「これも電源入れたら動いたよー」
伊織「ち、ちょっとあんた達…」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 02:19:16.85 ID:pVeySUdc0
律子「こらー!」
あずさ「あらあら~」
響「…………あっ…………ん…………////」ヴヴヴ
貴音「面妖……な…………///」ヴィーン
やよい「どうかしたんですかー?二人とも?」
P「」
小鳥「」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 02:21:41.34 ID:pVeySUdc0
律子「あっ、プロデューサー!これは…」
小鳥「なんで……そんな……」
P「概ねの状況は把握しました……」
亜美「あっ!ピヨちゃんだ!」
真美「ねぇピヨちゃん、これどうやって使うの?」クネクネ
小鳥「しししししし知らないわよ真美ちゃん!!!」
真美「えーでもピヨちゃんの机から見つけたんだよ?」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 02:24:37.27 ID:pVeySUdc0
小鳥「ピヨオオオ……」
P「音無さん…、久しぶりにキレちまいました、屋上へ行きましょう」
小鳥「そんはでも……プロデューサーさん……」ガクブル
真美「そうだ!次のライブのとき、サイリウムの代わりにこれ配れば大盛り上がり間違いなしっしょ!!」
亜美「これは名案かも!」
律子「亜美真美ッッ!!」
響「ハム蔵…イヌ美…ネコ吉…みんな…ごめんね……」ハアハア
貴音「里の皆………私は……私はもう…………」ハアハア
終われ
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/09(日) 02:26:01.96 ID:66oCc+ms0
乙
大惨事ENDwwww