【双海真美SS】真美「姉よりすぐれた妹なぞ存在しねぇ!!」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 23:45:06.74 ID:3Zbl68700
亜美「むむむ……」

真美「ぐぬぬ……」

亜美「今こそ!」

真美「事務所の皆に聞いて!

亜美真美「「どっちが優れているか勝負だ!」」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 23:46:38.22 ID:3Zbl68700
やよい「姉と妹?」

真美「そうそう」

伊織「兄と妹とかでもいいのかしら?」

亜美「全然おっけーだよ!」

伊織「なら妹ね」

真美「えー!」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 23:49:39.35 ID:3Zbl68700
亜美「んっふっふ~、初戦は亜美の勝利ですな~」

真美「なんでいおりん! お兄さんたちはいおりんより凄いんじゃないの!?」

伊織「そりゃ今現在は私より地位は高いけど……それは先に産まれたからであって私より優れてるわけじゃないわよ」

真美「うぐぐ……」

伊織「同じ時期に産まれてたら絶対私のほうが早くトップになってたんだから!」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 23:53:53.78 ID:3Zbl68700
やよい「うーん……私も妹のほうが凄いかなーって」

真美「やよいっち!?」

やよい「かすみはお手伝いもしてくれるし、勉強もできるんだよ!」

真美「で、でもやよいっちも凄いよ!」

やよい「私はあんまり勉強できないし……だからかすみのほうが凄いかなーって」

亜美「いやーすまんね真美君」

真美「ま、まだこれからだもん!」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/14(火) 23:59:31.21 ID:3Zbl68700
響「姉と」

貴音「妹?」

真美「そうそう」

貴音「……」

響「亜美も真美もそんなに変わらな……」

亜美「兄と妹でもいいよー」

響「妹のほうが凄いぞ!」

真美「ちょっ、ひびきん!?」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 00:05:46.22 ID:7Yrbe+D30
響「にぃにより自分の方が凄いに決まってるさー!」フフン

真美「えー! なんでなんで!」

響「なんでって……そりゃあ……えーっと……」

亜美「んっふっふ~、またまた亜美の勝利ですな~」

真美「お姫ちんはー!?」

貴音「そうですね……やはり私より妹のほうが優れているのでしょうね……」

亜美「えっ」

真美「お姫ちんに妹さんいたの?」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 00:13:41.20 ID:7Yrbe+D30
貴音「はい……私の代わりに使命を果たしてくれている妹が」

真美「シメー?」

貴音「私が劣っているからこそ用済みになったのでしょう……」ポロポロ

亜美「そんなことないよ!」

真美「シメーとかよくわかんないけどお姫ちんがダメなんじゃないと思うよ!」

貴音「亜美……真美……」

亜美「お姫ちんはすっごい美人なのにダンスも歌も上手で」

真美「でも皆の練習も手伝ってくれるし、お姉さんだし」

亜美「食いしん坊だし」

真美「ボンキュッボンだし」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 00:17:45.60 ID:7Yrbe+D30
亜美「765プロで一番凄いお姫ちんがダメなはずないもん!」

真美「だ、だから……お姫ちん泣かないで?」

亜美「亜美たちのお姫ちんは誰にも負けるはずないもん!」

貴音「2人とも……ふふっ、そうですね……私には大切な仲間がいるのでしたね」

亜美「うえぇぇえん」ギュッ

真美「お姫ちん……」ギュッ

貴音「ありがとうございます……」ギュッ

響「わかったぞ! にぃにより自分が凄いのは全部だぞ!」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 00:19:40.12 ID:7Yrbe+D30
真美「まさかの4戦4敗……」

亜美「もうこれは亜美の勝ち確だねん?」

真美「じ、事務所の皆に聞くまで勝負は終わってないよ!」

亜美「今日あんまりいないよ? 皆」

真美「で、でもまだいるもん!」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 00:23:20.05 ID:7Yrbe+D30
美希「姉と妹?」

真美「うんうん!」

亜美「ミキミキはお姉さんいたよね?」

美希「うーん……お姉ちゃんはお仕事もしてて凄いけど、ミキもアイドルで凄いって思うから……引き分け?」

真美「引き分けは無しだよ!」

美希「あっ、じゃあミキの方が胸おっきいからミキの勝ちなの」

真美「」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 00:25:09.64 ID:7Yrbe+D30
真美「ま、まだだ……まだ終わってない……」

亜美「もう終わったと思うけど」

真美「まだ兄弟姉妹決定戦の最終兵器が残ってるもん!」

亜美「ねーねー」

真美「千早お姉ちゃーん?」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 00:31:03.70 ID:7Yrbe+D30
千早「姉と妹?」

真美「弟さんでもいいから!」

千早「ええっ!? 優!?」

真美「昔のことを思い出して!」

亜美「真美、やっぱりこれは……」

千早「えぇっと……」

千早「……私のほうが凄いと思うわ」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 00:37:08.03 ID:7Yrbe+D30
千早「私は腹筋なんかをして鍛えているし……」

千早「ダンスも学校の体育も苦手ではないし……」

千早「優はまだ子どもだから……力も体力もリーチもない」

千早「私が勝つと思わ」

亜美(うあうあー! 千早お姉ちゃん肉体派だよー!)

千早「でも背が低いからパンチは届きにくい……?」

千早「足はありなのかしら……?」

真美(しかも結構本気で弟さん殴りに行ってるよー!)

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 00:42:05.40 ID:7Yrbe+D30
亜美「千早お姉ちゃん結構負けず嫌いだもんね……」

真美「なんとか1勝もぎとったけど……1勝5敗……」

亜美「千早お姉ちゃんの中では弟さんはずっと小さい弟さんなのかな」

律子「あっ、こんなところで遊んでたのね亜美。もう出発するわよ」

真美「えーっ!」

亜美「あちゃー、試合終了のゴングが鳴っちゃったね」

律子「あずささんも伊織ももう車に乗ってるんだから、早く行くわよ亜美」

亜美「んじゃ亜美の勝利ってことでー!」

真美「」ガックシ

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 00:46:52.82 ID:7Yrbe+D30
真美「兄ちゃぁん……」シクシク

P「うおっ!? どうした真美」

真美「兄ちゃんは……姉と妹どっちが凄いと思う?」

P「あ、姉と妹?」

真美「うん」

P「うーん……やっぱり姉じゃないか?」

真美「!」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 00:49:09.85 ID:7Yrbe+D30
P「長く生きてる分少しだけ人生経験が豊富なわけだし」

真美「やったー!」

P「ん? ……ああこれ亜美と真美ってことだったのか?」

真美「えへへ……」

P(亜美と真美ならどっちも甲乙つけがたいけど……まあ喜んでるしいいか)

真美「……兄ちゃん大好き!!」ギュッ

おわり

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/15(水) 00:51:09.50 ID:ebKhSwtW0

真美は可愛いな

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